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WQHDとは?4K・フルHDとはどう違う?ゲームにも使える?おすすめのWQHDモニター5選も紹介

mizusawa
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公開日2024/05/02

WQHDとは?4K・フルHDとはどう違う?ゲームにも使える?おすすめのWQHDモニター5選も紹介

モニターを選ぶ際、最近よく耳にするのが「WQHD」

「WQHD」がどんな意味か、なんとなくわかっているつもりでも正確に説明できる方は少ないかもしれません。

そこで今回は「WQHD」について徹底的に解説。

おすすめのWQHDモニターと選び方のコツまで詳しく紹介します。PCモニターを選ぶ上で参考にしてください。
 

WQHDはフルHDと4Kの中間に位置する解像度

WQHD

WQHDとは「Wide Quad HD」の略で、ディスプレイの解像度の規格です。

解像度とはディスプレイのピクセル数を横×縦で示した数値で、WQHDは2,560×1,440の解像度のことを指します。

フルHDの解像度が1,920×1,080 4Kの解像度が3,840×2,160のため、WQHDはフルHDと4Kの中間に位置する解像度と言えるでしょう。

PCモニターの解像度を比較

WQHD

WQHDを含めたPCモニターの解像度について改めて比較してみましょう。

名称 解像度
8K 7,680×4,320
4K 3,820×2,160
WQHD 2,560×1,440
フルHD(FHD) 1,920×1,080
HD 1,280×7,20

現在最も主流なモニター解像度はフルHD(FHD)ですが、そのすぐ上に位置するのがWQHDだということがわかります。

WQHDモニターのメリット

WQHD

人気のWQHDモニターですが、4Kモニターと比べた場合、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。

バランスが良く事務作業にも使いやすい

WQHDモニターの一番のメリットは4Kモニターと比べてバランスが良く実用的ことです。

主流なPCモニターサイズである24~27インチの4Kモニターを使った場合、映像や画像はきれいに見られるのですが、その反面、表示される文字サイズが小さくなってしまいます。(設定で調整することは可能です)

ディスプレイのサイズが同じ場合、4Kモニターと比べるとWQHDモニターの方が情報量が抑えられる分、事務作業などはやりやすいとされています。

コストパフォーマンスが良い

最近は4Kモニターも普及段階に入っているものの、一般的にはまだまだ価格が高く、比較的安いものでも4~8万円程度が相場となります。

その点、WQHDモニターであれば2万円台から手に入れることができるので、コストパフォーマンスが良いことがメリットの一つです。

ゲーミング用途にもおすすめ

WQHD

WQHDモニターはゲーム用にもよく使われています。

最新の3Dゲームで4Kの解像度と高いフレームレートを保つには、PCのスペックも非常に高いものが必要です。

そのため、最新ゲームを4Kで楽しもうとすると、PC本体とモニター、それぞれ高価なものを用意する必要があります。

その点、ゲームの解像度をWQHDに設定すれば、フルHDより上の解像度ながら、要求スペックはそこまで高くありません。

映像のきれいさと安定性を両立できるので、WQHDモニターはゲームをするうえでもちょうどよいといえます。

[2024]ゲーミングモニターおすすめ30選!240Hz対応やPS5向け144Hzのモデルなど紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

WQHDモニターの選び方・ポイント

WQHD

ここからはWQHDモニターの選び方・選ぶ際のポイントを解説します。

パネルの種類で選ぶ

モニターに使われている液晶パネルの種類は主に以下の3種類です。

  • IPSパネル(ADSパネル)
  • VAパネル
  • TNパネル

それぞれのパネルにメリットデメリットがありますが、この中でも広い視野角と色の再現度をもち、ゲーム以外にも幅広い用途に使えるIPSパネルが特に人気です。

最近は「Nano IPS」「Fast IPS」など高性能なIPSパネルも登場し、ゲーム用にも広く用いられています。

リフレッシュレートで選ぶ

リフレッシュレートとはモニターの映像を1秒間の間にどれだけ滑らかに表示できるかを表す数値です。

単位はHz(ヘルツ)で表され、モニターによって60Hz~200Hz以上まで様々です。

ゲーム用途であれば基本的にはリフレッシュレートが高ければ高いほどよく、144Hz以上が推奨とされています。

リフレッシュレートについては以下の記事で詳しく解説しています。

リフレッシュレートとは?ゲームにも影響する設定について紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

応答速度で選ぶ

モニターの応答速度とは、モニターに映る色が変化する時間を表します。

単位はms(ミリ秒)で扱われ、1msや5msなどと記載されます。

ゲーム用であればこちらも重視したい指標です。

モニターの応答速度については以下の記事で詳しく解説しています。

モニターの応答速度とは?概要と用途に合わせた商品の選び方も紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

おすすめのWQHDモニター5選

ここからはおすすめのWQHDモニターを紹介します。

USB Type-C対応で便利な「Dell S2722DC」

「Dell S2722DC」はUSB Type-C対応で便利なWQHDモニター。

対応しているノートパソコンであれば充電と接続をケーブル1本ですませることができます。

リフレッシュレートが低くゲーム用途にはおすすめできませんが、テレワーク用・ビジネス用にはとても魅力的な1台です。

項目 スペック
パネルサイズ 27インチ
パネルの種類 IPS
リフレッシュレート 75Hz
応答速度 4ms
接続端子 HDMIx2
USB Type-Cx1
USB 3.2×2
重量(スタンドを含む) ‎6.9kg
参考市場価格 3万4,800円

クリエイター向け「BenQ AQCOLOR SW272Q」

「BenQ AQCOLOR SW272Q」は正確なカラーマネジメントが可能な、フォトグラファー・クリエイター向けのWQHDモニター。

10bitカラー/16-bit 3D LUTの採用により、広色域を実現。動画、写真を細部まで美しく表示します。

接続端子も非常に充実していて、あらゆるクリエイターをサポートしてくれます。

項目 スペック
パネルサイズ 27インチ
パネルの種類 IPS
リフレッシュレート 60Hz
応答速度 5ms
接続端子 HDMIx2
DisplayPortx1
USB Type-Cx1
USB Type-Bx1
USB 3.1×2
重量(スタンドを含む) 8.3kg
参考市場価格 12万円

ゲーマー向け機能が充実「BenQ MOBIUZ EX2710Q」

ゲーマー向けのWQHDモニター「BenQ MOBIUZ EX2710Q」は165Hzの高リフレッシュレートと1msの応答速度を実現。

さらにBenQ独自の「HDRi」技術により美麗な映像体験が可能です。

利用するゲームにあわせて3種類のゲームモードを選べるほか、アイケア機能も充実。

手頃な価格と高画質・高性能を両立したおすすめのゲーミングモニターです。

項目 スペック
パネルサイズ 27インチ
パネルの種類 IPS
リフレッシュレート 165Hz
応答速度 1ms
接続端子 HDMIx2
DisplayPortx1
USB Type-Bx1 USB 3.0×2
重量(スタンドを含む) 7.4kg
参考市場価格 6万3,636円

実際に使ってみた!詳しいレビューはこちら

BenQ MOBIUZ EX2710Qをレビュー!FPSもRPGもこの一台で!今買うべきゲーミングモニターはこれ – Rentio PRESS[レンティオプレス]

240Hzの高リフレッシュレートを実現した「OMEN 27qs」

「OMEN 27qs」240Hzの高リフレッシュレートを実現したゲーミングモニター。

豊かな色彩表現に優れたIPSパネルと高解像度のディスプレイがリアルな映像を表現します。

角度調整やピボット(回転)機能にも対応し、デスクの状況に応じた設置が可能です。

項目 スペック
パネルサイズ 27インチ
パネルの種類 IPS
リフレッシュレート 240Hz
応答速度 1ms
接続端子 HDMIx2
DisplayPortx2
USB-Bx2 USB-Ax1
重量(スタンドを含む) 7.9kg
参考市場価格 5万4,780円

実際に使ってみた!詳しいレビューはこちら

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大画面で良コスパの「LG UltraGear 32GN650-B」

「LG UltraGear 32GN650-B」は31.5インチの大画面と165Hzのリフレッシュレートを両立した高コスパなゲーミングモニターです。

スピーカーは非搭載、接続端子も必要最低限と価格相応なところもありますが、ゲームに必要な機能は備わっています。

パネルはVAパネルを使用し高コントラストで黒色の表現がきれいですが、応答速度があまり速くない点には注意が必要です。

項目 スペック
パネルサイズ 31.5インチ
パネルの種類 VA
リフレッシュレート 165Hz
応答速度 5ms
接続端子 HDMIx2
DisplayPortx1
重量(スタンドを含む) 7.2kg
参考市場価格 3万5,150円

WQHDモニターはレンティオでレンタルできる

WQHD

「どのモニターが自分にあっているかわからない…」「実際に使って試してみたい…」
そんな方にはモニターのお試しレンタルがおすすめです。

家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、ノートパソコンやタブレットなどの製品も多数取り揃えています。

借りた製品が気に入った場合「そのまま購入」することもできます。

今回ご紹介した製品の他にも多数取り扱っていますので、まずはレンタルでお試ししてみてはいかがでしょうか! モニター_バナー

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