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電気圧力鍋の6つのデメリット!めんどくさいって本当?メリットや選び方も解説

レンティオ編集部 キッチン料理担当
レンティオ編集部 キッチン料理担当

更新日2024/05/31

電気圧力鍋の6つのデメリット!めんどくさいって本当?メリットや選び方も解説

電気圧力鍋は、時短で料理が作れる便利な調理家電です。

しかし、「意外と時間がかかる」「お手入れがめんどくさい」といったデメリットを挙げる声も存在します。
買ってから公開しないためにも、購入前に電気圧力鍋にどんなデメリットがあるのか、本当に使いにくいのか知った上で、利用するかどうか検討したいところです。

そこで本記事では、電気圧力鍋のデメリットやメリット、選び方について解説します。
電気圧力鍋を使ってみたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

電気圧力鍋はめんどくさい?6つのデメリット

電気圧力鍋はめんどくさい?6つのデメリット

まずは、「めんどくさい」と言われることもある、電気圧力鍋のデメリットを6つ紹介します。

  1. お手入れに手間がかかる
  2. 調理に時間がかかる
  3. 事前準備が必要なメニューが多い
  4. 入れてはいけない食材がある
  5. 本体サイズが大きく場所を取る
  6. 消費電力が大きいのでブレーカーが落ちる可能性も

1つずつ見てみましょう。

1.お手入れに手間がかかる

電気圧力鍋はめんどくさい?6つのデメリット1.お手入れに手間がかかる

電気圧力鍋は、調理後にその都度お手入れをする必要があります。
パーツを1つずつ外す必要がありますが、内なべ、内ふたやパッキンなど細かく分かれているため、外すだけでも一苦労です。

また、食洗機に対応していないものも多く、基本的には手洗いしなければなりません。

たまにならいいですが、料理する度の作業となると、手間に感じてしまうかもしれませんね。

お手入れが大変だと電気圧力鍋の使用頻度が減ってしまうこともあるので、事前にお手入れ方法もチェックしておきたいところです。

2.調理に時間がかかる

電気圧力鍋はめんどくさい?6つのデメリット2.調理に時間がかかる

「圧力鍋=時短」というイメージがありますが、意外と調理には時間がかかります。

圧力をかけるまでに予熱時間が10~30分ほど必要で、さらに圧力調理後の減圧にも10~70分かかるため、トータルの調理時間はかなり長くなるケースも。

メニューによって調理時間は異なりますが、料理によっては鍋で作るのと調理時間がさほど変わらないこともあるのはデメリットと言えるでしょう。

3.事前準備が必要なメニューもある

電気圧力鍋はめんどくさい?6つのデメリット3.事前準備が必要なメニューもある

電気圧力鍋を使って料理を作る場合、材料を入れるだけでできるメニューばかりではありません。
中には、事前に炒めたり焼いたりする必要がある場合もあります。

別途フライパンや鍋を使わなければならないため、後片付けの手間もかかってしまうでしょう。

ただし、電気圧力鍋の中には事前調理や仕上げ調理が可能なタイプもあります。
電気圧力鍋ひとつで調理をしたいなら、調理機能がついたものを選ぶのがおすすめです。

4.入れてはいけない食材がある

電気圧力鍋はめんどくさい?6つのデメリット4.入れてはいけない食材がある

電気圧力鍋には、入れてはいけない食材があります。

機種によってNG食材は異なりますが、たとえば以下のような食材が入れられないケースが多くなっています。

  • カレールー:一緒に煮込むと圧力鍋の穴をふさいでしまう恐れがある。圧力調理後に自分でルーを入れて仕上げる必要がある
  • 豆類:膨らむため、量が限られる(少量ならOKのケースもある)
  • 油:電気圧力鍋は揚げ物NG。有害な炎や煙が発生する恐れがある

どんな食材でも使えるわけではないため、しっかり説明書を読んで安全に使用しましょう。

5.本体サイズが大きく場所を取る

電気圧力鍋はめんどくさい?6つのデメリット5.本体サイズが大きく場所を取る

電気圧力鍋は、圧力鍋に比べると本体サイズが大きめ。

さらに蒸気口からの排気を逃がすため使うときに上部に空間をあける必要があるなど、置き場所に悩む可能性があります。

頻繁に使う場合は出しっぱなしが良いですが、あまり使わないなら収納するなど工夫する必要があります。

6.消費電力が大きいのでブレーカーが落ちる可能性も

電気圧力鍋はめんどくさい?6つのデメリット6.消費電力が大きいのでブレーカーが落ちることも

電気圧力鍋は、800W~1200Wと消費電力が大きいキッチン家電です。

契約電流が小さいご家庭では、ブレーカーが落ちて他の家電が止まってしまう可能性があるため、他の家電と一緒に使う際は注意したほうがいいでしょう。

たとえば契約電流が20Aのご家庭の場合、2000Wまでの家電が使えるということです。
1200Wの電気圧力鍋と1000Wの電子レンジを同時に使ってしまうと、ブレーカーが落ちる可能性があります。

電気圧力鍋を購入する時は、ご家庭の契約電流を把握した上で他の家電との相性を確認しておくと安心です。

デメリットばかりではない!電気圧力鍋の6つのメリット

デメリットばかりではない!電気圧力鍋の6つのメリット

電気圧力鍋のデメリットを先にお伝えしましたが、たくさんのメリットもあります。

ここでは、電気圧力鍋のメリットを6つ紹介します。

  1. ほったらかしで料理が作れる
  2. 火を使わないため夏でも快適に料理できる
  3. 料理のレパートリーを増やせる
  4. 食材の旨味や栄養を逃さない
  5. 料理が苦手な方も扱いやすい
  6. 圧力鍋に比べると調理の音が静か

それぞれ詳しく紹介します。

1.ほったらかしで料理が作れる

デメリットばかりではない!電気圧力鍋の6つのメリット1.ほったらかしで料理が作れる

電気圧力鍋は、材料を入れてスイッチを入れれば、あとは時間が来るまで待つだけで料理が作れます。

火を使う料理のように、つきっきりで様子を見なくていいため、他の家事をしたり休んだりできるのがメリットです。

また、コンロを使わないので、他の料理を同時進行で作ることも可能。うまく使えば時間を有効活用できるキッチン家電です。

2.火を使わないため夏でも快適に料理できる

デメリットばかりではない!電気圧力鍋の6つのメリット2.火を使わないため夏でも快適に料理できる

電気圧力鍋は、電気で調理するため火を使いません。
特に夏場のキッチンは暑くなりやすいので、ガスを使わずに料理ができると助かります

また、キッチンにいなくても料理ができ上がるため、涼しい場所でくつろぐことも可能です。

3.料理のレパートリーを増やせる

デメリットばかりではない!電気圧力鍋の6つのメリット3.料理のレパートリーを増やせる

電気圧力鍋は、煮込み料理が得意なキッチン家電です。

煮込み料理は時間がかかる料理が多く、忙しい方はなかなか作れないものです。
ですが電気圧力鍋があれば、本格的な煮込み料理も時短でできるので、本格的なメニューに挑戦できます。

さらに煮込み料理以外にも、蒸し料理や炊飯、デザートなど多彩な料理が作れます。

時間に余裕がなくても本格的な料理が楽しめる電気圧力鍋は、メリットの大きい家電だといえます。

4.食材の旨味や栄養を逃さない

デメリットばかりではない!電気圧力鍋の6つのメリット4.食材の旨味や栄養を逃さない

電気圧力鍋を使うと、食材の旨味や栄養を逃さず調理ができます。

圧力鍋の内部が低酸素状態になることで、酸素に弱いビタミンなどの分解を防ぎ、栄養をしっかりキープできるそうです。

また、電気圧力鍋を使えば野菜の皮や魚の骨もやわらかくなって食べられます。
普段は食べない部分も活用してより栄養価の高い料理ができるのも、電気圧力鍋を使うメリットです。

5.料理が苦手な方も扱いやすい

デメリットばかりではない!電気圧力鍋の6つのメリット5.料理が苦手な方も扱いやすい

電気圧力鍋は自動で火加減を調整するため、料理が苦手な方でも美味しく仕上がりやすいのも魅力です。

料理にとって、火加減は非常に大切です。
例えばお肉や魚などのタンパク質が多い食材は、火を通しすぎると硬くなり、食感が悪くなってしまいます。

家庭によって調理環境が違うため、レシピ通りの時間で焼いたのに固くなってしまった、という経験がある方もいるのではないでしょうか。

電気圧力鍋ならスイッチを入れるだけで火加減を自動調節してくれるので、美味しい料理に仕上げられるでしょう。

6.圧力鍋に比べると調理の音が静か

デメリットばかりではない!電気圧力鍋の6つのメリット6.圧力鍋に比べると調理の音が静か

電気圧力鍋は、普通の圧力鍋に比べると調理音が静かです。

普通の圧力鍋はオモリによって圧力をかける商品が多く、蒸気によってオモリが動くことで大きな音が鳴ります。
電気圧力鍋はバネの力で圧力をコントロールする「スプリング式」が大半で、オモリがないため音が抑えられている点が特徴です。

電気圧力鍋は蒸気音がそれほど気にならないため、赤ちゃんがいるご家庭でも安心して使えます。

デメリットが少ない電気圧力鍋の選び方

デメリットが少ない電気圧力鍋の選び方

デメリットもある電気圧力鍋ですが、選び方次第で使いやすさをアップすることが可能です。

ここでは、電気圧力鍋の選び方を4つ紹介します。

  1. パーツが少ない・取り外しやすい電気圧力鍋を選ぶ
  2. 自動減圧機能のあるものを選ぶ
  3. 利用する人数や置き場所に合うサイズを選ぶ
  4. 調理できるメニューがどれくらいあるか確認する

それぞれ詳しく見てみましょう。

1.パーツが少ない・取り外しやすい電気圧力鍋を選ぶ

デメリットが少ない電気圧力鍋の選び方1.パーツが少ない・取り外しやすい電気圧力鍋を選ぶ

電気圧力鍋は、使ったあとにパーツを外して洗う必要があります。
お手入れの負担を軽減するには、パーツが少なく取り外しやすいタイプを選ぶのがおすすめです。

また、中には一部のパーツが食洗機に対応している電気圧力鍋もあります。
お手入れの手間が軽減できれば、電気圧力鍋を使う頻度も増えるでしょう。

2.自動減圧機能のあるものを選ぶ

電気圧力鍋を使うと、蒸気が排出されて減圧するまでに時間がかかります。

しかし自動減圧機能付きの圧力鍋の場合、自動で蒸気を排出するため減圧時間の短縮が可能です。

例えばティファールのクックフォーミーシロカの「おうちシェフ PRO」などは自動減圧機能が搭載されていて調理時間を短縮できます。

なるべく調理時間を短くしたいなら、自動減圧が可能なモデルを選ぶのがおすすめです。

3.利用する人数や置き場所に合うサイズを選ぶ

デメリットが少ない電気圧力鍋の選び方3.利用する人数に合うサイズを選ぶ

電気圧力鍋を選ぶ際は、利用する人数に合わせて選ぶといいでしょう。

目安は、2人以下なら3.0L未満、3人以上なら3.0L以上。多めに作る場合は少し大きめを選ぶのがおすすめです。

ただしキッチンスペースが限られている場合、大きい容量のものを選ぶと収納できなくなってしまう可能性もあります。

購入する際は容量だけでなく本体サイズもしっかり確認することが大切です。

4.調理できるメニューがどれくらいあるか確認する

デメリットが少ない電気圧力鍋の選び方4.調理できるメニューがどれくらいあるか確認する

調理メニューが豊富な電気圧力鍋を選んだほうが、料理のレパートリーを増やせます。
特に、スイッチを入れたら料理を作れる「自動調理」のメニューが豊富な電気圧力鍋であれば、手間もかかりません。

中には低温調理や発酵などができるモデルもあるので、料理が好きな方はチェックしてみるといいでしょう。

なお、おすすめの電気圧力鍋はこちらの記事にて紹介しているので、ぜひご覧ください。

電気圧力鍋はデメリットもあるけどメリットもたくさん!便利に料理を作ろう

電気圧力鍋はデメリットもあるけどメリットもたくさん!便利に料理を作ろう

電気圧力鍋は、調理に少し手間がかかったりお手入れのパーツが多かったりと、めんどくさいと思う部分はあります。
しかし、手間をかけずにさまざま料理が作れたり、料理が苦手な方でも本格的な煮込みメニューに挑戦したりできるメリットもあります。

電気圧力鍋のデメリットを最小限に抑えるなら、選び方が大切です。

ぜひ本記事で紹介した選び方も参考にして、料理の手間が省ける便利な電気圧力鍋を手に入れてみてください。

電気圧力鍋はレンタルで試せる

「実際に使って電気圧力鍋の味や使い勝手を試してみたい!」という方には、購入前に電気圧力鍋をレンタルで試す方法もおすすめです。

家電レンタルのRentio(レンティオ)では、電気圧力鍋をお試しレンタルすることが可能です。

気に入ればそのまま買い取りも可能なので、買うかどうか悩んでいる方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

レンタルできる商品や価格については、こちらからご覧ください。

電気圧力鍋・自動調理鍋のレンタル・サブスク – Rentio[レンティオ]

キッチン家電のレンタル・サブスク – Rentio[レンティオ]

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