Lenovo ThinkVision M14t レビュー!タブレット感覚で使えるタッチペン対応モバイルモニター!
更新日2023/10/20
液晶モニター・ディスプレイカテゴリの人気記事
小型で取り回しが良く、手軽にデュアルモニター化ができる、便利なモバイルモニター。
オフィスでサブモニターがほしい時やリモートワーク時にも重宝しますよね。
今回ご紹介するのはLenovo社から販売されている「ThinkVision M14t」。
根強い人気を誇る「ThinkVision M14」にタッチ対応機能とタッチペンが付いたモデルとなっています。
タッチペン付きモバイルモニターの気になる使い心地を、実機を用いて徹底レビューします。
もくじ
ThinkVision M14tのポイント
- コンパクトかつ自立式スタンド付きで使いやすい
- 輝度の高い美麗なモニター
- タッチ対応でタブレット感覚で操作できる
- タッチペンが標準装備で使いやすい
ThinkVision M14tのスペック
モニター・サイズ | 14.0インチ |
---|---|
輝度 | 300cd/㎡ |
アスペクト比 | 16:9 |
バックライト | WLED |
パネルタイプ | IPS |
USBポート | USB 3.2 Type-C×2 |
色域 | 72% NTSC |
最大発色数 | 1677万色 |
セキュリティスロット | 対応 |
解像度(最大) | 1920 x 1080 |
質量(本体) | 0.69 Kg |
リフレッシュレート | 60Hz |
ThinkVision M14t 実機レビュー
それでは早速実機を見ていきましょう。
本製品は、本体に加え、ケース・タッチペン・USB Type-Cケーブル・接続用のL字アダプタなどがセットになっています。
付属のペンは単6電池で稼働。
特にペアリング等は必要なく、そのまま使うことができました。
また、ペンはケース横に収納することが可能です。
コンパクトで使いやすい本体は自立式スタンドが便利!
特徴的なのが、モニター下部の自立式スタンド。
スタンド部分はやや短いながらも安定感は抜群です。
自立可能なスタンドは0-90°の無段階調整が可能となっています。
ヒンジ部分がしっかりしているため、使用中も安定していて、非常に使いやすいと感じました。
本体は実測で703g、ケースを含めても重量は実測826gと非常に軽量。
付属ポーチに入れれば持ち運びも楽々です。
ポートはUSB Type-Cに特化
スタンド部分にはUSB Type-C端子などのインターフェイスが搭載されています。
接続端子はUSB Type-C端子が2つ。
その他、電源ボタン・輝度調整ボタン・設定調整用ボタンの3つが配置されています。
PC本体からの給電に対応しているため、電源を別途用意することなく、PC本体とUSB接続するだけで起動が可能です。
さらにモニター側に給電をしていれば、独自のパススルー機能によりモニターからPC本体への給電も可能となっています。
輝度の高い美麗なモニター
液晶サイズは14インチ。広視野角IPS液晶を採用しています。
また、解像度はFullHD(1920×1080)となっています。
ディスプレイは光沢のある仕様で、非常に鮮やかです。
光沢がかなり強めなため、光の反射がやや気になるかな…と感じました。
画像の通り、起動していない状態ではかなり光の反射が目立ちます。
ただ、その分発色はかなりよく、コントラストの高いきれいな映像を楽しむことができます。
タッチ操作もスムーズ。タブレット感覚で操作可能。
本機の一番の特徴はなんと言ってもタッチ対応式であること。
10点マルチタッチ対応に加え、4,096段階の筆圧検知をサポートするペン入力にも対応しています。
文字入力の際は手書き入力の他、仮想キーボード(スクリーンキーボード)にも対応。
モニターのみでも問題なく操作が完結する設計になっています。
ペンでの書き込みは遅延が少なくスムーズ
気になるペンでの書き心地ですが、遅延が少なく、かなり操作しやすい印象です。
筆圧検知が優秀で、線の強弱もしっかりと表現できます。
ただ、早めにサラサラっと文字を書くとペンの動きがついてこれないため、ゆっくりと書く必要があり、液晶タブレットやiPadなどと比べるとさすがにペンの操作感は劣るかな…と感じました。
ですが、簡単なメモや作図、画像編集程度であればかなり実用的だと考えられます。
PCの性能そのままにタブレット感覚で操作できる
こちらのモニターを使ってみて感じたメリットは、PCで行っている作業をそのままタブレット感覚で続けられること。
もちろん、PC本体と有線でつなぐことが前提ですが、モニターがコンパクトかつ自立するため、手元のタッチデバイスとしてはかなり優秀だと感じました。
ビジネスシーンでタブレットを持ち込みたくとも、セキュリティ面やPCとの連動でハードルが高いという方も多いと思います。
特に手書きメモを取る方やペンを使った画像編集をしたい方にはかなりおススメできそうです。
HDMI接続に対応していない点は割り切りが必要
タッチ対応で便利なこちらのモデルですが、唯一気になったポイントとしてはHDMI接続に対応していないところ。
先述した通り、対応端子はUSB Type-Cのみで、HDMIは対応外となっています。
もちろん、変換ケーブル等を使えばHDMI接続も可能なのですが、使い勝手を考えるとミニタイプのHDMI端子があればより便利だったと思います。
ここは割り切りが必要な部分と言えそうです。
手書きメモ派にはおすすめ!直感的に操作できるモバイルモニター
実際に使ってみて、モバイルモニターとしての性能は十分ですし、ハード面もしっかりしているので使いやすいと感じました。
タッチペンがどこまで刺さるかは人によると思いますが、購入時に用途をしっかりとイメージできていれば、かなり使える製品だと思います!
モニターはレンティオでレンタルできる
「どのモニターが自分にあっているかわからない…」「実際に使って試してみたい…」
そんな方にはモニターのお試しレンタルがおすすめです。
家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、ノートパソコンやタブレットなどの製品も多数取り揃えています。
借りた製品が気に入った場合「そのまま購入」することもできます。
今回ご紹介した製品の他にも多数取り扱っていますので、まずはレンタルでお試ししてみてはいかがでしょうか!
関連記事
【2023年】モバイルモニターおすすめ15選!ゲーム向けや安いモデルも紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[2023]モニターのおすすめ12選を比較!コスパ・ゲーム用・大画面などの目的に合わせた選び方も解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[2023]ゲーミングモニターおすすめ12選!人気モデルやPS5向け商品を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[2023年最新]Dellモニターおすすめ9選!目的・用途別に選び方を解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]