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電気毛布の電気代は?こたつやホットカーペット、電気湯たんぽとも比較!電気代を抑えられる暖房器具は?

葉っぱ
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公開日2024/12/30

電気毛布の電気代は?こたつやホットカーペット、電気湯たんぽとも比較!電気代を抑えられる暖房器具は?

布団に敷いたり、掛けたりして体を温めてくれる「電気毛布」。

就寝前に布団を温めてくれる電気毛布が欲しいけど、他の暖房器具との電気代の違いも気になりますよね。

最近は電気代が高くなり家電を購入する前に、電気代について色々調べている方もいるのではないでしょうか?

今回はそんな電気毛布の電気代についてこたつやホットカーペット、電気湯たんぽとも比較してお伝えします!

電気代の計算

電気代の計算

電気代は以下の計算式で求められます。

電気代の計算式
消費電力(kW) × 使用時間 × 電力供給会社の電気料金単価

消費電力265Wの1時間の電気代を計算すると、まず消費電力の単位がWであればkWにあわせます。

例えば消費電力が265Wの場合は

265W=0.265kW

電気料金単価は電力会社の契約しているプランによるので、参考までに1kWhあたり31円/kWhとして、

0.265kW×1×31=8.215円

1時間あたり約8.2円となります。

電気毛布の電気代

電気毛布の電気代

電気毛布の電気代は他の暖房器具に比べて安めです。

電気毛布は畳んで持ち運べるので、使用する場所の自由度が高く、また収納もしやすいのがメリットです。

電気毛布の種類は、「掛けタイプ」、「敷くタイプ」、「掛け敷き兼用タイプ」、「着るタイプ」があります。

それでは4つの種類の電気代の違いについてお伝えします!

電気毛布の種類と電気代の違い

電気毛布の種類とサイズによって電気代が変わってきます。

就寝時に使うのなら「敷くタイプ」、「掛け敷き兼用タイプ」がおすすめです。「敷くタイプ」は、敷き布団の上に敷いて、体を下から温めるタイプの電気毛布です。掛けと敷きの両方で使いたい方は、「掛け敷き兼用タイプ」を選んでくださいね。

部分的に温めたいなら、「掛けタイプ」がおすすめです。ひざを中心に、下半身を温めることができます。テーブルに座っているときやデスクワーク中など、足元が冷えやすい方に重宝します。

着るタイプ」は、ガウンやポンチョのように着用できる電気毛布です。袖をとおして着れるので熱を逃がしにくく、全身を包み込んで温かくしてくれます。他の暖房器具と比べて電気代が安いのがメリットです。

電気毛布の電気代を計算してみた!

電気毛布の電気代は下記商品の消費電力をもとに計算してみました。

  • パナソニック くるけっと DC-H5
  • パナソニック DB-UM10S
  • パナソニック DB-RMH10M
  • 山善 くるみケットOver Air YKPD-15
  •     

  • 山善 すっぽり電気ひざ掛け YHK-MSP50
パナソニック くるけっと DC-H5 パナソニック DB-UM10S パナソニック DB-RMH10M 山善 くるみケットOver Air YKPD-15 山善 すっぽり電気ひざ掛け YHK-MSP50
種類 掛けタイプ 敷くタイプ 掛け敷き兼用タイプ 着るタイプ ひざ掛けタイプ
本体サイズ(縦×横) 約125×93cm 約140×80cm 約188×137cm 約105×120cm 約100×70cm
消費電力 75W 54W 75W 15W 36W
表面温度 (強)約44℃/(3)37℃ (強)約51℃/(3)37℃ (強)約51℃/(3)37℃ (強)約45℃/(中)約40℃/(弱)約35℃ (強)約42℃/(中)約34℃/(弱)約26℃
電気代(1時間当たり) 約2.3円 約1.7円 約2.3円 約0.5円 約1.1円

(※50Hzの消費電力、電気料金単価1kWhあたり31円で計算)

表を見てわかるように電気毛布の種類によって電気代に違いがあります

比較してみると、着るタイプの電気毛布が一番電気代が安い結果になりました!

商品を選ぶ際には、使用するシーンを想定し目的に合った商品を選ぶのがおすすめです。他の暖房器具とうまく併用して電気代を節約してみてくださいね。

こたつの電気代

こたつの電気代

ここではこたつの電気代について調べました。

こたつは電源を入れるとすぐに熱を発し、足などを温めてくれる暖房器具です。

こたつの電気代を計算してみた!

こたつの電気代を計算してみました。

今回は山善の折れ脚家具調こたつ GKL-F802で電気代を算出しています。

山善 折れ脚家具調こたつ GKL-F802
消費電力 510Wh
標準消費電力(弱/強) 80Wh/170Wh
電気代(1時間当たり) 約2.5円~約5.3円

(※50Hzの消費電力、電気料金単価1kWhあたり31円で計算)

各社がカタログで掲載している消費電力は、こたつが温まるまでにかかる消費電力になります。

一定の温度まで暖まると、こたつ内の温度変化に応じて自動で出力が調整される仕組みですので、実際にはもっと少ない電力となります。

標準消費電力が記載されている場合は、こちらが目安となります。

こたつの電気代は?ホットカーペットとも比較!一番電気代がかからない暖房器具は何? – Rentio PRESS[レンティオプレス]

ホットカーペットの電気代

ホットカーペットの電気代
ここではホットカーペットの電気代について調べました。

ホットカーペットは、電源を用いて電気的に温めることができるカーペットです。カーペットそのものを温めるので、部屋の空気が乾燥しないのがメリットです。

ホットカーペットの電気代を計算してみた!

ホットカーペットの電気代は下記商品の消費電力をもとに計算してみました。

  • 山善 ホットカーペット 1畳 SUT-101
  • 山善 ホットカーペット 3畳 SUT-301
  • 山善 フローリング調ホットカーペット 1畳 YZC-109FL
  • 山善 フローリング調ホットカーペット 3畳 YZC-309FL
山善 ホットカーペット 1畳 SUT-101 山善 ホットカーペット 3畳 SUT-301 山善 フローリング調ホットカーペット 1畳 YZC-109FL 山善 フローリング調ホットカーペット 3畳 YZC-309FL
種類 じゅうたん じゅうたん フローリング フローリング
本体サイズ(幅×奥行) 170×85cm 230×185cm 176×88cm 235×195cm
コードの長さ 約1.2m 約1.2m 約1.5m 約1.5m
使用面積の切換 × 全体・半面(左)・半面(右) × 全体・半面(左)・半面(右)
消費電力(1時間当たり) (中)100Wh、(強)120Wh (中)280Wh、(強)380Wh 約100Wh(目盛3)、約160Wh(目盛5) 約370Wh(目盛3)、約490Wh(目盛5)
電気代(1時間当たり) (中)3.1円、(強)3.7円 (中)8.7円、(強)11.8円 約3.1円/h※目盛3時、約5.0円/h※目盛5時 約11.5円/h※目盛3時、約15.2円/h※目盛5時

(※50Hzの消費電力、電気料金単価1kWhあたり31円で計算)

表を見てわかるように、じゅうたんタイプとフローリングタイプでは、電気代の差はそれほど大きくないようです

設置する場所によっても異なりますが、じゅうたんタイプは低い温度設定でも暖かさを感じやすいのが特徴で、フローリングタイプは表面が冷えやすく、高めの温度設定を選びがちなため、電気代が高くなる傾向があります。

ですが、フローリングタイプは「掃除がしやすい・汚れが目立ちにくい・インテリアに馴染みやすい」などのメリットもあるので、自分の用途にぴったり合う商品を選び、比較してから購入することをおすすめします。

ホットカーペットの電気代は?こたつや他の暖房器具とも比較! – Rentio PRESS[レンティオプレス]

電気湯たんぽの電気代

電気湯たんぽの電気代

ここでは電気湯たんぽの電気代について調べました。

電気湯たんぽは、電気を使って温める湯たんぽです。お湯の入れ替え不要で繰り返し何度も使用できます。

足元や布団の中を温めるのに便利ですが、キャンプなどの屋外でもポータブル電源やモバイルバッテリーを持ち込めば手軽に使えます。

電気湯たんぽの電気代を計算してみた!

電気湯たんぽは蓄熱式と充電式があり、コードレスで使える蓄熱式が主流です。

今回はスリーアップの蓄熱式湯たんぽの電気代を計算してみました。

スリーアップ 蓄熱式湯たんぽ nuku2 nekoLike EWT-2329
本体サイズ(縦×横×高さ) 約23×28×5cm
消費電力 360W
電気代(1時間当たり) 約11.2円

(※50Hzの消費電力、電気料金単価1kWhあたり31円で計算)

消費電力から計算すると1時間あたりの電気代は約11.2円ですが、実際には1回あたりの蓄電時間15分で約2.8円かかります。

1回の蓄電で8時間温かさが持続したと想定すると、1時間当たり約0.35円となり非常にリーズナブルです!布団の中に入れて使用すると朝まで温かく過ごせてるので、寒い冬におすすめのアイテムです。

暖房器具で電気代を節約できる家電はどれ?

暖房器具で電気代を節約できる家電はどれ?

電気毛布やこたつやホットカーペット、電気湯たんぽの電気代をお伝えしてきましたが、この中の暖房器具で電気代を節約できる家電はどれでしょうか?

1時間あたりの電気代が安いのは電気湯たんぽ

今回、選んだ家電の1時間あたりの電気代をもとに比較してみました!表は上から電気代が安い順にならべたものです。

電気代が安い順 電気代(1時間当たり)
1 電気湯たんぽ(蓄電式) 約0.35円(1回15分の蓄電で8時間継続と想定)
2 電気毛布(着るタイプ) 約0.47円
3 電気毛布(敷くタイプ) 約1.67円
4 電気毛布(掛けタイプ) 約2.3円
5 電気毛布(掛け敷き兼用タイプ) 約2.3円
6 ホットカーペット(1畳) 〜約3.7円
7 フローリング調ホットカーペット(1畳) 〜約5.0円
8 こたつ 約2.5円〜約5.3円
9 ホットカーペット(3畳) 〜約11.8円
10 フローリング調ホットカーペット(3畳) 〜約15.2円

結果、「電気湯たんぽ」の電気代が最も安かったです。消費電力で計算すると1時間あたり約11.2円ですが、蓄電時間と使用できる時間を考慮すると実際には電気代がかなり抑えられるのがわかります。お湯が不要で準備も簡単で、コンパクトなので持ち運びにも便利。繰り返し使えるのでエコなところも魅力です。

次に安かったのが「電気毛布(着るタイプ)」です。着る毛布を使用することで、部屋の暖房の温度や時間を減らすことができ、省エネや節約にもつながります。

こたつの電気代もリーズナブルです。ふとんで外気と遮ることができるので早く暖まり保温効果もあるため節電につながります

サイズが大きな「ホットカーペット」は消費電力が高く、電気代も他の暖房器具よりは高くなります。しかし、床暖房の代わりとして使えるので家族や友達と座って過ごす場所を温めるならおすすめです。

使用する目的や使用するシーン、実際に使用する時間などを考慮してご自分に合った暖房器具を選ぶといいでしょう。

電気代を比較して賢く暖まろう!

電気代を比較して賢く暖まろう!

今回は電気毛布の電気代の他に、こたつやホットカーペットなどの電気代も比較させていただきました!

それぞれの電気代を出して比較すると、どれだけ違いがあるのかはっきりしますね。

今回は筆者が選んだ家電で比較してみましたが、メーカーや機種によって同じ家電の種類でも消費電力は違ってきます。

ぜひ、気になる家電を見つけた時はご紹介した電気代の計算方法をもとにチェックしてみてくださいね。

今回の電気代比較が家電を選ぶ際の参考にしていただけると幸いです。

季節家電はレンタルできる!

季節家電の購入を検討していて使いこなせるか不安という方には、買う前にレンタルするのもおすすめです!

もちろん冬の寒い時期など季節限定でレンタルするのもいいですよね。

カメラ・家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、気になる家電をレンタルしてお家で実際にお試しできます。

実際に使ってみて、気に入ったらレンタル商品をそのまま買い取ることも可能です。

気になる商品は使ってみて納得して購入したいですよね。まずはお気軽にレンタルをしてみてくださいね!

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