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ダイソン掃除機 コードレスvsコードありキャニスターを徹底比較!あなたに合うダイソンはどっち?

ライター

mari fukuen

更新日2025/04/21

ダイソン掃除機といえば、コードレススティック型のクリーナーが有名。スタイリッシュな見た目で憧れの掃除機ですよね。

とはいえ従来のコードありキャニスター型も根強い人気。どちらを選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

コードレススティック型とコードありキャニスター型には、それぞれメリット・デメリットがあります。

ダイソンのコードレスとキャニスターを詳しく比較し、あなたのお家やライフスタイルに合うのはどちらか?選んでいきましょう。
 

コードレススティック型とコードつきキャニスター型の違い

コードレススティック型とコードつきキャニスター型の違い

掃除機選びをする際に、スティック型・キャニスター型などの形状や、コードレス・コードありの違いは重要なポイント。

それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分に合った種類の掃除機を選びましょう。

まずはダイソンに限らず一般的な掃除機に共通するメリット・デメリットを紹介します。

スティック型とキャニスター型の掃除機

スティック型とキャニスター型の掃除機

メイン機として使われる掃除機の形状は、主にスティック型とキャニスター型の2種類

スティック型は、本体・パイプ・ダストボックスなどがすべて一体になっていてスマートな形状の掃除機

一方キャニスター型は、本体とパイプがじゃばらのホースでつながっている従来の形の掃除機です。

スティック型のメリット・デメリット

スティック型は、そのスリムな形状で小回りが利き操作性が高いことが最大のメリットです。狭い部屋や障害物の多い場所でも引っかかることなくスムーズに掃除ができます。

また、持ち運びが楽なのもメリットです。しゃがんで本体を持ち上げる必要もなく、家中どこへでも気軽に移動できます。

収納時もスティック型はスマート。邪魔なホースがないので場所を選ばず収納できますし、サッと取り出して掃除できる形状です。

メリットが多いスティック型ですが、もちろんデメリットもあります。

すべてのパーツが本体に集約されているので、手元が重くて疲れてしまうことが最大の弱点。バッテリーなど重心が下部にある掃除機は比較的軽く感じるのですが、やはりキャニスターと比べると重くなってしまいます。

さらに、スティック型はダストボックス部分がどうしても太くなるので、家具の下など奥のほうはひっかかって掃除しづらいこともあります。

キャニスター型のメリット・デメリット

キャニスター型は、スティック型とは正反対の特徴を持っています。

重い本体とパイプが別になっているので、掃除中に手元が軽く疲れにくいことが最大のメリット。また、細いパイプで家具の下などは掃除しやすくなっています。

掃除中のデメリットとしては、本体を引きずりながら掃除するので小回りが利きづらく引っかかりやすいことや、本体とパイプを両手に持って持ち運ぶ必要があって面倒なことなどが挙げられるでしょう。

収納時も、幅をとる上に見た目もスマートとは言えないので、物置など見えない場所にしまいたくなってしまいます。わざわざ取り出すのが手間で、気軽には掃除に取り掛かれないことも欠点ですね。

コードレスとコードありの掃除機

コードレスとコードありの掃除機

スティック型といえばコードレス、キャニスター型といえばコードありというイメージもありますが、じつはどちらの形状でもコード有無両方が発売されています。

スティック型の場合、ダイソンをはじめとする高機能モデルはコードレス、比較的安い機種はコードありが主流となっています。

キャニスター型の場合、現在ほとんどの機種がコードあり。コードレスのキャニスター型はごく一部でまだまだ発展途上のようです。

コードレスのメリット・デメリット

コードレスの最大のメリットは、やはり電源の場所を気にせずどこへでも移動できることでしょう。部屋から部屋への移動や、車の掃除などでも活躍する掃除機です。

逆にコードレスのデメリットは、バッテリーを搭載しているため電池切れの心配があることです。最近のバッテリーは長寿命化してきていますが、広いお家の場合には心配ですよね。

また、バッテリーは数年使っていると劣化してきてパワーが落ちることもあります。将来的にはバッテリー交換も必要になることは覚えておきましょう。

コードありのメリット・デメリット

コード付き掃除機のメリットは、コードレスのようなバッテリーに関する心配がないことです。どんなに長時間掃除しても電池切れになることはありませんし、バッテリーが原因のパワーの低下もありません。

ただし、掃除できるのがコードが届く範囲に限定されてしまうことは、かなり大きなデメリットといえるでしょう。掃除の途中でコードが届かず別の電源を探して差し直した経験のある方は多いと思いますが、地味にストレスですよね。

掃除機の種類は家やライフスタイルに合わせて選ぶ

スティック型にするかキャニスター型にするか、コードありかなしかはお家の広さやライフスタイルで選ぶのがおすすめです。

人気のコードレススティック型は、狭めのお家や物が多いお家、こまめに掃除する方などにおすすめ。長時間の掃除には不向きですが、パッと気軽に使えて小回りが利く掃除機です。

定番のコードありキャニスター型掃除機は、広めのお家を一気に掃除する方などにおすすめです。収納や小回りは苦手ですが、長時間でもパワフルに掃除ができます。

ダイソン掃除機 コードレスvsキャニスターを5項目で比較

ダイソン掃除機 コードレスvsキャニスターを5項目で比較

コードレススティック型、コードありキャニスター型それぞれの特徴がわかったところで、さっそくダイソンのコードレスクリーナーとキャニスター型掃除機をこちらの5つのポイントで比較していきましょう。

  • 吸引力
  • 小回り
  • 重さ
  • 稼働時間
  • 収納

今回は、それぞれの高機能モデルとスタンダードモデルを比較。コードレスクリーナーではV11とV7を、キャニスター型ではV4 DigitalとDC48を比較対象とします。

吸引力

ダイソン掃除機 コードレスvsキャニスターを5項目で比較 吸引力

ダイソンにはコードレスとキャニスターを比較した資料がなく、吸引力を数字で比較するのは難しそうです。

ただ、ダイソンの最新コードレス掃除機は、「コード付き掃除機よりも確実にゴミを吸い取る」吸引力の高さを強みとしていて、コードの有無での差はほとんどないと言っていいようです。

以下の表のように、各機種でモーターは違うものの、吸引力を左右する回転数はほぼ同じ

掃除機の吸い込む力を示した数値「吸込仕事率」で比較すると、キャニスター型のほうが高いようですが、これはあくまで風力と真空度を元に計算された数字。実際に吸い込むゴミの量とは必ずしも一致しない参考数値となります。

コードレススティック コードありキャニスター
高機能 スタンダード 高機能 スタンダード
V11 V7 V4 Digital DC48
モーター デジタルモーター V11 デジタルモーター V7 デジタルモーター V4 デジタルモーター V4
回転数 125,000回転 110,000回転 110,000回転 110,000回転
吸込仕事率 非公開(V7より吸引力は向上) 100AW 155AW 170AW

コードレスクリーナーの進化により、キャニスター型のほうが吸引力が高いという常識は変わってきています。
吸引力では明確な差はつけがたいので、使い勝手を重視して選ぶほうが良さそうです。

小回り

ダイソン掃除機 コードレスvsキャニスターを5項目で比較 小回り

小回りの良さで比較すると、コードレススティッククリーナーのほうが優れています。

一体型なので掃除中に本体を引きずることがなく、家具や物が多い部屋でも楽々掃除できます。

ただ、ダイソンのキャニスター型は小回りに関して改良を重ねており、一般的なキャニスター型と比べるとかなり小回りの利くつくりになっています。

球状で前後左右の方向転換がしやすいBallテクノロジーを搭載。さらにV4 Digitalには、倒れても自力で起き上がれるセルフライティング機能や、ホースとパイプの接続部が360°回転する可動式ハンドルがついています。

約5mというコードの長さによる制限はあるものの、かなり掃除しやすい構造といえるのではないでしょうか。

コードレススティック コードありキャニスター
高機能 スタンダード 高機能 スタンダード
V11 V7 V4 Digital DC48
形状 スティック スティック Ballテクノロジー、セルフライティング、可動式ハンドル Ballテクノロジー
コードの長さ 5.0 m 5.0 m

重さ

ダイソン掃除機 コードレスvsキャニスターを5項目で比較 重さ

ダイソンは他メーカーの掃除機と比べて重いことがデメリットと言われています。それだけに、重さは気になるところですよね。

重さの比較では、使用時の手元重量持ち運び時の全体重量の両面で比較していきます。

手元重量は一般的にはキャニスター型掃除機のほうが軽いのですが、ダイソンは回転ブラシ搭載のヘッドを採用していてキャニスター型でも比較的重め。とくにV4 Digitalは、小回りを良くする可動式ハンドルを搭載しているため、手元重量がより重くなっています。

全体重量で比較すると、一般的な掃除機同様、コードレススティックのほうが軽い結果となりました。

コードレススティック コードありキャニスター
高機能 スタンダード 高機能 スタンダード
V11 V7 V4 Digital DC48
手元重量 2.72kg 2.47kg 3.28㎏ 2.05㎏
全体重量 2.72kg 2.47kg 6.42kg 4.75kg

手元重量でも全体重量でも軽いコードレススティックのダイソンV7は、かなり優秀といえます。

上の表はスタンダードモデルの「V7 Fluffy」の重量を記載していますが、より軽いコードレスクリーナーを求める方には最軽量2.2kgの「V7 Slim」がおすすめです。

稼働時間

ダイソン掃除機 コードレスvsキャニスターを5項目で比較 稼働時間

稼働時間で比較すると、上限のないコード付きキャニスター型が圧倒的に優秀です。

高機能なダイソンコードレス掃除機V11は最長60分の運転時間を実現しているものの、これはモーターヘッドを使用せず吸引力が低めのエコモードで掃除する場合の時間。モーターヘッドで中モードだと約20分、吸引力の高い強モードを使うと約5分となってしまいます。

コードレススティック コードありキャニスター
高機能 スタンダード 高機能 スタンダード
V11 V7 V4 Digital DC48
運転時間 60分 30分
充電時間 3.5時間 3.5時間

やはり、コードレスは気づいたときにこまめに掃除という使い方が向いている掃除機となります。

広いお家を一気に掃除したい方は、コード付きのキャニスター型を選ぶことをおすすめします。

収納

ダイソン掃除機 コードレスvsキャニスターを5項目で比較 収納

収納に関しては、スティック型のコードレスクリーナーのほうがスマート

壁に穴を開けてひっかけるか、専用のスタンドを用意することで、ワンタッチで充電しながら収納ができます。ダイソンコードレスクリーナーは見た目もスタイリッシュなので、見える場所に置いておいても大丈夫ですね。

一方のキャニスター型掃除機は、長いホースが邪魔でどうしても幅をとってしまいます。ただ、V4 Digitalには専用のフロアドッグがついていてまとまった状態で収納することができます。

コードレススティック コードありキャニスター
高機能 スタンダード 高機能 スタンダード
V11 V7 V4 Digital DC48
収納 壁掛けまたは別売スタンド 壁掛けまたは別売スタンド 専用フロアドッグが付属 床置き

広めの収納場所が確保できるのであれば、コードレス、キャニスターいずれの掃除機でも良いと思いますが、収納場所が限られている場合や見せる収納をしたい場合には、コードレスクリーナーを選ぶほうが良さそうです。

ダイソン コードレス掃除機がおすすめな人

ダイソン コードレス掃除機がおすすめな人

ダイソンのコードレススティッククリーナーは、スマートな本体で狭い場所でも手軽に掃除でき電源の場所を気にする必要もありません。吸引力も十分ですが、手元の重さと稼働時間制限がデメリットです。

そんなダイソンコードレス掃除機がおすすめなのは、こんな人です。

  • 気づいたときにササっと掃除したい方
  • 色々な場所の掃除をしたい方
  • 家具や物が多いお家
  • 手元の重さが負担にならない
  • スマートに収納したい方

コードレスおすすめ機種

ダイソンコードレス掃除機のおすすめ2機種をご紹介します。

ダイソン V11 Absolute

ダイソン V11 Absoluteは、最高性能のダイソンV11シリーズの中で2番目に付属品が多いモデルとなります。

ソフトローラークリーナーヘッドとダイレクトドライブクリーナーヘッドがどちらも付属していて、充電ドッグもついてきます。

より高性能なダイソンを求める方におすすめです。

最新!ダイソンV11コードレス掃除機 4種類の違いや口コミ・評判!旧モデル(V10/V8/V7)とも比較 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

ダイソン V7 Slim

スタンダードシリーズのダイソンV7の小型モデルが V7 Slim

ダイソンコードレス掃除機の中で最軽量。パイプが短めでヘッドもコンパクトなので小回りが利き使い勝手のいいダイソンです。

ダイソンコードレス掃除機 全機種比較記事

[最新]ダイソンコードレス掃除機全19機種を一覧表で比較!おすすめや選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

ダイソン キャニスター型掃除機がおすすめな人

ダイソン キャニスター型掃除機がおすすめな人

ダイソンのコード付きキャニスター型掃除機は、パワフルな吸引力で長時間の掃除が可能。広いお家の一気掃除には最適ですが、小回りや収納の不便さがデメリットです。

そんなダイソンキャニスター型掃除機がおすすめなのは、こんな人です。

  • 家全体の掃除を一気にまとめてしたい方
  • 広い家や物が少ないお家
  • 電源プラグの差し替えが面倒ではない
  • 本体の重さが負担にならない
  • 収納スペースに余裕がある

キャニスター型おすすめ機種

ダイソンキャニスター型掃除機のおすすめ2機種をご紹介します。

ダイソン V4 Digital Absolute

ダイソン Dyson V4 Digital Absolute キャニスター型掃除機

セルフライティング・可動式ハンドルで掃除しやすいダイソン V4 Digitalシリーズの中でも、付属品が多いのがこのAbsolute。

床に合わせて付け替えられるソフトローラー・ダイレクトドライブの2つのヘッドと、5種類のアタッチメント、収納フロアドッグまでついています。

一台で家中まるごと掃除できるダイソンです。

ダイソン DC48 Turbinehead

ダイソン DC48 Turbineheadは旧型で比較的安いスタンダードモデルのダイソンです。

タービンヘッドを搭載していて、主にフローリングの掃除に適しています。

なるべく安くダイソンキャニスター型掃除機を手に入れたい方におすすめです。

ダイソンキャニスター型掃除機 全機種比較記事

[最新]ダイソンのキャニスター型掃除機全10機種を一覧表で比較!おすすめや選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

まとめ:お家に合ったダイソンで掃除の時間を楽しく

まとめ:お家に合ったダイソンで掃除の時間を楽しく

吸引力の高さやスタイリッシュな見た目が魅力のダイソン掃除機

コードレスかキャニスターか…あなたのライフスタイルに合ったダイソンは見つかりましたか?

最後に、全項目をまとめた比較一覧表を掲載します。あなたにぴったりのダイソン選びの参考にしてみてください。

コードレススティック コードありキャニスター
高機能 スタンダード 高機能 スタンダード
V11 V7 V4 Digital DC48
吸引力 モーター デジタルモーター V11 デジタルモーター V7 デジタルモーター V4 デジタルモーター V4
回転数 125,000回転 110,000回転 110,000回転 110,000回転
吸込仕事率 非公開(V7より吸引力は向上) 100AW 155AW 170AW
小回り 形状 スティック スティック Ballテクノロジー、セルフライティング、可動式ハンドル Ballテクノロジー
コードの長さ 5.0 m 5.0 m
重さ 手元重量 2.72kg 2.47kg 3.28㎏ 2.05㎏
全体重量 2.72kg 2.47kg 6.42kg 4.75kg
稼働時間 運転時間 60分 30分
充電時間 3.5時間 3.5時間
収納 収納 壁掛けまたは別売スタンド 壁掛けまたは別売スタンド 専用フロアドッグが付属 床置き

ダイソンのコードレスクリーナーはレンタルも可能なので、購入前に家で試してみるのもおすすめです。

家電レンタルのRentio(レンティオ)では、ダイソンをお試しでレンタル可能。また、3カ月~の月額レンタルでじっくりお試しもできます。

レンタルできるダイソンの種類や価格など詳細については、こちらからチェックしてみてくださいね。

[レンタル] Dyson (ダイソン) – Rentio[レンティオ]

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