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空気清浄機は部屋の空気をキレイにして快適な空間を作ってくれます。
そんな空気清浄機ですが、きちんとお手入れをしないと十分に効果を発揮してくれません。
今回は空気清浄機のお手入れ方法を紹介します!フィルター掃除の仕方や頻度、またクエン酸を使った掃除方法もお伝えするので、ぜひチェックしてみてください。
もくじ
空気清浄機の掃除はなぜ必要?
空気清浄機に限らず家電のお手入れは面倒ですよね。ただお手入れをしないと空気清浄能力の低下やニオイの原因になってしまいます。
空気清浄機のフィルターにホコリが詰まると空気を吸い込みづらくなり、空気清浄能力が低下します。
さらに動作に必要な電力量が余計に増えることで電気代が高くなる可能性も。
また、加湿機能つきの空気清浄機の場合は、加湿フィルターにカビや雑菌などが発生しやすいです。
繁殖するとイヤなニオイが発生したり、加湿するときに放出してしまったりする恐れもあるので、空気清浄機は定期的に掃除するようにしましょう。
空気清浄機の掃除の頻度はどれくらい?
空気清浄機の掃除の頻度は使用状況や機種によって異なります。
一般的な掃除頻度はこちらです。実際に掃除するときは取扱説明書を確認してください。
掃除する箇所 | 掃除頻度 |
---|---|
プレフィルター | 2週間に1回 |
集塵フィルター | 1カ月に1回 |
脱臭フィルター | 1カ月に1回 |
加湿フィルター(加湿機能つき) | 1カ月に1回 |
加湿タンク(加湿機能つき) | 毎日 |
本体 | 汚れが気になったとき |
センサー | 3ヵ月に1 度 |
最近ではお手入れをお知らせしてくれる商品もありますが、定期的なお手入れのほかに汚れが気になったらお手入れするようにしましょう。
空気清浄機の掃除をするときの注意点
ここでは空気清浄機を掃除するときの注意点をお伝えします。
空気清浄機を掃除するときの注意点
- 使える洗剤を確認
- 水洗い不可のパーツに注意
- 必ず電源コードをぬく
空気清浄機の掃除ではアルコールや漂白剤など使用不可の洗剤があります。
汚れがひどかった場合は、台所用中性洗剤やクエン酸、重曹などを使用できるものもあるので洗剤を使いたい場合は必ず取扱説明書を確認してください。
また、脱臭フィルターや集塵フィルターなど水洗い不可のパーツもあるので、誤って水洗いしないように注意しましょう。
掃除をするときは必ず電源コードを抜くのも忘れずに。
空気清浄機の掃除方法
空気清浄機によってパーツの種類や形状が違いますが、大きく分類すると下記のような掃除方法です。フィルターはパーツごとに別れているものや一体型になっているものもあります。
- プレフィルター・・・掃除機でホコリを吸い取る
- 集じんフィルター・・・掃除機でホコリを吸い取る
- 脱臭フィルター・・・掃除機でホコリを吸い取る
- 加湿フィルター・・・水洗い(汚れがひどい場合はつけ置き洗い)
- 加湿タンク・・・水洗い
- 本体・・・濡れた柔らかい布でふく
- センサー・・・綿棒などでホコリをとる
プレフィルター
プレフィルターは、ホコリや毛など汚れが溜まりやすいのでこまめに掃除します。
掃除機でホコリなどを吸い取りましょう。機種によっては水洗いが可能なものもあるので、水洗いした場合は日陰で乾かします。
湿っているとカビやニオイのもとになるのでしっかり乾燥させましょう。
集じんフィルター
集塵フィルターも掃除機で表面についているホコリなどを吸い取ります。
機種によっては片方の面のみしか掃除機で吸い取りができないものもあるので確認してください。
ほとんどの機種が水洗いは不可なので注意しましょう。
脱臭フィルター
脱臭フィルターは空気中のニオイを吸着するフィルターです。掃除機で表面の汚れを吸い取ります。
こちらもほとんどの機種が水洗い不可なので注意しましょう。機種によってニオイが気になるときは日陰で1日くらい風にあてるよう推奨しているものもあります。
加湿フィルター
加湿機能付き空気清浄機の加湿フィルターは基本的に水洗いが可能です。
フィルターをはずして水洗いしましょう。
汚れがひどい場合は、クエン酸や重曹を使ったつけ置き洗いが可能な機種もあるので、取り扱い説明書を確認してお手入れしてください。
クエン酸や重曹を水やお湯で溶かし、フィルターやトレーをつけ置きして最後に洗い流します。
洗い残しがあるとニオイのもとにもなるのでしっかりすすぎましょう。
加湿タンク
加湿タンクがある場合は少量の水をいれてタンクを振り洗いしましょう。
中のぬめりがとれないときはスポンジなどで内側を洗います。
本体
本体は濡れた柔らかい布で汚れをふきとりましょう。
汚れがひどいときは薄めた台所用中性洗剤にひたして固く絞った柔らかい布でふき、最後に乾拭きでふきあげます。
ただし、台所用中性洗剤が使用可能かどうかは機種によるので、商品の取扱説明書をしっかり確認してくださいね。
センサー
空気の状態などを感知するセンサーが正常に動作するように、ホコリなどの汚れをキレイにしましょう。
センサーは綿棒などを使って汚れをふきとります。
空気清浄機のお手入れをラクにするコツは?
ここでは空気清浄機のお手入れをラクにするコツをお伝えします。
部屋のホコリやニオイをためない
空気清浄機はホコリやニオイを集めて部屋の空気をキレイにします。部屋のホコリやニオイをためないことで空気清浄機のお手入れをラクにできるでしょう。
こまめに部屋の掃除をすることで部屋のホコリを少なくできます。また換気をすることで空気中のホコリやニオイを減らせます。
使い捨てフィルターを使用する
機種によっては使い捨てフィルターを販売している場合があります。
プレフィルターはホコリがたまりやすくこまめな掃除が必要ですが、使い捨てフィルターがあればフィルターについたホコリや汚れを掃除機で吸い取る作業を減らせます。
加湿フィルターにつける使い捨てフィルターもあるので、お手入れが面倒な方におすすめです。
加湿機能つき空気清浄機の雑菌の繁殖をおさえる
加湿機能つきの空気清浄機は水を使うのでカビや雑菌が発生しやすいです。給水のたびにタンクの振り洗いをして新しい水に交換しましょう。
またタンクに給水する水は水道水を使用します。浄水器の水やミネラルウォーターなどは、水道水と違い塩素がふくまれていないので雑菌やカビが発生しやすくなります。
加湿機能を使わない場合は、加湿タンクに水を入れたままにせずトレーなどのパーツはきちんとキレイにして乾燥させておくことが大切です。
空気清浄機の掃除をしてスッキリ快適!
今回は空気清浄機のお手入れについてお伝えしました。空気清浄機を快適に使うためにもこまめなお手入れが大切です。
こまめに掃除をすることでホコリや汚れをためず日々のお手入れがラクになるでしょう。
ご紹介した掃除をラクにするコツもぜひ試してみてください。
空気清浄機はレンタルできる!
空気清浄機の買い替えや追加などで購入を検討している方に、購入前にレンタルでお試しするのもおすすめです。
家電のサブスク・レンタルサービスのレンティオでは、エアドッグやシャープ、ダイキンなどの人気メーカーの空気清浄機をレンタルできます。
ぜひ気軽にレンタルしてみてくださいね!
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