5,000円台で購入可能!?Redmi Watch 3 Activeの実機レビュー!Bluetooth通話 が可能で大画面ディスプレイが魅力的な激安スマートウォッチ
更新日2024/01/15
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ウェアラブルデバイスで代表的なスマートウォッチは、Apple WatchやFitbitなどさまざまなメーカーから展開されています。
スマートウォッチを試してみたいけれど高価なものばかりで、予算的にもう少し安価な製品を探しているという方。そんな方におすすめしたいのが、Xiaomi(シャオミ)が展開しているスマートウォッチ『Redmi Watch 3 Active』です。
本記事では、Xiaomi(シャオミ)の『Redmi Watch 3 Active』について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。
もくじ
Redmi Watch 3 Activeについて
『Redmi Watch 3 Active』は、“大画面で選ばれるスマートウォッチ”として、Xiaomi(シャオミ)から2023年7月に発売されたスマートウォッチです。
Xiaomi(シャオミ)の展開するウェアラブルデバイスの中で比較的安価な入門用である「Redmiシリーズ」の製品になります。
Xiaomi(シャオミ)では、スマートウォッチだけでなくスマートバンドも販売されており、スマートバンドとスマートウォッチの違いは下記のようになっています。
○スマートバンド・・・健康管理に特化していてスリムでコンパクト。バッテリーが長持ちでスマートウォッチより安価
○スマートウォッチ・・・ビジネスシーンにも使えてディスプレイサイズが大きめ。スマートバンドより高価
カラーは、ブラックとグレーの2色を展開しており、ストラップの別売りでイエローとグリーンの2色を展開しています。
その中から、今回はブラックをレビューしていきます。
『Redmi Watch 3 Active』の製品スペック
『Redmi Watch 3 Active』の製品スペックについては、下記の表をご覧ください。
Redmi Watch 3 Active | |
---|---|
メーカー | Xiaomi(シャオミ) |
サイズ | 約4.69 x 3.89 x 1.09 cm |
重量 | 約42g |
輝度(明るさ) | 450nit |
画面サイズ | 1.83インチ |
解像度 | 240 x 280 ピクセル |
防水 | 5ATM |
対応OS | Android6.0 / iOS12.0 |
カラー | ブラック / グレー |
参考販売価格 (2023年12月) |
5,490円 |
Redmi Watch 3 Activeの特徴4つ
続いて、『Redmi Watch 3 Active』の特徴について簡単に4つ紹介します。
①税込5,490円で買える激安スマートウォッチ
②1.83インチのディスプレイを搭載
③Bluetooth通話に対応
④水泳中も着用できる防水機能
特徴①|税込5,490円で買える激安スマートウォッチ
Redmi Watch 3 Activeの特徴一つ目は、販売価格が安価で激安なスマートウォッチだということ。
一見するとApple Watchのような見た目で、価格はApple Watchのおよそ1/10です。
特徴②|1.83インチのディスプレイを搭載
Redmi Watch 3 Activeは、“大画面で選ばれるスマートウォッチ”と題して発売されており、1.83インチの大型ディスプレイを搭載しています。
大画面で視認性が高く、タッチ操作がしやすい大きさです。
特徴③|Bluetooth通話に対応
Redmi Watch 3 Activeの特徴3つ目は、画面をタッチするだけでBluetooth通話が可能なことです。
10件まで電話番号をお気に入り登録することができ、スマートフォンが手元になくてもBluetooth通信の圏内にあれば子機として通話ができます。
特徴④|水泳中も着用できる防水性能
Redmi Watch 3 Activeの特徴4つ目は、5ATMの防水性能です。
5ATMは水深50mに相当する圧力に対応することを意味しており、水しぶきや雨、雪、シャワー、水泳、水中への飛び込み、シュノーケリングが可能です。
手洗いや食器を洗うなどの日常生活の中で外す必要がなく、入浴時のみ外して使用していました。
Redmi Watch 3 Activeの実機レビュー
それでは、Redmi Watch 3 Activeの実機を使用してみたいと思います。
Redmi Watch 3 Activeの同梱物
箱の中には、本体のほかに充電ケーブル・説明書が同梱されています。
Redmi Watch 3 Activeの設定方法
手持ちのスマートフォン(iPhone 14 pro)とRedmi Watch 3 Activeを同期してみます。
同期する手順は以下の通りです。
『Redmi Watch 3 Active』使用開始の手順
- Redmi Watch 3 Activeを充電する
- 起動したら言語を日本語に設定する
- QRコードが表示されたら、スマホで読み取ってアプリ「Mi Fitness」をダウンロード
- アプリ内でXiaomiアカウントを作成する
- アプリ内で右上の+からデバイスを追加
- スマートフォンとペアリング
- ファームウェアのアップデート
- スタートガイドを確認し、使用開始
アプリ「Mi Fitness」内での流れは下写真のようになっています。
筆者の場合は、事前にアプリ「Mi Fitness」をダウンロードしていたため、手順1からスタートし、3と4を飛ばして同期しました。
Redmi Watch 3 Activeの操作方法
Redmi Watch 3 Activeの操作は、本体サイド(右側)にあるボタンを押す、あるいは画面のタッチやスワイプの操作です。
Redmi Watch 3 Activeの操作方法
- 上にスワイプ・・・すべてのアプリを表示
- 下にスワイプ・・・通知を表示
- 右・左にスワイプ・・・ウィジェットを表示
- タップ・・・選択と実行
- ボタンを押す・・・画面を表示
- ボタンを2回押す・・・すべてのアプリを表示
Redmi Watch 3 Activeを実際に使ってみた感想
それでは、ここからRedmi Watch 3 Activeを実際に10日間ほど使ってみた感想をポイントごとに紹介していきます。
◯:ディスプレイが大きくて見やすく操作しやすい
スマートウォッチを使うのが初めての筆者でしたが、1.83インチのディスプレイは非常に見やすく操作しやすい印象でした。
時計としての機能はもちろんのこと、健康管理などで日常使いがしやすかったです。
装着の仕方が一般的な時計のベルトと異なっており、先にベルトの穴を固定する仕組みになっています。ある程度の慣れが必要で、初めはとまどうこともありました。
△:文字が中華フォントで少し安っぽく見える
ディスプレイサイズが大きいだけに、通知されて表示される文字のフォントが少し気になりました。
特定の漢字のみ中華フォントになっていて、少し安っぽく見えてしまうのがもったいない印象でした。
◯:毎日の健康管理に最適
日常使っているなかで、事前に設定した「歩数」や「中高強度の身体活動」が達成すると通知が来る設定になっています。
デスクに座りっぱなしでテレワークが多い筆者にとっては、とてもありがたい機能で、毎日目標を達成できるように意識的に動くようになりました。
またアプリでは「睡眠時間」や「消費カロリー」「心拍数」など、これまでの記録が保存されているので、毎日の健康管理にも最適です。
△:Bluetooth通話は少し実用性が低い
Redmi Watch 3 Activeは、Bluetooth通話が可能となっていますが、普段使いは少し難しいかなという印象でした。
本体にはスピーカーやマイクが内蔵されていて、スマートフォンがなくても会話が可能になっていますが、多少のノイズがある場所では聞き取りづらく、快適な通話は難しいかもしれません。
◯:排水機能が地味に安心
Redmi Watch 3 Activeには排水機能もついており、地味に良かったのでご紹介します。
アプリ一覧から「雫マーク」をタッチすると、排水が始まります。
排水中になるとメロディーが15秒ほど流れます。音を出せる環境で実施がおすすめです。
メロディーが鳴り止むと上写真のような表示になり、時計を振って水を取り除きます。
5ATMの防水性能があるにせよ、性能に過信することなく、このような排水機能が付いていることは安心して長く日常使いできるなと感じました。
Redmi Smart Band 2、Xiaomi Smart Band 8との比較
ここからは、同じXiaomi(シャオミ)から販売されているスマートバンドのRedmi Smart Band 2、Xiaomi Smart Band 8の2機種と比較してみました。
スペックで比較
項目 | Redmi Watch 3 Active | Redmi Smart Band 2 | Xiaomi Smart Band 8 |
---|---|---|---|
メーカー | Xiaomi(シャオミ) | Xiaomi(シャオミ) | Xiaomi(シャオミ) |
カテゴリー | スマートウォッチ | スマートバンド | スマートバンド |
サイズ | 約4.69 x 3.89 x 1.09 cm | 約4.28 x 2.54 x 0.99 cm | 約4.8 x 2.25 x 1.09 cm |
重量 | 約42g | 約27g | 約26g |
カラー | 2色(ブラック / グレー) | 6色(アイボリー / オリーブ / グリーン / ブルー/ ブラック / ピンク) | 2色(ブラック / ゴールド) |
明るさ(輝度) | 450nit | 450nit | 600nit |
画面サイズ | 1.83インチ | 1.47インチ | 1.62インチ |
解像度 | 240 x 280ピクセル | 247ppi | 326ppi |
ウィッチフェイスの種類 | 約200種類以上 | 約100種類 | 約200種類以上 |
防水 | 5ATM | 5ATM | 5ATM |
Bluetooth通話 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
対応OS | Android6.0 / iOS12.0 | Android5.0 / iOS10.0 | Android5.0 / iOS10.0 |
販売開始時期 | 2023年7月31日 | 2023年1月31日 | 2023年9月27日 |
公式税込価格 (2023年12月現在) |
5,490円 | 2,990円 | 5,990円 |
Redmi Smart Band 2、Xiaomi Smart Band 8との違いについて
3機種を比べてみるとスペック表では、スマートバンドとスマートウォッチの違いということでディスプレイサイズや重量に大きな違いが見られます。
また、スマートウォッチであるRedmi Watch 3 ActiveのみBluetooth通話に対応しています。
Redmi Smart Band 2の実機レビュー!コスパが良すぎる激安スマートバンドはテレワークにもおすすめ
さらに、スマートウォッチRedmi Watch 3 Activeとスマートバンド2機種(Redmi Smart Band 2、Xiaomi Smart Band 8)の装着方法が異なっており、スマートバンドの方が装着しやすい印象でした。軽量で24時間着用可能と言えど、入浴時には取り外す必要があるため、装着のしやすさは気になりました。
Redmi Watch 3 Activeは、大きなディスプレイで時間や数値の確認したい方、快適にタッチ操作をしたい方、またBluetooth通話機能を重宝している方におすすめではないでしょうか。
Xiaomi Smart Band 8の実機レビュー!24時間着けていられて健康管理に最適!安価でコスパ最強のスマートバンド – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Redmi Watch 3 ActiveはBluetooth通話が可能で大画面ディスプレイが魅力的な激安スマートウォッチ
Redmi Watch 3 Activeの実機レビューを紹介してきました。
なんといっても1.83インチの大きなディスプレイで視認性が高く、操作しやすい点が魅力的で日常使いがしやすい印象でした。
24時間の着用が可能で、歩数計、心拍数、消費カロリー、睡眠時間といった機能も使えて毎日の健康管理にも役立ちます。
また、スマートバンドにはないBluetooth通話にも対応している点が大きな特徴です。
筆者のようにPC作業の多いデスクワークの方やテレワークの方におすすめな他、スマートウォッチ入門編としてもおすすめです。
Redmi Watch 3 Activeなどのスマートウォッチはまずお試しレンタルを
Redmi Watch 3 Activeの着け心地や機能、使い勝手などは、実際に使ってみないとわからない部分があります。
スマートウォッチやスマートバンドは一度お試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、スマートウォッチのレンタルができます。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、まずは試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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