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床の水拭きをしなきゃと思っても、こまめに掃除するのは大変だし面倒に感じちゃいますよね。
2024年10月にDyson(ダイソン)から床掃除に特化した「ダイソン WashG1 WR01」が発売されました。
ホコリや髪の毛、床のべたつき汚れも同時に掃除できる便利な掃除機です!
そこで今回は「ダイソン WashG1」を実際に使用して、その実力や使い心地など詳しくレビューしていきたいと思います。
もくじ
「Dyson(ダイソン) WashG1 WR01」の特徴
サイクロン式掃除機を初めて開発したDyson(ダイソン)は、世界中に多くのファンがいます。
2024年10月7日に、床のホコリとべたつきが同時に掃除できるハイブリッド掃除機「ダイソン WashG1 WR01」が発売されました。
まずは、そんなダイソン WashG1の特徴から詳しくご紹介していきましょう。
乾いたゴミも水拭きが必要な汚れも同時に除去
「ダイソン WashG1」の一つ目の特徴は、乾いたゴミと床のベタつきを同時に掃除できるところです。
フローリング、タイル、ラミネート、ビニール床に対応しています。
モーター内蔵の2つのウェットローラーが、ホコリや髪の毛を取り除きながら、液体や皮脂汚れも水拭きでパワフルにまとめて除去します。
ウェットローラーに均等に給水
吸水性の高いウェットローラーは、1cm²あたり64,800本の高密度のマイクロファイバーが使用されています。
26個の給水ポイントから均等に給水できるため、始めから終わりまで綺麗な水で掃除が可能です。
吸引しないシステム
水拭き掃除に掃除機の吸引力を使用すると、排気口から不快な臭いが漏れる可能性があるため、ダイソン WashG1には吸引機能がありません。
しかし、モーター内蔵の2つの逆回転するローラーが毎分250回転し、パワフルに汚れにアプローチができます。
給水レベルを調整できる
ダイソン WashG1は、汚れに合わせて4段階の給水レベルを調整できます。
- レベル1:ゴミや髪の毛、少量の食べこぼし、皮脂汚れ、日常の掃除
- レベル2:食べこぼしやこぼれた液体、濡れた足跡のような汚れ
- レベル3:べたつきのある液体や泥汚れ、こびりついた汚れ
- 最大:頑固な汚れ
最大は必要時のみMAXボタン(青)を押したまま使用します。
回転のたびにローラーのゴミを取り除く
ダイソン WashG1は回転するたびに内蔵されているブラシバーがローラーのゴミを取り除き、汚水はプレートがかき取り、それぞれダストトレイと汚水タンクへと送られます。
(図の青い部分がブラシバー、黒い部分がプレート)
衛生的なゴミ捨て
分離されたゴミも、手で触れずに捨てられて衛生的です。
ダストトレイは本体ヘッドのくぼみに指を差し込みつまんで、引き出します。
そのまま中身はゴミ箱に軽く叩いて入れて取り除きます。
固形ゴミはダストトレイに入るので、汚水タンクの水はシンクに流せば完了です。
セルフクリーニング機能を搭載
ダイソン WashG1にはセルフクリーニング機能が搭載されています。
本体を充電器に戻し、セルフクリーニングを選択するとウェットローラーの自動洗浄が約140秒間行われます。
家具の周りも自由に操作できる
ダイソン WashG1は、操作性がよく素早い方向転換も得意なので掃除がしやすく、家具周りの狭いスペースにも届きます。
また給水タンクには1リットル、汚水タンクには0.8リットル入るので、一回の給水で最大290㎡の掃除が可能、最長35分間運転できます。
(※実際の使用状況や床面により異なる場合があります。)
「ダイソン WashG1 WR01」の準備と使い方
それでは、「ダイソン WashG1」を使う準備と使い方の確認をしていきましょう。
・本体
・パイプ
・充電器
・充電スタンド
取り扱い説明書は、公式HPからのダウンロードと公式アプリで確認できます。
組み立て方
ダイソン WashG1の組み立ては、本体にパイプをカチッとなるまで挿し込めばセット完了です!
パイプの口の形と本体の差込口の形を確認して、合うように差し込んでくださいね。
充電スタンドもそれぞれの差込口が合うように差し込み、カチッとなれば完了です。
タンクの取り外し方
本体からタンクを取り外す時はスティックにある赤い着脱ボタンを下方向に押して取り外します。
水が入っていると結構重いので、落とさないように注意しましょう!
本体からの取り外しはこのように行います。
タンクの取り外しと、キャップの開け閉めはこのような感じです。
給水タンクに水を入れ、しっかりキャップを閉めたら、本体にセットして準備完了です。
ウェットローラーの外し方
・本体のヘッドにある、赤いボタンを押しながら引き出します
・するとウェットローラーやブラシバーが出てきます
・エンドキャップからウェットローラーを抜いて外します
ブラシバーも同じ取り外し方です。
「ダイソン WashG1 WR01」を実際に使って検証!
それでは実際に「ダイソン WashG1」を使って、水拭き性能や操作感、セルフクリーニングについても検証していきましょう。
◎想像以上に汚れがあった!
まずは、キッチンと家族が集まるリビングを掃除してみました。
汚水タンクを見ると、黒っぽい水が…!
毎日掃除機がけをしていても、こんなに汚れがあるんですね。
キッチンやリビングだけでなく、水を扱う脱衣所や洗面台周りなどは汚水の色が濃かったです。
◎固形ゴミ、液体汚れの両方を掃除できて便利
続いて、ゴミ掃除&水拭き性能を検証。
あえて床に、固形ゴミ(コーヒー粉)と液体(ケチャップ)を撒いた状態で掃除をしてみます。
ゴミも液体も一往復でキレイになりました!
吸引するわけではないので、コーヒー粉がキレイになるのか不安でしたが、きちんと除去してくれました。
他にも色々な種類のゴミを試してみましたが、キレイに掃除できました!
少量の固形ゴミであれば、一台でまとめて掃除ができるので楽ですね。
ゴミが多い時は別に掃除機をかける必要がありますが、ホコリなどのゴミと液体汚れを同時に掃除できるのはとても便利に感じました!
なお、何年も前からある床に染み込んでしまっているような汚れは、落としきるのが難しかったです。
◎操作感は自走式でスムーズ
ローラーが動いてくれる自走式なので、掃除中は本体の重さも気にならず軽く押すだけで前に進みます。
引くときや方向転換も少しだけ力を入れればいいので、広い場所を掃除しているぶんにはスムーズに操作が可能です。
また、手元の操作ボタンもシンプルで、わかりやすく直感的な操作が可能です。
〇排気が出ない
吸引力に頼らず、モーター内蔵のウェットローラーで掃除するため排気が出ません。
花粉症やホコリのアレルギーを持っている方は掃除機がけで鼻がムズムズしてしまう人も多いと思いますが、ダイソン WashG1はムズムズ知らず!
水拭きでホコリが舞わず排気も出ないので、快適に掃除ができました。
〇セルフクリーニング機能
ダイソン WashG1のセルフクリーニング機能を実際に使ってみました!
本体を充電器スタンドに戻すとセルフクリーニングを促す表示がされるので青いボタンを押し、画面に従いゴミと汚水を捨てて給水を行い、再度ボタンを押します。
実際の洗浄の様子がこちらです。事前にゴミは捨ててあります。
ウェットローラーを自動で洗浄してくれています。
こちらはセルフクリーニング後の汚水タンク、汚れがこんなに取れたんですね!
セルフクリーニング後に乾くのか検証!
セルフクリーニング後、本体に入ったままで乾燥するのかどうかを試してみました。
結果は冬場で自動洗浄後に放置したら3日以上乾きませんでした!(季節やお家の環境にもよると思います)
乾燥している時期に乾かなったので、梅雨や夏場はウェットローラーの入れっぱなしは雑菌が繁殖しそうで怖いなと思いました。
湿度の高い時期は、本体から取り出して乾燥させたほうが良いかもしれません。
△お手入れは少し大変かも
セルフクリーニング機能はあるものの、ダストトレイなど毎回のお手入れは少し手間に感じてしまうかもしれません。
ウェットローラーでゴミを除去しているので、ダストトレイの中身は湿っています。ゴミ箱側面で軽く叩いても落ちないゴミがあるので、ティッシュなどで取り除きましょう。
・両方の水タンクを空にして、布できれいに拭き取る
・毎回ダストトレイの中身を捨て、きれいに洗う
3回使用したらウェットローラーもお手入れが必要
セルフクリーニングを使用していても、約3回使用したらウェットローラーのお手入れが必要です。
・ウェットローラーを本体から外し、エンドキャップからも外す
・家庭用洗剤とぬるま湯を使いシンクで洗う
・ウェットローラーを優しく絞って水を取り除く
・完全に乾燥させる
△重くて移動が難しい
本体の重さが4.9キロ、タンクに水を入れると5.9キロ。両手を使わないと持ち上げるのが難しく、移動する時や階段が大変でした。
使用環境によって向き不向きがありそうで、2階以上の戸建て住居よりマンションや平屋、同じフロアのみ掃除する方におすすめの掃除機です。
「ダイソン WashG1 WR01」まとめ
固形ゴミも液体汚れも一台で掃除できる「ダイソン WashG1 WR01」。
実際に使ってみて使用方法が簡単なところ、高い水拭き性能、排気が出ない点などが魅力的でした。
水拭きを負担なく行いたい方、アレルギー持ちの方、お子さんやペットのいるご家庭におすすめです。
ぜひ注目の掃除家電「ダイソン WashG1」の導入を検討してみてはいかがでしょうか?
ダイソン WashG1はレンタルで試せる
「ダイソン WashG1が気になるけど、家で使いこなせるか心配…」という方は、いきなり買うよりも家電レンタルで実際に使って試してみるのがおすすめです。
家電レンタルのレンティオでは、ダイソン WashG1をレンタルでお試しすることが可能。
実際に使って使い勝手や機能を確認することができるので、ぜひ気軽に利用してみてください!
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