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アレルギーを引き起こす花粉やハウスダスト、入れ替わり立ち代わり流行するウイルス、室内にこもる不快なニオイ。
お部屋の空気を汚すこれらの原因に、年中悩まされているという方も多いのではないでしょうか?
換気や除菌スプレー、ルームフレグランスで対策しきれない「室内の空気の汚れ問題」には、やっぱり空気清浄機が頼もしい味方になってくれますよね。
そこで本記事はスピーディーに空気清浄してくれるVesync(ウィーシンク)の「Levoit(レボイト)Core 400S」をピックアップ!
実際に使用した感想を交えながら、製品の注目ポイントや魅力をご紹介します。
浄化機能はもちろんですが、今回使う前から注目していたのが「専用アプリからのスマホ操作」!
「空気清浄機のスマホ操作なんて必要!?」と疑問に思われるかもしれませんが、その答えはぜひこの先のレビューでお確かめください!

もくじ
Levoit(レボイト)Core 400Sの5つの注目ポイント
Vesync(ウィーシンク)は、2011年にアメリカで設立した小型家電製品のグローバル企業です。
「スマートホームを身近に感じられる製品」をコンセプトに、専用アプリと連携して使えるキッチン・生活家電や健康管理ツールを手掛けています。
これからの時代で注目すべきアイテムを生み出すVesyncが、快適な空気で生活をサポートするアイテムとして提供しているのがLevoitシリーズです。
それではLevoit Core 400S 空気清浄機の5つの注目ポイントについてご紹介します。
360度全方位吸収設計
Levoit Core 400Sは、360度全方位から空気を吸収できる筒型の設計で、8畳の空間をわずか9分で浄化!(CADR値:442㎥/h)※1
さらに適用床面積が32畳までと広いため、玄関やキッチンなどの狭いスペースからリビングダイニング、オフィスなどの広い空間まで、幅広い範囲で使用できます。
4つのフィルターで空気清浄
Levoit Core 400Sは本体下部のプレフィルター・H13静電フィルター・活性炭フィルターと、上部に装着する気密カーボンフィルターの4つのフィルターで構成されています。
それぞれのフィルターに役割があり4つのフィルターを通すことで部屋の空気をキレイにします。
フィルター詳細
- プレフィルター:大きなホコリ・ペットの毛・髪の毛など
- H13静電フィルター:ハウスダスト・花粉・PM2.5・ウイルス・細菌・カビ胞子など
- 活性炭フィルター:タバコ・汗・ペット・生乾きの気になるニオイなど
- 気密カーボンフィルター:吸収されたゴミが本体から出るのを防止
フィルターは水洗いすることで性能が下がってしまう可能性があるため、お手入れは掃除機での吸い取りがベスト。
操作パネル中央付近にある「フィルターチェック」のマークが点灯したら、交換の合図です。
ホコリセンサーで空気質を見える化
本体内部のホコリセンサーAirSight™が、空気の状態にあわせて自動的にファン速度を調節!
空気の質を操作パネルに表示される色でお知らせしてくれます。
表示色 | 空気の状態 | 自動モード時のファン速度 |
---|---|---|
青 | 最良 | スリープモード |
緑 | 良 | 低 |
橙 | 普通 | 中 |
赤 | 悪 | 高 |
ホコリが多いときは高速、少ないときは低速に設定されるため効率的かつ省エネ!
健康にも家計にもやさしい家電といえそうですね。
タッチパネルで操作しやすい
操作は本体上部のタッチパネルで簡単!
中央上部が「ファンの回転速度ボタン」、時計回りに「自動モード」「画面表示オフ」「花粉モード」「電源」「タイマー」「プラズマ」「スリープモード」と並んでいます。
プラズマ機能はプラスイオンとマイナスイオンを発生させることで汚染物質と結合して中和させます。
さらに、中央の数字で空気中に浮遊する微粒子量「PM2.5値」の確認も可能!
タイマーをセットする際は一時的に時間表示になりますが、自動でPM2.5値に戻ります。
ちなみに、115以上の数字が表示された場合は、不健康な量の微粒子が含まれている要注意状態です。
専用アプリでスマホ操作&スマートスピーカー対応
Vesync製品の特徴でもある専用アプリ「Vesyncアプリ」との連携機能は、もちろん「Levoit Core 400S」にも搭載されています。
アプリで使用できる主な機能は以下のとおりです。
アプリの機能
- 遠隔操作
- 最新の空気質・過去1週間の空気質履歴の確認
- 静音自動モード(最も高い2つのファン速度を使用しない)
- 高効率自動モード(浄化する空間のサイズを選択できる)
- 使用スケジュール管理
- タイマー設定・残り時間の確認
- フィルター寿命の確認
遠隔操作をはじめ、上記の7つは本体の操作では使用できないアプリのみの機能です。
さらに、スマートスピーカー対応でAlexaやGoogle Assistanと連携することも可能!
これはもう、利用しない手はありませんよね。
製品スペック
商品名 | Levoit Core 400S |
---|---|
適用床面積(目安) | ~32畳(53㎡) |
清浄時間 | 8畳を9分(「強」運転時) |
運転モード | 低/中/高/ターボ/自動/スリープ/ 花粉 |
タイマー | 2h・4h・6h・8h |
フィルター交換目安 | 2年 |
外形寸法 | 27.4cm×27.4cm×52cm |
質量 | 5kg |
消費電力 | 3〜24W |
電源コードの長さ | 1.83m |
Levoit(レボイト)Core 400Sを使ってみた!
ここからは、実際に使用している様子を写真や動画を交えてお伝えしていきます。
個室やダイニング、キッチンなどさまざまな場所に設置してみましたので、ご自宅に置いた場合をイメージしながらご覧ください!
セット内容
今回は、Levoit Core 400Sをレンタルして実際に使ってみました!
セット内容
- 本体
- 取扱説明書
- クイックスタートガイド
Levoit Core 400S 専用アプリのダウンロード方法
注目ポイントを確認したところで、使用に備えて専用アプリをダウンロード!
まずは、取扱説明書のQRコード、または「Vesync」で検索してアプリをダウンロードします。
ダウンロードは無料ですので、レンタルで利用する場合も安心してお使いいただけます。
サインアップを進め、届いた認証コードを入力すると、デバイスを登録する画面が表示されます。
「機器を追加」をタップし、上部に連携する機器が表示されたら、タップして本体の電源ボタンを5秒間押します。
Wi-Fiパスワードを入力して接続完了したら、部屋の割り当てを選択。
その後、機器に名前をつけて(ペット感覚 笑)アイコンを選択し、「ファームウエアの更新」をタップしてアップデートが完了すれば、設定は終了です。
ここでサードパーティのアプリに接続する場合は、表示に従って設定を進めればOK!
AlexaやGoogle Assistantと手軽に連携できます。
設定完了後の画面には、先ほど付けた名前と空気の状態が表示され、スクロールすればフィルターの状態もすぐに確認できます。
フィルターの装着方法
初めて使用する場合は、注意書きにあるように、まずはフィルターのセットをします。
本体を上下逆さまにして、底の部分を外してフィルターを取り出します。
ビニール包装を取り外したら本体の中に再度はめこみ、底部分をしっかり固定して元の状態に戻せば、使用前の準備完了です。
モード・機能選択
操作はタッチパネル、またはスマートフォンで。
自動モードの場合は右斜め上のAのマーク、上のファンのマークをタッチすると手動で低・中・高・ターボの風量切替ができます。
ここで、スリープモード、花粉モード、プラズマ機能、それぞれの特徴もチェックしておきましょう。
モード・機能 | 特徴 |
---|---|
スリープモード | ・低速よりさらにファンの回転速度が遅い ・選択後3秒後に画面表示がオフになる ・プラズマ機能との併用不可 |
花粉モード | ・ファンの回転速度が低からターボに20分間切り替わる ・他のボタンを押すと自動的にオフになる |
プラズマ機能 | ・スリープモード中は使用不可 |
花粉は、家に入る前に手や粘着テープで取り払おうとしても、完璧に室内に持ち込まないようにするのはなかなか難しいもの。
とくに花粉が気になる方は花粉モードを使用するといいでしょう。
ちなみに、スリープ機能では画面表示が自動的にオフになります。
他のモード作動時に画面のみオフにしたい場合は、右側中央のマークをタップするとすべての表示が消え、他のボタンを押しても3秒後に再びオフになります。
ほんのわずかな光でも気になって眠れないという方には、スリープモードまたは画面表示オフでの使用がおすすめです!
運転音比較
自動モードから低→中→高→ターボ→スリープモードへと切り替えてみました。
Levoit Core 400Sには、振動から発生する音を抑える「QuietKEAPテクノロジー」が搭載されているため、特にスリープモードの場合は作動中かどうかわからないほど静か!
就寝時や仕事に集中したいときも、音を気にすることなく使えます。
静かすぎてオフにするのを忘れてしまうのは、きっと私だけではないはず……ご注意くださいね(笑)
「空気質の見える化」実験
14日間、主に自室で使用していたのですが、常に青色で静か……
そこで、制汗剤を使って意図的に空気が汚れた状態を作り、反応を実験してみることにしました。
その結果がこちらです。
※あくまで浄化スピードを確認するための実験動画です
スプレー噴射後、一瞬で最高763まで上昇!赤色に変わったあと、橙、緑と変化していき、このときは約4分ほどで青色に落ち着きました。
専用アプリでスマホ操作
専用アプリからのスマホ操作もお試し!
オンにした状態で自動モード設定をタップすると、本体では設定できない静音自動モード・高効率自動モードへの切替ができます。
スケジュールを選択して右上の+をタップすると、電源・ディスプレイ・プラズマ機能のON/OFFや繰り返しの有無、モードの設定ができます。
入力したスケジュールは一覧で表示されるので、あらかじめ何パターンか設定しておいてワンタッチで切り替えることも可能です。
実際に外出先から操作してみましたが、ちゃんとアプリでの指示通りに作動していました!
実際に使用して感じたLevoit Core 400Sのお気に入り&気になるポイント
あらゆる面で満足度が高かったVesync「Levoit Core 400S」。
実際に使ってみて感じたお気に入りポイントと気になるポイントをお伝えします!
アプリのスマホ操作やスケジュール管理が便利
特に私が気にいったポイントはスマホ操作やアプリでスケジュール管理できる点です!
帰宅した瞬間、汚いとまでは言いませんが、何となく空気が淀んでいると感じることってありませんか?
そんな不快感も、帰宅の数十分前にスマホから電源オンにしておけばスッキリ解消!
「空気が爽やかなだけでこんなにも気分が違うのかぁ」と、新たな発見ができました。
軽くて持ちやすいので移動がラク
大きさも、最初に見たときは「意外に大きい」と感じましたが、実際に設置してみるとそれほど圧迫感はありません。
軽くて持ちやすいので移動させるのに苦労することもありませんでした。
ニオイセンサーがついていない
あえて気になる点を挙げるとすれば、ニオイセンサーがついていないところ!
ホコリセンサーはあくまで「空気の汚れ=ホコリ・カビ・PM2.5など」に反応するもので、ニオイセンサーとしては機能しません。
そのため、口コミでも「ニオイに対する反応はやや鈍い気がする」といった声が寄せられていました。
ただ、空気清浄機に求める最も重要な効果は「空気の浄化」のはず!
ニオイが気になる方は脱臭に特化している脱臭機を検討してもいいかもしれません。
Levoit(レボイト)Core 400Sは高性能&操作もしやすいおすすめ空気清浄機
Vesync「Levoit Core 400S」は性能も使い勝手も申し分ない空気清浄機です。
専用アプリの機能も、「わざわざ空気清浄機をスマホで操作しなくても……」と思われている方にこそお試しいただきたいと思えるほど、とにかく便利&おもしろい!
ダウンロードさえできればとても簡単に使えるので、スマート家電未経験の方でもまったく問題ないと思います。
空気清浄機の設置をご検討中の方は、ぜひ高い機能性と優れた操作性を同時に体感してみてくださいね!
※1 CARD値:米国家電製品協会(AHAM)によって規定された煙・ホコリ・花粉の集じん性能の規格

空気清浄機はレンタルできる!
今回ご紹介したLevoit Core 400Sの他にも気になる空気清浄機は購入前にレンタルするのもおすすめです!
カメラ・家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、空気清浄機をレンタルしてお家で実際にお試しできます。
購入前のお試しはもちろん、使いたい季節だけレンタルするのもいいですよ!
まずはお気軽にお試しレンタルしてみてくださいね。
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