ダイキンの空気清浄機 ACM55Zをレビュー！充実の清浄機能の実力を調査しました！

冷暖房が必要な時期や花粉の季節など、窓を開けて換気するのが難しい時期に大活躍の空気清浄機。

今回は、エアコンをはじめとする生活家電でおなじみの国内メーカー「ダイキン（Daikin）」の空気清浄機「ストリーマ空気清浄機ACM55Z」をピックアップ！

ダイキンの独自技術「ストリーマ」を搭載した空気清浄機の機能性や使い勝手を、使用中の画像や動画とともに徹底レビューしていきます。

実際に使用して気に入ったポイントもあわせてご紹介していますので、ご自宅に設置した様子をイメージしながらご覧ください。

ダイキンの空気清浄機 ACM55Zの5つの特長

ダイキン ストリーマ空気清浄機 ACM55Zは、コンパクトでありながら充実した清浄機能を備えた空気清浄機です！

ここでは、注目すべき製品の5つの特長についてご紹介します。

高い集塵能力で微小粒子を99%除去

ダイキン ストリーマ空気清浄機ACM55Zは、0.1μm～2.5μmの微小粒子状物質を99％除去する強力な清浄機能を備えています。※1

その秘密は「TAFUフィルター」にあり！
撥水・撥油効果が高く、静電気が持続しやすいフィルターを採用することで、汚れがフィルターに留まりやすくなっています。

こちらのTAFUフィルターは、10年間交換不要＆掃除機での吸い取りの簡単お手入れで使い続けられるのも魅力的。
さらに、有害物質を酸化分解するダイキン独自の空気清浄化技術「ストリーマ」によって、フィルターが除菌※2されるのも嬉しいポイントです。

全国に飛散する16種類の花粉を無力化

ダイキン ストリーマ空気清浄機ACM55Zは、花粉症に悩む人々の強い味方！
なんと、スギやヒノキ、ブタクサ、イネをはじめ日本全国に飛散する花粉16種類を無力化※3してくれるんです。

もちろん、空気中に浮遊するウイルスや浮遊カビなどの有害物質も抑制します。※4、※5

「換気したいけれど絶対に花粉を入れたくない」
「室内のウイルスや細菌が気になるけれど窓を開けるのが難しい」

このような場合に大活躍してくれること間違いなしです！

ストリーマ技術でニオイを分解＆脱臭能力持続

ダイキン独自のストリーマ技術には、嫌なニオイを分解する効果もあります。

さらに、ストリーマ空気清浄機ACM55Zに備え付けられた脱臭フィルターは、吸着したニオイにストリーマを照射することで吸着能力が再生する構造になっているため、脱臭能力が持続※6するんです。

ちなみに、脱臭フィルターは交換不要。ニオイが気になる場合も、取り外して日陰で風に当てるだけで簡単にお手入れできます。

ワイドな吹き出し口で運転音に配慮

ストリーマ空気清浄機ACM55Zは、空気の吹き出し口を広めに設け、ファンをフィルターの下部に配置することで、防音効果の高い設計になっています。

「ターボ」「標準」「弱」「しずか」の各モードでの運転音は以下のとおり。

運転モード	運転音
ターボ	53dB
標準	39dB
弱	29dB
しずか	19dB

書店の店内や美術館の館内といった比較的静かな場所で50dB前後ですので、最も強いターボでも運転音がかなり抑えられているのがわかります。

お部屋になじみやすいコンパクト＆シンプル設計

高さを抑えたコンパクトなボディで省スペースで設置できるのも、ストリーマ空気清浄機ACM55Zの魅力の一つ！

安定感のあるデザインと適度な重量感で安定性も高いため、物が多い部屋や狭い空間に置くのにもピッタリです。

製品スペック

外形寸法（mm）	270（横）×270（幅）×500（高さ）
質量（kg）	6.8
適用床面積（畳）	25※7
電源コードの長さ（m）	1.8
運転モード	ターボ／標準／弱／しずか
運転音（dB）	53／39／29／19
風量（m3／min）	5.5／3.2／2.0／1.1
付属品	取扱説明書・リモコン・リモコンホルダー

ダイキンの空気清浄機 ACM55Zのお手入れ方法

空気清浄機を使う際、悩みの種となる面倒なフィルター掃除。

「こまめなお手入れが必要なのはわかっているけど、解体や洗浄が手間でつい放置してしまう……。」

そんな方々に朗報！実は、このダイキンのストリーマ空気清浄機ACM55Z、フィルター掃除がとっても手軽で、基本的に掃除機での吸い取りか水洗いでお掃除が完了してしまうんです。

そこで、使用中の様子をご覧いただく前に、まずは5つのフィルターと本体のお手入れ方法をご紹介していきます。

5つのフィルター

ストリーマ空気清浄機ACM55Zに備え付けられている「プレフィルター」「脱臭フィルター」「TAFUフィルター」「集塵フィルター」「ストリーマユニット」の5つのフィルターは、それぞれお手入れ方法が異なります。

抗菌プレフィルター

本体の左右の側面と、正面の下部にある抗菌プレフィルター※8は、約2週間に1度掃除機でホコリを吸い取り、水洗いして日陰で乾燥させます。

自分でお手入れするのみで交換不要です。
網目部分が破れないよう、やわらかいブラシなどを使ってやさしく掃除しましょう。

脱臭フィルター

脱臭フィルターは、本体左側面上部のユニット内にあります。
レバーを押し上げながらユニットを引き出し、汚れが気になるときは掃除機で、ニオイが気になるときは日陰で風に当ててお手入れ完了です。

脱臭フィルターは水洗い・交換不可ですのでご注意ください。

TAFUフィルター

脱臭フィルターの下に装着されている集塵用のTAFUフィルター（静電HEPAフィルター）は、つまみを持ってユニットから取り出し、新聞紙などの上に上下逆向きに置いて掃除機で吸い取ります。

ちなみに、TAFUフィルターの交換目安は約10年。※9

水洗いはできません。

ストリーマユニット

本体右側面のプレフィルターを外し、上部の保護フィルターを外すとあらわれるストリーマユニットはお手入れ不要！
10年を目安に新しいユニットに丸ごと交換するだけでOKです。※10

水洗いやつけ置きでのお手入れはできませんので、ご注意ください。

本体・吹き出しグリル

本体は水で湿らせたやわらかい布などで拭き取り、上部の吹き出しグリルは、拭き取りか水洗いでお手入れできます。

吹き出しグリルの汚れがひどい場合は、本体から取り外して台所用中性洗剤を溶かしたぬるま湯、または水につけ置きしてからゆすげば、こびりついたホコリもスッキリ。
つけ置きした際は、必ずしっかり乾燥させてから装着しましょう。

ホコリセンサー

本体左側面のプレフィルターを外した中にあるホコリセンサーは、ホコリが溜まったら掃除機の隙間用ノズルなどで吸い取ってお手入れ完了。

作動中に空気中のホコリや塵をしっかり感知できるよう、約3ヶ月に1回、センサーを覆うカバーを外し、中のレンズ部分を綿棒などで拭き取るのがおすすめです。

ダイキンの空気清浄機 ACM55Z 実際に使って感じた5つのおすすめポイント

ここからは、ダイキン ストリーマ空気清浄機ACM55Zの使用感を、実際に使って感じた使い勝手や機能性の良さなどのポイントとともにお伝えしていきます。

今回は、レンティオのでレンタルして、約2週間みっちりおためし！
使用中の動画も掲載していますので、自宅に置いた様子をイメージしながらご覧ください。

操作がシンプル＆簡単

本体のボタン、またはリモコンでの操作がとてもシンプルで簡単！

私は基本的にリモコン操作で使っていましたが、「コース」「風量」の2つのボタンを選択したいモードに切り替わるまで押すだけなので、説明書をサラッと読むだけですぐに操作に慣れることができました。

ちなみに、左下の表示ランプを押せば、点灯ランプの明暗も調節可能ですので、就寝時にちょっとした光が気になってしまう方も安心です。

稼働しているのを忘れるほどの静かさ

運転音は、私が使って実感したいちばんの推しポイントでもあります。
なぜなら、何度も電源ONの状態であることを忘れてしまうほど静かだったから（笑）

2週間のレンタル期間中、節電モード（「しずか」と「弱」の自動切換）で使うことが多かったのですが、ノートパソコンから聞こえる作動音より静かなのでは！？と思うほど、音に対するストレスを感じることなく使えました。

ニオイへの反応が素早い

緑・橙・赤の3段階でニオイの強さを示すセンサーがどの程度反応するのか、制汗スプレーを使って実験。
その結果、スプレーを噴射した10秒後に緑から橙、そしてすぐに最も強いニオイを示す赤に変化しました。

私の家ではペットを飼っていることもあり、普段から空気清浄機を使っています。
家族いわく、もともと置いていた製品より反応が良く、ウンチをした瞬間にランプ赤・運転ターボの最強モードに切り替わったそうです（笑）

細かい設定変更が可能

ストリーマ空気清浄機ACM55Zは、コースや風量の切替だけでなく、「ストリーマの出力」「ホコリセンサーの感度」「節電コースのみはり運転モード」「風量自動の4段階から3段階への切替」といった細かい部分の設定も自分好みに変更できます。

たとえば、ホコリセンサーの感度は、以下の操作で低め・通常・高めのいずれかに設定可能です。

一度行った設定は記憶されるため、電源OFFや電源プラグの抜き差しをしてもそのままの強さで使用できます。

取っ手付きで移動ラクラク

本体上部の側面に取っ手が付いているため、掃除中や別の部屋に移動させたい場合も楽に持ち運べます。

ただ、本体下部にクッション材やローラーなどが付いていないため、動かす際は持ち上げ必須！
私のように横着をしてズルッとスライドさせようとすると、床が傷つきますのでご注意ください（笑）

ダイキンの空気清浄機 ACM55Zは清浄機能・脱臭効果が魅力！

ダイキン ストリーマ空気清浄機ACM55Zは、機能性と使い勝手の良さ、いずれにおいても文句なしの製品です。

特に私が気に入ったのは、ニオイに対する反応の良さと運転音の静かさ！
花粉に強いところも、毎年のように「花粉の飛散量増加」のニュースを聞かされている私たち日本人にとって、頼もしいポイントといえるでしょう。

効果や使用感をお試ししたい方には、レンティオのレンタルがおすすめです。
パワフルな空気清浄力と脱臭力を、ぜひ体感してみてください！

※1 試験方法：日本電機工業会規格JEM1467 判定基準：0.1～2.5μmの微小粒子状物質を32m3（約8畳）の密閉空間で99%除去する時間が90分以内であること。（32m3（約8畳）の試験空間に換算した値です）
※2 試験機関：（一財）日本食品分析センター 試験番号：第15044988001-0201号 試験方法：空気清浄機に搭載した集塵フィルター上流側に菌液を接種した試験片を貼付し、25m3（約6畳）の密閉した試験空間で運転。5時間後の生菌数を測定。試験対象：１種類の細菌 対象部分 ：集塵フィルター 試験結果：約5時間後に99%以上抑制。試験機：ACM55Zと同等機種（ACK55S）で実施（ターボ運転）。
※3 花粉に含まれるアレル物質を無害な物質へ変性。試験機関：東京大学大学院 試験方法：空気清浄機のプレフィルターに、抗原抽出用専用容器に入れた花粉を付着させ、空気清浄機を運転。 運転開始前を1としたストリーマ照射後の吸光度比較。ELISA法で測定。試験対象：花粉16種。試験結果：スギ4週間で99.2％低減。ヒノキ４週間で99.8％低減。アカマツ４週間で99.9％低減。クロマツ４週間で99.99％低減。イチョウ４週間で84.7％低減。ヨモギ4週間で91.8％低減。セイタカアワダチソウ４週間で90.0％低減。 ブタクサ4週間で87.5％低減。ススキ2週間で99.99％低減。カナムグラ4週間で99.99％低減。シラカバ4週間で99.1％低減。ホソムギ2週間で99.99％低減。オオアワガエリ2週間で99.0％低減。ハルガヤ4週間で99.99％低減。カモガヤ2週間で97.8％低減。イネ2週間で99.99％低減。試験機：ACM55Zと同等機種（MCK40W）で実施。
※4 試験機関：（一財）日本食品分析センター 試験番号：第20117615001-0101号 試験方法：25m3（約6畳）の密閉した試験空間で日本電機工業会規格JEM1467に基づく試験方法にて実施。試験対象： 浮遊した1種類のウイルスで実施。試験結果：約24分で99%以上抑制。試験機：。試験機：ACM55Zと同等機種（ACK55X）で実施（ターボ運転）。
※5 試験機関：（一財）日本食品 分析センター 試験番号：第20117615001-0201号 試験方法：25m3（約6畳）の密閉した試験空間で日本電機工業会自主基準（HD-131）に基づく試験方法にて実施。 試験対象：浮遊した1種類のカビ菌で実施。試験結果：約24分で99％以上抑制。試験機：ACM55Zと同等機種（ACK55X）で実施（ターボ運転）
※6 1m3ボックスに空気清浄機および臭気成分としてアセトアルデヒドを投入し空気清浄機を運転。ストリーマにてアセトアルデヒドを分解したときに発生する生成物（CO2）濃度上昇を確認。（自社評価） 試験機：ACM55Zと同等機種（ACK55S）で実施。
※7 適用床面積の数値はJEM1467に基づく数値です。（風量「ターボ」時）
※8 試験機関：（一財）ボーケン品質評価機構 試験番号：25021000227-1 試験方法：JIS Z 2801：2012（フィルム密着法）試験対象：2種類の細菌 試験結果：抗菌活性値2.0以上
※9 日本電機工業会規格JEM1467に基づく試験方法により算出。電機工業会基準はタバコを1日5本以上に設定。タバコの有害物質（一酸化炭素等）は除去できません。使用状況により、寿命が短くなることがあります。
※10 試験条件：風量自動で1日24時間運転、タバコ1日5本喫煙。使用環境や使用状況により、10年より早く交換が必要になる場合があります。

ダイキンの空気清浄機はレンタルできる！

購入前に使い勝手が気になる方や花粉の季節だけ使いたい方にはレンタルがおすすめです。

Rentio(レンティオ)ではダイキンの空気清浄機のほか人気メーカーの空気清浄機をレンタルできます。

ぜひお気軽にレンタルしてみてくださいね。

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