冬の風物詩「イルミネーション」の撮り方。レンズの選び方、簡単な撮影方法を徹底解説

Atsushi Yoshioka
Atsushi Yoshioka

更新日2020/04/14

冬の風物詩「イルミネーション」の撮り方。レンズの選び方、簡単な撮影方法を徹底解説

更新日

毎年冬になると、各地で催しのあるイルミネーションによるライトアップ

夜間の時間帯に彩られる、街中で煌びやかに輝きを放つイルミネーションは、思わず見惚れてしまう存在であり、同時に写真に残したいと思わせてくれるシーンです。

しかし、イルミネーションをスマートフォンのカメラで綺麗に写すことは難しいものです。

今回はそんな美しいイルミネーションを一眼カメラで綺麗な写真を撮影するためのテクニックをご紹介していきます。

冬の風物詩「イルミネーション」

Canon EOS R

Canon EOS R, SIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art 016, 6.4sec, F13, ISO200, 12mm, 大井町駅周辺

毎年冬が近づくと街中は煌びやかなライトで彩られるイルミネーションが人気の催しです。

道路の脇にそびえたつ並木に巻かれたLEDの数々はそれぞれが光り輝くことで美しい芸術作品へと仕上がります。

歩いているだけでも見惚れてしまうそんな光景に心を奪われる方も多いのではないでしょうか。

しかし、イルミネーションをスマートフォンのカメラで撮影しようとしても、実際に見ているほどの美しさは再現できないものです。

今回はイルミネーションを撮影する上でのカメラ選びや撮影テクニックについてご紹介していきます。

暗い場所に強いカメラがおすすめ

イルミネーションが実施されるのは基本的に光が目立つ、暗い夜間の時間帯です。

デジタルカメラは基本的に暗い場所を苦手としており、暗い場所での撮影は、カメラの性能によって大きな差が出る部分です。

暗い場所での撮影に強いカメラは、「高感度撮影」の部分で優れているカメラです。

イルミネーションによって光が多いように見えますが、それでもカメラにとっては十分な光量ではないと言えるでしょう。

イルミネーションには、高感度撮影に強いカメラを選ぶようにしましょう。

なお、高感度撮影に優れたおすすめカメラはこちらの記事でご紹介しています。

高感度撮影に優れたおすすめ一眼カメラ5選。暗い場所でも明るく美しく撮影できる高性能モデルを紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

イルミネーション撮影テクニック

ここからはイルミネーションをよりキレイに撮影するための撮影テクニックをご紹介していきます。

実はイルミネーションなどの夜間撮影は、カメラのオートモードで綺麗に撮影することが難しく、今回ご紹介していくテクニックでより良い作品へと仕上がるので、ぜひ実践してみてください。

広角レンズを使おう

イルミネーション 撮影 広角

イルミネーションは、壮大に展開されていることが多く、広角レンズを使用して、広い画角を写すようにすると良いでしょう。

写る範囲を広げることで、自分が実際に見ている壮大さを写すことができます。

標準レンズや望遠レンズは、使い方によっては良いですが、広角レンズを使用することで一番イルミネーションを魅力的に写すことができ、撮影することのできるアングルのバリエーションも広がるため、おすすめです。

キヤノン用おすすめ広角レンズをご紹介

[2019年最新版]キヤノンの一眼レフでおすすめ広角レンズ7選。これを使えばあなたの作品の幅が広がる – Rentio PRESS[レンティオプレス]

ISOは高めに設定して手ブレを抑制

カメラ設定 ISO感度

先ほど高感度撮影に強いカメラを選ぶとご紹介しましたが、高感度撮影に強いカメラというのは「ISO感度を上げても画質への変化が少ないカメラ」という意味になります。

暗いシーンでの撮影というのは、シャッタースピードを落とさない限り、暗いままで描写されてしまい、明るくするためにシャッタースピードを落としたとしても、今度は手ブレの問題が発生してきます。

シャッタースピードを維持したまま明るく手ブレのない撮影を行うためにはISO感度の数値を上げることで、電子的に光が増幅され、明るくブレのない仕上がりを実現します。

カメラによってISO感度の上昇による画質の劣化度は変わってきますが、ISO3200~ISO6400を最大限の目安として調整を行ってみましょう。

カメラ設定の基礎をを学ぶなら

初心者向けにカメラ設定の基本を完全ガイド!3つの関係性で分かる写真のすべて – Rentio PRESS[レンティオプレス]

初心者でもすぐ分かる「ISO感度」の基本。夜景や室内の撮影で活用できる高感度撮影を解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

露出補正はプラス気味に

カメラ 露出補正

煌びやかなイルミネーションは、明るく写すことがおすすめです。

例えばP(プログラムオート)モードにして撮影した場合でも、露出補正は自身でプラス側に調整することでイルミネーションに適した仕上がりを見せてくれます。

総合的に判断して明るさを決める完全オート撮影の場合、暗い部分と明るい部分のバランスを考えた露出設定が行われてしまうため、イルミネーションが際立たない明るさの不十分な仕上がりになることが大半です。

イルミネーションを撮影する場合は、少しばかり露出オーバー(明るすぎる)くらいの方が、仕上がりとして美しく、一眼カメラだからこそ撮影できるクオリティを叶えてくれます。

イルミネーションフォトギャラリー

ここからは2019年冬に撮影したイルミネーションの作例をご紹介していきます。

Shooting winter lights in Tokyo

Canon EOS 6D, SIGMA 12-24mm F4.5-5.6IIDG HSM, 1/10sec, F8, ISO2000, 12mm, 丸の内周辺

Shooting winter lights in Tokyo

Canon EOS 6D, SIGMA 12-24mm F4.5-5.6IIDG HSM, 1/30sec, F9, ISO2000, 12mm, 丸の内周辺

Shooting winter lights in Tokyo

Canon EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM, 1/10sec, F7.1, ISO2500, 99mm, 丸の内周辺

Shooting winter lights in Tokyo

Canon EOS 6D, SIGMA 12-24mm F4.5-5.6IIDG HSM, 1/10sec, F7.1, ISO3200, 12mm, 丸の内周辺

Shooting winter lights in Tokyo

Canon EOS 6D, SIGMA 12-24mm F4.5-5.6IIDG HSM, 1/10sec, F7.1, ISO3200, 14mm, 丸の内周辺

Shooting winter lights in Tokyo

Canon EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM, 1/10sec, F7.1, ISO2500, 65mm, 丸の内周辺

Shooting winter lights in Tokyo

Canon EOS 6D, SIGMA 12-24mm F4.5-5.6IIDG HSM, 1/10sec, F8, ISO2000, 12mm, 丸の内周辺

カメラで美しい光景を残そう

イルミネーション 撮り方

カメラは今や生活の一部と言えるでしょう。

特にスマートフォンを使用した写真撮影というのは身近であり、撮りたいと思った瞬間に撮影できることが身近な存在になった要因でしょう。

しかし、スマートフォンのカメラはまだまだ一眼カメラの性能に敵うことはありません。

特に今回ご紹介してきたイルミネーションなど、暗い場所での撮影というのは、スマートフォンのカメラと一眼カメラの間で大きな性能差が出てくる撮影ジャンルです。

いつもよりきれいなイルミネーション写真を撮影と思ったときには、ぜひ一眼カメラを使った撮影に挑戦されてみてください。

カメラはレンタルもおすすめ

綺麗な写真を撮影するためには一眼カメラがおすすめとご紹介しましたが、いきなり購入するには少々ハードルの高さを感じるかもしれません。

そんなときにおすすめなのがカメラのレンタルサービスです。

Rentioでは、イルミネーションや夜景の撮影におすすめの一眼カメラを簡単で気軽にレンタルして使うことができます。

少しだけ使ってみたい時や、購入前のお試しには最適なサービスとなっています。

ぜひこの機会にRentioで一眼カメラをレンタルして、理想のシーンを美しく撮影しに行ってみてはいかがでしょうか。

[レンタル] 一眼カメラ 一覧 – Rentio[レンティオ]

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