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Oculus Go、Oculus Quest、Oculus Rift S、3機種を比較!どれを買うべき?

matsunaga
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更新日2022/04/07

Oculus Go、Oculus Quest、Oculus Rift S、3機種を比較!どれを買うべき?

近年盛り上がりを見せているVRデバイスですが、VRを使ったイベントやサービスも増加しており気になっている方も多いかと思います。

2019年春には「Oculus Quest」「Oculus Rift S」と2機種のVRデバイスが発売されました。

今回は人気のVRデバイス「Oculus Go」「Oculus Quest」「Oculus Rift S」の3機種の違いやおすすめ機種についてご紹介します!

「Oculus Go」「Oculus Quest」「Oculus Rift S」の3機種を比較

「Oculus Go」「Oculus Quest」「Oculus Rift S」を比較した結果、おもな違いは

  • 画質の違い
  • 独立型VRデバイスとPC接続型VRデバイスの違い
  • コードの有無
  • コンテンツ内に反映できる動作の違い
  • コントローラーの違い
  • 価格の違い

の6つでした。

3機種の違いをこちらの表に簡単にまとめました。

Oclus Go Oclus Quest Oclus Rist S
画質 低い < 高い
タイプ 独立型 独立型 PC接続型
コード なし なし あり
トラッキング 3DoF 3DoF 6DoF
コントローラー 片手持ち 両手持ち 両手持ち
必要コスト 低い < 高い

それぞれについて詳しく解説していきます。

画質の違い

グラフィックや画質に関しましては、ディスプレイの解像度や種類・GPU性能など様々な要素の組み合わせで決まるものなので数値やパーツで説明すると少々わかりづらいですが、

「Oclus Go」 < 「Oculus Quest」 < 「Oculus Rift S」

の順に画質が良いVR体験ができると考えていただければ大丈夫だと思います。
(コンテンツ自体がどれだけグラフィック性能を要するかにもよります。)

独立型VRデバイスとPC接続型VRデバイスの違い

Oculus GoとOculus Questは独立型VRデバイスとなりまして、PCなどと接続が必要なく、VRゴーグルのみでコンテンツを楽しむことができます。
(※セットアップ時にはスマートフォンが必要です。)

Oculus Rift SはPC接続型VRデバイスとなりますので、動作にはメーカー推奨スペック以上のスペックをもったPCが必要となります。

ハードの購入のみで遊べるOclus GoとOculus Questは、Oculus Rift Sと違って高スペックなPCを用意する必要がないので、手軽に低コストでVRコンテンツを楽しむことができます。

コードの有無

Oculus Rift SはゴーグルとPCをケーブルで接続しなければならないのに対してOculus GoとOculus Questはケーブル接続の必要がありません
(ケーブルがあるとそこそこ煩わしい感じがあります。)

しかし、その反面Oculus Rift Sはよりパワーを要するコンテンツなどを高グラフィックで楽しむことができます。

コンテンツ内に反映できる動作の違い

プレイヤーの動きを検出するトラッキング性能も、機種によって違いがあります。

Oculus Go のトラッキング機能は3種類

Oculus Goの場合は、

  • 左右を向く
  • 上下を向く
  • 頭を傾ける(肩に耳を当てるような動きといえばイメージが沸くかと思います。)

といった頭の動きだけを検出できます。

Oculus QuestとOculus Rift Sのトラッキング機能は6種類

Oculus QuestとOculus Rift Sの場合は上記の3つの動きに加えて、

・前後に移動する動き

・左右に移動する動き

・上下に頭の高さを変える動き(しゃがんだり立ったりする動き)

といった体の動作を検出することができ、高い没入感を体験することが可能です。

また、Oculus QuestとOculus Rift Sの場合は、上記の動きを活かして楽しめるコンテンツが豊富です。

コントローラーの違い

Oculus Goは片手で操作するマウスのようなコントローラー

Oculus Goは片手で操作するコントローラーになりまして、パソコンを操作するマウスのような使用イメージになります。

Oculus Quest、Rift Sは両手のコントローラーでよりリアルに

Oculus QuestとOculus Rift Sは両手に1つずつ持って使用する「Oculus Touchコントローラー」が付属。

コンテンツ内に自分の手が現れるイメージで、その動きを反映させることが可能となります。

Oculus Goではできない「物を掴む・投げる」等の動作をコンテンツ内に反映させることができます。

価格の違い

機種によって、用意するのに必要なコストも違います。

もっとも安いのが「Oculus Go」、続いて独立型の「Oculus Quest」、もっとも高価なのがPCの用意も必要な「Oculus Rift S」となります。

「Oculus Go」

  • 32GB ¥23,800
  • 64GB ¥29,800

「Oculus Quest」

  • 64GB ¥49,800
  • 128GB ¥62,800

「Oculus Rift S」

  • ¥49,800

Oculus QuestとOculus Rift Sに価格差がないように見えますが、Oculus Rift Sは別途推奨スペック以上のPCが必要となりますので注意が必要です。(値段は10万円前後といったイメージです。)

推奨PCはOculus Rift Sの公式ページから確認可能です。

用途に合ったおすすめ機種は??

以上6つの違いを踏まえて、用途に合わせたおすすめ機種をご紹介します。

Oculus Go

360°動画の視聴や仮想シアターでの動画視聴などをしたい場合などにおすすめです。

Oculus QuestやOculus Rift Sと違って全身の動きや掴む等の動作ができないため、プレイ可能なゲームは身体よりも頭を使うものになりますが、VRの楽しさを味わえるコンテンツはかなり豊富です。

比較的安価ですので手も出しやすいモデルかと思います。

はじめてのVRにもおすすめ!低価格VRデバイス「Oculus Go」の魅力をレビュー – Rentio PRESS[レンティオプレス]

Oculus Quest

体感型のVRゲームを楽しみたいという方におすすめです。

PvP(対人)やPvE(協力)タイプのオンラインゲームなども人気があります。

コードレスのため、体を動かすゲームもストレスなくプレイ可能かと思います。

最新VRデバイス「Oculus Quest」の魅力とは?Oculus Goとの違いも比較し解説! – Rentio PRESS[レンティオプレス]

Oculus Rift S

Oculus Questに比べより高グラフィックで質の高いVRコンテンツを楽しみたい方におすすめです。

特にPvP(対人)タイプのオンラインゲームを楽しみたいという方はマシンスペックにこだわりがある方も多いかと思います。

また、大人数が同時に接続するオンラインコンテンツなどもOculus Rift Sのみ対応の場合が多い印象です。

「Oculus Quest」と「Oculus Rift S」で迷ったら・・・

Oculus Goと他2機種はトラッキング性能やコントローラーに違いがあるため、できることが大きく異なります。
そのため機種選びで迷いづらいのですが、Oculus QuestとOculus Rift Sはグラフィック性能や対応コンテンツに多少違いはあるもののできることが似ているため、購入の際に迷ってしまう方も多いかと思います。

Oculus Rift Sは、PvPタイプのオンラインゲームなどでより高画質なVR体験ができるのですが、推奨スペックを満たすPCの値段が約10万円と高額
しかもコンテンツごとに推奨があり、Oculus Rift Sの推奨スペックをクリアしたからと言ってすべてのコンテンツが正常に動作するわけではありません。推奨スペック未満のPCだと、映像遅延等の影響で酔ってしまうこともあるので注意が必要です。

より力を入れてPvPタイプのオンラインゲームをしたい方にはOculus Rift Sがおすすめなのですが、高額な初期費用やVR自体の普及率の低さから、そもそもPvPタイプのオンラインゲームのコンテンツやプレイヤー数が少ないというのが現状かと思います。

購入に迷った際は、費用感と自分がやりたいコンテンツから逆算的に対応したデバイスを選択するのがいいかと思います!

各機種の対応コンテンツは公式ストアから確認できますので、購入前にアプリストアを確認することをおすすめします。

Questストア: VRゲーム、アプリなど | Oculus

レンタルでOculusを体験してみよう!

今回ご紹介しましたOculusですが、

「購入前に一度試してみたい」という方や「買うかは置いておいて、とりあえず一度体験してみたい」という方も多いかと思います。

そんな方にはレンタルがおすすめです。

今回ご紹介したOculus Go、Oculus Questもレンタルでお試しが可能です。

家電、カメラのレンタル「Rentio」ではVRデバイスをはじめ様々な電化製品のレンタルを行っております。

Rentioのレンタルサービスでお手軽にVRを体験してみませんか?

Rentio[レンティオ] – カメラ、家電、ガジェットのレンタルサービス
[レンタル] VRゴーグル・VR機器 買う前にお試し – Rentio[レンティオ]

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