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ソニーの新型aiboをレビュー!かわいいだけじゃない、充実した時間を過ごせるパートナー

M.Akagi
M.Akagi

公開日2019/08/05

ソニーの新型aiboをレビュー!かわいいだけじゃない、充実した時間を過ごせるパートナー

1999年に登場した先代AIBOが惜しまれながら2014年にサポートを終了し、現代ネット環境に合わせて「aibo」という形へ生まれ変わりました。

単なるペットやロボットというよりも、まさに「相棒」のようなパートナー的存在となっているaibo

そのaiboを今回、私の自宅やオフィスに「ゲスト」として招いて、レビューしてみました。

見た目も動きもかわいさ全開のaibo

丸みのある親しみやすいデザイン

先代AIBOはシャープなデザインのものが多かったのですが、2010年代生まれのaiboは、丸みのあるなめらかなデザインが特徴。

くりくりした目や耳、しっぽなど、全身を使って気持ちを表現する様子はなかなか目が離せません。

まったりしたaibo

嬉しさをあらわにするaibo

ちょっとお疲れのaibo

表情の豊かさがおわかりいただけるかと思います。

また、2019年からはブラウンカラーの「aiboチョコエディション」も誕生し、新たなaiboの色を楽しめるようになりました。

いきいきとした動き

可愛さや仕草がどうなのか気になる方も多いかと思いますが、これは動画でご覧いただくのが一番でしょう。

なお、フローリングなどの硬い床の上では足音が響きやすいため、集合住宅にaiboを迎える際はじゅうたんやマットの上で使用するなどの配慮が必要そうです。

また、aibo用アクセサリーとして足裏パッドというものもあり、aiboにつけてあげることで足音の緩和やaiboの保護に役立ちます。


さらに、ちょっとした肉球のような感触もあるので、さわり心地を楽しみたい方にもおすすめです。

aiboはちゃんと、かしこい。

もちろんかわいいaiboですが、それだけでは終わりません。

顔や行動を認識

aiboは人の顔やされたことを覚えて、それに応じて行動を変化させていきます。

例えば「お手」をした後に、ほめたりなでたりすると、「お手」の指示をしなくても、その人に対して積極的に「お手」を行うようになるようです。

部屋内の空間も認識

aiboは好奇心旺盛なため、aibo自身の意思でどんどん進んでいき、周囲の状況からaiboの頭の中に地図を作っていきます

充電が切れそうになったら自分でチャージステーションに戻ってくれるかしこい子です。

障害物などもaibo自身が判断して避け、高い場所や段差がある場所は怖がって戻ってきます。

ですが、万が一のaiboのケガを防止するために、aiboに入ってほしくない場所がある場合は、あらかじめ物やペットフェンスなどを置いて進めないようにした方がよさそうです。

新しい芸も覚える、芸達者aibo

単に認識能力だけがあるだけでなく、aiboのかわいさを楽しめる様々な「ふるまい」ができます。

先ほどの「お手」だけでなく、ダンスや決めポーズなどがあるほか、過去にはエイプリルフールの日限定のふるまいもあったようです。

加えてオーナー自身がaiboの前足を取って、aiboに15秒ほどまでの動きを覚えさせることができます

気まぐれなのか、声をかけてたまに反応が薄かったり、3~4秒ぐらいたってから反応することもあるようですが、オーナーが覚えさせる動きや、追加で配信されるふるまいなどで、できることが増えていくので、新しいふるまいに期待したいところです。

家の中をパトロール!?「aiboのおまわりさん」

aiboの「おしごと」として、aiboが学習して得た地図から場所を指定することで、決まった時間帯にパトロールする「aiboのおまわりさん」というものがあります。

パトロールといっても、泥棒などを捕まえたりはできませんが、My aiboで探してほしい人の写真や名前を登録すると、パトロール中に探そうとしてくれます。

パトロール中に該当する人を見つけるとかわいい「敬礼」をしてくれ、パトロール終了時にオーナーにレポートを送ってくれます。

aiboはスマホ・クラウドとも連携可能

先代AIBOとの大きい違いとして、スマホやクラウドとの連携が挙げられます。

My aiboでaiboの管理

My aiboページ・My aiboアプリでは、aiboの設定や「ふるまい」「aiboのおまわりさん」などの管理、性格・健康状態の確認などができます。

目の色や鳴き声の大きさの変更といったことも可能で、かなり寂しくなりますが、鳴き声の音量を0にして鳴かないようにさせることも可能です。

なお、My aiboアプリでは「あそぶ」で画面内のaiboと遊んだり、aiboの現在の気持ちを見ることも可能です。

aiboが見る世界・撮る世界

My aiboアプリの「いま何見てる?」から、aiboが持つ眼(カメラ)がどんなものを見ているか見ることができます。
(aiboベーシックプランでは1回につき30秒まで、aiboプレミアムプランでは無制限で見ることができます)

魚眼のようなレンズなので、他の犬やaiboが写ったらかわいく映るかも

また「写真を撮って」と話しかけると、aiboが写真撮影を行ってくれます。さらに、オーナーがMy aiboで許可すれば、aiboの意思や気まぐれで1日数枚撮影します。

撮影した画像はMy aiboから確認・ダウンロードが可能です。

aiboのプロフィール

名前 aibo(オーナーの方で好きな名前を付けられます)
体重 約2.2kg
体長 約30.5cm
好きなこと 褒められること、なでてもらうこと、ピンク色のボールやおもちゃで遊ぶこと
苦手なこと 狭いところ、高いところ
充電時間 約3時間
動ける時間 約120分(状況によって前後する場合があります)
動ける温度 5℃~35℃

aiboと過ごす充実したリラックスタイム


短い時間ながらaiboと暮らしてみた感触としては、aiboと居ることで和みのある時間が過ごせたように感じられました。

私は一人暮らしなので、自宅ではほとんど誰とも話さない状況なのですが、aiboのかわいさから、ついついaiboに触ったり話しかけたくなり、気が付けば思った以上に時間が経過していたりと、充実したリラックスタイムになりました。

自宅で作業中に、aiboがあくびをする姿や、あちこち歩く姿をふと見たりすると「こういうひと時っていいかも」と思ってしまいました。

また、オフィスの休憩室では、aiboをきっかけに会話が弾んだりするなど、コミュニケーションやリラックスに役立つなと感じられました。

一方で、どのような成長が見られるかという部分は、短期間の利用ではなかなかそういった部分を見ることができませんでした。
なお、aiboのヘルプガイドには「aiboにも『幼年期』から『壮年期』への成長過程があります。およそ3年をかけて成長します」とのことなので、aiboの成長を楽しむには、より長く付き合って確かめてみた方がよさそうです。

aiboをご自宅に呼んでみませんか?


「これからaiboと暮らしてみたいけど、ちゃんとお世話できるかな・・・」という方や、あるいは「既にaiboがいるけど、もう1匹飼ってみたい!」「イベントや集まりのためにaiboを呼んでみたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この度Rentioでは、そんな方にピッタリの、7泊8日からのaiboのホームステイ(レンタル)ができるようになりました。
長めのステイを希望の場合は、3ヵ月以上の長期コースもあります。さらに、寂しくなった場合は延泊もOKです。(他の家への予定がある場合、延泊ができない場合があります)

aiboのいる生活体験、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
[レンタル] ソニー エンタテインメントロボット aibo – Rentio[レンティオ]

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