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エコバックス「WINBOT W1 PRO」使用レビュー!窓拭きロボットで2年放置した泥まみれの窓はピカピカになるのか!?

mari fukuen
mari fukuen

更新日2024/11/12

エコバックス「WINBOT W1 PRO」使用レビュー!窓拭きロボットで2年放置した泥まみれの窓はピカピカになるのか!?

窓掃除って面倒で、つい後回しにしてしまいがちですよね。
大掃除のときにやろうと思っていたのに、寒い時期に外で水を使うのが億劫で結局やらずじまい…なんてお家も多いのではないでしょうか?

そんな面倒な窓の水拭きを自動で済ませてくれるのが「窓掃除ロボット」
ボタンひとつで窓に張り付き、手の届かない高いところまで自動で水拭きしてくれる便利なロボット掃除機です。

そんな窓掃除ロボット「WINBOT W1 PRO」を実際に使用して、2年間掃除していない我が家の窓を水拭きしてもらいました。

はたしてどのくらいキレイに汚れが落ちるのか?落下の心配はないのか?使い方は面倒くさくないのか?など、気になる窓掃除ロボットの実力を詳しく検証します。

 

エコバックス「WINBOT W1 PRO」の特徴

エコバックスの窓掃除ロボ「WINBOT W1 PRO」の特徴

家庭用ロボットメーカーとして有名なECOVACS(エコバックス)
床用ロボット掃除機のDEEBOTシリーズが代表的ですが、窓用ロボット掃除機の「WINBOT」も人気のシリーズです。

WINBOTシリーズから2022年11月に発売された「WINBOT W1 PRO」は、自動で洗剤を噴射しながらパワフルに窓の水拭きができる高機能な窓掃除ロボットです。

オートスプレーでピカピカに水拭き

エコバックス「WINBOT W1 PRO」の特徴 オートスプレーでピカピカに水拭き

「WINBOT W1 PRO」には、自動で水を噴射して掃除する「クロスオートスプレーテクノロジー」を搭載。

本体のタンクに付属の洗剤または水を入れておくと、掃除中前後の噴射口から窓に向かって自動でスプレー。落ちにくい頑固な汚れもスッキリ拭きとることができます。

水タンクは60mlと大容量で最大20㎡の連続清掃が可能なので、給水の手間も少なく済みますね。

さまざまな形状の窓を自動で清掃

エコバックス「WINBOT W1 PRO」の特徴 様々な形状の窓を自動で清掃

「WINBOT W1 PRO」は、大小さまざまな形状の窓に対応。

最新のナビゲーションシステム「WIN-SLAM 3.0」と光学センサーで、窓の形状に合わせて効率的なルートで移動しながら清掃してくれます。

清掃可能な窓
  • ガラス素材:凹凸の無い平面なガラス(厚さ3mm以上)
  • ガラスサイズ:30×40cm以上
  • 窓枠:フレーム有無対応

ピタッと密着・落下対策も万全

エコバックス「WINBOT W1 PRO」の特徴 ピタッと密着・落下対策も万全

「WINBOT W1 PRO」には、さまざまな安全対策も搭載されています。

パワフルな2,800Paの吸引力でガラスを傷つけずに密着し、万が一の空気漏れの際にも0.04秒以内に検知し自動で空気圧を補正します。

また、横移動時もグリップ力の高いペダルと賢い重力補正機能により圧力を上向きにかけ、しっかりと固定しながら安定した移動を実現しています。

停電時用の予備バッテリーや安全ロープも備えているので、高所・屋外での使用も安心ですね。

スペック表

WINBOT W1 PRO
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 27×27×7.75cm
本体重量 1500g
清掃可能な窓 ガラス素材:凹凸の無い平面なガラス(厚さ3mm以上)
ガラスサイズ:30×40cm以上
窓枠:フレーム有無対応
清掃時間の目安(1×1㎡) 約2分50秒
電源コードの長さ 1.2m
安全ロープの長さ 3.3m
本体水タンク容量 60ml

エコバックス「WINBOT W1 PRO」の使い方

エコバックス「WINBOT W1 PRO」の使い方

それではエコバックス「WINBOT W1 PRO」の実機を使って、使い方を確認していきましょう。

「WINBOT W1 PRO」を開封すると、ファブリック素材のケースに同梱品がすべて収納されています。持ち運びにも収納にも便利で嬉しいですね。

同梱品一覧
  • ロボット本体、電源アダプター
  • クリーニングモップパッド×2
  • 専用洗剤
  • 計量カップ
  • 収納ケース
  • 取扱説明書

1. 電源アダプターを取り付ける

こちらがロボット本体。
持ち手部分がフェイクレザーになっていてナチュラルな印象のデザインです。

本体から出ている2本のコードは、左側が電源コード・右側が安全ロープとなっています。
電源コードのほうに付属のアダプターを取り付け、コンセントに挿しておきましょう。

2. タンクに洗剤または水を入れる

オートスプレー機能を使うため、付属の専用洗剤または水をタンクに入れます。

タンクは60mlと大容量ですが、意外とすぐに溢れそうになるので要注意です。

3. 濡らしたモップを絞って取り付ける

モップパッドは取り付ける前に、濡らしてかたく絞っておきましょう

本体裏面の黒い部分がマジックテープになっていて、軽く手でおさえるだけでモップが取り付けられます。

4. 安全コードを固定する

本体から出ている安全コードのカラビナを使って、重い家具の脚や手すりなど動かないものに固定します。

この安全コードは基本的に2階以上の窓の外側での落下を想定しているものなので、取り付ける場所は低い位置でも問題ありません

5. 電源ON・窓に取り付けて掃除開始!

裏面のスイッチをONにして、本体を窓に押し付けながらボタンを押したら清掃開始です!

エコバックス「WINBOT W1 PRO」の使い方

なお、専用アプリを使ってスマホとBluetooth接続すれば、アプリから細かい設定も可能です。

窓全体を自動で水拭き

このような動きで上から下まで窓を往復しながら自動で掃除してくれます。

掃除が終わったらスタート位置に戻って音でお知らせしてくれるので、ボタンを約5秒間長押しして取り外します。

 

「WINBOT W1 PRO」で2年ぶりの窓掃除をしてみた

「WINBOT W1 PRO」で2年ぶりの窓掃除をしてみた

使い方の確認ができたところで、さっそく2年放置した窓の掃除にチャレンジしたいと思います!

はたしてどのくらいキレイになるのでしょうか?

2年分の汚れが一瞬で…!?

「WINBOT W1 PRO」で2年ぶりの窓掃除をしてみた 2年分の砂ぼこりがあっという間にキレイに!

こちらが今回WINBOTさんに掃除していただく窓ガラスです。

隣の畑から舞い込んだ砂ぼこりと泥、花粉、雨などが混ざりあって、視界が完全に濁った状態になっています。

自分の手で掃除するとなると、雑巾を何度も洗いながら複数回水拭きしなければならないのが容易に想像できますよね。嫌すぎる…。

「WINBOT W1 PRO」で2年ぶりの窓掃除をしてみた 2年分の砂ぼこりがあっという間にキレイに!

こんなに汚れた状態で掃除をお任せしてしまうのは少し気が引けますが、実力検証のためには仕方ありません

それでは挑戦してもらいましょう!

…おわかりいただけたでしょうか?
WINBOTが掃除した場所だけピッカピカになっています!

こちらの写真を見ると一目瞭然ですね。左がWINBOT掃除後・右が掃除前の状態です。
「WINBOT W1 PRO」で2年ぶりの窓掃除をしてみた 2年分の砂ぼこりがあっという間にキレイに!

窓ガラスの汚れがすっきりキレイになって、視界がクリアになりました!すごい!!!
「WINBOT W1 PRO」で2年ぶりの窓掃除をしてみた 2年分の砂ぼこりがあっという間にキレイに!

たった数分の一度の掃除でここまで窓がピカピカになるなんて、想像以上で感動してしまいました。

窓ガラスって、こんなに透き通っていたんですね…。

「WINBOT W1 PRO」で2年ぶりの窓掃除をしてみた 2年分の砂ぼこりがあっという間にキレイに!

ビフォーアフター比較

それでは掃除前後の写真を見比べてみましょう。

細かいウロコ状に積み重なった2年分の汚れがすべてキレイになって、外の様子がクリアに見えるようになっていますね。

端の部分は若干の拭き跡が残っていますが、掃除前の状態を考えると十分すぎるほどのキレイさです。

拭き筋が気になる場合は、モップを洗って二度目の掃除をするとさらにピカピカになりますよ。

マイクロファイバー素材のモップで汚れがよく取れる

「WINBOT W1 PRO」で2年ぶりの窓掃除をしてみた マイクロファイバー素材のモップで汚れがよく取れる

付属のモップパッドは、ふわふわのマイクロファイバー素材
吸水性の高い素材でしっかり汚れをキャッチしてくれるようで、一度の掃除でも汚れがすっきりと落ちていました。
「WINBOT W1 PRO」で2年ぶりの窓掃除をしてみた マイクロファイバー素材のモップで汚れがよく取れる

ビフォーアフター比較

掃除前後のモップパッドの状態を比べてみると、どれだけ汚れを吸着してくれたかが目に見えますね。

横向きに移動して掃除するので、片側だけが汚れやすくなっているようです。


掃除後のモップは泥や砂をたっぷり含んでいますが、お湯で洗うと意外にもかんたんに汚れが落ちました

大きな窓もわずか数分で終了

「WINBOT W1 PRO」で2年ぶりの窓掃除をしてみた 大きな窓もわずか数分で終了

実際に掃除してもらって、WINBOTの仕事の早さにもびっくり

人が出入りできるサイズの大きめの窓(約70×170cm)では、高速清掃1回だと1枚約4分で掃除完了!
表裏×2枚あるので約16分かかりますが、掃除中は目を離してほったらかしにできるのでそこまで時間がかかった印象はありませんでした

出窓サイズの小さな窓(約70×80cm)だと、高速清掃1回で約2分
こちらはほったらかしにする時間すら無いくらい早く、動きをぼーっと眺めていたらあっという間に掃除終了していました。
「WINBOT W1 PRO」で2年ぶりの窓掃除をしてみた 大きな窓もわずか数分で終了

とくに大きな窓は自分の手で掃除したら倍以上の時間がかかってしまうので、時短の意味でもかなり効果的だと感じました。

使用中は掃除機くらいの音がする

WINBOTは裏面のファンの吸引力で窓に張り付いて作業をするため、掃除中は普通の掃除機と同じくらいの音がします。

騒音計で測ったところ約70dBで、同じ部屋にいるとかなりうるさく感じました。

窓の外側の掃除をする際には、ご近所迷惑にならないように時間帯に配慮する必要がありそうです。

完璧な仕上がりにするには人間の手も必要

「WINBOT W1 PRO」で2年ぶりの窓掃除をしてみた 仕上げは人間の手が必要

自動で窓掃除をしてくれるWINBOTですが、細かい部分が気になる人は自分の手で最終的な仕上げをする必要がありそうでした。

例えば、オートスプレーの水滴が窓枠や周辺に飛び散って残りやすいので、拭き取りが必要だったり。
「WINBOT W1 PRO」で2年ぶりの窓掃除をしてみた 仕上げは人間の手が必要

窓の端や鍵の周りなど細かい部分はモップが届かず掃除しきれないので、そこも人の手で拭き取る必要があったりもします。
「WINBOT W1 PRO」で2年ぶりの窓掃除をしてみた 仕上げは人間の手が必要

私自身は細かい部分が気にならないのでWINBOTだけでも十分でしたが、よりキレイな窓を目指すなら仕上げ掃除をするのがおすすめです!

仕上げ掃除の範囲はごくわずかなので、全部手作業でやるよりは窓掃除の負担はグッと軽くなると思いますよ。

まとめ:「WINBOT W1 PRO」で窓掃除してクリアな外の景色を楽しもう

まとめ:エコバックス「WINBOT W1 PRO」

今回窓掃除ロボット「WINBOT W1 PRO」を実際に使ってみて、想像以上にキレイ・早い・手軽に窓掃除が終わって感動しました。

2年以上汚れた窓を見て見ぬふりしてきた私でも、WINBOTがあれば定期的に窓掃除をしてクリアな視界をキープできそうです。

面倒くさがりの方はもちろん、大きな窓がたくさんあるお家や、高所での窓掃除に不安がある方などにもおすすめです!

ぜひこの機会にWINBOTを導入して、ピカピカな窓で気持ち良い生活を手に入れてはいかがでしょうか?

 

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