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RAWとJPEGの違いを比較!一眼カメラで「RAW撮影」をおすすめする理由

ライター

Atsushi Yoshioka

更新日2026/02/27

RAW JPEG どっち

一眼カメラを始めると耳にすることがある「RAW」での撮影。

近年、スマートフォンなどでも記録することに対応するモデルが増えてきていますが、一体どういった違いがあるのかわからないという方も少なくないのではないでしょうか。

そして一眼カメラにおいても、初期設定ではJPEGでの記録となっていますが、カメラ好きの方はRAWで記録される方も非常に多いです。

今回の記事では、JPEGとRAWどちらで記録すべきか、それぞれのメリットやデメリットを比較しながら解説していきます。

この記事の執筆者:Atsushi Yoshioka

この記事の執筆者:Atsushi Yoshioka

「レンティオ」のフォトグラファー兼トラベルアドバイザー。各カメラ製品系レビューや持ち前の旅行テクニックを伝授する記事を展開

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カメラで選べる記録ファイル形式

はじめてのカメラ設定 画像形式

一般的にカメラでは、写真の保存形式を選ぶことができます。

主に「JPEG」「RAW」の2種類が存在しますが、両方を同時に記録する設定も可能です。

JPEGとは?

JPEGとは、カメラで撮影した写真をカメラ内で自動的に補正、圧縮を行ったファイルのことです。

しっかりとカメラ内で適切な処理が行われるため、JPEGのままでも問題ないと考える方も少なくありません。

RAWとは?

RAWデータサイズ

一方RAWとは、カメラで撮影したそのままのいわゆる生データになります。

カメラ内でも一切、補正や圧縮が行われないため、一見同じように見えても、写真内に詰め込まれている情報量は、JPEGよりも遥かに多いです。

そのため、撮影後にしっかりと調整を行いたい場合などではRAWで記録する必要があります。

JPEGとRAWどちらで記録すべき?

一眼カメラ JPEG RAW

結論から申し上げると、RAW」で記録することをおすすめします。

それぞれにメリット、デメリットは存在するものの、大事なシーンこそRAWで記録しておくことで将来的に助かる場面も出てきます。

なぜRAW記録がおすすめなのか、それぞれのメリット、デメリットを細かくご紹介していくことで分かってくるかと思います。

JPEGのメリット

JPEGのメリットとしては、「ファイルサイズが小さくて済む」「何も編集する必要がない」というのが挙げられます。

JPEGで撮影されたデータは、圧縮されていることから、RAWデータと比較しても遥かに小さいファイルサイズです。

そのため、カメラ趣味の悩みの一つである保存スペースに困ることがRAWデータを保存するよりも格段に減ります

また、カメラで最適な色味へと調整されるため、編集に対して大きなこだわりが無いのであれば、撮って出しのまま簡単に写真をアウトプットすることができます。

JPEGのデメリット

JPEGのデメリットは、圧縮されたことによって編集の幅が狭くなることです。

RAWデータの場合、写真内にデータ量が数多く含まれているため、編集の自由度が高くなりますが、JPEGの場合は、余分な情報が削られているため、色の調整や明るさ調整にも限界があり、編集するほど不自然な仕上がりになってしまいます。

RAWのメリット

RAWのメリットは画像内に豊富な情報量を含んでいることから編集の自由度が高いことです。

カメラの趣味を進めていくうちに写真の編集に没頭するようになる傾向は強く、編集技術が向上するとともに、RAWで記録しておいた昔の写真も、より満足のいく仕上がりへと改善していくことができます。

今、RAW現像の技術がないから…といって記録をためらうのではなく、将来技術力がついた段階で編集できるように、日頃からRAWで記録しておくことで将来にも繋がるのです。

RAWのデメリット

RAW撮影におけるデメリットは1つしか存在しないといえるでしょう。

それは「ファイルサイズの大きさ」です。

RAWデータは、豊富な情報量を含むことからファイルサイズが大きくなる傾向にあるため、JPEG記録と比べて撮影できる枚数が限られていることや、PC上の保存容量を圧迫する問題が生じます。

特に5000万画素を超えるような高画素モデルは、1枚あたりのRAWデータは50MB以上になることもあるため、ファイルサイズこそ唯一のデメリットといえるでしょう。

RAW現像について

Canon EOS R5 Mark II Shooting in Europe

Canon EOS R5 Mark II Shooting in Europe

RAWで記録することがおすすめだとご紹介しましたが、ただRAWで撮影して保存しておくだけではRAW撮影におけるメリットを活かすことはできません。

RAWでの記録はあくまで、より良い写真へと仕上げるための準備段階であって、RAWデータをいかにして調理していくかが鍵になります。

主に明るさやコントラスト、色味などを調整していく作業になりますが、この一連の作業を「RAW現像」と呼びます。

専用ソフトウェアが必要

Adobe Lightroom Classic 現像 おすすめ

RAW現像」を行うためには、RAWデータを読み込むことができ、各種画像データの編集を行うことのできる専用ソフトウェアが必要になります。

無料で使えるものもありますが、筆者個人的には、使いやすく機能性にも優れた有料ソフトを使うことがおすすめです。

下記に代表的な現像ソフト例を表にまとめてみました。

ソフト名 主な特徴・強み おすすめのユーザー 価格体系
Adobe Lightroom (Classic) 業界標準。圧倒的なシェアと豊富なチュートリアル。写真の管理機能(カタログ)が非常に優秀 初心者からプロまで、写真を大量に管理・編集したい方 サブスクリプション (月額/年額)
Capture One Pro プロスタジオの定番。カメラを繋ぎながら撮影する「テザー撮影」が特徴。独自のカラーグレーディングが高評価 色にこだわりたい方、スタジオ撮影や商業カメラマン サブスク / 買い切り
DxO PhotoLab AIを活用した強力なノイズ除去(DeepPRIME)が最大の特徴。自社測定に基づく高精度なレンズ・歪み補正 高感度撮影(夜景・野鳥など)が多い方、画質至上主義の方 買い切り
Luminar Neo AIが編集をアシスト。「空の入れ替え」や「肌の補正」など、複雑な作業がスライダー一つで直感的に完了 簡単にドラマチックな写真を作りたい方、時短したい方 サブスク / 買い切り
SILKYPIX Developer Studio 純国産ソフト。日本の風景や日本人の肌色の再現性に定評がある。多くのカメラメーカーの付属ソフトの開発も担当 国産の安心感を求める方、忠実な色再現を重視する方 買い切り

筆者自身は、長年Adobeのフォトグラファープランを契約しており、現像には「Lightroom Classic」を活用しています。

ソフトウェアに関しても年々アップデートが重ねられており、近年ではAIを活用した編集機能も発達してきており、これまで複雑であった編集工程も簡単に行うことができるようになってきています。

思い通りの仕上がりを叶える

RAW現像のテクニックが向上することで、撮影時から仕上がりをイメージできるようになり、思い通りの写真撮影を行うことができるようになります

しかし、RAW現像のテクニック習得には時間を要するため、最初の頃は思い通りの現像作業ができないかもしれません。

だからといってそこで諦める必要は全くありません。

将来的に培った現像テクニックで、昔の写真も以前はできなかったような仕上がりへと変えることができるため、RAWで保存しておくだけでも大きな意味があるのです。

将来性を考えるとRAWで撮影しよう

Nikon NIKKOR Z 28-75mm f/2.8 Shooting in Hakuba

今回の記事では、一眼カメラの写真の記録形式としてJPEGとRAWを比較してきましたが、将来性を考えた上で「RAW」でなるべく記録することがおすすめです。

RAWはファイルサイズこそ大きくなるものの、編集による自由度が非常に高く、色味の調整などRAW現像によって、思い通りの写真へと仕上げることが可能です。

そして、今はRAW現像に関する知識やテクニックが無くとも、現像ソフトを使いこなしていくうちに自ずと編集力は向上してくるため、RAWで記録しておくことで、将来的にそのとき撮影した写真をより良く仕上げることができるのです。

気になるカメラやレンズはレンタルできる

今回の記事をご覧いただき、少しでも一眼カメラでの撮影にご興味を持たれた方がいらっしゃれば幸いです。

いきなり一眼カメラを購入することに不安を感じられる方は、まずはレンタルでのお試しはいかがでしょうか。

Rentio(レンティオ)では、初心者向けの一眼カメラを豊富なラインナップから自由に選んで気軽にお試しレンタルすることができます。

もちろん旅行などに合わせて使ってみたいという方にもおすすめで、短期間での利用に関してはレンタルが最適です。

ぜひこの機会でレンティオで一眼カメラをレンタルして、人生における新たなチャレンジをされてみてはいかがでしょうか。

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