HUROM(ヒューロム)のスロージューサー H-200をレビュー！栄養満点ジュースを作ってみた

ぴろ

更新日2023/12/19

HUROM(ヒューロム)のスロージューサー H-200をレビュー！栄養満点ジュースを作ってみた

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夏の暑さで食欲が落ちてきてしまった方もいらっしゃると思います。
飲み物なら喉を通りますがドロっと重ためのドリンクはなかなか勢いがないと進みませんよね。

でも市販のジュースの添加物が気になる方も多いのではないでしょうか。

そんな時にぜひヒューロムのスロージューサーH-200を使ってジュースを作ってみてほしいのです！

今回は夏にぴったりのヘルシー栄養満点ジュースが作れる、スロージューサーをご紹介します！

ヒューロムのスロージューサーH-200の特徴

HUROM（ヒューロム）スロージューサー H-200

栄養満点のジュースがお家で手軽に作れるヒューロムのスロージューサーH-200。

まずはその特徴を簡単にご紹介します！

食材を丸ごと入れられる手軽さ

投入口(メガホッパー)の内径は136mm！カットせず丸ごと投入できる食材も。

運転中に蓋をしたまま動きを止めずに入れられる小さな投入口もあり、とっても便利です！

分離搾汁方式で栄養と美味しさをキープ

スクリューと2種の樹脂製フィルターで食材を搾汁する「分離搾汁方式」を採用。

ゆっくりと回転するスクリューによって、最小限の摩擦熱で酸化を抑えながら搾汁。食材本来の栄養素や味をしっかり抽出することができます。

お手入れも楽々

特別に設計されたフィルターは、お手入れがとても簡単。

従来のメッシュタイプのストレーナーとは違って網目に食材が詰まることなく、水でサッと洗い流せるため、従来品の約6分の1の時間でお手入れできます。

スペック表

	HUROM（ヒューロム）スロージューサー H-200
ドラム容量	350ml
商品重量	6.5kg
サイズ	幅286×奥行176×高さ445mm
搾汁方式	フィルター式
スクリュー回転数（毎分）	50回転

早速スロージューサーを開封して使ってみます！

ヒューロムのスロージューサーH-200　箱

箱の大きさはこんな感じで、かなり大きめの作りです。持ち上げるときはしっかり両手で！

ヒューロムのスロージューサーH-200　本体

本体もかなり存在感のあるサイズですね。

同梱品

ヒューロムのスロージューサーH-200　同梱品

同梱品一覧

メガホッパー
ドラム
スクリュー
インナーフィルター
フィルター（粗目）・フィルター（細目）
押し棒
ジュースカップ
搾りかすカップ
掃除ブラシ
取扱説明書・レシピブック

※購入時には予備パッキンセットも付属

使い方をご紹介

部品を順番にセットし、絞りたいフルーツ・野菜を入れてスイッチオンするのみ！

自動でカットと搾汁をしてくれ、液体と搾りかすに分けてくれます。

順番は最初複雑に感じますが、セットは慣れてくるとサクサクっとできるようになります！
ヒューロムのスロージューサーH-200セット順番

セットできたら、絞りたい具材を入れていきます！

最初はりんごとオレンジで試してみます

りんごの種の部分はすりつぶすと毒性を発揮する可能性があるため、できるだけ取り除いてから絞ります。

オレンジは皮をむきそのまま投入しました。
柑橘系の果物を使用する際はじょうのう(小袋)に切れ目を入れておくのがポイントです。

丸ごと容器に入れます。

スイッチの種類は1つのみでとっても簡単♪

スイッチは1つのみで、上のONボタンを押すだけでスタートします。

【ON】上部分を押すと正回転で回り続ける仕組み。下部分を押すと止まる
【REV】食材を入れすぎて自動停止したときに使うのがこちらの逆回転機能ボタン。ボタンを押しているときのみ回る仕組み。

スイッチオン！

実際にジュースができあがる様子

サクサクカット音が心地よいですね。

りんご1個とオレンジ2個分でおおよそ2,3分くらいでカットから絞り出しが完成です！
※ホッパー内に果肉が見えなくなっても、下のドラム部分で搾汁を進めているので1分ほど作動させておきましょう！

ジュースが生まれる瞬間を、りんごバージョン・梨バージョンでお楽しみください！

絞りかすはかなり水分を搾り取られて押し出される形で出てきます。
ヒューロムのスロージューサーH-200絞りかす

りんご1個からは150㎖～250㎖ほど搾汁ができました。（※サイズや水分量による）

ヒューロムのスロージューサーH-200りんごジュース

同じ要領で他のフルーツでも試してみました

りんご・オレンジ以外のフルーツや野菜でもジュース作りに挑戦してみました！

種なしブドウ

果軸からとり、皮のまま投入してポリフェノール摂取！(種アリでもそのままでもOK)

モモ

皮をむいて種を取って、なめらかモモジュース！
ヒューロムのスロージューサーH-200もも

梨

種をくりぬきさっぱり梨ジュース！

ヒューロムのスロージューサーH-200梨

梨のカットの様子はこちらから。ずっと見ていられます。

スイカ

皮を取り、見えている範囲の種を取って夏にぴったりスイカジュース！

ニンジン

細目フィルターを使って、濃ゆ～いニンジンジュースが完成です。

りんごなど他のさっぱりした果物とミックスすると飲みやすいです。

にんじんのカットの様子はこちらから

※

ゴールデンキウイ×リンゴ×オレンジ

キウイとオレンジは皮をむいてリンゴは芯を取ってミックスジュースに！これも最高でした！
時間が経つとだんだんと2層に分かれてきました。

キウイは熟れた状態の場合とても柔らかくなるため、少々固さのある食材とともに投入すると無駄がなく搾汁が可能。

最後にかんたんアイスを作ってみました

絞ったジュースを型に入れお好みでフルーツをトッピングして凍らせるだけ！
涼しげなアイスが完成しました！
ヒューロムのスロージューサーH-200アレンジ

今回は果物メインに試したため粗目フィルター(オレンジ色)を使用しましたが、根菜類や葉物類・茎野菜を搾汁する際には細目フィルター(グレー色)を使用します。

繊維が多いものを使う際には繊維を断ち切るように3～4㎝ほどにカットすると効率が良くなります。

お手入れ編

ジュースづくりが終わったら残すは後片付け。
ヒューロムのスロージューサーH-200に特別なお手入れは不要ですが、搾りかすなどが残りやすいためこまめに付属のブラシを使ってきれいにしていきます。

一番詰まりやすい部分がドラムの絞りかす排出口なのでブラシを使ってしっかり洗います。

また、しっかり乾燥させることも大切です。

お手入れに手間がかかりそう…と思った方に朗報です！食洗器でも洗浄可能な部分があります！

食洗器でも洗浄可能な部品はこちらです。

出典：https://hurom.jp/

食洗器をお持ちの方にはとてもうれしいポイントですね！ただし、食洗器で洗えないものもあるので注意が必要です！

出典：https://hurom.jp/

ヒューロムのスロージューサーH-200を使ってみて感じたこと

ヒューロムのスロージューサーH-200を実際に使ってみた感想を、良かったところとマイナスポイントの両方をまとめました。

○ さらっと美味しく栄養補給できる

どの果物も一瞬でのどを通り抜けていくので、とても贅沢な気持ちになりました。
果物や野菜をかみ砕くのが難しい方や、食感に苦手意識がある方もさらっといただけて栄養補給がしやすくなるため、幅広い年代におすすめです。

繊維が多めの果物柑橘系などは搾汁しても繊維がまだ残った状態で出てくるので、ストレーナー・濾し器やコーヒーフィルターを使って濾すとよりさらっとしたジュースがいただけました！

○ 家で手軽にジュースが作れるのが嬉しい

朝ごはんにプラスして摂取したい栄養素をサクッととれるので効率的で、食材によっては丸ごと投入するだけでOKなのでとってもらくちんです。

複雑なつくりではなく分解も可能なのでお手入れもしやすく衛生的に感じました。蓋を開けると動作が停止する仕様となっているためあんしん設計な点もプラスポイントです。

○ 搾りかすにもさまざまなレシピが！

皮をむいた大根を搾汁し搾りかすと汁を合わせて大根おろしにできたり、搾りかすをケーキやクッキーなどのスイーツに使ったり、パスタソースやカレー、和食などのお料理に使ったりと活用レシピも様々。時短に一役買ってくれそうですね。

また、一部の離乳食を作ることもでき、別売りのフローズンフィルターを活用することでフローズンヨーグルトも作れます。小さなお子様がいるご家庭でも活躍してくれそうですね！可能性が無限に広がります！

公式サイトのレシピは食材別でも検索が可能で、レシピブックに載っていないレシピも随時更新されているようなのでこまめにチェックしたいところです！

△ さらっとしていて物足りないと感じる人も？

ミキサーなどで作るスムージーとは違って繊維を除去するので、朝ごはんをこちらで済ませようとすると素材によっては一食分のごはんとしては物足りないと感じました。
繊維や舌ざわりがそのままがいい方には正直お勧めできないと感じました。

多少は絞り切れない部分があるのでちょっともったいないと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

△ 大きく場所を取るのでお手入れにも一苦労

本体が重量級なため、思わず持ち上げる際に声が出ます。

また、部品も大きいので作業するにもお手入れするにも場所をとります。流しや乾かす場所を確保したうえで使用したいところです。

繊維はドラムにもたまり、水洗いが必要になるため排水溝が詰まるので水切りネットは必須です。

使用頻度にもよりますが、液体が漏れてしまうようになったらパッキン類を定期的に取り換える必要がありそうと感じました。
説明書よりメーカーでは6か月～1年単位でパッキンの交換を推奨しています。

（おまけ）失敗例です…

失敗例をお邪魔させてください。インナーフィルターを忘れるとこんなことになってしまいます…ｼｮｯｸ…

皆様はないかと思いますが、お気を付けください。。

ヒューロムスロージューサーはレンタルできます！

ヒューロムスロージューサーの使い勝手が気になる方は、家電レンタルでお試ししてみるのもおすすめです！

家電レンタルサービスのレンティオでは、ヒューロムをはじめ様々なジューサーをレンタルして試すことができます。

使用感やサイズ感、ご自身の生活スタイルに合ったものかを購入前に判断するために試してみてはいかがでしょうか。