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デロンギ オイルヒーター with Pet RHJ11G0812をレビュー!使い方や電気代など気になる点を紹介

yuri furukawa
yuri furukawa

公開日2024/10/31

デロンギ オイルヒーター with Pet RHJ11G0812をレビュー!使い方や電気代など気になる点を紹介

近年、暖房器具の新星として注目度が高まっているオイルヒーター。「室内がまんべんなく暖まる」「乾燥しにくい」「メンテナンスや管理が楽」など、評判を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

本記事では、そんなオイルヒーターのなかから、おしゃれな家電を数多く手掛けているイタリアの有名メーカー・デロンギ製の「オイルヒーター with Pet RHJ11G0812」をご紹介します。

実は、歌を生業にしている友人から「オイルヒーターを使い始めて、冬の喉枯れが軽くなった!」と聞き、以前から気になっていた私。今回使用できるのを楽しみにしておりました。

乾燥のしにくさや暖かさを含め、使用感を詳しくご紹介しますので、オイルヒーターの購入・設置を検討されている方はぜひ参考にしてください。

デロンギのヒーターおすすめモデルについての記事はこちら

[2024]デロンギ ヒーターおすすめモデル11選!風を出さない全く新しい暖房の魅力を徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

デロンギ オイルヒーター with Pet|注目すべき5つの特徴

デロンギ オイルヒーターwith Pet 特徴

デロンギ オイルヒーター with Petは、電気の力で内部の熱源を温め、密閉された難燃性オイルを通じて放出される輻射熱と自然対流を利用してお部屋の空気を温めるヒーター。

耐久性の高い4層プロテクションコード※1を採用することで、コード類をかじる可能性のあるペットがいるご家庭でも使用しやすい製品とされています。

まずは、オイルヒーター with Petの特徴や魅力をチェックしていきましょう。

体感温度+3℃!?輻射熱でムラなく暖か

デロンギ オイルヒーター with Pet ムラなく暖まる

オイルヒーターは、輻射熱と自然対流を利用し、空気だけでなく天井や壁まで暖めてくれます。そのため、室内上部に溜まる性質を持つ暖かい空気を、部屋中にまんべんなく行き渡らせてくれるのです。

とある検証では、温風を利用して室内温度を上昇させるファンヒーターと比べ、設定温度20℃の場合の体感温度が+約3℃になったとの報告があがっています。※2

体感温度が高くなるということは、低い温度設定でも十分に暖房効果が得られる、つまり、節電にもつながります。「電気代が高くつく」との噂も聞かれるオイルヒーターですが、実際には効率よくお部屋を暖められ、電気代も賢く抑えられる家電といえるでしょう。

ゼロ風暖房でお肌や喉を乾燥から守る

デロンギ オイルヒーター with Pet ゼロ風暖房

オイルヒーター woth Petの一番の魅力と言っても過言ではない「乾燥のしにくさ」

臨床試験機関「総合健康開発研究所」の検証実験では、ファンヒーター使用時に比べ、お肌の潤いが約1.5倍保たれ、乾燥状態を示す値を有に超える十分な水分量が維持されたと報告されています。※3

また、購入者のアンケートでは、およそ85%の方が「乾燥感が少ない」と回答しています。※4

湿度が低い秋冬、そして春先。ただでさえお肌や喉が乾燥しやすいのに、とどめを刺す暖房の温風で全身カラカラ……という方も少なくないはず。

オイルヒーター with Petは、まさに寒い時期の乾燥に悩む人々の救世主といえるかもしれませんね。

きれいな空気のまま暖かさを維持

デロンギ オイルヒーター with Pet ハウスダスト

温風を利用するファンヒーターやエアコンは、暖房時に室内のホコリやハウスダストを巻き上げる可能性があります。その点、風を一切発生させないオイルヒーターは、暖房器具の使用にともなう浮遊物の飛散を約63%も低減できるのです。※5

また、輻射熱を利用してお部屋全体を暖めるため、換気で5分程度窓を開けたとしても体感温度はほぼ横ばい!※6実際の空気温度は下がっても、体感は変わらないため冬場でも換気をしながら安心して使用できます。

耐久性の高い電源コードでペットも安心

デロンギ オイルヒーター with Pet プロテクションコード

デロンギ オイルヒーター with Petには、合成ゴム、耐熱性合成ゴム、アラミド繊維(ケブラー®素材※7)、ポリエステル補強糸の4層で構成された頑丈なプロテクションコードが採用されています。そのため、万が一ペットが噛んでしまっても断線しにくいのが特徴!※1

これが「with Pet」たる由縁です。

また、放熱するサーマルカットフィン部分に15の穴が開いており、平均表面温度が80℃程度に抑えられるよう設計されており、安全面にも配慮が行き届いています。

実際に触れてみたところ、一瞬で大やけどにつながるほどの熱さは感じられませんでした。ただし、熱を持っているのは確かですので、ペットや小さなお子様のいるご家庭では、触れたり倒したりすることのないよう、安全な使用を心がけましょう。

タイマーや温度調節機能で賢く節電

デロンギ オイルヒーター with Petには、30分刻みで設定できる24時間ON/OFFタイマーが装備されています。

設定方法は、1~24までの数字の内側にあるピンを押し込んだり外側に戻したりするだけ。内側にある時間帯のみONになり、24時間暖房管理できます。

タイマーの上には、電力レベルを切り替えられるスイッチがあります。「MIN」が500W、「MAX」が700W、両方をONにすると1200Wになるため、暖房の強さを3段階で調整可能です。

その上の1~6の数字が書かれたダイヤルは温度設定。はじめは高い数字で運転し、適温になったら運転ランプが消える位置までダイヤルを戻します。そうすることで、室温が下がったら自動でON、適温を超えたらOFFになるよう設定されるため、無駄な電気代を抑えられるのです。

「24時間タイマー」「運転切り替えスイッチ」「温度設定ダイヤル」の3つをうまく利用することで、賢く節電できますよ。

製品スペック

外形寸法 長さ 42.0cm×幅 26.0cm×高さ 64.0cm
質量 約 12.0kg
フィン枚数 8枚
フィン形状 サーマルカットフィン
広さの目安 8畳※8~10畳※9
定格消費電力 強:1200W/中:700W/弱:500W
タイマー 24時間ON/OFF型電子タイマー
安全装置 転倒時自動電源遮断装置、温度過昇防止装置(本体内)
復帰型温度過昇防止装置(電源プラグ内)

デロンギ オイルヒーター with Pet使用レビュー|おすすめポイントは3つ!

デロンギ オイルヒーター with Pet おすすめポイント

ここからは、デロンギ オイルヒーター with Pet使用中の様子を、3つのおすすめポイントとともにご紹介していきます。

実際に使ってみた結果、ダイヤルやスイッチの仕組みをある程度理解するためには、説明書を読むステップが欠かせないなと感じました。しかし、あまりの使い心地の良さにすっかりハマってしまったのも事実!

忖度のない正直な感想をつづりましたので、ぜひご自宅に設置した様子を思い浮かべながらご覧ください。

静寂と焚き火のような音に癒される!

電源を入れてしばらくすると、オイルが温まる過程で「パチッパチッ」とまるで焚き火のような音が鳴り始めます。動画で伝わるでしょうか?これが、想像以上に癒される音で、鳴りやむまで聴き入ってしまいました(笑)

一般的にオイルヒーターは静音性に優れている製品が多いといわれています。今回使用したオイルヒーター with Petも、室温が下がった際、自動ONになったタイミングでわずかに響く音で「あっ、つけていたんだった」と思い出すほど静かでした。

暖房作動時特有のカラカラ感を感じない!

デロンギ オイルヒーター with Pet 乾燥しにくい

私は極度の寒がりで、秋から春にかけてはほぼ一日中暖房をつけているため、「自分もカサカサ、植物もカサカサが当たり前」と諦めていました。しかし、デロンギ オイルヒーター with Petを使っている間は、エアコンをつけっぱなしにしている状態と比べて、お肌が乾燥しにくかったように感じます。

観葉植物も、普段は恐ろしい勢いで土から水分が奪われていくのですが、オイルヒーター使用時は表面の乾くスピードが緩やかだったような……。

体感には個人差があるため一概には言えませんが、温風ではなく輻射熱でじんわり温めることで、随分乾燥が抑えられているように感じられました。

折りたたみキャスター付きで移動がスムーズ

デロンギ オイルヒーター with Pet キャスター付き

重量のある床置きタイプの暖房器具を移動させるのは、なかなか大変ですよね。掃除の際に持ち上げて移動させたり、向きを変えたりするのに苦労したことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

デロンギ オイルヒーターは、本体の重量はありますが、下部に折りたたみ式のキャスターが付いているため、動かすのがとても楽!

お部屋間の移動もスムーズで、電源アダプタをコンセントに差し込むだけで、すぐに使い始められます。

デロンギ オイルヒーター with Pet使用にあたって|オイルヒーターQ&A

デロンギ オイルヒーター with Pet Q&A

ストーブや石油ファンヒーターに比べ、まだまだオイルファンヒーターの認知は低め。実際に使ったことのない方も多いはずです。

そこで、使用中の様子をご紹介する前に、オイルファンヒーターに関する疑問を解決しておきましょう。

オイルの補填や交換は?

デロンギ オイルヒーター with Pet オイル交換不要

オイルファンヒーターは、オイルを燃やして消費するわけではないため、補填や交換は不要です。

石油ファンヒーターなどは常に燃料費がかかりますが、オイルファンヒーターは電気代のみ。燃料の購入や注入、シーズンを終えて片づける際の面倒な手入れも必要ありません。

オイルヒーターは電気代が高い?

デロンギ オイルヒーター with Pet 節電

オイルヒーターは一消費電力が大きいため、一般的な暖房器具と比べると電気代が高くつくという噂も……。

しかし、以下のポイントを抑えれば節電可能です。

節電につながるポイント
  • 冷気の入り口を遮断するように設置し暖房効率を高める
  • 使用する部屋の畳数より対応範囲が広めのものを使用する
  • 温度を他の暖房器具使用時より低めに設定する
  • 消費電力の切り替え可能な機種や、オートモード、エコモード搭載のモデルを選ぶ

オイルヒーターは、輻射熱を利用して部屋を暖めるため、ファンヒーターに比べて体感温度が+3℃程度高く感じられるともいわれています。※2そのため、冷気が入り込まない状態で温度を低めに設定することで、十分に節電しながら使えるのです。

マルチダイナミックヒーター&オイルヒーターの電気代を他の暖房器具と比較 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

お手入れ方法は?

デロンギ オイルヒーター with Pet お手入れ簡単

オイルヒーターのお手入れは乾拭きのみ!汚れがひどい場合は、布にお湯を含ませ、かたく絞ってから拭き取ります。

溝にホコリやペットの毛が溜まっている場合は、掃除機で吸い取ってください。

オイルヒーターは消費電力が大きいため、万が一感電した場合、大事故につながりかねません。お手入れは必ず電源プラグをコンセントから抜いた状態で行いましょう。

オイル漏れの心配は?

デロンギ オイルヒーター with Pet オイル漏れ

ヒーター内のオイルは基本的には密閉されていますが、万が一漏れ出した場合、異臭がするのだそう。
異変を感じたら使用を中止して室内を換気し、お客様サポートセンターに連絡してください。

ちなみに、オイルは難燃性のため、発火する心配はないようです。
皮膚に触れても重大な危険性はないため、体や床に付着した場合は、落ち着いてタオル等で拭き取りましょう。

デロンギ オイルヒーター with Pet は冬のお悩み解決につながる優秀なヒーター!

デロンギ オイルヒーター with Pet 本体

デロンギ オイルヒーター with Petは、お部屋の空気を過度に乾燥させることなく効率的に暖められる、ご家庭で活躍すること間違いなしのヒーターです。ペットが噛んでも断線しにくいコードや、事故につながりにくいよう設計されたフィンなど、安全面への配慮が行き届いているもの、魅力的なポイントといえるでしょう。

レンティオの14日間レンタルなら、デロンギ オイルヒーター with Petを2週間たっぷりご自宅でお試しいただけます。ムラなくじんわり暖まる心地よさを、ぜひ実際に使いながらご体感ください!

※1 ペットが噛んで電源コードが破損しないことを保証するものではありません。(対象ペット:小型犬、中型犬、猫全般)
※2【シミュレーションプログラム監修】明治大学理工学部建築学科 酒井 孝司 教授【シミュレーション条件】建物の構造・断熱性:木造・新省エネ基準(Ⅳ地域)に適合・6畳居室 運転時間:15〜22時、設定温度:18~25℃、相対湿度:50%、外気温:拡張アメダスデータに基づいた東京の12月下旬の気温/着衣と代謝を考慮。
※3 試験施設:総合健康開発研究所
非盲検クロスオーバー比較試験、開始30分後の肌水分量を測定。
温度:24℃設定、湿度:50%設定、被験者:乾燥肌の20〜40代女性(n=5)
※4 デロンギヒーター購入後アンケートより、2021年メーカー調べ (n=536)
※5 試験条件:8畳洋室(コンクリート壁)を対象に、床面の粒子径:2から30μmのハウスダストが、呼吸高さ(床上85cmから180cm)まで浮遊した量を観察。 ・換気回数:0.5回/h ・解析時間:60秒 【気流シミュレーション監修】新潟県立大学 坂口 淳教授 *グラフはイメージです。
※6 試験条件:真冬の住居を再現(8畳居室、新省エネルギー基準、外気温5℃、5面外気接触)した環境において、 空気温度(床上150cm)が20℃になるようにヒーターを運転し、窓を開けて空気温度とグローブ温度 (床上90cm)の温度変動を観察。 試験体:デロンギ オイルヒーター サーマルカットフィン1200Wモデル
※7 ケブラーは米国デュポン社の登録商標です。
※8 日本電機工業会自主基準
※9 デロンギ自社実験による。試験条件:新省エネルギー基準 外気温5℃、5面接触

デロンギのヒーターはレンタルできる!

デロンギのヒーターの購入を迷われている方も、季節限定家電はレンタルするのもおすすめです。

使う季節だけレンタルすれば、シーズンオフのしまう場所や面倒なお手入れに悩まなくてすみます!

カメラ・家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、デロンギのヒーターの他にも季節家電をレンタルできます!

購入するか迷われている方には、お試しレンタルもおすすめです!

実際に使ってみて、気に入ったらレンタル商品をそのまま買い取るもことも可能です。ぜひ気軽に家電レンタルしてみてくださいね。

[レンタル] デロンギ オイルヒーター・オイルレスヒーターの検索結果一覧|中古/新品・点検済み・保証付き – Rentio[レンティオ]

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