EPSONのdreamio EF-100BATVを使用レビュー! 場所を選ばない手軽さが魅力のおしゃれなホー ムプロジェクター
公開日2022/11/30
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ビジネス利用のイメージが強かったプロジェクターも今や私たちの日常生活の一部となりつつあります。
特におうち時間が増えたことにより、おうちでゆっくり映像を楽しむ「ホームプロジェクター」が注目されるようになりました。
筆者も当時、おうち時間をより充実させたいとプロジェクターに魅力を感じ、購入を決意。
初めは動画配信サービスを大画面で見ることを目的としていましたが、プロジェクターの虜になり、今ではプロジェクターをテレビ代わりにして利用しています。
今回はそんな筆者がホームプロジェクター、ビジネス用プロジェクターともに多くのモデルを展開しているEPSON(エプソン)の「EPSON dreamio ホームプロジェクター EF-100BATV」を実際に使用してレビューしていきたいと思います。
もくじ
EPSON(エプソン) EF-100BATVの特長
「EF-100BATV」は一言でいうとメディアストリーミング端末搭載のお洒落なコンパクトホームプロジェクターです。
まずは主な特長とスペックを確認していきましょう。
洗練されたスタイリッシュなフォルム
他のEPSONプロジェクターに比べて投写レンズの主張がなく、インテリアになじみやすいスタイリッシュな色とデザインが特長です。
使用しないときでも、置いておくだけで一つのインテリアとして空間を彩る役割を果たしてくれるでしょう。
今回はブラックを使用してのレビューですが、2色展開でホワイトもあります。
↓ホワイトはこちら
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家の中で手軽に持ち運びができるコンパクトサイズ
幅約21cm、奥行き約23cm、高さ約9cmとコンパクトサイズの本体に加え、配線が電源コード1本のみとなっており、手軽に持ち運びが可能。
余計な配線が一切なく、本体と電源コードで映像を視聴できるので、必要に応じて設置場所の変更も気軽に行えるでしょう。
明るい部屋でもくっきりとした映像の再現が可能
「EF-100BATV」はプロジェクターから発する光を赤・緑・青の三原色に分解してから投写する3LCD方式を採用しており、明るく綺麗なカラー映像を映し出すことが出来るのが特長です。
さらに、3LCD方式に加えてコントラスト比にすぐれたレーザー光源の採用と最大2000lmの輝度で明るい部屋でも鮮明な映像を映し出すことができます。
鮮明さを画像でお伝えできないのは心苦しいですが…。
また、「ダイナミック」「ブライトシネマ」「ナチュラル」「シネマ」の4つのカラーモードからお好みのカラーを選べます。
画面サイズが自由に選べる
投影距離により画面サイズが決まります。
「EF-100BATV」は投影距離が2.3mあれば、100インチの大画面で投写が可能です。
1.4mでも60インチですので、投影距離が短くても十分大画面で楽しめます。
投影距離 | 138cm | 185cm | 209cm | 233cm | 280cm | 351cm |
---|---|---|---|---|---|---|
画面サイズ | 60インチ | 80インチ | 90インチ | 100インチ | 120インチ | 150インチ |
※340cmを越えるとフォーカス調整が出来ない場合があるため、投写距離は340cmまでを推奨
Android TV端末接続で動画配信コンテンツの視聴が可能
本商品は付属のAndroid TV端末を本体内に格納する設計になっているため、端末をセットすれば容易にYouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオ等の動画配信コンテンツが利用できます。
製品スペック一覧
製品項目 | スペック詳細 |
---|---|
投影方式 | 3LCD方式 |
解像度 | WXGA(1280×800) |
輝度 | 2,000lm(最大) |
コントラスト比 | 2,500,000:1 |
色再現性 | 約10億7000万色 |
投影サイズ | 30型~150型(推奨:投写距離340cmまで) |
入出力端子 | HDMI®(音声はPCMにのみ対応) USBmini-B USBタイプA(メディアストリーミング端末用給電専用端子) ステレオミニジャック(ヘッドフォン) |
スピーカー | 5W(バスレフレックス方式) |
3D対応 | 非対応 |
騒音レベル | 26dB(最小) |
サイズ (幅×奥行き×高さ) |
210mm×227mm×88mm |
重さ | 約2.7kg |
EPSON(エプソン)「EF-100BATV」実機レビュー
それでは実際に「EF-100BATV」を使用し、機能性について確認していきたいと思います。
セット内容
同梱品は下記の通りとなります。
- プロジェクター本体
- プロジェクターリモコン(電池付)
- Android TV用リモコン(電池付)
- Android TV端末
- 電源コード(1.8m)
- かんたんスタートガイド
- 安全にお使いいただくために/サポートとサービスのご案内
初期設定手順
使い始めるにあたって下記のステップで設定していきます。
- Android TV端末を本体に装着する
- リモコンのペアリング
- 言語設定とWi-Fi設定
- Googleアカウントにログインする
- アプリのインストールと台形補正
- 設定完了
1.Android TV端末を本体に装着する
本体背面の蓋を取り外し、Android TV端末を上記の手順ですっぽりはまるように取り付けます。
2.リモコンのペアリング
電源ボタンを押してオンにし、プロジェクターリモコンのホームボタンとEnterボタンを同時に押してペアリング完了です。
3.言語設定とWi-Fi設定
希望の言語を選択し、接続可能なWi-Fiを設定します。※Wi-Fiは2.4GHz帯に接続必須
4.Googleアカウントにログインする
ログインするとGoogle Playからアプリをインストールすることが出来るので必要に応じてアカウントにログインします。
5.アプリのインストールと台形補正
初期設定の段階でアプリをまとめてダウンロードすることが出来ます。
お馴染みのYouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオはもちろん、利用できないプロジェクターもあるなか、TVerがダウンロード可能など基本的な動画配信アプリは「EF-100BATV」で視聴できます。
また、キッズ向けの教育アプリもダウンロードが可能でしたので、お子さまから大人までこれ一台で十分楽しめます。
台形補正については、リモコンの台形補正ボタンから縦と横の修正とズーム機能で画面サイズの変更が可能です。
6.設定完了
取扱説明書を見なくても「EF-100BATV」に付属のかんたんスタートガイドのみであっという間に設定が完了しました。
EF-100BATVを使ってみての感想
ここからは実際に使用してみてここはよかった!という点を紹介していきます。
明るくても目を細めずに視聴できるストレスのなさ
「EF-100BATV」の特長でも触れましたが、本商品は3LCD方式とレーザー光源、輝度2000lmを採用しているため、明るい場所でも鮮やかに映し出すことができる特長があるとの事で実際に部屋が明るい状態でも鮮やかに映し出せるのか確認してみました。
カーテンを閉めて明かりを消した状態が一番くっきりと鮮やかに映し出されていました。
カーテンを開けて自然光を取り込んだ状態での視聴は多少見えずらさがありましたが、明るい時間・場所に全く使用できないわけではなかったです。
また、カーテンを閉めて昼光色の明かりをつけた状態では鮮明に映し出されていたので、明るい場所でも映像をしっかりと楽しむことが出来るプロジェクターだと実感しました。
部屋を暗くして楽しむのがプロジェクターの醍醐味であるとは思いますが、毎回暗い部屋で視聴するのも目が疲れてしまう可能性があるので、明るい部屋でも目を細めずに映像を見ることができるのは大変嬉しいポイントです。
気分によってプロジェクターの設置場所を気軽に変えられる
コンパクトで持ち運びしやすい商品ということもあり、気軽に設置場所を変えることが可能です。
本体を立てるだけで、上記写真のように天井にも投影することができます。
付属のメッシュ式カバーを装着することで背面がフラットになり、写真のように背面を下にして本体を垂直に立てられます。
また、別途天吊り金具をご用意いただければ、天井に取り付けも可能です。
天吊金具は以下4種類から選べます。
・天吊用金具(ELPMB60W)
・天吊用金具(ELPMB60B)
・配線ダクト取付金具(ELPMB61W)
・配線ダクト取付金具(ELPMB61B)
「EF-100BATV」の音質とBluetooth機能の活用
「EF-100BATV」の音に関する特長は下記にまとめました。
- 低音が重厚なバスフレックス方式の5Wモノラルスピーカー内蔵
- 「スタンダード」「ボーカル」「ミュージック」「ムービー」の4つのサウンドモード搭載
実際にサウンドモードを使用してみましたが、特にアーティストの曲を再生する時に「ボーカル」モードに変更すると一語一句が聴きやすくなりました。
このように本体スピーカーでも申し分ない音質ではありますが、本商品はBluetooth機能も搭載されているので、スピーカーをBluetooth接続すればお好みの音質でより質の高いプロジェクター生活を楽しむことも可能です。
筆者の家にはBoseのスピーカーがあるので接続してみました。
取扱説明書には「スピーカーの機種や環境により音の遅延が発生することがあります。」と記載があったものの、Boseのスピーカーではスムーズに接続ができ、音の遅延もなく快適に音を楽しめました。
外部スピーカーのほか、端子の差込口がありヘッドホン利用も可能です。
家じゅうどこでもこEPSON(エプソン) EF-100BATVで手軽にプロジェクター体験を
今回使用してみて、「EF-100BATV」はまさに自分の好きな場所で手軽に映像体験が出来る商品だと実感しました。
多くの機能が搭載されているわけではないものの、明るい場所でも鮮やかな映像を映し出せたり、なによりAndroid TV端末をセットすれば本体のみで動画アプリを楽しめるなど、シンプルな分すぐに好きな場所でプロジェクター体験を楽しめる手軽さは本商品最大の特徴と言えます。
是非、手軽に楽しめる「EF-100BATV」でプロジェクター生活をスタートさせてみてはいかがでしょうか。
プロジェクターはまずお試しレンタルを
商品をいきなり購入し、思っていたものと違った!なんて経験あるかと思います。
購入前にどんな商品か使用して試したい方、プロジェクターに興味はあるけど商品を迷っている方はプロジェクターお試しレンタルがおすすめです。
レンティオでは、EF-100BATV やその他多くのプロジェクターを取り扱っております。
数日間のレンタルもご利用いただけますので、気軽に商品をお試しいただけます。
製品を気に入ればそのまま購入することも可能なので、購入前のお試し利用を活用してみてはいかがでしょうか。
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