最新の暖房器具として注目を集めているデロンギが販売するマルチダイナミックヒーター/オイルヒーター。
クリーンな暖房として注目を集めていますが、デロンギではさまざまなタイプのマルチダイナミックヒーターやオイルヒーターを販売しています。
家電製品はタイプの多さから選ぶのに迷ってしまうのも悩みの一つですが、今回はデロンギから販売されているおすすめのマルチダイナミックヒーターやオイルヒーターを厳選してそれぞれの特徴とともにご紹介していきます。
デロンギとは
ゼロ風暖房デロンギ ヒーター 風が出ないのに、部屋全体が暖かい。
デロンギはイタリアを拠点とする家電メーカーで、今回ご紹介するヒーターなどの暖房器具の他にも空気清浄機能付きファンやコーヒーメーカー、キッチン家電などの製品を販売しています。
ヒーターでは、主に2タイプの暖房器具を開発しており、マルチダイナミックヒーターとオイルヒーターに分かれ、マルチダイナミックヒーターはデロンギが独自に開発した最新ヒーターシリーズとして人気を集めています。
マルチダイナミックヒーターとオイルヒーターの違い
そもそもマルチダイナミックヒーターとオイルヒーターはどんな違いがあるのか気になるところだと思います。
デロンギの公式サイトでも両者の明確な違いについて紹介することはなく、あくまで別シリーズとして扱うだけで一体どのような違いがあるのか分かりにくいところがあります。
RentioPressでは、こちらの記事で両者の違いを詳しく解説しています。
オイルヒーターとマルチダイナミックヒーターの違い!新世代暖房器具を徹底比較 – RentioPress
こちらの記事を基に簡潔にまとめると、マルチダイナミックヒーターの方が最新型であり、オイルヒーターの弱点であった速暖性や細かい設定などが行えるようになった改善点があります。
しかしマルチダイナミックヒーターは、本体価格が高騰する傾向にあり、初期投資の面ではオイルヒーターが安く済ますことができる傾向にあります。
おすすめのマルチダイナミックヒーター3選
ここからはデロンギから販売されているマルチダイナミックヒーターとオイルヒーターのおすすめモデルを分けてそれぞれ数モデルずつご紹介していきます。
マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデル MDH15WIFI-BK
デロンギはオイルヒーターよりも独自に新開発を行ったマルチダイナミックヒーターの販売に力を入れていますが、こちらはWi-Fi機能も搭載した最新高性能モデルとなります。
Wi-Fi機能を使用してお使いのスマートフォンと接続することが可能ですが、残念ながら現状はiPhoneなどのiOS端末のみに対応しています。
専用アプリ「DeLonghi MDH」を使用することで電源ON/OFF、温度/電力レベル調整、スケジュール機能などを設定することが可能で、最先端の連携技術を搭載した暖房器具となっています。
もちろん暖房としての性能も充実しており、電源ONにしてからの速暖性や細かい温度調整など、最新の暖房器具として充実の機能性を誇ります。
MDH15WIFI-BK仕様
- 消費電力:1500W
- 対応する部屋の広さ:10~13畳
- 平均表面温度:約60℃
- 約20%節約:〇
- 大きさ:495×275×665 (mm)
- 重量:12.5kg
マルチダイナミックヒーター MDHU15-BK
こちらは先ほどご紹介したMDH15WIFI-BKのWi-Fi非搭載モデルとなります。通信機能が搭載されていない分、価格は安く抑えられています。
基本的な性能はMDH15WIFI-BKと変わることはありません。オイルヒーターよりも素早く部屋を暖めてくれるため、外出先から電源をONにする必要もなく、高速暖房性能を発揮します。
また、熱をもった暖房器具ということで安全性にも非常に考慮されたモデルです。子どものいたずらなどによる誤作動を防ぐためのチャイルドロック機能や電源プラグ部の安全を確保するプラグ仕様、触れてもやけどしにくい平均表面温度約60℃を維持することで安全性にも優れたモデルとなります。
MDHU15-BK仕様
- 消費電力:1500W
- 対応する部屋の広さ:10~13畳
- 平均表面温度:約60℃
- 約20%節約:〇
- 大きさ:510×275×665 (mm)
- 重量:12.5kg
消費電力数を抑えたMDHU09-BK
こちらは上記でご紹介したMDHU15-BKの消費電力が少ないモデルです。MDHUの後にくる数字は消費電力の大きさを示しており、15は1500W、09は900Wで表されています。
消費電力が抑えられたことで電気料金も減少しますが、その分暖房としての性能は低下します。こちらの900Wは、1500Wモデルより対応面積が減少し、一人暮らしや小規模な部屋でおすすめの6~8畳の使用が推奨されています。
MDHU09-BK仕様
- 消費電力:900W
- 対応する部屋の広さ:6~8畳
- 平均表面温度:約60℃
- 約20%節約:〇
- 大きさ:370×275×665 (mm)
- 重量:8.5kg
おすすめのオイルヒーター4選
ここからは初期投資などを抑えられるメリットがあるオイルヒーターをご紹介していきます。
ベルカルドオイルヒーター RHJ75V0915
先ほどご紹介したマルチダイナミックヒーターよりも性能面では劣りますが、初期投資などでコストを抑えることができるオイルヒーター。
こちらのRHJ75V0915は、安全性に考慮しながらも広いお部屋に対応するオイルヒーターとして上位モデルになります。
消費電力は1500Wとなっており、対応する部屋の広さは10~13畳となり、リビングなどの広いお部屋でも一定温度を保ってくれる暖房です。
小さな子どもがいる家庭でも安心して使用することができるチャイルドロック機能や手動ロック付キャスターの採用など、安全性に非常に自信を持つモデルでもあります。
RHJ75V0915仕様
- 消費電力:1500W
- 対応する部屋の広さ:10~13畳
- 平均表面温度:約60℃
- 約20%節約:〇
- 大きさ:535×300×680 (mm)
- 重量:16.5kg
ユニカルドオイルヒーター RHJ65L0915 / RHJ65L0712
先ほどのRHJ75V0915と性能面で大きく変わることはありませんが、「やけどしにくモデル」として新発売となったRHJ65L0915とRHJ65L0712です。
これらもストーブなどで危険性のあったやけど被害などを抑えるための安全に優れたモデルになっており、安心して使用することができます。
RHJ65L0915とRHJ65L0712も消費電力の違いがあり、前者が1500Wなのに対して後者が1200Wと少々対応する部屋の大きさに違いが出てくるモデルとなります。
RHJ65L0915仕様
- 消費電力:1500W
- 対応する部屋の広さ:10~13畳
- 平均表面温度:約60℃
- 約20%節約:〇
- 大きさ:560×300×680 (mm)
- 重量:16.5kg
アミカルドオイルヒーター RHJ35M0812-DG
これまでご紹介したマルチダイナミックヒーターやオイルヒーターは、細かい設定やさまざまな機能を搭載したモデルでしたが、こちらのRHJ35M0812-DGは、シンプルな構造で使いやすさを重視したモデルとなります。
正直上位モデルの中には使わなくなってくる機能も沢山存在します。RHJ35M0812-DGは、基本的な暖房操作の機能は十分に備えながらもあまり使わないであろう機能を削ることでシンプルながらも満足できるオイルヒーターとなっています。
よほど上位モデルの機能へのこだわりを持った方以外は、こちらのモデルで十分というのも正直なところです。
RHJ35M0812-DG仕様
- 消費電力:1200W
- 対応する部屋の広さ:8~10畳
- 平均表面温度:約70℃
- 約20%節約:〇
- 大きさ:430×260×650 (mm)
- 重量:12.5kg
オイルヒーター NJM0505
これまでのヒーターは1つの部屋を暖める暖房器具としてご紹介してきましたが、こちらは本体も小型化させたコンパクトなオイルヒーターとなっています。
消費電力はわずか500Wで、暖房としての対応面積は3畳までと非常に狭いですが、脱衣所やトイレなどの非常に狭いスペースで活躍するヒーターです。
特にお風呂の脱衣所近くに設置することで、冬場の冷えやすい時期でも湯冷めなどに心配がなくなるため、健康にも良いでしょう。
NJM0505仕様
- 消費電力:500W
- 対応する部屋の広さ:~3畳
- 平均表面温度:約70℃
- 約20%節約:-
- 大きさ:375×175×385 (mm)
- 重量:5.5kg
冬場の寒さはデロンギ ヒーターで乗り越える
これまでデロンギのおすすめ暖房器具をご紹介してきましたが、どのモデルも冬場の寒さを乗り越えるためにおすすめの暖房器具となっています。
どちらのタイプもクリーンな暖房としておすすめ
マルチダイナミックヒーターは、非常に暖房器具としての性能や機能性が高いモデルとなっていますが、初期投資で結構な費用がかかるため、冬だけの使用を考えると、コストパフォーマンス的にもあまり良くないと思われるご家庭もいらっしゃるでしょう。
一方オイルヒーターでは、マルチダイナミックヒーターよりも暖まるのが遅いことや、通信機能などがないなどのデメリットがありますが、こちらは初期投資を抑えることができ、必要以上に機能を求めない方に最適なモデルとなっています。
どちらも空気を汚さず、お手入れも楽なクリーン暖房であるため、エアコンやストーブなどよりも非常におすすめできる暖房であることは間違いありません。
デロンギ ヒーターはレンタルで使用できる
今回ご紹介してきたデロンギのヒーター類は、冬場のみ使用する限定的な家電製品となります。そこに何万円も支払うのも正直ためらいを感じることもあるでしょう。
そして夏場はヒーターを収納する場所も必要となり、サイズ感の大きいデロンギのヒーターは、夏場の保管場所が大きなネックとなることもあります。
そんなとき是非お試し頂きたいのがレンタルサービスです。
家電レンタル「Rentio」では、デロンギ ヒーターを冬場の期間だけ月額プランとしてレンタルすることができ、冬場が終わるとそのまま返却することができる非常に便利なサービスとなっています。
月額レンタルは最低3カ月の利用が必須ですが、冬が本格化する12月~2月の間だけのレンタルも可能となるため、大変おすすめなサービスです。
ラインナップは今回ご紹介した型落ちモデルとなりますが、暖房器具として十分な性能を誇ります。是非この機会にRentioのヒーターレンタルサービスを利用して、冷え込む寒い冬を乗り越えてくださいね。
[月額レンタル] デロンギ マルチダイナミックヒーター MDH12-BK(ピュアホワイト+マットブラック)1200W 8~10畳 暖房 – Rentio[レンティオ]
[月額レンタル] デロンギオイルヒーター QSD0915-WH(ホワイト)1500W 10~13畳 暖房 – Rentio[レンティオ]
[月額レンタル] デロンギオイルヒーターJR0812-BR (ホワイト+ブラウン) 1200W 8~10畳 暖房 – Rentio[レンティオ]