【車なし子育て】子どもとのお出かけにオススメの移動手段は?電動自転車・ベビーカー・抱っこ紐比較
更新日2021/01/26
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子どもが生まれると、いきなり必要なものが沢山出てきて、ただでさえ何かとお金がかかりますよね。中でも購入の際に迷うものの代表格は、ベビーカー、抱っこ紐、電動自転車といった「子どもとのお出かけツール」ではないでしょうか。
私は、現在3歳と0歳(生まれたばかり)の2児の父ですが、1人目の子どもが生まれたときには、何を買うにつけても毎回妻とあーでもないこーでもないと悩んでました。
特にお出かけに使うツールは、そもそも子どもの成長スピードがわからないので、何をいつ買うべきか、本当に悩みました。
本記事では、そんな私の経験を振り返り、個人的に考える「絶対に買うべきもの」と、「買う以外の選択肢があるもの」 についてお伝えしていきたいと思います。
もくじ
車なし子育てを選んだ理由
私は子どもが生まれる前から、かれこれ10年単位でペーパードライバーです。
というのも、現在都内で生活しており、電車やバスを使えばどこに行くにもあまり不自由がありません。
また、せいぜい週1~2回程度しか乗らないとなると、維持費や駐車場代などを考えると、どうしても割高になってしまいます。
「山だ!海だ!」というアクティブなタイプでもないので、そもそも車を買おうという結論にならずに今に至っています。
買って良かった!子どもとのお出かけツールランキング
車なしで子育てをする中で、私が購入した子どもとのお出かけツールが抱っこ紐・A型ベビーカー・B型べビーカー・電動自転車の4種類です。
私のライフスタイルも踏まえてとはなりますが、実際に使って感じた「買って良かった」ものランキングは下記の通りです。
1位:電動自転車(ダントツ!)
2位:A型ベビーカー
3位:抱っこ紐
4位:B型ベビーカー
(※当時私が購入したものは少し古い型になるので、こちらは現行の商品イメージとなります)
もちろん、お出かけ先までの距離や子どもの年齢によって順位は変わるのですが、私が重視したポイントは下記の通りです。
評価の重点ポイント(「良い!」を5点満点で評価)
1.移動の際のストレス
2.親の体への負荷
3.使える期間
4.使用頻度
5.家での置き場所
各項目5段階評価、合計で最大25点満点で評価すると、このような採点になりました。
ダントツ1位! 電動自転車
我が家では1人目が1歳過ぎたタイミングで電動自転車を買ったのですが、これは3歳となった今でも超ヘビーユーズしています。
使用頻度を★4つとしていますが、これは長距離のお出かけの際に使えない(電車に乗せられない)という点を考慮しての点数としているためで、日々の生活での感覚としては、全く欠点になる要素ではありません。
子どもが電動自転車に乗れるようになってからというもの、ベビーカーや抱っこ紐の使用頻度は激減。
妻の実家や付近の遊べるスポット(我が家の場合は東京スカイツリー)、ショッピングモールへのお出かけはほぼ電動自転車一択 となっています。
電動アシストで子どもの重さを感じることは皆無ですし、何より移動のスピードが手に入ります。
電車に乗るのは億劫だけど、ベビーカーや抱っこ紐で歩いていくには時間がかかってしまう・・・そんな場所へのお出かけには間違いなく電動自転車がおススメです!
「出かけた先ではどうするの?」という方もいらっしゃるかと思いますが、ご安心下さい。
今やどこにいってもベビーカーはレンタル(テーマパーク以外はどこも無料)出来ます。着くやいなや抱っこするしかないといったシチュエーションになった記憶はほとんどありません。
3歳からは幼稚園に通うようになりましたが、ここでの送り迎えも電動自転車なしには成立しないくらい、非常に重宝しています。登園・降園の時間になると、幼稚園の前には電動自転車がズラリ。もはやお母さんの必需品と言っても過言ではないでしょう。
これらの理由から、もしこの4つのアイテムから絶対に買うなら?と聞かれたら私は電動自転車を選びます。お値段は高いですが、使える期間や移動の際のストレスを考えると全然元は取れるお買い物だと思います。
2位 A型ベビーカー
電動自転車とはポイント差が大きいですが、A型ベビーカーは第2位です。
我が家では生後1ヶ月~A型ベビーカーを使い始め、B型を購入した10ヶ月くらいまでは使っていました。
子どもが寝たときの安定感はA型ベビーカーが一番かなと思います。
よく使った場面は①ショッピングセンターでの買い物②横浜の実家へ帰る際の電車移動です。
子どもが寝てくれると、ゆっくり買い物も出来ますし、子どもをベビーカーで寝かせたまま食事なども出来たりします。
写真を見返しても、10ヶ月頃まではベビーカーと一緒に写っているものが多く、やはり結構使ってはいたんだなと改めて思います。
デメリットとしては、10ヶ月頃になるとちょっと重くなってくるのと、使わなくなってからの置き場所に困るという点でしょうか。A型ベビーカーは大きめのサイズですので、玄関での存在感が大きく、乗らなくなるとやっぱりちょっと邪魔になってしまいます。
2人目や、兄弟に子どもが出来たときのことを考えると売ったり捨てたりするという気にもなれず、結構な期間玄関の障害物となってしまいました。私としてはここがマイナスポイントでした。
3位 抱っこ紐
抱っこ紐は子どもとお出かけの定番アイテムですよね。私が子どもが生まれて一番最初に買ったのは抱っこ紐でした。
ランキングは3位になっていますが、子どもが3ヶ月くらいのタイミングで聞かれていたら1位にしたはずです。
抱っこ紐のメリットは、移動の際に手軽であることかと思います。小さいうちはやっぱり抱っこしているのが一番安心です。
また、ベビーカーは電車に乗る時に混んでいるとやはり周りの目が気になってしまいますし、いざ電車を降りても、私のよく使う総武線では改札階行のエレベーター前にベビーカーの長蛇の列が出来ていることもしばしば。
特に、土日でのお出かけだと行く先々でこの現象が待っているので、待つのが嫌いな方はストレス溜まると思います。
抱っこ紐ならエスカレーターでサクサクいけるので、こういった細かなイライラは回避できます。
場所も取らないので、一見万能に見える抱っこ紐ですが、子どもが成長し重くなってくると世界は変わります。
何しろ重い!!出かけてる間ずっと重い!そして夏は子どもと密着しているので暑い!!
ちょっとそこまで行って帰ってくるくらいであれば問題ないのですが、例えば一日ショッピングモールに行ってお買い物等をするような場合は、しんどいです。
やはりそうなるとA型ベビーカーの方が良いかなといった感じになることが多かったので、お世話になった回数も考慮し、3位としました。
4位 B型ベビーカー
ランキングではB型ベビーカーが4位になっていますが、これは「買うのが遅く、乗った期間が短かった」という個人的な後悔もあってのものです。
B型ベビーカーはコンパクトにまとまるので、A型ベビーカーよりも場所は取りませんし、大きくなった子どもを乗せるのであればA型ベビーカーよりも圧倒的に楽です。
私の買ったモデルはリクライニングが無いので、子どもが寝てしまうとなんだかかわいそうだったのですが、もちろんリクライニング機能のあるB型ベビーカーもあります。
B型ベビーカーについて購入を検討される方はこちらもご一読ください!
B型ベビーカーは軽量&リクライニングで決まり!国内メーカー厳選3選! – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ベビーカーはレンタルという方法も
ランキングでは2位以下になっていますが、「それじゃあベビーカーは要らないか?」と言われるとそうでもありません。
やっぱり電車移動する時や、そもそも電動自転車に乗せることが出来ない1歳までの期間においてはベビーカーも必要なのです。
そこで私が提案したいのは、ベビーカーはレンタルするという選択です。
例えば、A型ベビーカー。1年以下の短期間しか使わない方にとっては、買うよりもレンタルのほうが安く済んでしまいます。
そしてレンタルで最も魅力的なのは、「使わなくなったら返せる」ということです。
ベビーカーは1台でも結構な場所を取ります。特にA型!これが2台ともなると、子どもが乗らなくなったら相当邪魔です。
玄関には2台置けないので、「1台は玄関、もう1台はベランダ!でもやっぱり玄関のベビーカーが邪魔だから妻の実家の物置へ・・・」みたいな将来が待ってます。
この保管のコストも考えると私はレンタルするという選択肢は非常に魅力的なものではないかと思います。
おすすめの活用方法
私のおすすめするプランはこちらです。
・誕生~7ヶ月迄・・・抱っこ紐を購入・A型ベビーカーをレンタル
・7ヶ月~1歳・・・A型ベビーカーを返却・B型ベビーカーを購入
・1歳~・・・電動自転車を購入
私の買ったB型ベビーカーはお値段も1万円程度でしたので、購入でも良いかなとは思います。
もちろん、B型ベビーカーもレンタルするという方法もありますが、1歳以降もベビーカーの登場機会はゼロではなく、手元に何も残らないのも少し不安なので、このプランをおすすめします!
まとめ
ベビー関連商品は、本当に多種多様な商品があり、当然そのレビューも山ほどあります。
我が子が使うものとなると、デザインだけでなく、安全性等も気になってしまい、なかなか選ぶのに労力が必要です。結構なお値段のする「失敗したくない買い物」である一方で、子どもによって合う/合わないがあったり、各家庭のライフスタイルや成長の段階によって使うものも変わっていくという点が非常に悩ましい点なのではないかと私は思っています。
まだ多数派の考え方ではないのかもしれませんが、私は物によっては「レンタルして試してみる」「将来的に購入を見据えつつも、返却も出来るレンタルから始める」といった選択肢がもっと広まっても良いのではないかなと思っています。
[レンタル] ベビーカー 一覧 – Rentio[レンティオ]
それでは、全国のお父さん、お母さん!一緒に子育て頑張っていきましょう!!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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