SONYのウォークマン「NW-A307」実機レビュー!沼音に誘われた結果♪
更新日2024/07/05
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「ウォークマン」と聞いて「時代遅れ」「スマホで音楽聴くし不必要なのでは」等思う人も多いと思います。
しかし、スマホでは行き届かない高音質・ストリーミングサービスの利用可能・ワイヤレス接続等など今のウォークマンは進化しています。
そんな進化を続けているウォークマンの中から今回紹介するのはSONY「NW-A307」です。
中学生の時以来にウォークマンで音楽を聞くウォークマン初心者ですが、実際にSONY「NW-A307」を使いレビューしましたので、スマホで音楽を聴くより音質をもっと楽しみたいと考えている方はぜひ参考にしてください。
また「NW-A307」には音楽に関わる設定がとても多く魅力がいっぱいです。
ですが、今回全てを紹介すると論文並みになってしまうので著者が気になっていた「ハイレゾストリーミング機能」と「イコライザー」に注目して実際に使用していきたいと思います!
もくじ
SONY「NW-A307」の特長
SONYのウォークマン「NW-A307」の一番の特徴は「高音質」ですが「+α」でいくつも特徴があります。
そこで、著者が特に注目した特長3つを紹介していきます!
スマホで聴いてる音がより好きになる
通勤・通学・休日など毎日聴いている曲だからこそ常に高音質で聴いていたいですよね。
CD音源やダウンロード購入した楽曲、ストリーミングサービスで配信されている楽曲などあらゆる音源を、SONY独自の技術である「DSEE Ultimate」により普段スマートフォンで聴いていた音楽もハイレゾ級高音質で楽しむことができます。
「音楽専用機」ならではの高音質で再生可能なので、いつも聴く大好きな曲にさらにハマれるはずです。
充実してるストリーミング
ウォークマンと聞いて、CD音源からの転送やSDカードにおとした曲しか再生出来ないとイメージしてる人も多いはずです。
ですが、ネットワークにさえ接続できればAmazon MusicやApple Music、LINE MUSIC、Spotify、YouTube Musicなどのストリーミングサービスが利用可能なので、スマホで聴いていた大好きな楽曲や新しい音楽との出会いを楽しむ事ができます。
コンパクトでどこへでも持ち運び可能
スマホを持ってるとは別の端末を常に持ち運ぶのは億劫になりますよね。
ですが、胸ポケット・リュックの横ポケット等あらゆるポケットに入れる事の出来る程コンパクトサイズなんです。
オフラインで好きな曲をストリーミングサービスアプリ内にてアルバム化しシャッフル再生する事で著者は通勤時ずっとリュックの横ポケットに入れてました。
最大約36時間再生可能ロングバッテリー
スマホで音楽等を聴いているとバッテリーの消耗が早く退勤後の電車の中で音楽が聴けないとなった時があるほどです。
そんな中、音楽再生は音楽専用機のウォークマンに任せれば、スマホのバッテリー消費や容量を気にすることなく、好きな楽曲を快適に楽しめます。
製品スペック
SONYのウォークマン「NW-A307」の主な製品スペックを一覧にまとめました。
項目 | スペック詳細 |
---|---|
オペレーティングシステム | Android 12(一部機能を使うには、Wi-Fi環境が必要) |
容量 | 64GB |
本体サイズ(幅×高さ×奥行/mm) | 約56.5 mm x 98.4 mm x 11.8 mm |
ディスプレイ | 3.6型(9.1 cm)、HD(1280×720ドット)タッチパネル式 |
イコライザー | ±20段階 |
充電池 | 内蔵型リチウムイオン |
USB充電 充電時間(約/時間) | 約3.5時間(満充電) |
microSDメモリーカード | microSD、microSDHC、microSDXC |
最大記録曲数(音楽) | ●MP3 128kbps 約12,000曲●AAC 256kbps 約6,400曲●FLAC 44.1kHz/16bit 約1,100曲●FLAC 96kHz/24bit 約350曲●FLAC 192kHz/24bit 約170曲●DSD 2.8224MHz/1bit 約290曲 |
※より詳細なスペックはこちら
SONY「NW-A307」を実機レビュー!まずは確認作業
実際、ウォークマンを使ってみないと色々分からない部分多し!
ということで、ウォークマン初心者のkuwachanが実際に使用したレビューをまとめていきます。
まずは外観や同梱品を確認していきます。
確認① シンプルかつ親切なパッケージ
パッケージは無駄に大きい等はなくシンプルなデザインです。
パッケージに商品詳細が記載がある商品も少なくはないですが、「NW-A307」も軽く記載はありますが詳細な説明分等はなかったです。
確認② シンプルな同梱品
パッケージを堪能した後は、化粧箱を開封し、同梱品を確認していきます!
- 本体
- USB Type-C(R)ケーブル(USB-A – USB-C)
- 取扱説明書
- 使用上のご注意/主な仕様
- 保証書
- USB Type-C端子キャップ
- 製品のサポート登録のおすすめ
同梱品も「ただ充電接続すれば使えますよ」と言わんばかりのシンプルさがありますね。
ただ、ウォークマンにはイヤホン等は付属している物もありますが、付属していないので購入する時は、既に持っているイヤホンを使用するか新たに用意しておくことが必要です。
確認③ iPhone14との大きさ比較
本体サイズは幅56.5mm×高さ98.4mm×奥行11.8mmなので、片手で持てる且つポケットに入れられる程の大きさですね。
確認を終えたら、SONY「NW-A307」のセッティングへ!
同梱品を確認したら、早速初期設定に取り掛かります!
準備① まずは充電
まず、付属していたUSBケーブルで充電していきます。
充電時ディスプレイにはどこまで充電されているか確認出来るようになっています。
ここで注意が必要です。
本体のUSB Type-C端子にキャップが付属しているのですが、キャップがとても小さいので充電時には注意し保管しましょう。
準備② 初期設定
充電完了後、電源ボタン長押しから初期設定を行います。
最初の設定って機械音痴な私からしてみたら面倒でしかないですが、初期設定から完了まで5分~6分程で終わりました。
最初の設定で接続必要な所はWi-Fi接続だけなので手元にルーターを用意しパスワードを入れるだけで接続可能でした。
SONY「NW-A307」の沼音を体験
初期設定を完了し、次回から実際に音楽を聴いていきます!
使用① ストリーミングサービス準備
では、実際に音楽を聴いていくのですが著者は完全ストリーミングサービス使用勢なので今回は「YouTube Music」を使って音楽を聴いていきます。
「YouTube Music」はインストール不要で初期設定時から入っているので助かりました。
使用② ハイレゾストリーミングで音楽聴いてみた
「NW-A307」は「ハイレゾストリーミング」対応しており設定をオンにする事でストリーミング再生でも、楽器やボーカルの生々しさ、演奏の場にいるような空気感、本来アーティストが伝えたかった世界観や想いまでお楽しみ頂けるとの事なので実際にオン/オフで聞き比べてみました。
ふざけてないです。元々オフの時も音質の良さにはびっくりしてますが想定内だったんですよ。
言葉では伝わりづらい部分はありますが「高音質でありながら奥行きがあり深く聞き入ってしまう。ずっと聞いていたい。まさに沼音」と率直に思いました。
使用③ イコライザーで音楽を調節してみた
次に自分でイコライザーを調節してみました。
イコライザー以外にも音調節を行う機能は満載で驚きましたので動画を撮ってみました。
これまで筆者は、イヤホンのイコライザー機能を使ったことがありましたが、音楽再生機自体でのイコライザー調節をした事がなかったので正直「そんな変わらないでしょ」と感じています。
実際にイコライザー調節を行い音楽を聴いた所、想像していた10倍ガラリと音が変化しました。
かなり細かい調節や既存の調節もあるのですが、自分好みのカスタムも出来るので無限に音を楽しみ事が出来ますね。
実際使用してみて、一言な感想としては「ずっと聴いていたくなるくらい気持ちい音が出る」と思いました。
音楽は通勤・通学・休日・何かをしながら等日常的に聴いていると思います。
そんな日常的な事をワンランク以上にしてくれるアイテムだと間違いなく感じました。
SONY「NW-A307」を使ってみてわかった魅力と注意点
実際にSONY「NW-A307」を使ってみて、改めて感じた魅力や気をつけたほうがよい注意点をまとめました。
沼音へ誘われる
今回「ハイレゾストリーミング」と「イコライザー」の大きく分けて2つのみをピックアップして試してきましたがそれだけでもスマホで音楽を聴くより段違いで「音」が楽しくなりました。
いつも満員電車で億劫な通勤がウォークマンで音楽を聴くだけでこんなに楽しくなるものかと思いました。
嬉しい仕様設計
SONY「NW-A307」本体横には音量調節するボタンはもちろん、一時停止や前後曲へスキップするボタンがあります。
リュックに入れると勝手に押されてしまう時があったのですが「HOLD」にする事でボタン操作が出来ない仕様に変更できました。
自分のアルバムを作成しシャッフル再生にする事で何も干渉されず楽しむ事が出来るのは嬉しいポイントですね。
ストリーミングサービスの使用領域
今回「YouTube Music」で音楽を楽しんでいましたが、ストリーミング機能を使用する際はWi-Fiに接続する必要があり、家庭用無線LANルーター環境、公衆無線LANサービスが利用できる環境で使用する必要があります。
SIMトレーはない為、ストリーミングサービスをWi-Fi環境無で使用する場合は、ストリーミングサービス内の「オフライン再生」等事前にダウンロードを行う必要があります。
動作が少々カクカク
タッチパネル式になっていますが動作の遅延が少々ありました。
スマホと比べるとアプリの起動や文字打ちの処理に遅延があるので気になる人は気になるかもしれないですが、操作性自体はスマホとほぼ変わらないです。
本体からは音は出ない
イヤホンやヘッドホンを繋げば音が出ますが何も繋げずスピーカーみたいに使う事は出来ないので、音が出せる媒体と接続し使用しましょう。
SONY「NW-A307」をおすすめしたい人は
スマホでは味わえない音質を楽しみたい人におすすめです。
筆者自身、音楽はスマホでいつも聴いていますがウォークマンで音楽を聴いてから自分好みのイヤホンとウォークマンだけで散歩したり出勤時間の楽しみの一部になったりまさに沼にハマりました。
ぜひ、一度「SONY「NW-A307」」を使ってみて、日常的に聴いてる音楽をより「好き」になって下さい!
ウォークマンはお試しレンタルがおすすめ
ウォークマンは実機を手にしてみないと、どの程度音質が向上しているのか・使用感はどうなのか見ただけでは判断付きにくい製品です。そんなときのために、おすすめしたいのが「お試しレンタル」です。
家電レンタルのRentio(レンティオ)では、ウォークマンのレンタルが可能です。
借りた製品が気に入った場合、そのまま購入することもできますので、まずは実際に使ってみましょう。
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