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今ではダイソーや3COINS、GEOといった音響メーカー以外のブランドからも販売されている完全ワイヤレスイヤホン。
モバイルバッテリーや充電器でお馴染みの「Anker」からも、さまざまな完全ワイヤレスイヤホンが展開されています。
本記事では、Ankerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 4」について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。
もくじ
Anker「Soundcore Liberty 4」について
今回紹介する「Soundcore Liberty 4」は、Ankerが展開するイヤホン(ヘッドホン)シリーズ「Liberty」の完全ワイヤレスイヤホン。
Ankerのイヤホン(ヘッドホン)
- Libertyシリーズ・・・こだわりの音の体験を楽しめるプレミアムシリーズ
- Spaceシリーズ・・・普段使いに最適で日常のあらゆるシーンに溶け込みやすい定番シリーズ
- Sportシリーズ・・・あらゆるスポーツシーンに最適なシリーズ
- Sleepシリーズ・・・睡眠時間を支える小さなイヤホンシリーズ
2022年10月27日に「Anker史上最高傑作の完全ワイヤレスイヤホン」として、税込14,990円という価格で発売されました。
カラーバリエーションは、ミッドナイトブラック、クラウドホワイト、スカイブルー、ワインレッドの全4色を展開。
今回はミッドナイトブラックをご紹介します。
Anker「Soundcore Liberty 4」の製品スペック
Ankerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 4」のスペックについては、下記の表をご覧ください。
Soundcore Liberty 4 | |
---|---|
メーカー | Anker(アンカー) |
重量 イヤホン | 片耳 5.7g ×2 |
重量 ケース+イヤホン | 54g |
カラー | 4色(ミッドナイトブラック・クラウドホワイト・スカイブルー・ワインレッド) |
充電端子 | Type-C |
ドライバー | A.C.A.A 3.0 |
Bluetooth Ver | Ver.5.3 |
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
ノイズキャンセリング機能 | 対応(ウルトラノイズキャンセリング 2.0) |
防水機能 | 対応(IPX4等級) |
再生時間 | イヤホンのみ最大9時間 / 充電ケース併用で最大28時間 |
公式税込価格 (2023年3月現在) |
14,990円 |
Anker Soundcore Liberty 4の特徴4つ
続いて、Anker「Soundcore Liberty 4」の特徴について簡単に紹介します。
①Anker独自技術のウルトラノイズキャンセリング 2.0を搭載
②A.C.A.A3.0搭載で超高音質を再現
③3Dオーディオ機能搭載で立体音響が楽しめる
④ヘルスモニタリング機能搭載で健康を意識
特徴①|Anker独自技術のウルトラノイズキャンセリング 2.0を搭載
「Soundcore Liberty 4」は、Ankerの独自技術であるウルトラノイズキャンセリング2.0を搭載しています。
周囲の騒音レベルに合わせて最適な強度のノイズキャンセリングを自動で調整してくれます。
さらに、耳の形状と聴力に合わせてノイズキャンセリング効果を最適化するHearID ANCも搭載しており、カフェや電車内といった環境に左右されずに音楽への没入感を極限まで高めることが可能となっています。
特徴②|A.C.A.A3.0搭載で超高音質を再現
「Soundcore Liberty 4」は、Anker独自の音響構造「A.C.A.A」の最新版となる3.0を搭載しています。
2つのダイナミックドライバーによって、細かなサウンドをクリアに表現し、繊細な音もしっかりと再現する高音質を実現。
さらに、通常コーデックの最大約3倍のデータを伝送できるLDAC(Bluetooth用音声圧縮技術)にも対応しており、96kHz/24bit相当のハイレゾ音源を再生することが可能です。※LDACはAndroid8.0以降を搭載したデバイスのみ対応。iOS端末はLDAC非対応。
特徴③|3Dオーディオ機能搭載で立体音響が楽しめる
ライブ会場や映画館にいるような立体音響が楽しめる3Dオーディオも搭載しています。
ジャイロセンサーによって、頭の動きに合わせて音を変化させ、ヘッドトラッキングにも対応しており、ライブ音源を聴いたり、ライブ映像を動画で見たりするのに適しています。
特徴④|ヘルスモニタリング機能搭載で健康を意識
「Soundcore Liberty 4」は、心拍数の計測やストレス検知などのヘルスモニタリング機能も搭載。
自身の性別・年齢・体重といった身体データを入力することにより、ヘルスケアチェックが可能になります。
ウォーキングやランニングなどのワークアウト時にも、測定することが可能です。
Anker Soundcore Liberty 4の実機レビュー
それでは、Anker「Soundcore Liberty 4」の実機を実際に使用してみたいと思います。
外箱は、前回紹介した「Soundcore Space A 40」と比べると1.5倍ほど大きく、黒を基調とした高級感のある造りになっています。
Ankerの完全ワイヤレスイヤホンSoundcore Liberty 4 同梱物
箱の中には、イヤホン本体と充電ケースの他、4サイズ(S、M1<浅め>、M2<深め>、L)のイヤーチップ、USB Type-Cの充電ケーブル、クイックスタートガイド(QSG)などの説明書類が同梱されています。
ペアリング方法
スライド式で開く充電ケースを開けると、中のイヤホンが光って自動的に電源がON(ペアリングモード)になります。
ペアリングモードになると、同期するデバイスのBluetoothデバイス画面で「Soundcore Space A40」を選択し、ペアリングが完了します。
ペアリング方法の手順は以下の通りです。
「Soundcore Space A40」のペアリング方法
-
- 充電ケースを開く
- スマートフォン側で「Soundcore Space A40」を選択
- 「接続済み」の表示でペアリングが完了
筆者が持っているiPhoneとの同期は、比較的簡単にペアリングできました。
Android/iOS対応の専用アプリ「soundcore」
「Soundcore Liberty 4」には、Android/iOS対応の専用アプリ「soundcore」が用意されています。
App storeまたはGoogle Playにてアプリ「soundcore」をダウンロードし、「Soundcore Liberty 4」を登録します。
登録することで、ノイズキャンセリングモード/標準/外音取り込みモードの切り替えがアプリ内でできる他、タッチ操作のカスタマイズ、サウンドエフェクト、ヘルスモニタリングなどのさまざまな機能が使えるようになってとても便利です。
Anker Soundcore Liberty 4の操作
「Soundcore Space A40」は、スティック(うどん)部分に感圧センサーを装備しており、2本の指で握るようにすることで操作できるようになっています。
感圧センサーへタッチすると、カチッと音がする仕様になっており、反応していることが実感できて操作しやすい印象です。
楽曲の再生/一時停止、次の曲へ/前の曲へノ、イズキャンセリングモードの切替などができる他、アプリからカスタマイズも可能です。
標準で登録されているタッチ操作は下記になります。
「Soundcore Liberty 4」のタッチ操作(標準設定)
- 右or左をシングルタッチ(1回)・・・再生 or 一時停止
- 右or左ダブルタッチ(2回)・・・ノイズキャンセリングモード or 外音取り込みモード or 標準モード
- 右をトリプルタッチ(3回)・・・ 前の曲へ
- 左をトリプルタッチ(3回)・・・ 次の曲へ
標準で登録はされていませんが、音量のアップ/ダウンもカスマイズで登録することが可能です。
Anker Soundcore Liberty 4を実際に使ってみた感想
ここから、Anker「Soundcore Liberty 4」を実際に1週間ほど使ってみて感じたことをポイントごとに紹介していきます。
◯:CloudComfortイヤーチップでフィット感がアップ!
「Soundcore Liberty 4」の着け心地は、軽い装着感で高いフィット感があり、外れにくくなっています。
Anker独⾃の2層構造CloudComfortイヤーチップを採用しており、イヤホンを外す際にイヤーチップが裏返りにくい仕様です。
上記は、Liberty 4の2層構造CloudComfortイヤーチップ(左)とSpace A40のイヤーチップ(右)を裏返してみた画像。
実際にLiberty 4のイヤーチップは裏返しにくくなっており、長時間でも疲れないような着け心地でした。
スティックタイプのイヤホンのため、マスクを取る際に引っかかって落としてしまわないように注意が必要です。
GEOのGR-SWE100QT13と比較
さらに、同じスティック型イヤホンという点で共通しているGEO「GRFD-SWE100QT13」とも比較してみました。
重量では、Liberty 4(イヤホン片方のみ5.8g)よりもGRFD-SWE100QT13(イヤホンのみ4g)の方が軽量ですが、Liberty 4の方がより深く装着されているフィット感がありました。
また、イヤホン操作については、タッチ式のGRFD-SWE100QT13に対し、握るように操作するLiberty 4の方が誤作動なく操作しやすかったです。
◯:ライブ音源を聴くのに最適な3Dオーディオ
「Soundcore Liberty 4」の音質に関しては、3Dオーディオで聴くライブ音源が立体的で素晴らしく良かったです。
映画鑑賞でもいろんな効果音があちこちから飛んできて立体的に楽しめる他、ラジオでもパーソナリティの声がエコー強めに聞こえてライブ感を味わえます。
3Dオーディオだけでなく、使用する人の聴覚感度を分析しイコライザー設定を自動調節してくれるHearIDやプリセット、カスタムIQといった好みに合わせた音像にすることもできるので、聴く音楽に合わせてサウンドエフェクトを変更できて音楽がより楽しめます。
Anker Soundcore Space A40と比較
同じくAnkerから販売されている完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Space A40」と比較してみました。
Liberty 4の方が、細かな音がはっきり聞こえて、ダイナミクスも抜群な高音質な印象。
Space A40の方はLiberty 4よりもマイルドな聴き心地で、PC作業のお供に使うイヤホンとしておすすめです。
◯:ボタンを押しているかのような快適な操作性
操作性については、感圧センサーへのタッチ感度を5段階(高い/やや高い/標準/やや低い/低い)から選択することが可能で、誤操作しにくくなっています。
筆者の場合は、イヤホンの位置調整を頻繁にするため、誤操作を抑える目的で感度「低い」に設定。
反応するとカチッと音が鳴るため、ボタンを押しているような感覚もあって操作しやすい印象がありました。
△:ワイヤレス充電対応だが、バッテリー持ちはやや短め
「Soundcore Liberty 4」は、A.C.A.A3.0搭載や3Dオーディオ対応など高音質にこだわっている分、バッテリー消費は早い印象を受けました。
Space A40の再生時間50時間(充電ケース併用)に比べると、Liberty 4は充電ケース併用で最大28時間です。
ノイズキャンセリング機能をONにして使用していると、イヤホンのみ再生時間は最大7時間ほど。
「Battery Low」のアナウンスが比較的早く流れ、充電ケースで充電回復する機会が多かったです。
ワイヤレス充電に対応している点は、ケーブルを挿す手間がなくて良かったです。
◯:マルチポイント対応で切り替えが不要
「Soundcore Liberty 4」は、スマートフォンとPCなど同時に2台のデバイスに接続可能なマルチポイントに対応しています。
筆者の場合は、PC(MacBook Pro)とiPhoneの2台に登録しておくことで、PC⇄iPhoneの接続切り替えが不要。
PC側でWeb会議をしていても、スマートフォンに電話があった際にはスムーズに対応可能です。
◯:ノイズリダクション機能によって通話相手にクリアな音声を届ける
通話品質については、ノイズリダクション機能によって周囲の環境雑音を軽減して比較的クリアな音声を届けます。
音声が少しこもって聞こえますが、環境雑音がある中で音声を録音してみましたので参考にしてみてください。
雑踏の騒音を流す前と流した後を比較しても、さほど変わらずに音声がクリアに聞こえます。
△:外音取り込み機能は、音量調整が必須
外音取り込み機能では、「全ての外音」か「音声フォーカス」を選択することが可能です。
電車に乗った際には、音量を全体の半分程度ほどにすると、電車のアナウンスがちゃんと聞こえる状態でした。
「音声フォーカス」に設定し、聴いている音楽の音量を調節することによって、コンビニのレジなどの場面でもイヤホンを外す必要がありませんでした。
◯:健康への意識も高くなるイヤホン
「Soundcore Liberty 4」のヘルスモニタリングの中では、「姿勢」の項目が便利でした。
「姿勢」では、イヤホンから首周りの姿勢・角度を計測し、現在の角度がどういった状態(標準・やや重い・重い・非常に重い)を示してくれます。
日々、PC作業をしていて肩こりに悩む筆者にとっては、首の角度が前のめり(やや重い〜非常に重い)にならないように保つことで、健康への意識が高くなりました。
「Soundcore Liberty 4」はAnker史上最高傑作も納得の万能ワイヤレスイヤホン
Ankerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 4」を紹介してきました。
「Anker史上最高傑作の完全ワイヤレスイヤホン」として発売された同イヤホンは、税込14,990円というコスパも驚くほどの機能を搭載しており、一度使ったら他のイヤホンには戻れない良さがあります。
健康への意識も高くなるヘルスモニタリングは、長いスパンでこの先もずっと重宝したくなる機能です。
長く愛用したい方に、おすすめな万能イヤホンです。
イヤホンやヘッドホンはお試しレンタルを
ワイヤレスイヤホンの性能や音質、コスパについては、実際に使用してみないとわからない部分があります。
イヤホンやヘッドホンは一度お試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、イヤホン・ヘッドホンのレンタルができます。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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