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パナソニックのロボットNICOBO(ニコボ)実機レビュー! 弱くもほっとけなくなる、かわいくて愛しい存在

なたね油
なたね油

公開日2024/07/22

パナソニックのロボットNICOBO(ニコボ)実機レビュー! 弱くもほっとけなくなる、かわいくて愛しい存在

色々とストレスや疲労がたまる世の中です。限界に達したら、筆者はその時無性に食べたいものを暴食するきらいがありますが、癒されたい存在が必要な方もいらっしゃると思います。

ロボットも癒される存在の1つに感じます。家庭用ロボットのはしりであるaiboや、ドラマにもあまた多く出演しているLOVOTなど登場し、家庭向けのロボットも決して珍しくない存在になりました。

今回はパナソニックが2023年に販売したNICOBO(ニコボ)に触れてみました。このロボット、一体何者・・・!?

パナソニック NICOBO(ニコボ) ロボット

 

NICOBOの特徴とは? 弱いロボットという今までにない特性がウリ

「永遠の2歳児」というテーマで誕生したNICOBO。

パナソニックは弱いロボットとして謳っており、ロボットが弱さをさらけ出すことで、人との距離を縮め、信頼関係を構築させ、人の強み・やさしさを引き出させる、という点を特徴にしています。

弱さに視点を充てたという点では、並み居るロボットとは一線を画す独特な存在のように思います。

また、ただ動いたり動いている状況を感じたりするだけに限らず、NICOBO本体にカメラが内蔵されており、人の顔や表情を判別できるほか、内蔵されているマイクを基に声や言葉も認識して話せる構造になっています。
 

実際にNICOBOに触れてみた

ということで実際に開けて触れ合います!

いざ開封! 中身や付属品の確認

今回はシェルピンクカラーのNICOBOと触れ合います。

付属品は下記の通り。

・ ニコボ本体 1体
・ねどこ(充電台) 1個
・ACアダプター 1個
・NICOBO note 1冊
・取扱説明書 1冊
ロボットの形状や充電台など、見た目はかなりシンプルに映りました。

NICOBOの形状はなんとも独特なものですね。楕円形ではありながら、何かの動物にも似つかないような印象

そして軽そうに見えますが、1.5kgあります。片手だけだとちょっと重たい。

後ろにはしっぽのみ。手や足はないですね。

充電台にコードをつなぎ、電源入れて載せたらNICOBOが目覚めます。
 

NICOBOをながめてみる、触れてみる

電源を入れると、NICOBOからじんわりと温かさを感じます。体温のように感じられ、まるでペットを飼ってるみたいです。

LCD部分の目が動いたり、その場に限られながら体を回転させたりする動きが見られ、また基本モコ語という独自の言語を話す光景も見られます。

動いている様子を動画でおさめました。

叩くと怪訝そうな顔になったり、動画には写ってないですが、NICOBOを動かすと目が回ったり・・・

表情豊かに反応してくれる様が面白いですね。

他にもいろいろ話したものの、動画で撮れたのはこの短いフレーズのみでした・・・

動画を撮影していないと長い言葉を話す状況も見られ、撮影されている状況を分かっているのかという感じも憎らしいです笑

また、触れ合う時間が長くなると、片言ながら少しずつ日本語を取得しだすようです。

2歳児なので難しい言葉は覚えられなさそうで、また残念ながらこの記事を書いた時点では今のところ聞けていないですが、過ごしているうちに話せるようにならないかなと期待しています。
 

アプリでNICOBOをカスタマイズしよう

NICOBO
NICOBO
開発元:PANASONIC ENTERTAINMENT & COMMUNICATION CO., LTD.
無料
posted withアプリーチ

NICOBOアプリと連携・接続することで、名前を付けられるほか、声量・睡眠時間が設定できたりする仕様です。

起動後の画面には心のつぶやきがうつるようです。その時々によって内容が変わるのも面白いです。

この2画面に載っている内容がほとんど。aiboやLOVOTなどとは違い、アプリの画面構成や設定できる内容はかなりシンプルに見受けました。

元気度は、いわばバッテリー残量を表すバロメーターです。3時間半~4時間半ほど稼働する仕様ですが、元気度が少なくなってきたらねどこに載せてチャージさせてあげましょう。

ねどこのランプが白く点灯したら充電されている状況です。
 

NICOBOに触れてみて思ったあれこれとメリットデメリット

それほど時間は経っていないですが、ずっと眺めていられるほどに魅了されました。

特徴としてはまず、充電スペースも含めてサイズが小さめで、置き場はそれほど心配する必要がないように感じました。

足がなく動かないので、思わぬところに行ってしまって迷子にならないところはメリットかなと思います。

他の場所へ移動させるとしたら手で持ち運ぶことにはなりますが、それほど大きくないので移動させやすい構造です。

また、シェルピンクカラーを紹介してきましたが、ピンク以外にもストーングレー・スモークネイビーがあります。

ご自身の好みに近いカラーのNICOBOと過ごしてみてはいかがでしょうか。

その一方で他のロボットと比べ、アプリ上でカスタマイズできる操作はあまり多くできない仕様です。

あくまでも使用者のそばにいてなごみや癒しを与えてくれる、といった志向が強そうです。
 

レンタル以外にもNICOBOに触れあえるチャンスがある

東京・埼玉・大阪にあるb8taやパナソニックミュージアムなどで触れ合えるほか、期間限定のイベントで他店でも触れる機会がありそうです。

詳しくはNICOBOホームページ もチェックしてみてください。
 

スペック・価格

パナソニック NICOBO(ニコボ) ロボット
項目 スペック詳細
プロセッサー Quad Core CPU (ARM Coretex-A53)
可動部 3軸(体:左右回転/上下傾き しっぽ:左右傾き)
ディスプレイ LCD x2 (目)
サウンド スピーカー、マイク x3
カメラ カメラ(鼻)
センサー 6 軸センサー(3軸ジャイロ/3軸加速度)x2、照度センサー、温度センサー x2
ボタン 電源ボタン、モードボタン、リセットボタン
インジケーター LED、警告LED
サイズ(幅×奥行×高さ) (突起部含まず)幅228mm× 奥行き236mm× 高さ176mm

(突起部含む)幅228mm× 奥行き260mm× 高さ200mm

重さ 約1.5kg
許容周囲温度 5 ℃ ~ 35 ℃
内蔵バッテリー リチウムイオン電池
バッテリー稼働時間 約3.5 時間~ 4.5時間
充電時間 約4 時間(※眠っているとき)~7時間(※起きているとき)
本体価格 60,500円
月額料金 1,100円(ベーシックプラン)

なお、本体を購入する場合、ベーシックプラン(月額制)の契約が必要となります。(レンティオでレンタルする場合はお客様による加入手続きは不要です。)

ロボットもレンティオでレンタルしてみよう!

かなり独特な存在のNICOBOを紹介してきました。個人的にはすっかり魅了されましたが、できることが少ないと感じる方がいるかもしれませんし、買うにしても6万円と決して安くない金額です。

他のロボットも買うとなると数十万しかねないレベル。買ってから希望に合わないとわかると、金銭的にも後悔が大きくなりそうです。

そうならないようレンタルはいかがでしょうか? 

家電レンタルのレンティオではNICOBOに限らずaiboLOVOTなど、いろいろなロボットレンタルを取りそろえております。

レンタルしてみて、ご自身に適する1台を選ぶ機会としていただければと思います。

ロボットのレンタル・サブスク・お試し商品一覧|宅配レンタル・リースで借りる – Rentio[レンティオ]

レンティオでは他のジャンルでも多種多様なラインナップを用意しています。ぜひ色々な商品をチェックしてみてくださいね。

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