ロジクール(Logicool)G715レビュー!オーロラコレクションのかわいいゲーミングキーボード はカスタマイズ性抜群
公開日2024/06/12
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PCゲーマーに人気のゲーミングキーボード。
ゲーミングキーボードを選ぶには様々な基準がありますが、デザインの良いかわいいキーボードを探しているという方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介する「ロジクール G715」は白を基調としたデザインで、おしゃれなRGBライトも装備したスタイリッシュな1台。
黒を基調としたやや無骨なデザインのキーボードが多い中で、老若男女問わず受け入れられやすいデザインのキーボードとなっています。
ゲーミングキーボードとしての機能とスタイリッシュさを両立する「ロジクール G715」を実機を用いて徹底レビューします。
もくじ
ロジクールG715のポイント・特徴
「ロジクール G715」はロジクールが培ってきたゲーミンググレードの技術が使われたゲーミングキーボード。
キースイッチにはロジクール独自のメカニカルGXスイッチを採用。リニア(赤軸)とタクタイル(茶軸)のうち好みのものを選ぶことができます。
接続方式はワイヤレスで、レシーバーを使用するLIGHTSPEED接続とBluetooth接続の2つの方式を使用することができます。
ゲーミングキーボードらしい特徴として、反応速度の速いキースイッチ・便利なメディアコントロールキー・RGBライトによるライトアップなどの機能を取り揃えています。
独特のデザインの雲形パームレストも特徴的で、インテリアとしてもぴったり。
また、本機と同系統のデザインのゲーミングギアが「オーロラコレクション」として展開されているのもポイント。
同コレクションの「G735ワイヤレス ゲーミング ヘッドセット」や「G705ワイヤレスゲーミングマウス」とあわせてそろえることで、白で統一したおしゃれなデスクトップ環境を構築することができます。
さらに、トッププレートとキーキャップは交換ができるため、自分好みのカラーリングにカスタマイズすることも可能です。
ロジクールG715のスペック
接続方式 | ワイヤレス(LIGHTSPEED)、Bluetooth |
キースイッチ | メカニカルスイッチ |
キー数 | 87 |
キーストローク | 4.0mm |
アクチュエーションポイント | 1.9mm |
電源 | USBコネクターからの給電 |
動作時間 | 約30時間 |
サイズ | 376mm×157mm×37mm |
重量 | 976g |
G713との違い・変更点
おなじ「オーロラコレクション」のキーボード「ロジクール G713」との違いは無線接続に対応しているかどうか。
「G713」は有線接続のみ対応ですが、その代わりに充電の必要がないのが特徴です。
ロジクールG715実機レビュー
それでは早速実機を見ていきましょう。
白を基調としたスタイリッシュなデザイン
まず気になるのは全体のデザイン。
従来のゲーミングキーボードのイメージとは異なる、かわいいデザインになっています。
キーボードの角は丸めてあり、全体的に丸みを帯びた柔らかい雰囲気のデザイン設計です。
一方、上部のボタンをのぞくとカラーはシンプルな白で統一されているため、実物を見ると意外と地味…と感じる方もいるかもしれません。
キーボードの上部右側にはボリュームコントローラーなどのメディアコントロールキーがまとまっています。
左側には「接続」ボタン、「ゲームモード」ボタン、「輝度」ボタンが配置されています。
底面には角度調整スタンドがあり、2段階の角度調整が可能。
また、底面のストレージにはレシーバーが収納可能となっています。
便利なバッテリー内蔵式
バッテリーは内蔵式で、USB Type-C充電に対応。
電池を使うワイヤレスキーボードも多いことを考えると、コンパクトな本体にもかかわらずバッテリー内蔵式なのはうれしいポイントと感じました。
1回の充電で30時間利用可能と、電池持ちも安心です。
かわいいデザインの雲形パームレスト
パームレストのデザインも非常に特徴的で、雲のようなデザインになっています。
女性に刺さりそうなかわいいデザインで、デスクトップを彩ってくれます。
テンキーレスでコンパクトな設計
本機はテンキーレスでキー数は87キー。
無駄のないキー配置で使いやすいサイズだと感じます。
手に持った時のサイズ感もコンパクトで圧迫感がなく、主張しすぎないサイズです。
キートップとパネルを変更できる高いカスタマイズ性
本機はカスタマイズ性が高いことも大きな特徴。
トッププレート(キーボード表面のプレート)は磁力によってくっついているため、簡単に脱着が可能です。
キートップも外しやすく、筆者が試してみたところ工具無しでも簡単に取り外すことができました。
別売りの色違いプレートとキートップを使用することで、自分だけのカラフルなカスタマイズが可能になります。
LIGHTSYNCによる美しいライトエフェクト
ロジクールのライトエフェクト技術「LIGHTSYNC」による照明エフェクトやアニメーションもポイント。
8種類のライト効果が事前に登録されていて、輝度ボタンと数字キーを同時に押すことで照明の色やエフェクトのパターンを切り替えることができます。
さらに、「G HUB」ソフトウェアを使用すればエフェクトも自由に設定できるので、カスタマイズの幅が大きく広がります。
遅延の少ないLIGHTSPEEDワイヤレス接続
本機はワイヤレスですが、ロジクールの独自技術「LIGHTSPEED」を搭載。
ワイヤレスながら遅延が少なく安定した接続性とプロ仕様の反応速度を実現しています。
キースイッチはリニアとタクタイルを選べる
キースイッチは注文時に赤軸(リニア)と茶軸(タクタイル)の2種類から選択可能。
今回レビューに使用したのは人気の高い赤軸(リニア)タイプのもの。
実際に打鍵してみたところ、キータッチがとても軽く、反応が早いため、タイピングスピードがかなり向上しそうです。
ゲームに関しては筆者はあまりFPSなどはプレイしないのですが、いくらかゲームをプレイしてみたところ、確かに反応速度は速く、十分満足できると感じました。
G715を実際に使ってみてわかった魅力・メリット
ここからは本機を実際に使って分かった魅力をご紹介します。
自分好みにカスタマイズしたくなる
本機最大の魅力はカスタマイズ性が高く、オリジナリティを出しやすいところ。
プレートと複数カラーのキートップを組み合わせることで自分だけのカラーリングのキーボードを演出することができます。
ライティングも自由に設定できるため、自分好みにデスクトップを彩ることができそうです。
普段使いにもおすすめ
実際に使ってみたところ、コンパクトでデザインが良く、反応速度もスピーディーなためタイピングもスムーズで全体的に使いやすいキーボードと感じました。
ゲーミングキーボードですが、普段使いにも全く違和感はありません。
ボリュームコントローラーなどのメディアコントロールキーも非常に使いやすく、動画視聴などの際にも役立ちそうです。
G715を実際に使ってみて気になった点
使いやすい本機ですが、気になった点もありました。
カスタマイズしないと意外と地味に感じる
カスタマイズしやすいというメリットの反面、基本のカラーバリエーションは白のみで、カスタマイズしない状態では意外と地味に感じるかもしれません。
別売りのパーツを使ったカスタマイズありきのデザインともいえるので、その点は購入時に注意が必要です。
最新のゲーミング機能を求めている方には不向きかも
筆者のようなライトゲーマーにとっては十分な一方、熱心なFPSユーザーにはあまりおすすめできないかも…と感じました。
アクチュエーションポイント(キーを押した時に反応する深さ)の設定や、「ラピッドトリガー」に対応していないなど、最新のゲーミングキーボードと比較するとやや機能不足を感じるかもしれません。
おしゃれなデスク環境を目指す方におすすめ。普段使いにも最適なかわいいゲーミングキーボード
ゲーミングキーボードとしての機能には不満点もあるものの、普段使いからライトなゲーマーの方まで幅広くおすすめできる機種だと感じました。
特に、おしゃれでかわいいゲーミングキーボードをお探しの方には選択肢の一つとなるのではないでしょうか。
自分好みにカスタマイズして理想のデスクトップ環境を演出してみることをおすすめします。
キーボードはレンティオでレンタルできる
カメラ・家電レンタルサービスの「レンティオ(Rentio)」では、「ロジクール G715」をはじめとする様々なキーボードのレンタルも提供しています。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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