人気モバイルプロジェクターQUMI Z1V/BenQ GV1/Nebla Capsule Pro比較!ご家庭でも使えて癒しの空間を演出
更新日2024/11/14
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資料などを投映する際に使用されることの多いプロジェクター。
近年ではビジネスシーンのみで使われることの多かったプロジェクターの「映像を写す」という性能をエンターテインメント向けに活かされた製品も目立ってくるようになりました。
今回はそんな注目を集めるエンターテインメント性に優れたLEDモバイルプロジェクターとして「Vivitek QUMI Z1V」「Anker Nebla Capsule Pro」「BenQ GV1」の3モデルを比較していきます。
もくじ
注目されるエンターテインメント向けLEDモバイルプロジェクター
これまでプロジェクターといえばビジネスシーン向けのモデルが大半でしたが、近年ではご家庭など、プライベートの空間でエンターテインメント機器として使用することのできるプロジェクターも増えてきています。
小型・軽量のモデルに投映機器やスピーカーを搭載し、壁に投映することや音楽を流すことで家庭内において癒しの空間を演出してくれるものです。
今回はそんなエンターテインメント向けLEDモバイルプロジェクターとして3つのモデルをご紹介していきます。
話題の3モデル
今回ご紹介するのはプロジェクターメーカーとしても有名な「vivitek」「Anker」「BenQ」の3社から販売されているエンターテインメントシーンでも使用することができる3つのプロジェクターです。
QUMI Z1V
2019年6月に新発売となったvivitek QUMIシリーズの最新モデルとなる「QUMI Z1V」。
縦型で置き場所のスペースを取らないデザイン性が採用されており、最大輝度250ルーメンの明るさと5W×2から生み出される質の高い音響が特長です。
明るさやオーディオ環境にこだわる方におすすめのモデルです。
Anker Nebula Capsule Pro
モバイルバッテリーなどの製品でも有名なAnkerですが、モバイルプロジェクターとして販売されている「Nebula Capsule Pro」も人気製品の一つです。
プロジェクター内部にAndoroidシステムが搭載されており、スマートフォンのようにアプリなどコンテンツの使用も可能となっている万能モバイルプロジェクタープロジェクターです。
16GB大容量のストレージも大きな魅力の一つです。
BenQ GV1
BenQから販売されている「GV1」もエンターテインメント性に優れたモバイルプロジェクターとして人気を集めています。
角度調整に便利なチルトヒンジの搭載や、Wi-Fi・Bluetoothを通じてスマートフォンやPCなどから自由自在にコンテンツを楽しむことができます。
それぞれの製品を比較
ここからは3つの製品を実際に使った視点から重要な性能を比較していきます。
明るさはQUMI Z1Vが最高
プロジェクターにおいて何よりも重要な性能となるのが「明るさ」。
プロジェクターにおける明るさは「ル―メン」で表されますが、今回の3モデルでこの数値が最も高いのが「QUMI Z1V」です。
QUMI Z1Vでは、最大輝度250ルーメンを実現しており、他の2モデルは150~200ルーメンであるため、明るさで圧倒しています。
リアル解像度は全て同じ
投映される映像のきめ細かさを決めるリアル解像度は3つのモデルで全て同じとなっています。
3モデルともWVGAの解像度となる854×480ですが、よほど細かい描写以外においては十分な解像度と言えます。
携帯性はAnker Nebla Capsule Proが一番
3つのモデルにおいて持ち運びなど、携帯性に優れているモデルは「Anker Nebla Capsule Pro」です。
幅は68mm、奥行68mm、高さ120mmと、他の2モデルと比較しても幅、奥行、高さの全てで10mm以上コンパクトなサイズ感となっています。
また、重さにおいてもZ1Vが0.63kg、GV1が0.7kgなのに対してAnker Nebla Capsule Proは、0.47gと大幅な軽量化を実現しています。
スピーカーはQUMI Z1Vが圧倒的
エンターテインメント性に優れたLEDモバイルプロジェクターとしてスピーカーの性能も重要になります。
3つのモデルのうち、スピーカーの性能が最も良いのは「QUMI Z1V」です。
Anker Nebla Capsule ProtoとBenQ GV1が5Wのスピーカー1つの搭載に対して、QUMI Z1Vでは5Wのスピーカーを2つ搭載しています。
更にQUMI Z1Vでは低音域にこだわり「パッシブラジエーター」を搭載しており、単純に出力が大きいだけでなく、音質にもこだわったスピーカーであることが特徴的です。
まとめ
今回人気のエンターテインメント性に優れたLEDモバイルプロジェクターを3つご紹介してきましたが、それぞれが異なった特徴を保有していることがお分かりいただけたと思います。
改めて今回の3モデル比較をまとめると、
- プロジェクターとしての明るさで選ぶなら250ルーメンのQUMI Z1Vが一番
- プロジェクターの携帯性から選ぶなら最も小型・軽量のAnker Nebla Capsule Pro
- スピーカーの音質や出力数で選ぶならQUMI Z1V
- 3つのモデルにおけるリアル解像度は全て同じ
- BenQ GV1は他の2モデルの中間として平均的に高い性能を実現したオールラウンドモデル
のような形となっています。
今回QUMI Z1VにはAndroidシステムが搭載されていない仕様でしたが、今後発売となるQUMI Z1HにおいてはAndroidシステムの搭載や、リアル解像度の向上など、上位モデルとして期待されています。
LEDモバイルプロジェクターはレンタルできる
今回ご紹介してきたLEDモバイルプロジェクターですが、購入前にレンタルでお試しするというパターンも近年流行していきています。
家電レンタル「Rentio(レンティオ)」では、今回ご紹介してきたLEDモバイルプロジェクターをはじめ、様々なプロジェクター製品のレンタルを行っています。
ぜひこの機会に一度、レンタルで気になる製品を試すという新しいスタイルを取り入れてみてください。
[レンタル] プロジェクター 一覧 – Rentio[レンティオ]
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