AVIOT Openpiece Elite(WB-E1M)をレビュー!ワンランク上をいく骨伝導イヤホン
更新日2024/04/23
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家事をしながら、仕事をしながら、運動をしながら、何かをしながら音楽を楽しむ新たな音楽鑑賞の仕方「ながら聴き」が近年の流行りでもあります。
そんな「ながら聴き」におすすめなのが、骨伝導イヤホンです。
骨伝導イヤホンは耳を塞ぐことなく音楽を楽しむことができるので長時間の使用でも疲れにくく、また周囲の音を聞くことができるのでオフィスでの使用やランニング中、またお子さんがいる家庭など様々なシーンで活躍してくれます。
そんな骨伝導イヤホンでも、ワンランク上をいく商品がAVIOTの「Openpiece Elite(WB-E1M)」です。
「Openpiece Elite(WB-E1M)」は高級感あふれるデザインが特徴的で、また取り外し可能なブームマイクによりビジネスシーンでも運動時でも使用することが可能です。
それでは早速、「Openpiece Elite(WB-E1M)」を詳しくレビューしていきます。
もくじ
AVIOT Openpiece Elite(WB-E1M)の特徴
Openpiece Elite(WB-E1M)の特徴は以下の5つとなっています。
- 高級感あるデザイン
- 骨伝導イヤホンの上をいく音質
- クリアな音声
- 音漏れ抑制モード
- マルチポイント対応
それぞれの特徴を詳しく紹介していきます。
スペック一覧
Openpiece Elite(WB-E1M)のスペックを、同社から販売されている骨伝導イヤホン「Openpiece Playful」と比較してみました。
Openpiece Elite | Openpiece Playful | |
---|---|---|
ドライバー | ダイナミック型骨伝導ドライバー及び バランスドアーマチュア型ドライバーによる ハイブリッドタイプ |
ダイナミック型骨伝導ドライバー |
通話用マイク | 本体マイク (MEMSマイク×1) ※WB-E1Mにはブームマイク付属 |
本体マイク (MEMSマイク×2) |
最大再生時間 | 12時間 | 12時間 |
急速充電 | ◯ ※約10分の充電で最大60分再生可能 |
◯ ※約10分の充電で最大60分再生可能 |
マルチポイント | ◯ | ◯ |
防水性能 | IPX5相当 ※指向性ECMブームマイクは非防水 |
IP67相当 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
コーデック | SBC,AAC | SBC,AAC |
音漏れ抑制 モード |
◯ | ◯ |
重量 | 約29.5g(ブームマイク込みで約35.5g) | 約29.0g |
公式価格 (2023年4月現在) |
WB-E1:¥21,890 WB-E1M(ブームマイク付きモデル):¥23,870 |
¥15,950 |
高級感あるデザイン
Openpiece Eliteは、非常に高級感あるデザインとなっています。
光沢感のある上質な色合いが、スーツなどのフォーマルな服装にもマッチします。
AVIOT独自の「モダンフィットデザイン」により、耳の後ろ側からもしっかりと支えながら装着することができるので、通常時はもちろんのことランニングなどの激しい動きにも安定したフィット感をもたらしてくれます。
ネックバンドにはチタニウム素材が使用されており、柔軟性と強度の両方を兼ね備えています。
締め付けも強くなく、長時間でも快適に装着していることができます。
骨伝導イヤホンの上をいく音質
Openpiece Eliteは、ダイナミック型骨伝導ドライバーとバランスドアーマチュアドライバー(BA型)の2基で構成されています。
BA型は補聴器などによく使用されているドライバーで繊細な音の表現を得意とし、ダイナミックドライバーは低音域の表現を得意としています。
これにより、骨伝導イヤホンながら高音質を実現しています。
実際に筆者が所持しているShokz社の「OpenMove」と音質の比較を行ってみましたが、骨伝導イヤホン特有のシャカシャカしたとした音質はあまり感じられず、厚みのある音楽を楽しむことができます。
クリアな音声
Openpiece Eliteには指向性ECMブームマイク付きのモデルもあり、従来の骨伝導イヤホンよりクリアな音声を実現しています。
実際に、ブームマイク有無の音声の比較を行ってみました。
ブームマイク付き
ブームマイク無し
全くといっていいほど、声の聞こえ方が変わります。
面接や重要な商談など、貴重なビジネスシーンでもブームマイクがあることで、しっかりと相手に自身の音声を届けることができます。
また、AIを活用したノイズキャンセル機能も搭載されているので、社内で周りの話し声などがする中でもしっかりと相手に音声を届けることができます。
こちらのブームマイクは取り外しできるので、ランニングなどの運動時には邪魔になることもありません。
音漏れ抑制モード
骨伝導イヤホンにおいていちばんのデメリットが音漏れ問題です。
Openpiece Eliteの右側のボタンを素早く2回押すことで高音質モード ⇄音漏れ抑制モードを切り替えることができます。
カナル型のイヤホンなどと比較すると完全に音漏れがなくなるわけではないのですが、1m以内まで近づかないと音漏れが気にならないくらいに抑制することができます。
ランニング中などでは周囲の人に迷惑をかけることなく音楽を楽しむことが可能です。
マルチポイント対応
Openpiece Eliteは2台の機器に同時に接続することができる、マルチポイント接続にも対応しています。
骨伝導イヤホンはビジネスシーンで利用することも多くあると思いますが、パソコンで音楽を再生中にスマートフォンに着信があった際にも、いちいちペアリングを切り替える必要はなくスマートフォンで着信に応答することができます。
バッテリー持ち
バッテリー持ちは、最大で12時間の連続再生が可能です。
業務の時間1日中使用していても安心のバッテリー持ちです。
また、ブームマイク接続時でもブームマイクにUSB-Cの端子が搭載されているので、充電しながらの使用も可能です。
リモート会議など使用直前に電池切れに気がついても安心です。
急速充電にも対応しており、約10分の充電で最大60分再生ができます。
気になるポイント
Openpiece Elite実際に使用していて気になるポイントがいくつかあったので紹介したいと思います。
音量のバランスが難しい
音漏れ防止抑制モードと高音質モードの切り替えが可能な点は良いのですが、どの音量バランスが音漏れしないのか調整が難しいなという印象です。
特に動画はコンテンツによって音量バランスが異なり、コンテンツごとに音漏れを気にする必要があります。
音楽を一定の音量で聴く場合は音漏れ抑制モードは非常に役立ちますが、それ以外の場合は音漏れを確認した方が良いです。
ブームマイクを装着したか分かりづらい
オンラインミーティング時など必要に応じてブームマイクを装着するのですが、都度自身の声を確認することはないのでブームマイクがきちんと接続されているのか気になりました。
アプリ上や音声ガイダンスなどでブームマイクの接続をお知らせしてくれると安心できるなと思いました。
Openpiece Eliteは音質、デザインともにワンランク上をいく骨伝導イヤホン
Openpiece Eliteを数週間使用して思ったことは、骨伝導イヤホンで諦めていた音質や音漏れといった部分を解消してくれる骨伝導イヤホンだと思いました。
特に音質面では、カナル型イヤホンには劣るもののオープイヤー並の高音質を実現しており、かつ骨伝導イヤホンならでは開放感が両立しているので長時間の使用も快適でした。
音質や音漏れで骨伝導イヤホンを諦めていた方は、Openpiece Eliteを試してみてはどうでしょうか。
骨伝導イヤホンはお試しレンタルがおすすめ
実際の付け心地や音質、音漏れ具合などを調べてから検討したい方には骨伝導イヤホンのレンタルをおすすめします。
家電レンタルのRentio(レンティオ)では、骨伝導イヤホンのレンタルを提供しており、他にもレンタルできるヘッドホン・イヤホンも拡充しております。
借りた製品が気に入った場合「そのまま購入」することもできますので、まずは自宅で試してから購入判断をしてはいかがでしょうか。
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