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JBL Soundgear Senseをレビュー!ながら聴きに適したオープンイヤータイプの完全ワイヤレスイヤホン

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公開日2024/12/18

JBL Soundgear Senseをレビュー!ながら聴きに適したオープンイヤータイプの完全ワイヤレスイヤホン

昨今の生活スタイルの変化に伴い、仕事や家事・スポーツをしながら周りの音とともに音楽を楽しめる、ながら聴きイヤホンの需要が高まっています。

各メーカーでさまざまな形状の商品が販売されていますが、なかでもオープンイヤータイプのワイヤレスイヤホンは、耳を完全に塞がないため外部の音がより聞き取りやすくなっています。

本記事では、オープンイヤータイプでありながら音質に特化したJBLの「Soundgear Sense」について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。


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JBL「Soundgear Sense」について

JBL「Soundgear Sense」 化粧箱

今回紹介する「Soundgear Sense」は、JBLから発売された完全ワイヤレスイヤホン。

オープンイヤータイプにも関わらず、音質の良さが話題となっている本製品は、ブラック・ホワイト・ブルーの3種類を展開しています。

JBL「Soundgear Sense」 カラー

2023年10月にブラック・ホワイトの2色が発売され、ブルーは2024年10月に新色として発売されました。

まず、「Soundgear Sense」の製品スペックや特徴から紹介していきます。

JBL「Soundgear Sense」の製品スペック

JBL「Soundgear Sense」 ケース

JBLの完全ワイヤレスイヤホンSoundgear Senseのスペックは、下記の通りです。

Soundgear Sense
メーカー JBL
重量 イヤホン本体 各13.1g
重量 ケース 69.5g
カラー 3色(ブラック・ホワイト・ブルー)
充電端子 Type-C
ドライバー 16.2mm
Bluetooth Ver Ver.5.3
対応コーデック SBC/ AAC
ノイズキャンセリング機能 非対応
防水機能 対応(IP54)
再生時間 イヤホンのみ最大6時間 / 充電ケース併用で最大24時間
公式税込価格
(2024年12月現在)
16,500円

JBL「Soundgear Sense」の特徴4つ

JBL「Soundgear Sense」 内容物

続いて、Soundgear Senseの特徴について簡単に紹介します。

JBL「Soundgear Sense」の特徴
① 独自技術によるサウンド設計
② 角度調整ができるイヤーフック
③ 最大24時間のロングバッテリー
④ アプリで自分好みにカスタマイズ可能

特徴①|独自技術によるサウンド設計

JBL「Soundgear Sense」 ケース入り

Soundgear Sense」は16.2mmダイナミックドライバーと独自のBASSエンハンスメント(低音強化アルゴリズム)を搭載しており、これにより迫力のある低音域とバランスの良い高音域を実現。

耳を塞ぐタイプのカナル型イヤホンと比べても遜色のないほどの音質の良さが魅力となっています。

特徴②|角度調整ができるイヤーフック

JBL「Soundgear Sense」 イヤーフックで角度調整

イヤホン本体は4段階で角度調整できるため、自分の耳に合わせて最適な位置を見つけることができます。

また、フック部分が長く、耳に安定してフィットするので落としにくく、日常使いや運動など用途に合わせ一日中快適に使用可能です。

特徴③|最大24時間のロングバッテリー

イヤホン 着用

Soundgear Sense」には、優れたロングバッテリー性能も備わっており、イヤホン本体と充電ケース合わせて最大24時間の連続再生が可能。

長時間の使用に適しているので、通勤や外出時も安心して音楽や動画、通話を楽しむことができます。

特徴④|アプリで自分好みにカスタマイズ可能

出典:JBL Headphonesアプリ

専用のアプリ「JBL Headphones」をインストールすれば、イコライザーを調整して音のバランスを修正したり、タッチ操作の変更をすることもできます。

JBL「Soundgear Sense」の実機レビュー

それでは、Soundgear Senseを実際に使用してみたいと思います。

JBL「Soundgear Sense」 ケース付き

同梱品

JBL「Soundgear Sense」 同梱品

「Soundgear Sense」に同梱されている付属品は以下の通りです。

Soundgear Senseの同梱品

・イヤホン本体
・ネックバンド
・充電ケース
・USB Type-C充電用ケーブル
・取扱説明書

デザインと形状

イヤホン本体と充電ケースはさらっとした質感になっており、非常にシンプルな見た目です。
ただ、ホワイトに関しては汚れが目立ちやすいため、気になる方は定期的にお手入れが必要かもしれません。

JBL「Soundgear Sense」 左右の見分け方

また、本体の内側には画像のように「L」と「R」の印字があるため、左右の付け間違いが防げます。

Bluetoothとの接続方法

JBL「Soundgear Sense」 Bluetooth接続 点滅

イヤホン本体が収納されている状態で充電ケースを開くと、自動でイヤホン本体のライトが青く点滅し、ペアリングモードが開始されます。

あとは接続したい機器のBluetoothをONにし、「JBL SOUNDGEAR SENSE」を選択すると接続完了になります。

操作方法

JBL「Soundgear Sense」 本体とケース

接続完了後はイヤホン本体で音量調整などが可能です。

標準で登録されているタッチ操作は下記になります。

「Soundgear Sense」のタッチ操作(標準設定)

  • 左をタップ→音量を上げる
  • 左をダブルタップ→音量を下げる
  • 右をタップ→再生/一時停止
  • 右をダブルタップ→次の曲へ
  • 右をトリプルタップ→曲の先頭へ

専用のアプリ「JBL Headphones」からは、再生/一時停止、次の曲へ/前の曲へ、音声アシスタントの起動などのカスタマイズが行えます。

JBL「Soundgear Sense」を実際に使ってみた感想

JBL「Soundgear Sense」 イヤホン本体

ここからは「Soundgear Sense」を実際に2週間ほど使ってみた感じたことをポイントごとに紹介していきます。

◯:音漏れが少ない

JBL「Soundgear Sense」 着用イメージ

ドライバーから出る音と逆位相の音を当てることで、音を打ち消す仕組みを応用した「OpenSoundテクノロジー」が搭載されている「Soundgear Sense」。

これにより音漏れが最小限に軽減されているため、電車内や外出先でも思いきり好きな音楽や動画を楽しむことができ、使いやすさを感じました。

◯:首かけも可能

JBL「Soundgear Sense」 ネックバンド

付属の脱着式のネックバンドをイヤーフックの先端に装着すれば、首にかけて使用することも可能です。

首にかけて軽く走ってみたところ、外れることはなさそうでした。ジョギングなどのスポーツ中も、安心して音楽を楽しむことができるのではないでしょうか。

◯:モード変更できる

専用のアプリ「JBL Headphones」では、「オーディオモード」と「ビデオモード」の切り替えができます。

実際に音楽を聴くときと動画を見るときに切り替えてみましたが、シーンに応じてモードを使い分けることで接続の安定性やサウンドなどが最適化されるのは便利だと感じました。

◯:マルチポイント対応

JBL「Soundgear Sense」 本体左右

「Soundgear Sense」は、2台のデバイスに同時接続可能なマルチポイントにも対応しています。

手持ちのiPhone2台で試してみたところ、問題なく接続ができました。デバイスごとに再接続の必要がないため、仕事用とプラベート用でスマートフォンを使い分けている方や、在宅ワークでPCとスマートフォンを同時に使用するといった方にはおすすめです。

△:ノイズキャンセリング非対応

ノイズキャンセリングには非対応のため、音楽や動画の音だけに集中したいという方には不向きかもしれません。

△:ワイヤレス充電はできない

JBL「Soundgear Sense」 ケーブル 充電

また、ワイヤレス充電に対応していないため、充電時には付属のUSB Type-C充電用ケーブルの差し込みが必要です。

ただ、充電時間は2時間と短く、急速充電に対応しているので、15分の充電で4時間の使用が可能です。急な外出の際も短時間で充電できるのは非常に便利だと思いました。

△:ケースが大きい

イヤホン本体の形状上、ケースのサイズは大きめです。

ポケットに入るサイズではありますが、普段からイヤホンを持ち歩くことの多い方は気になるポイントかもしれません。

JBL「Soundgear Sense」はコスパ重視の方におすすめ

JBL「Soundgear Sense」 まとめ

JBL「Soundgear Sense」の実機レビューを紹介してきました。

耳を塞ぐことなく、良い音質で音楽や動画を楽しめる、ながら聴きに適した本製品は、1万円台前半でさまざなJBLサウンドを堪能でき、機能面からもコストパフォーマンスが良いオープンイヤータイのワイヤレスイヤホンです。


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イヤホンやヘッドホンはお試しレンタルを

ワイヤレスイヤホンのコストパフォーマンスやアプリ機能は実際に使用してみないとわからない部分があります。

イヤホンやヘッドホンは一度お試しレンタルをおすすめします。

家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、イヤホンヘッドホンのレンタルができます。

レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。

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