最新ミラーレス一眼「Canon EOS R」におすすめのレンズ12選。EFレンズの使い方も徹底解説

Atsushi Yoshioka
Atsushi Yoshioka

更新日2020/10/06

最新ミラーレス一眼「Canon EOS R」におすすめのレンズ12選。EFレンズの使い方も徹底解説

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ミラーレス一眼が流行している今。これらの新製品では、全く新しいマウントが採用されていることも多く、これまで一眼レフで使用していたレンズがそのままでは使用できないケースも増えてきています。

今回はキヤノンが新開発したフルサイズミラーレス一眼であるEOS Rシリーズに絞って、対応するおすすめのレンズをご紹介していきます。

まだ数の少ない専用レンズから、これまでの一眼レフシリーズで使用してきたレンズの使い方まで徹底解説していきます。

今注目のミラーレス「EOS R」

これまでキヤノンはミラーレス一眼カメラの開発には消極的で、初心者向けに小型・軽量のEOS Mシリーズのみを展開してきました。

しかし、ソニーがここ数年でミラーレス一眼市場において圧倒的な存在感を示したことで世間のミラーレス一眼カメラに対する注目度は一気に高まりました。

その波に乗り遅れないようにデジタルカメラ最大手であるキヤノンもミラーレス一眼市場へEOS Rシリーズを引っ提げて本格参入を遂げました。

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専用レンズはまだ少ない

今回ご紹介しているEOS Rシリーズは、2018年に初登場したため、新マウントであるRFマウント専用レンズはまだ数が少ない現状です。

それでも最新レンズとして優れた描写能力を保有し、EOS Rシリーズに合わせて開発されたレンズであるため、EOS Rの性能を存分に発揮してくれるレンズです。

RF24-105mm F4 L IS USM

一眼レフで採用されているEFマウントでも24mmから105mmの焦点距離を保有している標準レンズは定番レンズとして人気がありました。

RFマウントのレンズでも最初のラインナップとして24-105mmのレンズが発売され、既にRFマウントにおいて最も使われているレンズの1つでしょう。

もともとキヤノンのレンズラインナップにおいて歴史ある焦点距離であるため、EF24-105mmなどを保有されていた方からすると、操作性や使い勝手に変化はなにもありません。

それどころか最新のレンズであることから画質やコーティング技術などでEFマウントのレンズより性能は向上しています。

RFマウントのレンズでまず導入すべきレンズとしておすすめのレンズです。

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RF35mm F1.8 MACRO IS STM

単焦点レンズとして存在するRF35mm F1.8 MACRO IS STMもRFマウント専用のレンズとして期待の最新レンズです。

こちらはエントリー向けモデルであるEOS RPでレンズセットとして付属されているレンズでもあり、RFマウントのレンズの中でも唯一非Lレンズのモデルとなります。

単焦点レンズであるため、焦点距離の調整は不可能ですが、被写体まで近寄って撮影できるマクロレンズとしての機能やF1.8の明るさを実現した性能で、様々な撮影シーンで活躍するレンズとなります。

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RF50mm F1.2 L USM

50mmの単焦点レンズもカメラレンズにおいて定番レンズとして人気を集めています。

こちらのRF50mm F1.2 L USMは、50mmの焦点距離を保有し、開放絞り値はF1.2と非常に明るいレンズとなっています。

そして開放F値が小さいことでボケ味の表現にも優れたレンズであり、キヤノンが誇るLレンズの称号もつけられた最高級の単焦点レンズといえるでしょう。

先ほどのRF35mm F1.8 MACRO IS STMと比較すると大幅に高額なレンズとなるため、気軽に購入という訳にはいかないのが難点です。

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RF28-70mm F2 L USM

こちらのRF28-70mm F2 L USMは、これまでEFレンズラインナップにも存在しなかった新たな仕様を実現したレンズです。

焦点距離は28mmから70mmと、これまでの標準ズームレンズの域よりも狭い印象ですが、このレンズは開放絞り値F2という明るさを実現しています。

これまで標準ズームレンズでは、最も小さい開放絞り値でF2.8でしたが、更に明るいレンズが誕生しました。

こちらも現状非常に高価なレンズであるため、気軽に使えるほどではありませんが、より上質な写りを求めるために効果的な高級レンズとなるでしょう。

RF70-200mm F2.8 L IS USM

RFマウントにおいて初の望遠レンズとなったRF70-200mm F2.8 L IS USM

これまでEFマウントでも伝統的に開発されてきた王道70-200mm F2.8として、待望の登場とも言えるでしょう。

高品位のレンズであることから大きく、重い特徴のあった70-200mm F2.8のレンズですが、RFマウントのこちらのモデルでは、小型・軽量化を実現

更にLレンズ伝統の高解像だけでなく、非常に強力な手ブレ補正機構も搭載し、キヤノンの最新技術を結集した最新の望遠レンズとして非常におすすめです。

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RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

先ほどのRF70-200mm F2.8 L IS USMに続いて登場した望遠ズームレンズRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

これまでEFレンズでは、100mmから400mmの焦点距離域のレンズが王道的存在でしたが、RFレンズでは、望遠域を500mmまで拡大させました。

100-400mm時代も超望遠ズームレンズで憧れの存在とされていましたが、RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMでも伝統の技術を継承し、Lレンズとして質の高い性能を叶えています。

現状のRFマウントにおいて、最も優れた性能を実現しているのはRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMで間違いないでしょう。

アダプターを使うことでEFマウントのレンズにも対応

2019年3月現在でRFマウント専用レンズとして販売されているのは上記でご紹介した4つのレンズのみですが、EOS Rシリーズでは、キヤノンが販売するマウントアダプターを使用することで一眼レフのEFレンズも使用することができます。

マウントアダプター EF-EOS R

EOS Rシリーズに対応するマウントアダプターとしてスタンダードモデルとなる「マウントアダプター EF-EOS」

マウントアダプターがどれほどの値段なのかわからない方も少なくないと思います。私もその一人でした。

驚くことに2019年3月末の実売価格では8千円台となっているほど低価格で購入することが可能です。

現時点ではEFレンズで圧倒的に選択肢が多いため、こちらのマウントアダプターを保有しておくのも全く損ではありません。

コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R

こちらの「コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R」は、先ほどのスタンダード型マウントアダプターにEOS Rシリーズの新機能であるコントロールリングが搭載されたモデルになります。

コントロールリングでは、カメラの設定において露出設定撮影設定など、細かく素早く調整したい機能をお好みに合わせて割り当てることができる機能です。

EOS Rでは、電子ビューファインダーを搭載していることから、ファインダーを覗いたまま撮影設定を完結することができる操作性を特徴としており、コントロールリングもその特徴を補佐する機能なのです。

マウントアダプター使用でおすすめのレンズ

ここからはEOS Rシリーズにおいてマウントアダプターと併用して使用できるおすすめのレンズをご紹介していきます。

EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

RFレンズでは現状望遠レンズが1つも存在しません。そのためEOS Rシリーズで望遠レンズを使用するためにはEFレンズを取り付けた撮影が必要となります。

こちらのEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMは、キヤノンの望遠レンズにおいて王道ともいえるほど人気の高いレンズとなっています。

最大400mmまでの焦点距離を保有しており、遠くの被写体も大きく写すことができるほどの超望遠能力が特徴的です。

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SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM Sports

こちらのSIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSMは、70-200mmのF2.8レンズとして中望遠域で明るいレンズのジャンルとなります。

純正レンズにおいても70-200mm F2.8のレンズは存在しますが、個人的にはSIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSMの方がEOS Rにおいて使い勝手の良いレンズだと感じました。

こちらのレンズで感動したポイントといえば「優れた手ブレ補正機構」、「フレア・ゴースト耐性」の2つがあります。

近年のサードパーティー製レンズは、質にこだわったレンズが点在し、こちらのSIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSMも作品作りにおいて、最高級のパフォーマンスを発揮してくれるレンズです。

SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM Sportsの実写レビューはこちら

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SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM

EOS Rシリーズは、クロップ機能を利用しない限りはフルサイズの画角での撮影となるため、APS-Cモデルよりも広い画角となります。

そのため、超望遠域を撮影するためには500mm以上のレンズが必要になると言えます。

こちらのSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSMは、まさにその条件を満たしてくれる最大600mmの焦点距離を保有し、サードパーティー製レンズとして価格もリーズナブルであることから貴重な存在といえるでしょう。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSMの実写レビューはこちら

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SIGMA 12-24mm F4 DG HSM

超広角レンズもRFレンズのラインナップには存在せず、EFマウント用のレンズを使用する必要があります。

超広角レンズにおいてもキヤノン純正レンズが存在しますが、コストパフォーマンスではこちらのSIGMA 12-24mm F4 DG HSMが最適といえるでしょう。

フルサイズセンサーに対応したレンズで12mmの焦点距離を実現しているレンズは非常に少なく、その中でもコストパフォーマンスに優れているおすすめレンズです。

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SIGMA 12-24mm F4 DG HSM実写レビュー。貴重なフルサイズ対応の超広角レンズの実力を検証 – RentioPress

EF16-35mm F2.8L III USM

超広角ではないものの、広角レンズとして優れたパフォーマンスを発揮し、コストパフォーマンスも良好な純正レンズとしてEF16-35mm F2.8L III USMが存在します。

こちらは広角側16mmと、先ほどのSIGMA 12-24mm F4 DG HSMよりは広角レンズとして画角は劣りますが、開放絞り値でF2.8を実現するなど、広角レンズとしての使い勝手は非常に良好です。

また、キヤノンが展開する高級レンズ「Lレンズ」に属していることもあり、仕上がる画像の描写性も質の高い解像力を感じる画像を実現します。

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TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2

タムロンから販売されているTAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2もEOS Rにおける広角レンズの選択肢としておすすめです。

焦点距離の範囲としては15mmから30mmと幅は狭いものの、画質においてはタムロンが誇る高品位シリーズ「G2」として非常に優れています。

公式サイト上でも「タムロン史上最高の超広角ズームレンズ」と記すほど、TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2は、メーカーにとっても自信があり、代表モデルとしての質の高さを感じることができるレンズです。

TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2実写レビューはこちら

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望遠や広角系レンズはかつてのレンズを

EOS R EFレンズ

これまでEOS Rシリーズにおすすめのレンズをご紹介してきましたが、前述の通り、現状EOS RのRFマウント専用レンズは限られています。

標準ズームレンズと単焦点レンズにおいてはRFレンズで対応することが理想ですが、望遠広角系のレンズに関しては、EFマウント用として販売されているレンズを使用する必要があります。

マウントアダプターを使用することでほぼ全てのレンズを使用することが可能ですが、一部サードパーティー製レンズではAFなど動作が保証されていないレンズもあるので注意が必要です。

今後は増えていくRFレンズ

キヤノン RFレンズ

今現在はラインナップの乏しいRFレンズ群ですが、キヤノンでは新たなRFレンズ開発も随時進めています。

EOS Rシリーズは発売から間もないだけなので、今後レンズラインナップ拡大の確証があると言えるでしょう。

そしてキヤノンがEFレンズの開発で培ったレンズ開発技術はRFレンズにも活かされることが期待され、更に最新技術も加えた質の高いレンズの誕生が今後期待されています。

これまでEFマウントを使用されていた方は、現在お手持ちのレンズを使うこともでき、今後登場する新たなRFレンズの実力も体感できるため、EOS Rシリーズに乗り換えることも良い選択肢です。

実際に私もEOS Rシリーズへ魅力を感じており、近い将来乗り換えを検討しているところです。

人気レンズもレンタルがお得

今回ご紹介してきたレンズは、EOS Rにはもちろん、後半部のEFマウントレンズでは一眼レフモデルにもそのまま使用することが可能です。

気になるレンズを見つけたとき、できれば試しておきたいという思いは誰しもが持つでしょう。

そんな願いを叶えてくれるのがカメラ機材のレンタルサービスです。

家電レンタル「Rentioでは、今回ご紹介してきたEOS Rにおすすめのレンズをはじめ、様々なカメラレンズを豊富なラインナップから選んでレンタルすることが可能です。

ぜひこの機会にRentioで気になるカメラレンズをレンタルして、その実力を体感してください。

[レンタル] 一眼カメラ 一覧 – Rentio[レンティオ]

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