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BenQ ScreenBar Plusをレビュー!モニター掛け式ライトでデスク作業を快適に!

harada
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更新日2022/10/27

BenQ ScreenBar Plusをレビュー!モニター掛け式ライトでデスク作業を快適に!

皆さんこんにちは。あまり日当たりが良くない家に住んでいる原田と申します。

私の家ではリビングにデスクトップPCを置いているのですが、この部屋は日中に日差しが入ってこないため、在宅中はほぼ常に部屋の電気がついています。

正直、私としては作業デスクの照明は天井についているシーリングライトで十分だと考えていて、それほどディスプレイ専用の照明に必要性を感じていなかったのですが、気になる商品を発見したので、試してみることにしました。

BenQ ScreenBar Plusの特長、そのメリットとは

BenQ ScreenBar Plusの特長

それがこちらの「BenQ ScreenBar Plus」です。

一般的なデスクライトとは違い、モニターの枠上に直接取り付けるのユニークな照明器具です。

BenQ(ベンキュー)を初めて聞くという方に説明すると、BenQは液晶モニターやプロジェクターで世界的に有名な台湾のメーカーです。特に液晶モニターに関してはプロゲーマーやデザイナーから高い支持を集めています。

そのBenQがデスク作業用の照明としてプロデュースしたのがBenQ ScreenBar Plusということで、その主な特長を確認していきましょう。

省スペース

BenQ ScreenBar Plusは省スペース

個人的に最も大きいメリットに感じたのが、設置に無駄なスペースを要さない省スペース性です。

ピクサー映画の冒頭に登場するようなスタンドライトだと、どうしても場所を取ってしまいます。

しかし「BenQ ScreenBar Plus」はモニター上部に設置するだけで、手元のコントローラーもコンパクトです。

特に小さなデスクを使っている方にとってはそのままの作業スペースを確保できるので非常に扱いやすい商品です。作業スペースは大事!

⾃動調光

BenQ ScreenBar Plusは自動調光を搭載

「BenQ ScreenBar Plus」には、センサーで周囲の明るさを検出して自動的にデスク作業に最適な500ルクスの明るさに合わせる機能があります。

昼と夜では部屋の明るさも変わってくるので、自動で最適な明るさにしてくれるのはありがたいですね。

もちろんこちらの機能をオフにして、自分で好きな明るさに調整することも可能です。

映り込みなし

BenQ ScreenBar Plusは映り込みしない

「BenQ ScreenBar Plus」は映り込みしないのもメリットです。

図のように光が直接モニター面に当たらない形状になっているため、光源がモニターに反射して目に入ってくるということがありません。

映り込みがあると、単純に画面が見づらいだけではなく目に負担がかかるので、長時間作業に優しい設計です。

そもそもデスク作業に専用照明は必要なのか

「BenQ ScreenBar Plus」のメリットである特長を述べてきましたが、一度デスク作業に専用照明が必要なのか、その是非について考えてみました。

冒頭でお伝えしたとおり、これまで部屋の照明のことをそれほど意識してこなかったのですが、「BenQ ScreenBar Plus」を使い始めて改めてリビングを見渡してみるとそれなりに暗い環境で作業をしていることに気が付きました。自宅の作業環境はオフィスとは違い照明が1つしかなく、どうしても自分の体が影になって手元が暗くなってしまうんですよね。

調べてみると、暗い中での作業を続けると眼精疲労が起こり、当然作業効率も落ちることが分かりました。

厚生労働省が定める「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」(H14年4月5日)では、

ディスプレイを用いる場合のディスプレイ画面上における照度は500ルクス以下、書類上及びキーボード上における照度は300ルクス以上とすること。

と記載があります。

※VDTとは「Visual Display Terminals」の略で、要するに液晶画面・キーボードやマウス等を用いた一般的なパソコン作業のこと

天井の照明だけではこの基準を満たすことが難しいらしく、となると長時間のデスク作業にはやはり専用照明が必要であると言えるのではないでしょうか。

BenQ ScreenBar Plusの設置方法

BenQ ScreenBar Plusの設置方法

それでは、実際にパソコンに設置する手順を確認しながら、商品の詳細も見ていきたいと思います。

使って分かった注意点でも記載していますが、使用するモニターとWebカメラとの相性もありますので気をつけましょう。

同梱品を確認

BenQ ScreenBar Plusの同梱品

同社製品の「BenQ ScreenBar」(末尾にPlusが付かない)との違いは、手元のリモートコントローラーの有無です。

手元コントローラーが必要かどうかは実際に使ってみて、必要ないと判断したなら「BenQ ScreenBar」を選べば良いと思いますので、気になる方は一度お試しレンタルも検討してみてください。

  • 本体
  • リモートコントローラー
  • クリップ
  • クイックスタートガイド

[月額レンタル] BenQ モニター掛け式ライト e-Reading Lamp WiT ScreenBar – Rentio[レンティオ]

モニターに引っ掛けるだけ

BenQ ScreenBar Plusの設置はモニターに引っ掛けるだけ

設置方法は非常にシンプルで、クリップと本体を組み合わせたあとモニターに乗せ、コントローラーのケーブルを差し込むだけです。

単純に乗っているだけのように見えますが、モニターと設置する箇所は滑り止めのゴムが付いており、クリップに重量感があるため、多少の揺れではビクともしません。

コントローラーとケーブルは一体型になっており、別のケーブルを使用することはできません。

ACアダプターは付属していないので、別途用意するか、パソコン本体に刺して給電する必要があります。
※電圧5V、最低1A以上の電流を供給できる電源を使用してください。

照明角度の調整

BenQ ScreenBar Plusで照明角度の調整

設置したらある程度の角度調整も可能です。ただし、クリップに空いた穴からケーブルが伸びる形状のため、調整可能な角度は限りがあります。

ディスプレイの角度に合わせて微調整してください。

手元コントローラーの使い方

BenQ ScreenBar Plusのコントローラーの使い方

コントローラーの真ん中の銀色のつまみが電源ボタンになっており、こちらを押し込むとライトが点灯します。

明るさを自動と手動どちらで調整するかによって、その後の操作が変わります。

自動で調整

自動調光モードボタンを押すだけです。

照度センサーで周囲の明るさを検出して最適な明るさとなります。

手動で調整

照度/色温度調整ボタンを押すと、照度と色温度の調整を切り替えることができ、コントローラー下部の白いランプの点灯が入れ替わります。

電源ボタンを時計回りや反時計回りに回すことで、照度や色温度を自分好みに調整することができます。

ちなみに照度は15段階、色温度は8段階で切り替えが可能です。

例えば作業に集中したいときは青白い昼光色で照度を高めにしたり、夜中にゆっくり本を読みたいときなどはオレンジがかった電球色で照度を低めにするというのもよさそうです。

使ってみてわかった注意点

BenQ ScreenBar Plusを使ってみた感想

「BenQ ScreenBar Plus」を使って作業してみると十分明るく、快適な作業環境になりました。

部屋を真っ暗にして「BenQ ScreenBar Plus」だけ点灯し、パーカーのフードを被ったら映画でよく見る悪役ハッカーの気分になれます笑。

これで作業効率アップで文句なし!

と言いたいところですが、個人的に感じた注意点をお伝えします。

タブレットPCで作業する際に映り込みが発生する

映り込みがしないのは設置したモニターであって、手元にタブレットPCを置くと角度的にどうしても映り込みが発生してしまいます。

スタンドライトであれば置き場所を工夫すれば映り込みを回避できるのですが、このライトの角度調整では対処しきれないのが弱点かもしれません。

なるべく真上から覗き込むようにすればある程度の対処はできますが、姿勢が限定されてしまうのはちょっと厳しいですね。

タブレットPCやペンタブで作業をする方はご注意ください。

クリップ式のWebカメラとの併用が難しい

このようなタイプのWebカメラは、同じようにモニター上部に設置するパターンが多いと思うので、併用することは難しそうです。

カメラをモニターの角の方に設置するという手もありますが、横方向の角度調整が出来ないカメラが多いので、注意が必要です。

ベゼルが狭いモニターだとクリップ部分が干渉する

BenQ ScreenBar Plusとベゼルレスィズプレイとの相性

ベゼルが狭いモニターを使用している場合、ディスプレイにクリップの一部が干渉する場合があります。

ブラウザのタブの文字が見えなくなるようなレベルで干渉することはないと思うのですが、気にする人は気になっちゃうかも。

BenQ ScreenBar Plusは購入前のお試しレンタルがおすすめ

注意点でも述べたように、自宅のモニター環境と「BenQ ScreenBar Plus」との相性は良し悪しがあると思います。

興味はあるけど自身の用途に適しているか不安だなぁという方は、一度お試しレンタルを検討してみてください。

筆者は「BenQ ScreenBar Plus」を自宅で試した結果、最近テレワークが増えた妻のお気に入りとなったので導入するかどうか迷っているところです。

ちなみにこの記事の写真は当初自宅で撮影しようと思っていたのですが、人様にお見せできるようなデスク周りではなかったため会社の会議室で撮影しました。整理整頓しないとなぁ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

PC周辺機器のレンタル製品は続々追加

実際の生活や仕事において実用的か確認するには、一度使ってみるしかありません。

しかし、PC周辺機器は決して安い製品ではありませんので、できれば買ってから後悔はしたくないものです。

そのためにもPC周辺機器はお試しレンタルをおすすめします。

家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、パソコン・タブレット・周辺機器のレンタルを提供しています。

レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。

[レンタル] PC周辺機器 – Rentio[レンティオ]

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