買って後悔? ホットクックの悪い口コミからデメリットを徹底分析!実際に使 って対策を検証しました
更新日2024/07/24
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材料を入れてボタン一つで美味しい料理が完成する“ほったらかし家電”の自動調理鍋「SHARP ヘルシオ ホットクック」。
毎日忙しい人から熱烈な支持を集めている調理家電ですが、これからホットクックを買おうかどうか悩んでいる方にとって気になるのがホットクックの悪い口コミですよね。
デメリットを事前に知っておけば買ってから後悔することが減りますし、内容によっては機種選びや準備を整えることで解決する場合もあります。
そこで今回、ホットクックのマイナス口コミを集めて徹底分析しました。後悔しないために知っておきたいホットクックの7つのデメリットとその対策について解説します。
もくじ
ホットクックのマイナス口コミを徹底分析!7つのデメリットと対策
ホットクックの口コミを調べると、「最高!買ってよかった!」という声と「せっかく買ったけど正直微妙だった…」という声の賛否両論が出てきます。
件数で見るとプラス評価の方が多いのですが、やはりマイナスの口コミは気になるところですよね。
ホットクックのマイナス口コミを分析すると、購入したのがたまたま不良品だったケースと、ホットクックの商品としてのデメリットが原因のケースがありました。
どんな家電でも一部不良品があるのは仕方ないこと。不良品の場合は交換してもらうしかありません。ですが、商品としてのデメリットは購入前に知っておきたいものです。
ホットクックのデメリットには、使い方や機種選びである程度解決できるものと、受け入れるしかないものがあります。どちらも事前に知っておけば後悔しないホットクックライフが送れますよ。
ホットクックの口コミを分析してわかった7つのデメリットと実際にホットクックをレンタルで使ってわかった対策についてご紹介します!
口コミ1「付属のレシピがまずい・美味しくない」
★★★☆☆ 3.0
使用してみて良ければ購入しようと思ってレンタルしてみました。使用してみてわかった事は、材料投入してスイッチオンでほったらかしで他の作業ができるのは便利。パスタも、麺も材料全部入れれば美味しく出来て簡単調理。味付けはどうしても水分で薄くなるのでなかなか難しかったです。そして難点が調理後の洗い物が多い!料理自体は時短調理で楽ですが、部品が多くその後の洗い物が時間がかかります…なので今回思っていた時短にはならないので購入はやめました…商品自体はいいものだと思います。
(「ホットクック KN-HW24G」のRentioレビューより)
★★★★☆ 4.0
簡単に調理する目的には最高です。ただ、自分で鍋で調理した方が美味しいと思う事もあり、だんだん使わなくなってしまいました。
(「ホットクック KN-HW24G」のRentioレビューより)
口コミからわかったデメリットと対策
ホットクックのデメリットとしてよく耳にするのが、「味が美味しくない」問題です。
実際にホットクックで付属のレシピ通りに作ってみた感想としては、たしかにメニューによっては味が好みでないこともあったのですが、多くは美味しく仕上がる印象でした。
味付けに関しては好みの問題が大きいので、付属のレシピが口に合わなければ調味料の割合を調整すればいいだけかなと思います。今はレシピ本やインターネットのレシピも多数公開されているので、自分好みのレシピを探すのも楽しいかもしれませんね。
↓調理師監修レシピはこちら
【調理師監修】ホットクックの人気レシピ8選!初心者でも簡単美味しい時短レシピを一挙紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ホットクックの特性でいうと、内部の水分が蒸発しづらい構造になっているので、想像以上に食材の水分が多く出て薄味になりがち。オリジナルレシピで作る際は水分少なめ・味濃いめで作るのがおすすめです。
それでも水っぽくなってしまったら、フタを開けたまま加熱できる煮詰め機能を使えば解決します。完成した料理を味見して物足りないと感じたら、仕上げで水分を飛ばして味を調整することができます。
旧モデルのホットクックだと煮詰めはできないので、味付けに不安のある方は煮詰め機能がある2019年モデル以降のホットクックを選びましょう。
●煮詰め機能搭載のホットクック
煮詰め機能あり | 煮詰め機能なし | |
---|---|---|
容量2.4L | 2019年以降のモデル (KN-HW24G・KN-HW24F・KN-HW24E) |
2018年以前のモデル |
容量1.6L | 2019年以降のモデル (KN-HW16G・KN-HW16F・KN-HW16E) |
2018年以前のモデル |
容量1.0L | 全モデル (KN-HW10G・KN-HW10E) |
– |
口コミ2「大きくて場所を取る」
★★☆☆☆ 2.0
一度使ってみたかったので、レンタルでいい感じで使用感を楽しむことができました。思った以上に大きいので置く場所に困ります。性能はいいので、今後購入する際には自分の台所の片づけが必要です。
(「ホットクック KN-HW24G」のRentioレビューより)
★★★★★ 5.0
想像以上に良いものだと感じました。
ただかなり大きいので場所をとるのが難点と感じました。
(「ホットクック KN-HW24G」のRentioレビューより)
口コミからわかったデメリットと対策
「ホットクックは幅を取る」というのもよく聞く話だと思います。
容量2.4Lと1.6Lのホットクックは左右の持ち手が張り出しているデザインのため、横幅が大きめとなっています。
2021年モデルではリニューアルでかなり幅が小さくなったので、置き場所問題でお悩みの方は検討してみるといいでしょう。
また、容量が小さい1.0Lモデルを選べば、持ち手部分が無いのでさらにすっきりコンパクトになります。
いずれにしてもそれなりに存在感のある大きさにはなるので、購入前に設置場所のサイズを測ってよく検討しておくほうがいいでしょう。
●ホットクックのサイズ(幅×奥行×高さ)
2021年モデル | 2020年以前のモデル | |
---|---|---|
容量2.4L | 34.5×30.5×25.6cm | 39.5×30.5×24.9cm |
容量1.6L | 33×28.2×24cm | 36.4×28.3×23.2cm |
容量1.0L | 22×30.5×24cm |
口コミ3「お手入れが面倒」
★★★☆☆ 3.0
夏の間、ガス火を使いたくなかったのでこちらをレンタルしました。材料を入れてスイッチ押すだけで簡単と思ったのですが、器具を取り付けたり、その器具を洗ったりと思った以上に手間がかかりました。ガス火を使わなくていい点では5点ですが、思った以上に手間がかかる点と、美味しさがガス火の方が上という点で3点としました。購入する前にお試しができて助かりました。
(「ホットクック KN-HW24G」のRentioレビューより)
★★★☆☆ 3.0
使用してみて良ければ購入しようと思ってレンタルしてみました。使用してみてわかった事は、材料投入してスイッチオンでほったらかしで他の作業ができるのは便利。パスタも、麺も材料全部入れれば美味しく出来て簡単調理。味付けはどうしても水分で薄くなるのでなかなか難しかったです。そして難点が調理後の洗い物が多い!料理自体は時短調理で楽ですが、部品が多くその後の洗い物が時間がかかります…なので今回思っていた時短にはならないので購入はやめました…商品自体はいいものだと思います。
(「ホットクック KN-HW24G」のRentioレビューより)
口コミからわかったデメリットと対策
ホットクックのお手入れは、たしかに通常の鍋に比べると洗い物の点数が多くなります。
内鍋以外に、内ぶた・蒸気口カバー・つゆ受け、使った場合のみまぜ技ユニット・蒸しトレイのお手入れが必要です。
とはいえすべて食洗機OKなので、おうちに食洗機があるならそれほど手間に感じないかもしれません。
内鍋は手洗いのみですが、2種類あってお手入れのしやすさに差があります。
2020年以降発売の新しいホットクックでは、汚れがこびりつきにくいフッ素コーティング内鍋を採用。少し古いモデルだとこびりつきやすいステンレス製内鍋になるので、楽にお手入れしたい方は新しいモデルを選ぶのがおすすめです。
●ホットクックの内鍋
フッ素コーティング | ステンレス | |
---|---|---|
容量2.4L | 2020年以降のモデル (KN-HW24G・KN-HW24F) |
2019年以前のモデル |
容量1.6L | 2020年以降のモデル (KN-HW16G・KN-HW16F) |
2019年以前のモデル |
容量1.0L | 全モデル (KN-HW10G・KN-HW10E) |
– |
口コミ4「意外と時短にならない」
★☆☆☆☆ 1.0
普段圧力鍋をつかっているのでこれは必要なかったと判断できました。調理時間がかかります。場所もとります。最低レンタル期間が6ヶ月だったのですが3ヶ月で十分でした。
(「ホットクック KN-HW24G」のRentioレビューより)
★★★☆☆ 3.0
機能はとても良いのですが、料理によっては時間がかかってしまうものが多く、時短目的の方はおすすめではないです。
(「ホットクック KN-HW16G」のRentioレビューより)
口コミからわかったデメリットと対策
ホットクックは電気圧力鍋ではないので、圧力調理ができません。
そのため、調理時間としては通常のコンロで作るくらいの時間がかかってしまいます。
ただ調理中はほったらかしにできるので、自由時間を有効活用すれば実質時短になるといえるかもしれません。
時間のかかる本格煮込み料理を時短で作りたい方には、圧力調理ができる電気圧力鍋もおすすめです。
[最新] 電気圧力鍋・自動調理鍋 人気のおすすめ10機種を一覧表で比較!便利で高コスパな一台の選び方 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
口コミ5「予約調理できるメニューが少ない」
ホットクックの自動メニューで予約できるメニューが少ないというのも、悪い口コミとして挙げられていました。
口コミからわかったデメリットと対策
ホットクックで予約調理できるのは一部の自動調理メニューのみ。
予約できるメニュー数は、容量2.4Lと1.6Lモデルだと40種類程度、1.0Lモデルだと20種類程度となっています。
また、手動調理は予約ができないので注意しましょう。
混ぜ煮込み系ならビーフカレー、混ぜない煮込み系ならぶり大根、炒め煮系ならミートソース、汁物系ならミネストローネなど、似たような調理方法の予約可能メニューで代用するなど、ホットクックでの予約調理の使い勝手には慣れが必要です。
●予約可能なメニュー数
2020年以降のモデル | |
---|---|
容量2.4L | 42 |
容量1.6L | 40 |
容量1.0L | 20 |
口コミ6「スマホアプリが使いづらい」
★★★☆☆ 3.0
良い点
液晶画面とちょっと小煩い音声案内で直感的に操作しやすい。沸騰時間加味せず調理時間のみで考えられる。混ぜられるから、焦げやすいとか気にしなくて良い。
悪い点
スマホとの接続はやや難しい上に機能性は皆無
既存レシピが少ない上、分量など気にしないといけなく、面倒。コンロでの調理を自動化するものと考えるなら不要な機能
デカい。レシピは出来ればその液晶を活かして、分量とか表示してほしかった。
(「ホットクック KN-HW16G」のRentioレビューより)
★★★★★ 5.0
最初のWi-Fi設定でちょっと時間かかりました。
よくお喋りするのでそれが嫌いな人にはおすすめしませんが私は気になりません。時短ではないものの、本当にほったらかしでできるので便利!1.6はマットブラックのため指紋が気にならないのもいいです。
犬の散歩にいってる間や、お風呂に入っている間にホットクックにお任せしてます。公式レシピは味が濃いので、他の無水鍋レシピや味の素、キューピーなどの公式サイトのレシピから作るのがおすすめです。まだまだ使い倒します^_^
(「ホットクック KN-HW16G」のRentioレビューより)
口コミからわかったデメリットと対策
ホットクックのレシピ数を増やせる便利なスマホ連携機能ですが、操作性に関してはかなり不評。
そもそもスマホ連携ができない・アプリ内に宣伝広告が多く使いづらい・レシピ検索で毎回ブラウザに飛ばされるのが面倒・不要な通知が多すぎるなど、使い勝手の悪さを感じる方が多いようでした。
私自身実際に使っているのですが、たしかに最近のアプリにしては使いづらい…。
アプリ問題はSHARPさんの改善を待つしかないので、現状はあまりスマホ連携機能に期待しすぎないという対策しかなさそうです。
口コミ7「容量選びに失敗した」
★★★☆☆ 3.0
うちは食べ盛りの子どもが三人いてまして。
性能は素晴らしい商品でしたが、カレーなら次の日も食べたいとかなるとこの容量では足りませんでした。
(「ホットクック KN-HW24G」のRentioレビューより)
★★★★☆ 4.0
1.6lのものをレンタルしていて、野菜いっぱい入れると無理矢理詰め込んだ感じになってしまうので大きい方がいいかも、と思っていたら、こちらの製品をキャンペーンで初月無料でレンタルできたので借りてみました。
外形は改良で小さくなったおかげか置き場所には困らず、容量は期待以上に大きくて大量の野菜を入れても余裕で調理してくれますが、お釜が大きすぎてシンクでの取り回しに困る結果となり、洗うのに苦労しています。最低レンタル期間終了したら1.6lの製品に戻すつもりです。
(「ホットクック KN-HW24G」のRentioレビューより)
口コミからわかったデメリットと対策
ホットクックは容量2.4L・1.6L・1.0Lの3種類から選べるのですが、「このくらいかな?と思って買ったら容量が足りなくて後悔した」という声も多く見かけました。
2.4Lの目安は2~6人分で、家族の人数が多いお家や一度にまとめて作り置きをしたい方におすすめです。
1.6Lの目安は2~4人分で、3~4人家族で毎食料理を食べ切ることが多いお家にちょうどいいサイズ。
1.0Lの目安は1~2人分で、メイン料理2人前を作れる程度の量なので作り置きには不向きです。
ちなみに2.4Lと1.6Lで本体サイズはさほど変わらないので、迷ったら大きいほうを選ぶといいかもしれませんね。
また容量選びで迷ったら、ホットクックのレンタルサービスで実際に使って試してみるのもおすすめです。
まとめ:ホットクックのデメリットは事前に知って対策しよう
今回はホットクックを実際に使ったユーザーの口コミから、デメリットとその対策を検証してきました。
その結果、ホットクックのデメリットは使い方と機種選びによってある程度は解決しそうだということがわかりました。
最後にホットクックのデメリットと対策をまとめましたので、購入を迷っている方は参考にしてみてください。
- 付属のレシピが美味しくない →自分好みの味付けに調整・煮詰め機能搭載モデルを選ぶ
- 大きくて場所を取る →容量2.4Lと1.6Lなら2021年モデル・または1.0Lモデルを選ぶ
- お手入れが面倒 →フッ素コーティング内鍋のモデルを選ぶ
- 意外と時短にならない →ほったらかしの自由時間を有効活用
- 予約調理できるメニューが少ない →似たような調理方法の予約可能メニューで代用
- スマホアプリが使いづらい →スマホ機能に期待しすぎない
- 容量選びに失敗 →迷ったら大きい方を!レンタルサービスでお試しも
ホットクックのデメリットを試すならレンタルもおすすめ
「ホットクックのサイズや容量が決められない…」「気になるデメリットを購入前に検証したい」という方には、ホットクックのレンタルがおすすめ。
家電レンタルサービスRentio(レンティオ)では、ホットクックを気軽にお試しレンタル可能。
ある程度機種が決まっている方なら、新品をレンタルできて一定期間借り続けると自分のものになるお得な月額レンタルプランもおすすめですよ。
レンタルできるホットクックの種類や価格については、こちらからチェックしてみてくださいね!
[レンタル] ホットクック 一覧 – Rentio[レンティオ]
[レンタル] 電気圧力鍋・自動調理鍋 一覧 – Rentio[レンティオ]
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