[2020最新]おすすめ広角レンズ12選。写真撮影の幅を大きく広げる広角レンズの選び方を徹底解説

Atsushi Yoshioka
Atsushi Yoshioka

更新日2020/06/04

[2020最新]おすすめ広角レンズ12選。写真撮影の幅を大きく広げる広角レンズの選び方を徹底解説

更新日

一眼カメラに欠かせないカメラレンズの存在。

カメラレンズの種類は非常に豊富で、焦点距離の違い開放絞り値の違い光学性能の違いなど、撮影者側の求める表現性から自由に選ぶことができます。

今回はそんな数多く存在するカメラレンズの中でも、広い範囲を写すことを得意とし、初心者向けのレンズキットでは表現することのできない領域を叶える「広角レンズ」に注目して、おすすめモデルやおすすめシーンをご紹介していきます。

広い範囲を写したいときに活躍する広角レンズ

広角レンズ おすすめ

目の前に広がる景色を広く写したい時、広角レンズは写真撮影において大きく活躍するレンズです。

初心者向け一眼カメラのレンズキットに付属されているレンズに広角レンズが搭載されることはなく、広角の画角を求めるのであれば、広角を追加で導入する必要があります。

望遠レンズと比較して、標準域と広角域で焦点距離の数値に大きな差がありませんが、広角側においてはわずか1mmの差で画角に大きな違いが出てきます。

そして標準レンズでは表現することのできない画角を叶えてくれるため、写真において何か変化を加えたいときに効果的なレンズになります。

広角レンズを使用するおすすめシーン

広範囲を写すことができる広角レンズは、画角における情報量が多くなるため、構図が難しいレンズとしても知られています。

ここからは、広角レンズを使用する上で効果的に使用することができるおすすめの撮影シーンをご紹介していきます。

美しい景色が広がる風景写真

TAMRON 17-35mm F/2.8-4 Di OSD Shooting in Tokyo

Canon EOS R, TAMRON 17-35mm F/2.8-4 Di OSD, 1/800sec, F10, ISO200, 17mm, 昭和記念公園

個人的に広角レンズを最も使用するシーンとして風景写真の撮影です。

一面に広がる自然はもちろん、広々とした画角であることから、ビルが建ち並ぶ大都会においても広角レンズを効果的に使用することができるシーンとしておすすめです。

風景写真を撮影する際は、画角の隅まで解像(クッキリ写すため)していることが求められるため、絞りはF10~F16など、絞り込むことを意識した撮影設定にすると良いでしょう。

風景写真におすすめカメラはこちらでご紹介

風景写真におすすめのカメラ6選。高画質を実現する高性能一眼カメラをご紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

室内を写したい時

Tokina opera 16-28mm F2.8 FF Shooting in Tokyo

Canon EOS RP, Tokina opera 16-28mm F2.8 FF, 1/25sec, F11, ISO1600, 16mm, 東京駅KITTE

部屋の中や、イベント会場など、室内の撮影においても広角レンズが活躍するシーンと言えます。

そして広角レンズを使用することで、室内を広く見せることができるのも特徴的です。

ライブ会場における会場の雰囲気を写すことや、不動産における物件の撮影においても大きく活躍するシーンです。

大きい被写体に近づいて撮影したい時

Canon EF16-35mm F2.8L III USM Shooting in Arizona

Canon EOS 6D Mark II, EF16-35mm f/2.8L III USM, 1/500sec, F13, ISO200, 16mm, ピマ航空宇宙博物館

撮影をする上で、大きい被写体に対して近づいて撮影したい、もしくは距離を取ることができないシーンも出てきます。

そのような場面で広角レンズを使用することで、標準レンズでは写すことのできなかった部分まで広く写すことができるため、被写体に近づきながら全体を写すことができる迫力のある写真を撮影することができます。

広角レンズを使う上での注意点

メリットの多い広角レンズですが、使用上で注意する必要のある点も存在します。

ここからは広角レンズを使用する上で、気を付けたいポイントをまとめていきます。

平行が分かりにくくなるので傾きに注意

広角レンズ 傾き

写真撮影を行う上で大切なポイントが、地平線と平行に撮影することです。

広角レンズは、多くの被写体が画角内に入ることや、レンズによる湾曲の影響もあり、カメラが気づかないうちに傾いてしまうことがあります。

写真における水平は非常に重要であるため、画角においてしっかり水平を確認してから撮影するようにしましょう。

広範囲まで鮮明に写したいときは絞り値に注意

カメラ 絞り 解説

おすすめシーンのうちの風景写真の解説でもご紹介しましたが、広範囲を写し、四隅までクッキリとした描写を求めるのであればカメラ設定における絞り値に注意する必要があります。

おすすめはF10~16周辺で、標準レンズを使った撮影よりも数段階絞った設定で撮影を行うことがおすすめです。

絞ることでシャッタースピードが低下するため、暗い撮影環境などでは手ブレにも注意する必要があります。

初心者でもすぐ分かる「絞り」の基本。一眼らしいボケを表現するなら必須の撮影設定項目 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

写すことのできる範囲が広いので構図に注意

Tokina opera 16-28mm F2.8 FF Shooting in Hawaii

Canon EOS R, Tokina opera 16-28mm F2.8 FF, 1/400sec, F11, ISO200, 16mm, ハワイ・ホノルル

広角レンズを使用する場合、広範囲を写すことができることから、写真の構図に気を付ける必要があります。

画角に内において写る被写体それぞれのバランスを考える必要がありますが、試行錯誤しながら良い構図を見つけることで、構図の勉強になります。

広角レンズは構図が難しいですが、それだけ写真の上達を実感できる状態が作られるということでもあります。

おすすめ広角レンズ12選

ここからは一眼カメラでおすすめの広角レンズ12選をご紹介していきます。

マウントやセンサーサイズによって使用することのできるレンズも異なるので注意しながらご覧ください。

1. Canon EF16-35mm F4L IS USM

キヤノンの純正レンズかつ高級Lレンズシリーズの広角レンズとして展開されているEF16-35mm F4L IS USM

キヤノンのユーザーにとってこちらのレンズは王道であり、長年に渡って愛され続けている広角レンズです。

フルサイズセンサーに対応しているため、フルサイズ機での使用がおすすめで、逆にAPS-Cセンサーの場合は1.6倍の焦点距離となってしまうため、標準レンズに近い画角になってしまいます。

キヤノンフルサイズ機のユーザーで、広角レンズを選ぶのであれば、必ずチェックしておきたい王道のレンズです。

Canon EF16-35mm F4L IS USM実写レビュー

Canon EF16-35mm F4L IS USM実写レビュー。旅スナップに最適の王道広角レンズを徹底検証 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

2. Nikon AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

ニコンの純正レンズでは、こちらのAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDがおすすめです。

焦点距離広角側14mmを実現しており、フルサイズ機を使用することで超広角の画角を実現します。

更にこちらのレンズでは、ズーム全域に開放絞り値F2.8という明るさが採用されました。

夜間などできるだけ絞り値を上げたくない場面においても、広角の明るいレンズとして活躍すること間違いなしです。

3. SONY FE 12-24mm F4 G

ソニーの純正レンズでは、こちらのFE 12-24mm F4 Gが、広角レンズにおける定番です。

純正レンズで超広角レンズとなると、必然的に価格が上昇する傾向にありますが、こちらのレンズはフルサイズ対応かつ超広角域を実現しながら、実売20万円を下回る価格で販売されています。

現状、一眼レフタイプのマウントと比較して、サードパーティー製レンズが少ないソニーEマウントのため、広角レンズを選ぶのであれば、必然的にこちらのモデルが選択肢になるでしょう。

4. SIGMA 12-24mm F4 DG HSM

こちらのSIGMA 12-24mm F4 DG HSMは、サードパーティー製レンズメーカーであるシグマが開発した広角レンズです。

サードパーティー製レンズのメリットは、純正レンズよりも低価格で購入することができることです。

かつては純正レンズよりも画質面で妥協しなければいけない印象でしたが、近年では技術力が大幅に向上し、画質面でも純正レンズに劣らないクオリティを実現しています。

キヤノンで15mm以下の超広角を求める場合は、Lレンズで存在するEF11-24mm F4L USMを使用する必要がありますが、こちらは30万円以上の高値が付けられているため、気軽に購入するには現実的ではありません。

キヤノンのフルサイズ機ユーザーにとっては、こちらのレンズが非常に貴重な存在になるでしょう。

SIGMA 12-24mm F4 DG HSM実写レビュー

SIGMA 12-24mm F4 DG HSM実写レビュー。貴重なフルサイズ対応の超広角レンズの実力を検証 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

5. SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM

先ほどご紹介した12-24mm F4 DG HSMよりも焦点距離が狭められていますが、更に明るいレンズとして開発されたのがSIGMA 14-24mm F2.8 DG HSMです。

2mmの焦点距離の差は画角に大きな違いが生じますが、その分1段階明るさが確保されたため、広角側の幅広さを優先するか、レンズとしての明るさを優先するかで12-24mm F4 DG HSMとの選択の差が出てくるでしょう。

画質としては12-24mm F4 DG HSM同様に、シグマが誇る高品位Artシリーズに属することから、非常に質の高い解像感のある仕上がりを体感することができます。

SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM実写レビュー

SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM実写レビュー。最高級の広角レンズを目指して実現した美しい描写と発色 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

6. TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2

シグマに並んで高品位サードパーティー製レンズメーカーとして人気を集めるタムロン

数あるラインナップの中でもTAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2は、同社が展開する広角レンズの中でも最高クラスの性能を誇るモデルです。

フルサイズ機に対応しながら最広角15mmを実現し、開放絞り値はズーム全域でF2.8が採用された超広角と明るさを実現したレンズです。

画面の隅まで繊細な描写を叶えた高画質と、広角レンズながら4.5段分の手ブレ補正を搭載した「タムロン史上最高」にふさわしい広角レンズです。

TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2実写レビュー

TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2実写レビュー。タムロン史上最高の広角レンズを徹底検証 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

7. TAMRON 17-35mm F/2.8-4 Di OSD

タムロンから販売されている17-35mm F/2.8-4 Di OSDは、フルサイズ対応の広角レンズとしてクラス最小・最軽量を誇るレンズです。

これまでご紹介してきたレンズ群と比較しても携帯性に優れていることが一目瞭然で、ちょっとした街歩きなど、持ち歩きに適したサイズ感を実現しています。

携帯性の良さを叶えながら、画質面でも妥協することのない優れた描写を実現しています。

解像感はもちろん、下のレビュー記事でもご紹介しているように、自然における「青」と「緑」の発色に非常に優れており、風景写真撮影におすすめできる広角レンズです。

TAMRON 17-35mm F/2.8-4 Di OSD実写レビュー

TAMRON 17-35mm F/2.8-4 Di OSD実写レビュー。フルサイズ対応クラス最小・最軽量を実現した広角レンズの実力 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

8. Tokina opera 16-28mm F2.8 FF

サードパーティー製レンズを開発するトキナーも、近年最新シリーズの展開によって注目度が高まるレンズメーカーです。

こちらのopera 16-28mm F2.8 FFは、トキナーが展開する高級レンズシリーズ「opera」にて誕生したモデルで、焦点距離の幅こそ狭いものの、解像力に優れた描写や優れたカラーバランスを特徴としています。

そして、トキナーレンズは伝統的に「青」の発色に定評があり、「トキナーブルー」と呼ばれるほどユーザーから高い支持を集めています。

そのため、青空を写すシーンなどでは、他のレンズを圧倒する美しい描写力を見せてくれるため、風景写真において特に力を発揮するレンズです。

Tokina opera 16-28mm F2.8 FF実写レビュー

Tokina opera 16-28mm F2.8 FF実写レビュー。高級路線で挑む超広角レンズの新星 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

9. Canon EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM

ここからご紹介するのは、APS-Cセンサー搭載モデル専用レンズとなります。

キヤノンが販売するEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMは、APS-Cセンサー搭載モデル専用の超広角レンズとして35mm換算16mmから29mm程度の画角を実現します。

フルサイズ対応レンズと比較して低価格かつ小型・軽量を叶えていることで、APS-Cセンサー搭載のモデルを保有する方がはじめての超広角レンズとして選ぶのに最適です。

Canon EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM実写レビュー

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10. Nikon AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR

ニコンのAF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VRAPS-Cセンサー搭載モデル(DXフォーマット)専用レンズとして販売されています。

ニコンの場合、APS-Cセンサー搭載モデルでもキヤノンの倍率とは異なり、1.5倍の35mm焦点距離換算となるため、約15mmから30mmの画角となります。

こちらもキヤノンのEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM同様に低価格を実現しているため、はじめての超広角レンズとしてもおすすめです。

11. TAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD Model B023

サードパーティー製レンズメーカータムロンの10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLDAPS-Cセンサー搭載モデル専用レンズとして販売されています。

サードパーティー製レンズながら純正レンズよりも高値で販売されていますが、レンズの光学性能に関してはこちらのレンズが最も優れています。

価格の分だけ高画質を実現し、強い光源に対するレンズコーティングにもこだわりを見せ、APS-C専用の超広角レンズとしては、ワンランク上の品質を実現しています。

12. Tokina atx-i 11-16mm F2.8 CF

近年トキナーでは、伝統的に人気のあったシリーズのリニューアルを行っています。

先ほどもフルサイズ対応operaシリーズとしてご紹介したトキナーレンズですが、こちらのatx-i 11-16mm F2.8 CFは、APS-C専用レンズとして35mm換算約18mm~26mmの画角を実現する広角レンズです。

広角レンズとしても小型・軽量のサイズ感を実現し、持ち運びにも最適な携帯性を叶えています。

伝統的な美しい青の発色である「トキナーブルー」を求めるAPS-Cモデルユーザーにとっておすすめのモデルになります。

Tokina atx-i 11-16mm F2.8 CF実写レビューはこちら

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キットレンズでは表現できない新たな領域

広角レンズ おすすめ

今回ご紹介してきた広角レンズは、一眼カメラを始める際に大半の方が選ぶであろうレンズキットでは表現することのできない領域です。

何か自分の写真に変化を加えたいとき、広角レンズを選ぶことは何よりも自分の作品の幅を広げる近道になると思います。

広くを写すことができることで難しさがあることは間違いありませんが、それ以上に写真における表現の幅が広がることや、人々を魅了する力があるなどのメリットは計り知れません。

ぜひ、一眼カメラを使った撮影のステップアップとして広角レンズでの撮影を楽しまれてください。

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気になるカメラレンズはRentioでレンタル

今回ご紹介してきた広角レンズをはじめ、気になるカメラレンズは、購入前にレンタルしてお試しされることがおすすめです。

写真における好みは人それぞれです。性能の良し悪し以前に好みに合っているかどうかを確かめるには購入前にお試しすることで解決するでしょう。

Rentioでは、注目度の高いカメラレンズはもちろん、豊富なラインナップの中から自由に選んでレンタルすることが可能です。

ぜひこの機会にRentioで気になるレンズをレンタルして、損することのないカメラ機材選びを行ってくださいね。

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