Sennheiser MOMENTUM True Wireless 3を実機レビュー! 音質・ノイズキャンセリングともに文句なしのハイエンドイヤホン
更新日2024/05/31
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ゼンハイザーは、映像・音響業界ではおなじみのプロ音響機器メーカー。
世界で初めてオープンイヤー型のヘッドホンを開発した企業としても知られています。
そんな同社の完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデルである「MOMENTUM True Wireless」シリーズの第3弾となる「MOMENTUM True Wireless 3」が2022年の5月に発売されました。
「最高を、再定義する。」をコンセプトに、前作よりもノイズキャンセリング性能が格段に向上し、音質も向上しハイレゾレベルのサウンドを実現してます。
それでは早速、「MOMENTUM True Wireless 3」をレビューしたいと思います。
もくじ
Sennheiser MOMENTUM True Wireless 3の特徴
前モデルであるMOMENTUM True Wireless 2と比べると、外音取り込みやノイズキャンセリングの性能が大きくアップデートされました。
主な特徴
- ハイレゾ相当コーデックaptX™ Adaptive対応
- 耳にフィットするカナル式の形状
- ノイズキャンセリングの度合いを自動で調整するハイブリッド&アダプティブノイズキャンセリング
- アプリでカスタマイズできるタッチ操作
- 連続最大28時間以上の稼働時間
- 左右あわせて6基のマイクを搭載
製品スペック一覧表
項目 | スペック |
---|---|
マイク数 | イヤホンごとに3つ搭載 |
操作方法 | タッチ操作、アプリで詳細設定が可能 |
連続使用時間 | イヤホン単体で7時間、充電ケース併用で28時間 |
充電方法 | USB-C、ワイヤレス充電も可(別売) |
接続方式 | Bluetooth5.2 |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX™ 、aptX™ Adaptive |
重さ | イヤホン5.8g、充電ケース66.4g |
公式販売価格 | 39,930円 |
ノイズキャンセリング
周囲の騒音レベルに合わせて、ノイズキャンセリングの度合いを自動で調整するアダプティブノイズキャンセリングと、ハイブリッド型のノイズキャンセリング機能を搭載。
イヤホンをつけたまま周囲の音を聞き取るトランスペアレントヒアリングモードもあり、カフェやコンビニなどでもイヤホンをつけたまま買い物ができそうです。
バッテリー稼働時間
1回の充電(1.5時間)で、イヤホンは単体で7時間、充電ケース使用だと28時間稼働でき、10分の充電でも1時間の音楽再生が可能です。
ワイヤレス充電にも対応しており、別売りの機器を買うことで、ストレスフリーな充電が体験できます。
Smart Control アプリ
Smart Control アプリを使うと、Bluetooth接続の管理や、ノイズキャンセリングの設定、タッチ操作の様々なカスタマイズなどをすることができます。
他にも、イコライザーで高・中・低の音域操作などが可能で、ファームウェアのアップデートが随時行われるので新しい機能なども追加されると考えられます。
Sennheiser MOMENTUM True Wireless 3を実機レビュー
Sennheiser MOMENTUM True Wireless 3を実際に使ってみて感じたことをレビューしたいと思います。
同梱品
同梱品一覧
- イヤホン本体
- シリコンイヤーアダプタ (XS/S, M, L)
- Ear fin sets (S/M/L)
- 充電ケース
- クイックガイド&セーフティガイド
イヤホンケースはファブッリック調のデザインとなっており、高級感もありつつも手に馴染みやすいデザインになっています。
ボタン操作
MOMENTUM True Wireless 3はタッチセンサー搭載のモデルとなっています。
デフォルトでのそれぞれのボタンの役割は以下の通りです。
操作 | 機能 |
---|---|
右1回タップ | 再生/一時停止 |
右2回タップ | 次のトラック |
右3回タップ | 音声アシスタント |
右長押し | 音量上げる |
左1回タップ | トランスペアレントモード |
左2回タップ | 前のトラック |
左3回タップ | ノイズキャンセリング |
左長押し | 音量下げる |
これらの機能は、アプリでカスタマイズが可能です。
筆者は、ノイズキャンセリングを頻繁にON/OFFするので、右3回タップを「音声アシスタント」から「ノイズキャンセリング」に変更して使用してみました。
ボタンを押した回数は、その数だけサウンドがなり、回数ごとに音の高さも異なるので、押し間違いも心配ないようなつくりになっています。
装着感は可もなく不可もなし
装着感を調整するために別サイズのイヤーキャップや、イヤーフィンが付属しています。
デフォルトでついているMサイズを含む4サイズとなっており、XSサイズまでの小さめのサイズまで用意されているので老若男女さまざまな方の耳に合わせることができると思います。
高解像度なサウンド
MOMENTUM True Wireless 3を使用すると、音が鮮明で、立体感が伝わってきます。
筆者が試し聴きをした中では、アコースティックギターやフルートなど、生楽器の入った楽曲がすぐ目の前で演奏しているような感覚でした。
息使いや指使いが、解像度高めで感じられます。
素晴らしいノイズキャンセリング性能
ノイズキャンセリングの性能は素晴らしく、カフェなどで音楽を聴いていると、となりの人の会話はほとんど聞こえなくなる程でした。
音楽も聴いていない時も、近くの人の会話が、かべを1枚はさんだような感覚になります。
外音取り込み性能もよし
外音取り込み機能は「With Music」と「Pause Music」の2種類のモードが選べ、周囲の音を取り込む量をアプリで調整できます。
Bluetoothのつながりやすさ
最初の設定はアプリの手順通りに行うことでスムーズに接続することができました。
たまにBluetoothがつながりにくい時がありますが、Bluetooth接続をいったん解除し、接続しなおす等することで対処できます。
メーカー側では、アプリで簡単に行えるファームウェアのアップデートを推奨していますので、もしなかなかつながらないことがあれば、アップデートを検討してみると良いでしょう。
ワイヤレスイヤホンはお試しレンタルがおすすめ
実際の付け心地や音質を知ってから検討したい方にはワイヤレスイヤホンのレンタルをおすすめします。
家電レンタルの「Rentio(レンティオ)」では、7泊8日からヘッドホンやイヤホンのレンタルを提供しており、借りた製品が気に入った場合「そのまま購入」することもできます。
多数のメーカーおよび製品を取り扱っておりますので、まずはレンタルで試してみてから購入判断をしてはいかがでしょうか。
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