[2024最新]格安フルサイズ一眼カメラ7選!安さから選ぶフルサイズデビューにもおすすめのモデルをご紹介
公開日2024/10/21
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一眼カメラを愛用する上で憧れの存在となる「フルサイズ一眼」の存在。
高画質を実現するのにフルサイズ一眼を導入することが最短距離ともいえる程、画質面で大きな影響を与える存在になります。
しかし、フルサイズ一眼の最大の難点は販売価格にあるでしょう。
それでも近年では、低価格で販売されるフルサイズ一眼も増えてきていることもあり、今回は安く購入することができるおすすめのフルサイズ一眼を厳選してご紹介していきます。
もくじ
カメラ愛好家の憧れ「フルサイズ」
一眼カメラを始められる際に、多くの方がレンズキットが展開されている初心者向けのAPS-Cセンサーを搭載したモデルを選ばれることが多くなります。
そして使い続け、色々と知識を蓄えていくうちに「フルサイズ一眼」の存在を知ることになるでしょう。
フルサイズセンサーを搭載した一眼カメラは、まさにカメラを愛する者における憧れの存在であり、フルサイズを手に入れることが一つの到達点になるほどです。
APS-Cセンサーとフルサイズセンサーの違いについては、下記記事でも詳しく解説しているので是非ご覧ください。
初心者が気になる「フルサイズ」と「APS-C」の違いを徹底解説。画質、画角、対応レンズに大きな違い – Rentio PRESS[レンティオプレス]
フルサイズ一眼を安く導入できる時代
かつてフルサイズ一眼は、非常に高価な存在で手に入れるのが困難でした。
そのようなこともあり、憧れの存在である時代が長く続きましたが、近年ではフルサイズ一眼自体の敷居は下がる傾向にあり、価格から選べるようになりました。
フルサイズ入門と呼ばれる様なモデルも、各社で展開される様になり、以前よりも安く気軽にフルサイズ一眼を手に入れられるようになったため、価格面からフルサイズ一眼の導入を諦めていた方も今回の記事は必見です。
格安おすすめフルサイズ一眼7選
Canon EOS RP
数あるフルサイズ一眼においても特に低価格性で優れているのがこちらの「Canon EOS RP」です。
キヤノンがミラーレス一眼市場へと本格参入するきっかけとなり、スタンダードモデルのEOS Rとともに発売されたモデルです。
小型、軽量のサイズ感を叶えながら、画作りについてはしっかりとフルサイズらしい高画質を実現してくれます。
他のEOS Rシリーズと比較すると性能面で劣ることは否めませんが、新品でも11万円程度から購入することができるフルサイズ一眼としては唯一無二の存在です。
Canon EOS RPの実写レビューはこちら
Canon EOS RP実写レビュー。初心者が気軽に使えるエントリーフルサイズミラーレス一眼が誕生 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Nikon Z5
ニコンでも近年ではミラーレス一眼が主体のラインナップとなっています。
その中でもエントリー向けのフルサイズ一眼として販売されている「Nikon Z5」が、今回ご紹介する低価格で購入できるフルサイズ一眼の条件に合致します。
こちらも他のニコンZシリーズで展開されているモデルと比較すると、性能面で決して優れているモデルではありませんが、画質面についてはしっかりとフルサイズらしさを感じられます。
また、ボディ内手ブレ補正機構も搭載されていることもおすすめポイントの1つとなります。
しっかりとした現行ラインナップとして新品でも13万円程度から購入することができることからフルサイズデビューにもぴったりの1台です。
Nikon Z5の実写レビューはこちら
Nikon(ニコン) Z5 実写レビュー【ミラーレス一眼】 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Panasonic LUMIX DC-S5
パナソニックでもフルサイズ一眼の流行に合わせてフルサイズ一眼への参入を果たし、ミラーレス一眼を展開するSシリーズを誕生させました。
その中でもコンパクトに特化した「LUMIX DC-S5」が低価格で購入することのできるモデルとしておすすめです。
既に後継モデルとなるLUMIX DC-S5M2が発売されていることから、型落ちのモデルとなりますが、その影響もあって低価格を実現しています。
型落ちモデルといっても性能面で大きく劣ることはなく、フルサイズらしい高画質はもちろん、6.5段分の強力なボディ内手ブレ補正機構を搭載している性能面でもおすすめすることのできるモデルです。
2024年10月現在でも新品で購入が可能で、17万円程度から販売されています。
Panasonic LUMIX DC-S5の実写レビューはこちら
Panasonic LUMIX DC-S5実写レビュー。フルサイズの恩恵をコンパクトなサイズ感で体感できる1台 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
SONY α7C
フルサイズミラーレス一眼のパイオニアと呼べるソニーの存在は常に欠かせません。
ラインナップの幅が広いソニーのフルサイズ一眼の中でも今回の条件に合致したモデルは「SONY α7C」となります。
小型、軽量を重視したコンパクトフルサイズ一眼をコンセプトに開発され、日常に寄り添うフルサイズ一眼として大きな話題となりました。
既に後継モデルとなるSONY α7C IIが発売されていることから、先代となるこちらのα7Cは型落ちモデルとなったことで価格の下降が続いています。
型落ちモデルながらも今回ご紹介してきたラインナップの中でも抜群の性能を誇る一台としておすすめで、特にAF性能については被写体認識などを含めてワンランク上の性能を叶えています。
価格としては新品で19万円程度からと、最初にご紹介したCanon EOS RPと比較すると少々高価となりますが、予算が許すのであれば高性能という面でおすすめできるモデルです。
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SONY α7C実写レビュー。フルサイズの描写力をそのままに驚異的な携帯性を実現した最新ミラーレス一眼 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
SONY α7 III (中古)
価格を抑えてフルサイズ一眼を導入するのであれば、「中古」に注目してみるのも一つです。
数ある中古のフルサイズ一眼の中でもソニーの大ヒットモデルである「SONY α7 III」がおすすめです。
まさにミラーレス一眼の時代を引き寄せたカメラ史において欠かすことのできないモデルで、現代でも通用する性能も中古で導入しても問題ないポイントとなります。
フルサイズらしい高画質はもちろん、現代の高い水準を引き寄せたAF性能、高速連続撮影速度、ボディ内手ブレ補正など、必要とする全ての性能を搭載しています。
現在も新品でも購入することができますが、その人気から大きく価格が下落することはなく、安く購入するのであれば10万円台半ばから購入することのできる中古がおすすめです。
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SONY α7III実写レビュー。今一番売れているフルサイズミラーレスを現役カメラマンが徹底紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Canon EOS 6D Mark II (中古)
これまではミラーレス一眼がご紹介してきたラインナップの中心でしたが、中古での購入を検討するのであれば一眼レフの選択もまだまだおすすめです。
デジタル一眼カメラ市場を常に牽引してきたキヤノンは、ほんの数年まで一眼レフラインナップを中心に展開してきただけに、フルサイズ一眼レフのモデルも豊富です。
その中でも中古モデルとして注目したのがこちらの「EOS 6D Mark II」で、一眼レフのラインナップの中でもフルサイズ入門機として親しまれてきました。
既に生産終了モデルですが、当時から手軽に使うことのできるフルサイズ一眼として人気を集めており、現在も愛用者の多いモデルです。
中古では、10万台前半から購入することができ、EFマウントの場合は、レンズの選択肢もRFマウントよりも多いことからトータルで予算を抑えて導入することができます。
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Canon EOS 6D Mark II実写レビュー。画質では妥協しない入門フルサイズ一眼の隠れた名機 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Nikon D850 (中古)
ニコンもかつては、一眼レフをラインナップの中心としており、ミラーレス一眼中心のラインナップへと移り変わったのも最近の話です。
既に一眼レフは新たに開発されない状況が続いていますが、その一眼レフの中でも集大成モデルとして開発されたのが「Nikon D850」です。
まさに一眼レフの完成形と評され、今なおFマウントレンズを存分に活かすことができ、最前線で活躍する1台として愛用者の多いモデルとなります。
中古においても20万円程度で販売されていることが多く、少し高めではありますが、高性能モデルを少しでも安く使いたいという方におすすめできる存在になります。
安くてもフルサイズらしい描写力に釘付け
今回ご紹介してきたフルサイズ一眼は、どれも各メーカーが低価格で提供しているまたは、型落ちとなったことで価格が下がりつつあるモデルとしてご紹介してきましたが、例え低価格でもフルサイズらしい描写力は失われません。
フルサイズの最大の魅力である高画質というのは、フルサイズセンサーが搭載されているだけでも体感できる大きな存在であり、価格面が影響しているのは、画質面ではなくどちらかというとAF性能などのカメラとしての機能面になります。
フルサイズらしい描写力をベースに、金額に応じてその他の性能も向上していくというイメージで、土台となる画質面は、例え安いモデルでも劣化することはないと言えるでしょう。
そのため、今回ご紹介してきた低価格で購入することのできるフルサイズ一眼でも、フルサイズらしい安定した画質を体感できるので、安心して導入をおすすめすることができます。
レンタルでお試ししてみるという選択肢も
安いといっても10万円以上の出費が必要になるカメラの趣味です。
フルサイズには興味があるけど、自分にとってどれほど影響力のある存在であるかは、個人差が出てくるのは否めません。
そんな方にはいきなり購入ではなく、レンタルサービスを活用してお試ししてみるという選択肢もおすすめです。
Rentioでは、豊富なフルサイズ一眼カメラのラインナップを展開しており、気軽に最短3泊4日からお試しレンタルすることが可能です。
一度お試しでフルサイズ一眼を使ってみて、想像以上の感動があれば、今回ご紹介してきた安く購入できるフルサイズ一眼でなく、こちらでご紹介している高品位のフルサイズ一眼を含めて購入を検討してみるのも良いかもしれません。