Mindoo「AquaX Plus(アクアエックス プラス)」水拭き掃除機を使ってレビュー!1台で吸引・水拭き・除菌ができる3in1掃除機

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湿気の多い梅雨時、床のベタベタが気になる…という方も多いのではないでしょうか?
ですが、掃除機がけと水拭きを両方やるのは時間もかかるし大変。
そんな方におすすめなのが吸引と水拭きを同時にできるコードレス水拭き掃除機です。
2025年5月12日に新しく発売されたMindooの「AquaX Plus(アクアエックス プラス)」は、吸引・水拭き・除菌もできる3in1掃除機。
軽量設計、セルフクリーニング・自動乾燥機能搭載なので、掃除や使用後のお手入れがあっという間に終わります。
今回はそんな水拭き掃除機アクアエックス プラスを実際に使用して、写真と動画で詳しくレビューしました。ぜひ購入検討の参考にしてみてください。
もくじ
Mindoo「AquaX Plus(アクアエックス プラス)」の特徴
Mindoo (ミンドー)は2022年12月に日本で設立された比較的新しい家電メーカーです。
Mindooの水拭き掃除機「AquaX (アクアエックス)」シリーズは、国内での番組紹介一度につき1億円以上の売り上げという情報もあるほど人気の商品。
そんなMindooから新しく発売されたコードレス水拭き掃除機「AquaX Plus(アクアエックス プラス)」の特徴をご紹介します。
吸引・水拭き・除菌が同時にできる
アクアエックスシリーズの最大の特徴が、「吸引・水拭き・除菌」を同時にできること。
3つの機能が1台に搭載されているので、効率的に掃除ができて、掃除時間も短縮できます。
毎分460回転するロールブラシで床をしっかりと拭きながら、ホコリや髪の毛といった固形ゴミ、床にこぼした液体や油汚れのべたつきまでパワフルに掃除。
掃除中はヘッドのタンクから常にキレイな水が出てきて循環する仕組みなので、いつでも清潔な状態で掃除ができます。
さらに、目に見えない床の菌まで99%除去※できるので、小さなお子さんやペットがいるお家など床を清潔に保ちたい方にもぴったりです。
※衛生微生物研究センター調べ
部屋の汚れに合わせて選べる3つのモード
アクアエックス プラスの清掃モードは3つ。
部屋の汚れ具合に合わせて、手元のボタンでモードを切り替えられます。
- 水拭きモード:日常の掃除におすすめの吸引+水拭きモード
- 水拭き(強)モード:しつこい汚れ・油汚れなどにおすすめの吸引+水拭きモード
- 吸引モード:畳やカーペット、水拭きしたくない箇所におすすめのドライモード
畳や毛の短いカーペットを濡らしたくない場合は、ロールブラシが乾燥した状態で最初に吸引モードで掃除するのがおすすめです。
小型軽量&自走式ヘッドで楽に扱える
アクアエックスシリーズは小型軽量なところも魅力の一つです。
今回発売されるアクアエックス プラスは従来よりも軽く、体感なんと0.8kg※だから“軽い操作感”を実現しています。
自走式ヘッドなので、軽く手を添えて支えるだけで進むので掃除機がけも楽ちん。
壁際まで隙間なく密着する特許取得済みの毛が絡みにくいロールブラシで、家中の隅々までしっかりキレイにできます。
女性やお子様でも操作がしやすいので、気軽に毎日水拭きができちゃいます。
※引張力計を用いて計測 Mindoo調べ
180度フラット構造+3面清掃可能に
アクアエックス プラスは180度フラット構造になっています。
フラット時の体高は約125mmなので、家具の下などの隙間も掃除しやすくなりました。
さらにローラーが前面だけでなく、三面(前面と両側面)同時での清掃が可能になったため、これまでの掃除機では届きにくかった壁際や角の隅々までしっかり掃除できるようになっています。
セルフクリーニング機能と自動乾燥機能でお手入れ楽々
アクアエックス プラスにはセルフクリーニング機能と自動乾燥機能を搭載。
ボタン一つで汚れたブラシと本体内部を自動洗浄、その後に自動で約20分程度熱風乾燥もしてくれます。
お手入れが面倒だと使用するのが億劫になりますが、汚れたブラシを手洗いする必要がなく、自動乾燥もできるのは嬉しいポイントですよね。
ゴミ分離機能
アクアエックス プラスは、ゴミ分離機能も搭載。
固形ゴミと液体ゴミが分離されるような構造になっているため、汚水をそのまま流しても排水溝が詰まりにくく、掃除の手間を軽減してくれます。
AquaX Plus(アクアエックス プラス)の使い方
それでは、アクアエックス プラスの使い方の確認をしていきましょう。
- 本体(フィルター、ロールブラシ装着済み)
- ハンドル
- 充電スタンド(充電ケーブル取り外し不可)
- クリーニングブラシ
- 保証書付き取扱説明書
組み立て方
アクアエックス プラスの本体はハンドルをカチッと音がするまで奥に差し込めばセット完了。
本体を充電スタンドに置き、充電ケーブルをコンセントに差し込むだけでOKです!
使用前に満充電にしましょう。
給排水の方法
水拭きをする時は、ヘッド部分の浄水タンクを取り外して給水します。
浄水タンクの左にあるフタを開き、MAXラインを上限として水を入れます。(容量380ml)
水を入れたら、ヘッドに取り付けておきましょう。
汚水タンクは容量は450ml。タンク上部のボタンを押しながらグイっと引き出すと取り外せます。
ロールブラシの外し方
ロールブラシを取り外す際は、ロールブラシ側面にあるくぼみに指をかけて、人差し指側の黒いボタンを押しながら引きます。
AquaX Plus(アクアエックス プラス)を実際に使用して検証!
ここからは、実際にアクアエックス プラスを使ってその実力を詳しくレビューしていきたいと思います。
水拭き性能だけでなく、操作感やバッテリー持ち、お手入れについても徹底的に検証していきます。
◎ 固形ゴミも液体ゴミも一拭きでキレイに
アクアエックス プラスの水拭き性能を試すため、床に固形ゴミ(糸くず・綿)と液体(ケチャップ)を撒いた状態で掃除をしてみました。
すると、一拭きでほぼキレイに掃除できました。
他にもいろいろな種類のゴミでも試してみましたが、サラサラの液体や油分の多い液体、粉末など、ゴミの種類問わず一拭きでスッキリと除去。
床に落ちてしまった食べこぼしや飲みこぼし、キッチンの床の油はねや野菜の切れ端、洗面所の水滴や髪の毛など、種類の混ざったゴミでも同時に掃除できるのでとても便利です。
◎ 軽い水拭きだけで、床の汚れがあらわに
我が家は毎日掃除機で掃除しているため、そんなに汚れてないかな?と思っていました。
ところがアクアエックス プラスで床を簡単に水拭きしてみると、タンクから茶色い水が…!
普段は掃除機がけのみで拭き掃除は汚れが気になった時だけしているのですが、アクアエックス プラスで水拭きすると、目に見えにくい汚れを拭き取ってくれたことが分かります。
◎ 水拭き後の床は適度なしっとり感
アクアエックス プラスには水拭きモードが2種類あるため、水拭き後の床を比較してみました。
水拭きモード
水拭きモードで清掃後の床は、細かい水滴が見えて少し湿っている感じ。1分せずに乾き、ベタつきやザラつきのないサラサラの床になりました。
水拭き(強)モード
水拭き(強)モードで清掃後の床は、大きめの水滴が見えて、しっかり水拭きしたなと感じる適度な湿り具合。
数分で乾いて、サラサラと気持ちのいい床になりました。
どちらのモードも乾くのが早いと感じたので、湿気の多い梅雨時などでも使いやすそうです。いつでもサラサラな床をキープできるのは、気持ちいいですよね。
◎ 操作感は自走式でスムーズ
アクアエックス プラスの操作感は、驚くほど力要らずで前へ進んでくれます。
自走式なのでスムーズに前進、斜め移動もほとんど力を使わずに掃除ができます。
垂直に立てると自立して一時停止するので、掃除を中断したい時も簡単。
持ち上げて移動するには少し重みを感じますが、同じフロアでは快適に掃除することができました。
○ 家中掃除しても充電切れにならないバッテリー持ち
アクアエックス プラスは、3時間の充電で最長25分間の掃除が可能。
実際に2階建ての我が家で水拭き掃除をしてみましたが、バッテリーが切れることなく家中の掃除が完了しました。
今回は通常の水拭きモードを使用で、終了後のバッテリー残量は29%でした。一般的な家の広さなら十分なバッテリー持ちです。
ただ、家が大きい場合や水拭き(強)モードを使う場合は、途中で充電が必要になるかもしれません。
○ セルフクリーニングでお手入れの手間も軽減
アクアエックス プラスのセルフクリーニング機能の洗浄の様子はこちら。
ブラシを高速回転させながら、約2分ほどキレイな水で自動洗浄。洗浄後は約75℃の熱風で20分程自動乾燥を行います。
- 乾燥前
- 乾燥後
- フワフワになった!
乾燥後のロールブラシはちゃんと水気がなくなりフワフワに。
生乾きで濡れっぱなしだとカビや雑菌の繁殖が怖いですが、その心配がいらないのは嬉しいポイントです。
必要なお手入れ
セルフクリーニング後は、汚水タンクの汚水を捨て、フタ(ゴミ分離構造)についたゴミを取り除き、タンク内部やフタ、フィルターを水ですすぎ洗いします。
タンクに水分が残っているときはタオルなどで拭き、自然乾燥させたらお手入れ完了。
汚れが気になる時は付属のクリーニングブラシを使用してキレイにしてあげましょう。
一番手間のかかるロールブラシの手洗いをしなくていいのは楽ちんですよね。乾燥もしてくれるので、自分で行うのは最低限のお手入れだけ。
毎日水拭きをしたい方でも気軽に使えると思います。
○ スタイリッシュなデザイン
アクアエックス プラスは本体がスリムなので、部屋の見える場所に置いていても圧迫感や違和感がありません。
カラーはホワイトとブラックの2色展開。
お家の雰囲気に合わせて色を選べて、デザインもオシャレなので、インテリアの一部としても活躍してくれそうです。
△ 手前に引く作業、持ち上げての移動は重く感じる
実際に使って感じたアクアエックス プラスの弱点としては、前進する力が強いため手前に引く際に少し力が必要なこと。
何度も繰り返すと軽い筋トレみたいになるので、前進が多くなるように掃除することをおすすめします。
また軽いとはいえ、持ち上げての移動は重く感じるので、同じフロアや平屋での掃除に向いていると感じました。
Mindoo「AquaX Plus(アクアエックス プラス)」のまとめ
吸引・水拭き・除菌が同時にできる便利な水拭き掃除機「アクアエックス プラス」。
実際に使ってみて、固体・液体の汚れどちらも関係なく一気に吸引と水拭きができてとても便利でした。
床をスッキリさせた後は、セルフクリーニングで洗浄も乾燥もしてくれるので、お手入れの時間も最小限。
掃除に充てていた時間を、家族や自分の時間にできるので日々がさらに充実しそうです。
ぜひこの機会にアクアエックス プラスを導入してみてはいかがでしょうか?