新ホットクック「KN-HW24G」と旧「KN-HW24F」を比較!実際に使い比べてどちらがおすすめ か解説
更新日2023/01/27
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材料を入れてボタン一つで美味しい料理ができあがる人気の“ほったらかし家電”といえば、シャープのヘルシオ ホットクックですよね。
ホットクックは毎年のように新しいモデルが発売されており、2021年9月にもホットクックの新シリーズが発売されました。
新シリーズのなかで、容量2.4Lの「KN-HW24G」と1.6Lの「KN-HW16G」は、従来よりも本体幅がコンパクトになり「まぜ技」機能も進化。容量1.0Lの「KN-HW10G」は、本格的な低温調理の自動メニューが追加となりました。
そこで今回は、人気の2.4Lモデル「KN-HW24G」と「KN-HW24F」の違いを、実際に使い比べながら比較しました。新旧どちらのホットクックを選ぶか迷っている方は、ぜひ参考にご覧ください。
もくじ
※なお、ホットクック共通の機能や新旧全機種の違いを知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
[2021最新] SHARPホットクック 新旧全機種の違いを容量別比較!選び方のポイントも詳しく解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ホットクック2021年モデル 3機種
2021年9月に発売されたホットクックの新シリーズはこちらの3機種。型番名の最後のアルファベットが「G」なのが、2021年モデルです。
- KN-HW24G(容量2.4L/2~6人分)
- KN-HW16G(容量1.6L/2~4人分)
- KN-HW10G(容量1.0L/1~2人分)
基本的にKN-HW24GとKN-HW16Gの違いは容量のみで、ほぼ同じ機能となります。家族の人数に合わせて選ぶといいでしょう。
KN-HW10Gは容量が小さめなだけでなく、自動メニューが少ない・好みの設定加熱が無いなど機能も少なめとなっています。
ホットクック2021年モデル比較表
(※2021/10/8時点の価格)
容量2.4Lの「KN-HW24G」
ホットクックのなかでもっとも人気なのが、この容量2.4Lタイプ。家族の人数が多いお家や、作り置き派の方にもぴったりの大容量モデルです。
これまで大きさがネックと言われていましたが、新しいKN-HW24Gでは幅がかなりスリムになっているので、置き場所で悩んでいたお家も導入しやすくなりました。
容量1.6Lの「KN-HW16G」
2~4人分が作れる容量1.6Lタイプは、大きさと機能、価格のバランスがちょうどいいモデルです。
KN-HW16Gではホットクックのイメージカラーであるレッドは用意されておらず、ブラック・ホワイトというカラーバリエーションになっています。モノトーンのシンプルなデザインが好みの方にもぴったりですね。
容量1.0Lの「KN-HW10G」
1人~2人暮らしの方から支持を集めているのが、コンパクトな容量1.0Lタイプ。
自動メニューが70と少ないものの、無水調理・かきまぜ・煮詰め・二段調理といった基本的な調理機能は網羅しています。さらにKN-HW10Gでは、ローストビーフやサラダチキンなどの本格的な低温調理も可能になっています。
新「KN-HW24G」と旧「KN-HW24F」を使いながら違いを比較
今回は、人気の容量2.4Lタイプで新旧モデルを使い比べてみたいと思います。
2021年モデルの「KN-HW24G」と2020年モデルの「KN-HW24F」の大きな違いは、こちらの2つ。
- 本体幅がコンパクト化
- かきまぜ機能が進化
それぞれについて、実際に新旧2機種を使いながら比較していきます。
1. 本体幅がコンパクト化
新しいホットクック「KN-HW24G」はデザインが刷新され、「KN-HW24F」よりも本体幅がかなり小さくなりました。
左右の持ち手部分を削減することで、容量はそのままに幅が39.5cm→34.5cmに約5cmコンパクト化。場所をとらず置きやすくなりました。
見比べてみると、持ち手部分のサイズとディスプレイやボタンの配置に違いが見られますね。
2機種を持ち運んだり操作したりしてみましたが、この変更による持ちやすさ・操作性への影響はとくに感じませんでした。
実際にキッチンに置いて比較
やはり並べてみると約5cmの違いは大きいように感じますね。
奥行はどちらも30.5cm。
高さは24.9cm→25.6cmで新しい「KN-HW24G」のほうが約7mm高くなっていますが、あまり差は無いように感じました。
5合炊きの炊飯器と並べてみても、「KN-HW24G」のほうがスッキリとした印象に見えますよね。これなら置き場所の選択肢も広がりそうです。
2. かきまぜ機能が進化
ホットクックの特長でもある「まぜ技ユニット」。調理の途中で自動で中身をかきまぜてくれるので、焦げ付きや味のばらつきを減らすことができます。
新しいホットクック「KN-HW24G」では、このまぜ技が進化。最大回転スピードが「KN-HW24F」の約2倍にアップし、食材や料理に合わせてつぶしたり泡立てたりもできるようになりました。
まぜ技ユニットを比べてみましたが、見た目も重さもまったく同じでした。これ自体の違いというよりは、本体モーター部分の違いが大きいようですね。
実際に調理して比較
それでは、まぜ技の進化を体験できると噂のポテトサラダを作って違いを比較してみたいと思います。
1.ジャガイモを茹でる
ジャガイモ・玉ねぎ・にんじんなど茹でる必要がある野菜を切って、水と一緒に内鍋に入れます。
(野菜を切るのって一番面倒なのに省略できないんですよね…)
KN-HW24Gでは、自動メニューの「387:ポテトサラダ(ゆで~つぶし)」を使用。
KN-HW24Fでは、手動メニューの「無水でゆでる」で15分加熱します。
KN-HW24G調理中の様子です。思ったよりも激しめにジャガイモをつぶしてくれていますね!
2.【KN-HW24Fのみ】ジャガイモを潰す
ホットクック調理が終了しました!
KN-HW24Gではもうマヨネーズを入れるだけの状態になっていますが、KN-HW24Fは素材のままなのでここからジャガイモを潰す必要があります。
時間にするとわずか数分ですが、潰す作業ってやっぱり面倒くさいですよね…!
3.具材とマヨネーズを混ぜて完成!
最後に、お好みの具材と大量のマヨネーズを混ぜて完成です。
今回はハム・キュウリ・コーンとスタンダードなポテトサラダにしました。
仕上がり・味としてはほとんど同じで、どちらも美味しくできました!入っているものがまったく同じなので、なかなか味の差は出づらいですね。
少し違いを感じる部分としては、ジャガイモの潰し具合でしょうか。
KN-HW24Gの自動かきまぜだと潰し具合が調整できないので、こだわりたい方は手動のほうがいいかもしれませんね。
面倒くさがりな私としては、自動かきまぜで「潰す」工程がなくなるのはかなり手軽で嬉しかったです!
ほぼ切るだけなので、ポテトサラダを作る心理的ハードルがグッと低くなりました。
KN-HW24GとKN-HW24F それぞれがおすすめな人
今回実際に新旧ホットクックを使い比べてみて、それぞれがどんな人におすすめかを考えてみました。
KN-HW24Gはこんな人におすすめ
2021年モデル「KN-HW24G」最大のメリットといえば、幅がコンパクトでまぜ技が高機能なこと。
今のところ、まぜ技を活用した自動メニューはポテトサラダ・オープンオムレツ・生クリームの泡立て・アイスクリームくらいで非常に種類が少ないのですが、今後どんどん増えていきそうです。
容量はたっぷり欲しいけど省スペースで置きたい!まぜ技を活用していろいろなメニューを作りたい!という方には「KN-HW24G」がおすすめですね。
KN-HW24Fはこんな人におすすめ
2020年モデル「KN-HW24F」はやはり型落ちなので、割安で手に入れることができます。
置き場所が確保できてまぜ調理を重視しない方には「KN-HW24F」がおすすめですよ。
ホットクック選びで迷ったらレンタルでお試し
「KN-HW24GとKN-HW24Fで迷っている」「どのくらいの容量が必要なのかわからない」という方は、家電レンタルでホットクックを試してみるのもおすすめです。
ネットで家電をお得にレンタルできるサービスRentio(レンティオ)では、ホットクック各種をレンタルして試すことができます。
実際に家で使ってみることで必要な機能や容量がわかるので、自信を持って購入に踏み切れますね。
機種によっては新品をレンタルしてそのまま買い取ることも可能なので、購入前のお試しに気軽にレンタルしてみてはいかがでしょうか?
[レンタル] ホットクック 一覧 – Rentio[レンティオ]
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