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初心者必見!はじめてのフルサイズ一眼カメラおすすめ6選。憧れのフルサイズを気軽に

Atsushi Yoshioka
Atsushi Yoshioka

更新日2024/12/02

初心者必見!はじめてのフルサイズ一眼カメラおすすめ6選。憧れのフルサイズを気軽に

一眼カメラを始めると必ず耳にするのが「フルサイズ」の言葉。

最初は初心者向けのレンズキットから一眼カメラを使い始めた方も多いと思いますが、カメラに対して慣れるにつれて上位モデルへの憧れが大きくなってきます。

その上位モデルの中でも憧れの的となるのがフルサイズセンサーを搭載した一眼カメラの存在で、いつかは使ってみたいと思うでしょう。

今回は、フルサイズセンサーを搭載した一眼カメラの中でも、初心者やはじめてのフルサイズ一眼としておすすめになるモデルを厳選してご紹介していきます。

この記事の執筆者:Atsushi Yoshioka

この記事の執筆者:Atsushi Yoshioka

「レンティオ」のフォトグラファー兼トラベルアドバイザー。各カメラ製品系レビューや持ち前の旅行テクニックを伝授する記事を展開

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カメラ愛好家の的「フルサイズ」の存在

フルサイズセンサー

一眼カメラを使っている方であれば誰もが憧れる「フルサイズ」の存在。

上位モデルに搭載されることが多く、フルサイズ一眼を愛用することで得られる満足感や、フルサイズ一眼たからこそ撮影することのできるシーンも少なくありません。

かつては、手の届かない存在であったフルサイズ一眼ですが、近年ではフルサイズ一眼においてラインナップの拡充も進められており、単純に上位モデルだけでなく、気軽にフルサイズらしい描写を叶えるカメラも増えてきていることが事実です。

フルサイズセンサーのメリット

フルサイズは憧れの存在と言われることは多々ありますが、一体フルサイズのどのような部分が憧れと思われる要因なのか、気になるかと思います。

フルサイズが憧れの存在である理由については、主に下記で解説する項目にあり、しっかりとした理由が存在します。

高画質を実現してくれる

SONY α7C II Shotting in Yokohama

SONY α7C II,FE 28-60mm F4-5.6, 1/640sec, F8, ISO160, 28mm, 横浜みなとみない

フルサイズセンサーは、一眼カメラに搭載されるセンサーの中でも非常に大型で、それは何を意味するかというと、一度に取り込むことのできる光の情報量が多くなり、より精細で高画質な写真を生み出すことを可能とします。

また、情報量が多くなることから暗い部分における情報も生きていることから、明暗差の大きい撮影シーンなどで撮影したカットも、編集した際にも自由度が感じられるダイナミックレンジの広さも特徴的です。

センサーが大きいということは、あらゆる面で写真の質を上げてくれることに繋がるのです。

高感度撮影時に低ノイズ

Panasonic LUMIX DC-S5M2 Shooting in Tokyo

Panasonic LUMIX DC-S5M2, LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6, 1/10sec, F5, ISO5000, 20mm, 東京駅

もう1つフルサイズセンサー搭載の一眼カメラを使うメリットとして、暗い場所など高感度での撮影を必要とするシーンで、ISO感度を上げた場合にもノイズが少なく済むというものがあります。

これはAPS-Cセンサー搭載モデルと比較すると圧倒的に差が出る性能で、高感度撮影を多用する方はフルサイズ一択と言って良いほどです。

極端な話、ここはAPS-Cセンサー搭載の上位モデルよりも、エントリーフルサイズモデルの方が明確に高性能となるため、夜間や室内などでの撮影を想定される方はフルサイズセンサー搭載モデルを選ぶべきでしょう。

その他のメリットやAPS-Cセンサーとの違いはこちらの記事で紹介

初心者が気になる「フルサイズ」と「APS-C」の違いを徹底解説。画質、画角、対応レンズに大きな違い – Rentio PRESS[レンティオプレス]

はじめてのフルサイズ一眼におすすめモデル6選

Canon EOS R8

キヤノンのEOS R8は、はじめてのフルサイズ一眼としても、将来性を考えた実用的な1台としてもおすすめのモデルです。

キヤノンが展開するミラーレス一眼の中では、エントリー向けとして展開されていますが、性能については、上位モデルを踏襲するハイレベルを誇り、高速かつ高精度、被写体をしっかりと検出してくれるAF性能や、電子シャッター時には40コマ/秒という驚愕の高速連続撮影性能も備えています。

一眼カメラとして携帯性にも優れており、ボディ単体ではメモリーカードとバッテリーを含めても、500g以下となる質量461gを実現しており、持ち運びの面でも負担にならない大きなメリットが存在します。

Canon EOS RP

少し古いモデルになりますが、キヤノンが展開するミラーレス一眼EOS Rシリーズにおいて、初期にエントリー向けとして発売された「EOS RP」もはじめてのフルサイズ一眼として依然としておすすめです。

AF性能や高速連続撮影速度といった性能面では、先ほどのEOS R8など他のラインナップとは大きく劣る部分ではありますが、EOS RPの最大の魅力は価格にあります。

フルサイズセンサー搭載というだけで高価になってしまうのが一般的ではありますが、EOS RPは、2024年10月現在において10万円程度で購入できる破格のフルサイズ一眼と言えます。

それでいながら、画質面ではしっかりとフルサイズらしさを感じられる写りであるため、動く被写体などAF性能や連続撮影速度をあまり配慮しない撮影においては、今なお実用的に使うことのできるモデルです。

Canon EOS RPの実写レビューはこちら

Canon EOS RP実写レビュー。初心者が気軽に使えるエントリーフルサイズミラーレス一眼が誕生 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

SONY α7C II

フルサイズミラーレス一眼のパイオニアであるソニーは、多くのラインナップを展開する幅広さを特徴としています。

ラインナップの中でもα7Cシリーズは、コンパクトなスタイルに特化したフルサイズミラーレス一眼シリーズで、はじめてのフルサイズ一眼としておすすめの存在です。

まるでコンパクトデジカメを彷彿させるような手のひらサイズのデザインで、収納スペースにも困ることのない携帯性が特徴的です。

これだけのコンパクトボディながらフルサイズらしい描写力はもちろんのこと、7.0段分の効果が得られるボディ内手ブレ補正機構を搭載している他、AIプロセッシングユニットを搭載し、被写体の細部までを認識してフォーカスを合わせてくれる優秀なAF性能も特徴としています。

既に2代目となったα7Cシリーズのα7C IIは性能面で更に磨きがかかった1台になっています。

SONY α7C IIの実写レビューはこちら

SONY α7C II実写レビュー。初代からのコンパクトさそのままに性能を進化させた充実の2代目 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

SONY α7 III

既に4代目が登場しているソニーのスタンダードα7シリーズですが、ここではあえて3代目α7 IIIをご紹介していきます。

α7 IIIは、まさに一眼カメラ市場においてミラーレスを流行させた立役者であり、今のミラーレス中心の業界はこのカメラ無しでは語れないといえる程です。

性能面では、直近で発売されるモデルと比較すると劣る部分はありますが、発売から年数が経過していることもあり、価格が下降傾向にあるため、はじめてのフルサイズ一眼としても選びやすいメリットが存在します。

携帯性の面でも先ほどのα7C IIと比較すると、大きめのサイズ感ではありますが、こちらのα7 IIIはしっかりとファインダーを覗いた撮影にも適していることから、その様なスタイルに憧れる方にもおすすめの1台です。

SONY α7 IIIの実写レビューはこちら

SONY α7III実写レビュー。今一番売れているフルサイズミラーレスを現役カメラマンが徹底紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

Nikon Z5

ニコンでも近年は、ミラーレス一眼を中心にした製品展開を行っており、ラインナップの中でエントリー向けとして販売されているのが「Nikon Z5」です。

コンパクトなサイズ感を実現していることから、持ち運びに抵抗を感じることがなく、日常的に使うことのできるフルサイズ一眼となっています。

小型のボディサイズながらも搭載されている液晶モニターは大型で、見やすさが意識されていることから、コンパクトボディながらも無駄のない設計が行われています。

フルサイズらしい描写力はもちろん、瞳AF動物AFにも対応している他、5.0段分の効果を発揮するボディ内手ブレ補正機構が搭載されており、高感度耐性に優れているだけでなく、更に厳しい環境下でも能力を発揮する1台となっています。

Nikon Z5の実写レビューはこちら

Nikon(ニコン) Z5 実写レビュー【ミラーレス一眼】 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

Panasonic LUMIX DC-S5M2

キヤノン、ニコン、ソニーの3社は昔からフルサイズ一眼の開発を行ってきた会社ですが、近年新たに参入を果たしたのがパナソニックです。

これまではマイクロフォーサーズセンサー搭載モデルを中心とした製品開発を行ってきましたが、2019年よりフルサイズ一眼市場へと参入を果たしました。

既に複数のラインナップを展開していますが、はじめてのフルサイズとしてもおすすめなのがLUMIX DC-S5M2です。

他のカメラメーカーとは異なるアプローチで発色性能に長けており、「フォトスタイル」機能から様々な表現を行うことができます。

また、パナソニックのミラーレス一眼は伝統的に手ブレ補正機能に長けており、LUMIX DC-S5M2においてもボディ単体で5段分、レンズ内手ブレ補正との連動で6.5段分まで効果を体感することができます。

Panasonic LUMIX DC-S5M2の実写レビューはこちら

Panasonic LUMIX DC-S5M2実写レビュー。新開発センサー、LUMIX初像面位相差AF搭載など見所満載の後継機 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

今は気軽にフルサイズデビューできる時代

フルサイズ一眼 おすすめ

かつては手の届かない憧れの存在であったフルサイズ一眼の存在は、近年では大幅にハードルが下がった印象です。

今回ご紹介してきたモデルは、どれも携帯性に優れているコンパクトさを特徴としながら、比較的低価格で購入することのできる初心者にもおすすめのモデルで、はじめてのフルサイズ一眼に最適なラインナップとなっています。

フルサイズセンサーを搭載している時点で、画質に関しては最高クラスに近いレベルを実現していることから、フルサイズ一眼におけるこれ以上の性能を求める場合は、画素数であったり、AF性能、高速連続撮影速度などの違いがメインとなってきます。

そのため、メインとする被写体によっては今回ご紹介してきたモデル以上を必要としないケースもあるため、エントリー向けフルサイズ一眼は、長く使うことのできるカメラとしてもおすすめできる存在です。

気になるカメラはレンタルできる

とはいえいきなり一眼カメラを購入するには抵抗を感じられる方も少なくないかと思います。

そんなときにおすすめなのがカメラのレンタルサービスです。

Rentioでは、今回ご紹介してきた初めてにおすすめのフルサイズ一眼カメラやレンズを最短3泊4日からレンタルすることができます。

はじめてだし最初はレンタルからという選択肢も十分にありだと思います。

ぜひこの機会にRentioでフルサイズ一眼カメラを一度レンタルして、実力を体感してみてはいかがでしょうか。

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