Redmi Smart Band 2の実機レビュー!コスパが良すぎる激安スマートバンドはテレワークにもおすすめ
公開日2023/12/04
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ウェアラブルデバイスで代表的なスマートウォッチは、Apple WatchやFitbitなどさまざまなメーカーから展開されています。
スマートウォッチを試してみたいけれど高価なものばかりで、予算的にもう少し安価な製品を探しているという方。そんな方におすすめしたいのが、Xiaomi(シャオミ)が展開しているスマートバンド『Redmi Smart Band 2』です。
本記事では、Xiaomi(シャオミ)の『Redmi Smart Band 2』について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。
もくじ
Redmi Smart Band 2について
『Redmi Smart Band 2』は、Xiaomi(シャオミ)から発売されたリストバンド型のウェアラブルデバイスです。
Xiaomi(シャオミ)の展開するウェアラブルデバイスの中で比較的安価な入門用である「Redmiシリーズ」の製品になります。
商品名にも記載されているように『Redmi Smart Band 2』はスマートウォッチではなくスマートバンドというカテゴリーになります。
スマートバンドとスマートウォッチの違いは下記のようになっています。
○スマートバンド・・・健康管理に特化していてスリムでコンパクト。バッテリーが長持ちでスマートウォッチより安価
○スマートウォッチ・・・ビジネスシーンにも使えてディスプレイサイズが大きめ。スマートバンドより高価
アイボリー、オリーブ、グリーン、ブルー 、ブラック、ピンクの6色を展開しており、今回はアイボリーをレビューしていきます。
『Redmi Smart Band 2』の製品スペック
『Redmi Smart Band 2』の製品スペックについては、下記の表をご覧ください。
Redmi Smart Band 2 | |
---|---|
メーカー | Xiaomi(シャオミ) |
サイズ | 約4.28 x 2.54 x 0.99 cm |
重量 | 約27g |
輝度(明るさ) | 450nit |
画面サイズ | 1.47インチ |
解像度 | 247ppi |
防水 | 5ATM |
対応OS | Android5.0 / iOS10.0 |
カラー | アイボリー / オリーブ / グリーン / ブルー / ブラック / ピンク |
参考販売価格 (2023年12月) |
2,990円 |
Redmi Smart Band 2の特徴4つ
続いて、『Redmi Smart Band 2』の特徴について簡単に4つほど紹介します。
①税込2,990円で買える激安スマートバンド
②1.47インチのディスプレイを搭載
③約2週間持つロングバッテリー
④水深50mまで可能な防水性能
特徴①|税込2,990円で買える激安スマートバンド
Redmi Smart Band 2の大きな特徴の一つは、何といっても販売価格が安価で激安なこと。
発売当初は、税込4,990円という価格で販売されていましたが、2023年12月2日時点では公式サイトにて税込2,990円という価格で販売されています。
ちなみに同じXiaomi(シャオミ)から販売されている新製品「Xiaomi Smart Band 8」は税込5,990円という販売価格です。
特徴②|1.47インチのディスプレイを搭載
Redmi Smart Band 2は、1.47インチのディスプレイを搭載しており、Xiaomi Smart Band 7のディスプレイよりも約10.5%大きくなっています。
スマートバンドというカテゴリーですが、比較的ディスプレイが大きめです。
またTPU素材のストラップは、取り外すことで違うストラップ(別売り)へ取り替えることが可能になっています。
特徴③|約2週間持つロングバッテリー
『Redmi Smart Band 2』は、充電しなくても約2週間ほど持つロングバッテリーも特徴的です。
通常使用であればバッテリー持続時間が最大14日間、色んな機能を使った場合は6日間ほど持つバッテリー量です。
筆者の場合は、1時間に1度の通知(バイブ)が来る設定で、8日間に1度の充電頻度でした。
特徴④|水深50mまで可能な防水性能
Redmi Smart Band 2は、5ATMの防水性能も特徴の一つです。
5ATMは水深50mに相当する圧力に対応することを意味しており、水しぶきや雨、雪、シャワー、水泳、水中への飛び込み、シュノーケリングが可能です。公式サイトには「熱いシャワーやサウナ、ダイビングなどは避けてください」との記載があります。
手洗いや食器を洗う際に外す必要がなく、入浴時のみ外して使用していました。
Redmi Smart Band 2の実機レビュー
それでは、Redmi Smart Band 2の実機を使用してみたいと思います。
Redmi Smart Band 2の同梱物
箱の中には、本体のほかに充電ケーブル・説明書が同梱されています。
Redmi Smart Band 2の設定方法
手持ちのスマートフォン(iPhone 14 pro)とRedmi Smart Band 2を同期してみます。
手順は以下の通りです。
『Redmi Smart Band 2』使用開始の手順
- Redmi Smart Band 2を充電する
- 起動したら言語を日本語に設定する
- QRコードが表示されたら、スマホで読み取ってアプリ「Mi Fitness」をダウンロード
- アプリ内でXiaomiアカウントを作成する
- アプリ内で右上の+からデバイスを追加
- スマートフォンとペアリング
- スタートガイドを確認し、使用開始
アプリ「Mi Fitness」内での流れは下写真のようになっています。
Redmi Smart Band 2には物理的なボタンはなく、操作は画面をタッチやスワイプするのみのシンプルな操作です。
Redmi Smart Band 2の操作方法
- 上にスワイプ・・・すべてのアプリを表示
- 下にスワイプ・・・通知を表示
- 右・左にスワイプ・・・ウィジェットを表示
- タップ・・・選択と実行
Redmi Smart Band 2を実際に使ってみた感想
それでは、ここからRedmi Smart Band 2を実際に10日間ほど使ってみた感想をポイントごとに紹介していきます。
◯:歩いている時でも見やすく、操作しやすいディスプレイのサイズ感
スマートウォッチやスマートバンドは、その画面サイズの小ささゆえに操作しづらい印象の人もおられると思います。
Redmi Smart Band 2は、1.47インチとスマートバンドの中では比較的大きく、歩いている時でも見やすく、操作しやすいサイズ感になっています。
◯:定期的に運動を促してくれて健康意識が高まる
Redmi Smart Band 2を装着して1時間〜2時間ほど座って作業をしていると「立ち上がりましょう」という通知が来るようになっています。
デスクワークが多い筆者にとっては、定期的に運動を促してくれるので、健康意識が高まって普段使いに便利でした。
△:自動調整機能が非搭載で屋外だと昼間は少し見えにくい
Redmi Smart Band 2は、明るさを示す最大輝度が450nitです。
自動調整機能には非対応で、初期設定では昼間の外だと少し見えにくい印象でした。
設定→ディスプレイ→明るさで輝度を手動で調整することで、昼間でも見えやすくなります。
夜間では、輝度を調整しなくても初期設定で十分見やすく、操作もしやすかったです。
◯:画面ロックが意外と便利
Redmi Smart Band 2は、画面ロックをかけられるようになっており、6桁のパスワード形式です。
腕からスマートバンドを外した時だけ限定でロックがかかるようになっており、装着している間はロックを外す必要がありませんでした。
とてもわかりやすく、他人が触る時のみロックがかかるので、画面ロックはぜひ設定していただきたい機能です。
◯:スマホで流している音楽をコントロールできる
Redmi Smart Band 2は、同期しているスマートフォンで流した音楽のコントロール(音量調整、再生・停止、曲送り・戻し)が可能です。
今では同期しているワイヤレスイヤホンをタッチすることで音楽の操作も可能ですが、スマートバンドでは視覚的に見える形で操作ができるので重宝しました。
◯:24時間装着できるため、健康管理に最適
Redmi Smart Band 2は、約27gという軽さで24時間の着用(入浴時を除く)も気になりません。
24時間装着することにより、歩数計や心拍数、消費カロリー、スタンディング回数、睡眠時間などを数値として把握が可能です。
設定した目標に到達すると振動で通知してくれるため、健康管理にとても役立ちました。
血中酸素レベルやストレスを24時間チェックすることも可能になっていて、異常を検知すると警告してくれます。
健康に不安を抱えている人にとっては、常にモニタリングできる機能が揃っているため、安心して普段使いできるのではないでしょうか。
PC作業の多い筆者は、歩数計やスタンディング回数、睡眠時間などの機能を重宝して、意識的な健康管理に役立ちました。
Xiaomi Smart Band 8との比較
ここからは、Redmi Smart Band 2と最新モデルのXiaomi Smart Band 8を比較してみました。
スペックで比較
項目 | Redmi Smart Band 2 | Xiaomi Smart Band 8 |
---|---|---|
メーカー | Xiaomi(シャオミ) | Xiaomi(シャオミ) |
サイズ | 約4.28 x 2.54 x 0.99 cm | 約4.8 x 2.25 x 1.09 cm |
重量 | 約27g | 約26g |
カラー | 6色(アイボリー / オリーブ / グリーン / ブルー / ブラック / ピンク) |
2色(ブラック / ゴールド) |
明るさ(輝度) | 450nit | 600nit |
画面サイズ | 1.47インチ | 1.62インチ |
解像度 | 247ppi | 326 ppi |
防水 | 5ATM | 5ATM |
対応OS | Android5.0 / iOS10.0 | Android5.0 / iOS10.0 |
販売開始時期 | 2023年1月31日 | 2023年9月27日 |
公式税込価格 (2023年12月現在) |
2,990円 | 5,990円 |
Xiaomi Smart Band 8との違いについて
両機を比べてみるとスペック表では、最新モデルXiaomi Smart Band 8の方が輝度やディスプレイサイズ、解像度などがグレードアップしています。
また両機では、ストラップの装着の仕方が変わっています。外しやすく取り付けやすいのは最新機種であるXiaomi Smart Band 8の方でした。
実際の装着感については違いがさほどなく、操作感についてはXiaomi Smart Band 8の方がヌルヌルで操作がしやすかったです。
また、Xiaomi Smart Band 8に搭載されている輝度の自動調整機能は、Redmi Smart Band 2に搭載されていないため、昼間に野外で使うときは手動で調整する必要がありました。
さらに、Xiaomi Smart Band 8の方がディスプレイの種類が豊富(Redmi Smart Band 2のおよそ2倍)で、歩数や消費カロリーなどを表示するデザインが多くて選ぶのも楽しかった印象です。
それでもRedmi Smart Band 2の税込2,990円という安価な価格帯は、他にはない魅力だなと感じました。
Xiaomi Smart Band 8の実機レビュー!24時間着けていられて健康管理に最適!安価でコスパ最強のスマートバンド – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Redmi Smart Band 2はコスパが良すぎる激安スマートバンドでテレワークにもおすすめ
Redmi Smart Band 2の実機レビューを紹介してきました。
最新機種であるXiaomi Smart Band 8と比べると、あらゆる性能や機能面で劣っていることは否めませんが、3,000円で購入できるという格安な価格帯は非常に魅力的です。
24時間の着用が可能で、歩数計、心拍数、消費カロリー、睡眠時間、血中酸素レベルなどスマートバンドとして十分な機能が使えますので、コスパ高い製品ではないでしょうか。
筆者のようにPC作業の多いデスクワークの方やテレワークの方におすすめな他、大切なご両親や祖父祖母など、長生きしてほしいと願う大切な方へプレゼントするのもおすすめです。
Redmi Smart Band 2などのスマートウォッチはまずお試しレンタルを
Redmi Smart Band 2の着け心地や機能、使い勝手などは、実際に使ってみないとわからない部分があります。
スマートウォッチやスマートバンドは一度お試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、スマートウォッチのレンタルができます。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、まずは試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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