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ボタン一つで美味しい料理ができる「ホットクック」。
自動メニューで作れる料理の種類も多彩で、何から作ったら良いか迷ってしまう…という方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなホットクックを使った料理のなかでも超人気の定番レシピをご紹介します。
すべて調理師監修で初心者さんでも簡単に美味しく作れるので、ホットクックを手に入れたらまずはこちらのレシピを試してみてくださいね!
もくじ
調理前に知っておきたい!ホットクック調理全般に共通するコツ
「材料や分量がレシピとちょっと違うけど大丈夫かな?」
「レシピ通りじゃなく自分好みの味に仕上げたい!」
ホットクックでの調理をする際には、あるあるなシーンですよね。
そんなときには、以下のホットクック調理のコツを守るのがおすすめです。
調味料を控えめにする
最初に調味料を3分の2程度の分量で作ってみて、ホットクックでの調理が完了した後に味見をして味の調整をするのがおすすめです。
味の好みは人それぞれなので、薄めに作っておけば後からいくらでも調整ができます。
水は少なめにする
ホットクックは密閉された状態で調理するので水の量は少なめでOK。
とくに野菜を多めに入れる場合は、野菜からも水分が出るので3分の2程度の水の量にしても良いでしょう。
なおこちらもホットクック調理後に水を足したり煮詰めたりして、自分好みの濃さに調整が可能です。
下ごしらえをしっかりする
とくに生魚は臭みが出やすいので、ホットクックに入れる前にしっかりと下ごしらえをするのがおすすめです。
塩を振ってよく水洗いする・熱湯をかけるなどのひと手間を加えるだけで、仕上がりの美味しさが変わってきます。
1. 本当に美味しい「基本のおうちカレー」
- 玉ねぎ……2個(約400g)
- にんじん……1本(約100g)
- じゃがいも……2個(約300〜400g)
- お肉……250g(鶏肉や豚肉、牛肉などお好みの肉でOK)
- 市販のカレールウ……4皿分
- 水…… ルウの規定量から250ml減らした量
1.材料を切る
玉ねぎはくし切りかざく切り・にんじんは小さめの乱切り・じゃがいもは1個を4〜6つに切り、肉はお好みの大きさに切ります。
2.内鍋に材料を入れる
肉→野菜→水の順で入れます。(※工程を短縮したい場合はここでルウを入れてもOK)
3.加熱を開始する
本体にまぜ技ユニットをセットして、メニュー「ビーフカレー」でスタートします。
4.ルウを加えて煮詰める
ルウを加えて優しく混ぜて溶かしたら、手動調理の「煮詰める」で再加熱しとろみをつけます。
このとき水分が少なすぎるようであれば、水を50mlずつ追加して調節しましょう。
5.ひと煮立ちさせたら完成!
もっと詳しいレシピや作り方のコツはこちら
【調理師監修】ホットクックで作るおうちカレー|本当に美味しいレシピと失敗しないコツも伝授 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
2. 超定番の「無水カレー」
- 玉ねぎ:2個
- にんじん:1/2本
- じゃがいも:1個
- 鶏もも肉:1枚
- にんにく:2かけ
- しょうが:3g
- トマト缶:1缶
【調味料系】
- 顆粒コンソメ:大さじ2
- 市販のカレールウ:2人前
- 砂糖:小さじ1
- 塩:適量
- バター 5g
1. 材料を切る
玉ねぎはくし切りかみじん切り・にんじんは乱切り・じゃがいもは大きめの乱切りにします。
鶏もも肉は筋を取りひと口大にカット。塩をして常温に戻しましょう。
2. 肉に焼き色をつける
そのままでも美味しいですが、鶏肉に焼き目をつけるひと手間でカレーがぐっと美味しくなります。
フライパンにサラダ油またはオリーブオイルを入れ熱し、皮面のみ焼き色をつけましょう。
3. ホットクックに材料を入れる
しょうがとにんにくをすりおろし、じゃがいも以外のすべての具材をホットクックに入れます。
煮崩れやすいじゃがいもは加熱途中に加えるのがおすすめです。
4. 加熱開始
まぜ技ユニットを取り付け、メニューの「チキンと野菜のカレー(無水カレー)」で調理開始。
残り15分になったところでじゃがいもを加えましょう。
5. 仕上げをして完成!
味見をして自分好みの味に仕上げていきます。
物足りないときは、塩やコンソメを加えてください。
もっと詳しいレシピや作り方のコツはこちら
【調理師監修】ホットクックで作る無水カレー本当に美味しいレシピを紹介!初心者でも失敗しないコツも伝授 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
3. 失敗なし!「本格ローストビーフ」
- 牛かたまり肉(赤身がおすすめ)……350〜600g(厚み6cm以下のもの)
- 塩……肉の重量の1%(例:500gの場合は5g)
1.牛肉のドリップを拭き取り、耐熱袋に入れる
肉の表面にドリップが出ていればキッチンペーパーで拭き取り、耐熱袋に入れます。
2.袋の空気を抜きながら口を閉じる
肉を入れた袋の空気を抜きながら口を閉じます。袋を水に沈めると、水圧で空気が抜けて真空状態にしやすくなります。
ポリ袋を使う場合は、あとで塩を加えられるような縛り方をしておきましょう。
3.内釜に水を入れる
内釜に袋を入れたら水位MAXの線まで水を加えます。
4.蒸しトレイを乗せる
本体に内釜をセットしたら付属の蒸しトレイもセットしましょう。
(※今回まぜ技ユニットは使わないので取り外してください。)
5.加熱を開始する
【メニューで選ぶ→カテゴリーで探す→発酵・低温調理→ローストビーフ】を選択。
6.加熱終了後は袋に塩を入れて休ませる
加熱後のローストビーフの袋を開けて塩を加え、たまった肉汁に溶かしながら全体に馴染ませましょう。
塩が馴染んだら室温で約1時間ほど肉を休ませつつ塩味を含ませます。
7.肉に焼き目をつける
このままでも食べられますが、フライパンで焼き目をつけるのがおすすめ。
キッチンペーパーで表面の肉汁を拭き取り、薄く油をひいて熱したフライパンで各面20〜30秒ほど焼き目をつけます。
8.切り分けて完成!
焼いたあと表面に触れるくらい粗熱が取れたら、包丁で切り分けて完成です!
もっと詳しいレシピや作り方のコツはこちら
【調理師監修】ホットクックで作るローストビーフ|失敗なし!材料2つの簡単レシピを紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
4. 煮崩れない「絶品肉じゃが」
- じゃがいも……2個(200〜250g)
- 玉ねぎ……1個(200g)
- にんじん……1/2本(50g)
- 牛切り落し肉……100〜150g
【調味料】
- 砂糖…大さじ1
- 酒…大さじ1
- みりん…大さじ1
- しょうゆ…大さじ2
1. 牛肉に下味をつける
牛肉に調味料をすべて加え、軽く揉み込んで置いておきます。
2. 食材をカットする
じゃがいもの皮をむき1個を4等分にカットします。
玉ねぎはくし切り、にんじんは小さめの乱切りにします。
3. 内鍋に食材を入れる
玉ねぎ→にんじん→じゃがいもを入れ、肉を野菜の上に薄く広げて乗せます。
残った調味料は捨てずに回しかけてください。
4. 加熱を開始する
まぜ技ユニットを取り付けた本体に内なべをセット!
メニュー「肉じゃが」で加熱を開始します。
5.味見をして完成!
もっと詳しいレシピや作り方のコツはこちら
【調理師監修】ホットクックで作る絶品肉じゃがレシピ|失敗しないコツを伝授! – Rentio PRESS[レンティオプレス]
5. 簡単とろとろ「豚の角煮」
- 豚バラ肉……400g
- 長ネギ……1本
- 生姜……1かけ
- にんにく……2かけ
【調味料】
- 酒……大さじ4
- 醤油……大さじ5
- 砂糖……大さじ4
- ほんだし……大さじ1
- 水……350ml
【お肉の下味用】
- 塩(下味用)……適量
- 薄力粉……適量
- サラダ油……大さじ1
- ごま油……大さじ1
1. 材料を切る
生姜は0.5cm~1cmの厚みに輪切り・にんにくは皮を剥きます。
長ネギの青い部分は先端に汚れや傷んでいる部分があればカット・長ネギの白い部分は飾り付け用に千切りにします。
豚バラ肉は食べやすいサイズにカットし、表面に軽く塩をふり薄力粉をつけます。
2. 肉に焼き色をつける
お肉はそのまま鍋に加えてもおいしく作れますが、焼き目をつける一手間があるだけで味が驚くほど変わります。
ごま油とサラダ油を入れたフライパンを熱し、中火前後で表面にサッと焼き色をつけましょう。
3. 鍋に材料を入れる
焼いたお肉→長ネギの青い部分、にんにく1かけ、生姜→調味料の順番に鍋に入れます。
焼いた後のフライパンにはお肉のうま味が残っているので、お酒を加えてうま味をこそぎ落として一緒に鍋に入れましょう。
4. 加熱開始
本体の蓋を閉め、メニューの「豚の角煮」を選択し加熱開始!
5. 味を調節して完成!
加熱調理後、にんにく1かけをすりおろして入れます。
味見をして物足りない場合は、塩やお砂糖で調節してください。
もっと詳しいレシピや作り方のコツはこちら
6. やわらか「チャーシュー」
- 豚肩ロースかたまり肉 1枚
- にんにく 1かけ
- 生姜 25g
- 長ネギの青い部分 1本分
【調味料】
- 醤油 大さじ4
- 砂糖 大さじ1
- みりん 大さじ3
- 酒 大さじ3
- 胡椒 適量
- はちみつ 小さじ1
- 塩(肉用) 適量
1.食材をカットする
長ネギの青い部分は、長い場合はジップ袋のサイズに合わせてカットしておきましょう。
生姜は2mmほどのスライスにします。
2.表面に焼き色をつける
フライパンを十分に熱し油をひかずに肉を入れ、表面に焼き色をつけます。
3.ホットクックに入れる
焼き上がった豚肉を長ネギと生姜、調味料の入った耐熱ジップ袋に加えて全体に馴染ませます。
釜の中に入れ水位MAXまで水を入れたら付属の蒸しトレイをセットしフタを閉めます。(※今回まぜ技ユニットは使わないので取り外してください。)
煮卵を作る場合はこのタイミングで一緒に加えましょう。
4.加熱開始
メニュー番号「No.331」(やわらかチャーシュー)に設定して調理スタート。
4.食べやすい大きさにカットして完成!
完成したら取り出し、粗熱を取りましょう。
カットして中まで火が通っていれば食べやすい大きさにカットして盛り付けます。
もっと詳しいレシピや作り方のコツはこちら
【調理師監修】ホットクックで作るチャーシューの美味しいレシピを紹介!初心者でも失敗しないコツも伝授 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
7. しっとり美味しい「サラダチキン」
- 鶏むね肉 1枚
- 砂糖 大さじ1/2
- 塩 大さじ1/2
1.鶏肉の下ごしらえをする
鶏むね肉の水分を拭き取り、耐熱ジップ袋に塩、砂糖、鶏むね肉を入れてよく揉みこみ、空気をしっかり抜いて口を閉じます。
砂糖と塩をなじませるために1時間ほど冷蔵庫で寝かせます。
2.ホットクックに入れる
内鍋に肉の入った耐熱ジップ袋を入れ、水位MAXまで水を入れたら浮き上がらないように蒸しかごを被せフタを閉めます。(※今回まぜ技ユニットは使わないので取り外してください。)
自動メニュー「サラダチキン」を選択したら、調理スタート!
3.完成!
完成したら取り出して粗熱を取ってから冷蔵庫で保存しましょう。
冷蔵庫で2日、冷凍保存なら2週間を目安に消費してくださいね。
もっと詳しいレシピや作り方のコツはこちら
【調理師監修】ホットクックで作るサラダチキン しっとり美味しいレシピを紹介!初心者でも失敗しないコツも伝授 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
8. ワンボウルで簡単「パスタ」シリーズ
パスタのレシピはこちらのリンク先でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
詳しいレシピや作り方のコツはこちら
【調理師監修】ホットクックで作るパスタの本当に美味しいレシピを紹介!初心者でも失敗しないコツも伝授 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
まとめ
今回は、調理師監修のホットクック人気レシピをご紹介しました。
ホットクックでは他にも色々な料理が作れるので、ぜひ色々な料理に挑戦してお気に入りのレシピを見つけてみてくださいね。
慣れてきたら自分流のレシピでアレンジするのも楽しいですよ。
それでは皆さん、良きホットクックライフを!
ホットクックはレンタルもできる
「ホットクックをまだ持っていないけど便利そうで気になる!」
「すでに使っていて便利だから2台目を最新モデルで検討中!」
そんな方には、レンタルでのお試し利用もおすすめです!
家電レンタルのレンティオなら、ホットクックをレンタルしてお試しできて、気に入った場合はそのまま差額を支払い購入も可能です。
ホットクックの購入を迷っている方は、ぜひ一度レンタルで使い勝手を確かめてみませんか?
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