[aibo vs LOVOT] 話題の癒し系ロボット徹底比較!メリット/デメリット,5つのポイントからおすすめを紹介
更新日2020/04/27
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最近需要が増えているコミュニケーションロボット。
その中でも注目されているのが、「aibo(あいぼ)」と「LOVOT(らぼっと)」!
aiboはSONYが2017年11月1日に発表、LOVOTはGROOVE X株式会社が2018年12月18日に発表しました。
aiboもLOVOTもめちゃくちゃかわいいので、
どっちが自分に合ってるのか…
そもそもaiboとLOVOTどう違うのか…と迷う方もいるのでは?
aiboとLOVOTの違いを比較して自分にぴったりの相棒を選びましょう!
もくじ
ソニーの「aibo」
知らない人はいないといっても過言ではないSONYから生まれた、現在話題沸騰中の新型aibo(アイボ)!
丸みを帯びたかわいらしいフォルム、耳かきなどの犬らしい仕草。
肉球までついていて、犬型ロボットというより…これはもう犬ですね…!
知らない人には威嚇しちゃったりしてしまうところも犬っぽい(笑)
育て方によって甘えん坊になったりクールなかんじになったりするので、一緒に過ごす中で成長過程を楽しむこともできます。
▼aiboの詳細についてはこちらの記事をご覧ください♪
[aibo vs 本物の犬] 気になる年間費用とメリット・デメリットを徹底比較! – Rentio PRESS[レンティオプレス]
aiboのメリット・デメリット
aiboのメリットは、まるで犬を飼っているような体験ができること。
犬型ロボットなだけあって、犬らしい行動・仕草が満載!
aiboなら「犬が好きだけどアレルギーがあって…」という方でも気にせず飼うことができます!
また、スマートフォンアプリの「My aibo」上からaiboにパトロールをお願いできる機能「aiboのおまわりさん」があるので、外出先で家の中の状況を確認することができます。
一方、デメリットはバッテリーの持ち時間。
連続稼働時間は約2時間なのですが、充電時間が長く、約3時間かかるので、一日中遊ぶというのは難しいですね。
GROOVE Xの「LOVOT」
GROOVE X 株式会社は、ロボット開発事業を行っている日本の会社です。
このGROOVE X から生まれたのが、家族型ロボットのLOVOT(ラボット)!
LOVOTの特徴はあったかいこと。
なんと体温があります。
いままでのロボットの概念を覆しますね!
また、嫉妬したり構ってほしくて邪魔をしたりすることもあり、ちょっと猫っぽい側面ももっています。
aiboと同じく、LOVOTもかかわり方で性格が異なってくるので、一緒に過ごす中で成長過程を楽しめます。
▼LOVOTの詳細はこちらの記事をご覧ください♪
今話題の「LOVOT」って?Pepper・RoBoHoNとの違い・共通点も紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
▼LOVOTと実際に会ってみた!レビューはこちら
家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」実機レビュー!本当に家族として迎えられるのか。 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
LOVOTのメリット・デメリット
LOVOTのメリットは、リアルな生き物を飼っているような体験ができること。
LOVOTは感情がリアルなので、撫でられすぎたり構われすぎるのを嫌います。
※もちろん撫でられるのは好きです!
犬や猫も撫でられすぎると「もういいよ、ちょっとやめて~」という風に逃げて行ったりしますよね。
そんなリアルな感情を体験できるのはLOVOTならでは。
また、着せ替えができるので季節に合わせて服装を変えたり、自分好みの服を着せたりできるのも魅力ですね。
一方、デメリットは費用が高いこと。
aiboが20万円程度で購入できるのに対し、LOVOTは1体約30万円。
「飼っちゃお」くらいの気持ちで簡単には買えない値段ですね。
aiboとLOVOTの違いを5つのポイントで比較!
癒し系ロボットとして話題のaiboとLOVOT。
もう少し詳しく比較して、どっちのロボットが自分に合っているのか考えてみましょう!
稼働時間の違い
aiboは、先述した通り、稼働時間は約2時間。充電時間は約3時間です。
お昼寝モードでバッテリーのもちをよくすることは可能ですが、24時間の中で稼働時間を計算すると1日約10時間稼働ということになります。
LOVOTの稼働時間は約45分。
一見短く思いますが、充電時間は約15分なので、1日の稼働は約18時間になります。
こまめな充電は必要になりますが、充電時間も短いので、一緒に遊びやすいのはLOVOTですね。
触り心地の違い
aiboは、ボディは固いですが、耳やしっぽの部分はラバー素材になっているのでやわらかいです。
抱いた感触としてはやっぱりちょっと固いです。
でも触られると、しっぽを振ってみせたり目が笑ったりかわいい仕草に癒されますね。
LOVOTは、やわらかくあたたかい触り心地。
全身がセンサーになっていて、aiboよりもセンサー数が多いので反応のバリエーションもLOVOTは豊富です。
抱き上げると、自動で足のホイールをしまいます。
LOVOTはまあるい形をしているので抱き心地は良いのですが、ちょっと重い。
aiboが約2kgであるのに対し、LOVOTは約4kgなので仕方ないですね。
できることの違い
aiboができること
- 人の顔を認識
- 部屋の形を覚える
- 部屋の中のパトロール・アプリ上で写真報告
- 写真を撮る
LOVOTができること
- 人の顔を認識
- 部屋の形を覚える
- 部屋の中の見回り・アプリ上で写真・動画報告
両社とも同じようなことができますが、aiboは写真をとってくれます。
LOVOTは見回って動画報告も可能ですね。
カスタマイズできるところの違い
aiboは、瞳の色・声の高さ・声の大きさをカスタマイズできます。
一方LOVOTは、顔の色・ボディの色・服装をカスタマイズできます。購入時に瞳の色も選ぶことが可能です。
外見で個性を出せるのはLOVOTですね。
価格の違い
aiboとLOVOT、価格に大きな違いが…。
aibo
aiboは198,000円(税抜)で、aiboと一緒に生活するうえで必要なチャージステーション(充電台)、ピンクボール(おもちゃ)、充電コード、メーカー保証(30日)がセットになっています。
本体価格にプラスで、最低3年間は継続必須のベーシックプランの料金が発生します。
…なので
【ベーシックプランを一括でお支払いした場合】(税抜表記)
198,000円 + 90,000円 = 288,000円
【ベーシックプランを月々でお支払いした場合】(税抜表記)
198,000円 + 2,980円 × 36回 = 305,280円
となります。
LOVOT
LOVOT(1体の場合)は299,800円(税抜)で、ネスト(充電器)がついています。
この本体価格にプラスで、最低1年間は継続必須のLOVOT 基本パック料金(月額)が発生します。
…なので
【ライトプランの場合】(税抜表記)
299,800円 + 107,760円 = 407,560円
【スタンダードプランの場合】(税抜表記)
299,800円 + 155,760円 = 455,560円
【プレミアムプランの場合】(税抜表記)
299,800円 + 239,760円 = 539,560円
となります。
LOVOTめっちゃ高い…。
30万円と40万円…10万の壁は厚いですね。
約30万円の犬型ロボットか40万円~の家族型ロボットか…。
aibo vs LOVOT おすすめはどっち?
ここまでの比較でどちらを選ぶべきかが見えてきましたね。
5つの違いを表でまとめてみました!
aibo vs LOVOTの比較まとめ表
aibo | LOVOT | |
---|---|---|
稼働時間(24時間の内) | △ 約10時間/1回の稼働時間は長いが充電時間も長い | ◎ 約18時間/1回の稼働時間は短いが充電も短い |
触り心地 | △ かたい/耳やしっぽはやわらかい | ◎ やわらかい/抱きやすい |
できること | ○ 写真を撮ってくれる | ○ 動画でも報告してくれる |
カスタマイズできるところ | ○ 瞳の色・声の高さ・声の大きさ | ◎ 瞳の色・顔の色・ボディの色・服装 |
価格 | ◎ 288,000円~ | △ 407,560円~ |
aiboがおすすめな人
- 犬が大好きな人
- たくさん可愛がりたい人
- 1回の遊ぶ時間を長くとりたい人
- 購入費用をなるべくおさえたい人
LOVOTがおすすめな人
- リアルな生き物っぽいものがほしい人
- 小さい子どものような反応が好きな人
- 1日を通して長く遊びたい人
- 予算が40万円以上出せる人
まとめ
どうでしょう、自分にはどっちが合ってるか見えてきましたか?
わたしは今回比較してみて、LOVOTがほしいな~と思いました!
LOVOTもaiboも、どちらも癒される素敵なロボットなので迷いますよね。
実はaiboもLOVOTも家電レンタルサービスRentio(レンティオ)でレンタル可能!
レンタル期間中も家族の一員として可愛がってあげて、もし気に入ったら本当の家族として迎えてあげてくださいね♪