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カメラにはさまざまな種類が存在します。
そしてそのどれもが異なった性能を保有し、自分に合ったカメラを見つけるのは初心者の方にとって難しい問題です。
そして家電量販店やネットショッピングサイトでカメラを見てみると必ず見かける「フルサイズ」の文字。
センサーサイズが大きく、高画質な写真を残しやすいことで有名なワードです。
近年では、そのフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼が流行しています。
今回は、一眼カメラ市場における新時代を象徴するフルサイズミラーレス一眼の人気かつおすすめのモデルをピックアップしてご紹介していきます。
もくじ
フルサイズセンサーのメリット
フルサイズ一眼と呼ばれるものは、フルサイズセンサー(標準で36.0mm×24.0mm)という一般的なカメラよりも大きめのイメージセンサーを搭載しているカメラです。
写真というのは光源が重要になり、フルサイズセンサーは光を受けることができる面積が大きいことから、光を多く取り込めるメリットがあります。
光を多く取り込むことで、画像内に光の情報量を多く含むことができ、暗い場所でも階調豊かな写真へと仕上げることができます。
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ミラーレス一眼の時代へ
もともとフルサイズセンサーはデジタル一眼レフカメラのみに搭載されていました。
おそらく今でも「高級機=フルサイズ一眼レフカメラ」というイメージがある方も少なくないでしょう。
しかし、いち早くフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼を販売しているソニーは、フルサイズミラーレス一眼で着実に成果を上げてきています。
上り調子であるソニーに焦りを感じたキヤノン、ニコンの2社もフルサイズミラーレス一眼の開発を発表し、両社ともに2018年より販売が開始されました。
大手メーカーが続々と本格参入することで一眼レフの時代は終焉を迎え、既にミラーレス一眼の時代に変化したと言えるでしょう。
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おすすめフルサイズミラーレス一眼13選
ここからはフルサイズセンサーを搭載したおすすめミラーレス一眼をご紹介していきます。
1. Canon EOS R3
長い間フルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼はソニー製品に限られていましたが、2018年後半になり、キヤノンとニコンの大手2社がフルサイズミラーレス市場に参入しました。
キヤノンでは新たにRFマウントという新しい規格を採用し、従来の一眼レフと差別化した全く新しい最新ミラーレス一眼カメラを発表しました。
そんなRFマウントにおけるカメラのラインナップも拡充が進められており、驚きの新機能を搭載したモデルが誕生しています。
こちらのEOS R3は、現時点でRFマウントにおける最上位のモデルで、プロフェッショナルの現場でも大いに活躍する性能と新機能を搭載しています。
基本的な描写における能力は、EOS Rシリーズとして伝統的に高いクオリティを誇りますが、革新的な技術として新たにオートフォーカスにおける「視線入力」を初搭載しました。
視線入力では、カメラが撮影者の視線を検出し、撮影者が見ているポイントにフォーカスを合わすことができます。
この視線入力によって、より細かいフォーカス合わせを叶え、フォーカスのずれによる失敗を大幅に減らすことができます。
その他にも、連写撮影が必要な撮影シーンにおいて、シャッターを切った際のブラックアウトを無くす「ブラックアウトフリー機能」も搭載されたことで、連写撮影中も安定したフレーミングを行うことができます。
EOS R3 仕様
- 画像処理エンジン:DIGIC X
- 有効画素数:約2410万
- センサーサイズ:フルサイズ(約36.0×24.0mm)
- 連続撮影速度:最高約12コマ/秒
- AFポイント:最大4779ポジション
- 常用ISO:100~102400
- 記録媒体:CFExpress、SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.2型
- 大きさ:約150.0(幅)×142.6(高さ)×87.2(奥行)mm
- 質量:約1015g
- 価格:68万円~
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2. Canon EOS R6 Mark II
EOS R6シリーズの中でも最もオールラウンダーとして人気を集めたEOS R6ですが、早くも2代目が誕生し、正統な進化を遂げた王道モデルとしておすすめです。
EOS R6 Mark IIでは、EOS R6で課題とされていた画素数を一般的なフルサイズミラーレス一眼と同等の約2420万画素へと引き上げたことや、最新のAF技術によって認識することのできる被写体の種類が増加していることが主な従来モデルとの違いです。
従来のEOS Rでは、人物、犬、猫、鳥、車、バイクの被写体検出を可能としていましたが、EOS R6 Mark IIでは、新たに「馬」と「鉄道」「飛行機」の被写体検出を可能としています。
私自身、飛行機をよく撮影するため、この被写体検出を実際に試しましたが、しっかりと機体を認識するだけでなく、スポット検出においてはコックピットを追随するようなフォーカスを叶えています。
ベースとなるEOS R6の時代から画質や高感度耐性、連写速度などで定評があったことから、従来から良かった部分を引継ぎつつ、足りなかった部分を拡充させたモデルであることから、満足度が非常に高い1台になっています。
EOS R6 Mark II 仕様
- 画像処理エンジン:DIGIC X
- 有効画素数:約2420万
- センサーサイズ:フルサイズ(約36.0×24.0mm)
- 連続撮影速度:最高約12コマ/秒(メカシャッター)
- AFポイント:最大4897ポジション
- 常用ISO:100~102400
- 記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型
- 大きさ:約138.4(幅)×98.4(高さ)×88.4(奥行)mm
- 質量:約670g
- 価格:34万円~
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3. Canon EOS R8
キヤノンが展開するミラーレス一眼「EOS R」シリーズの中でも、フルサイズ機ながら小型・軽量が強く意識された1台がこちらの「EOS R8」となります。
フルサイズ一眼としては驚異のSDカードやバッテリーなどを含めた質量で500g以下を実現し、コンパクトなミラーレス一眼となっています。
これだけのコンパクトさを実現しながら、性能面では、他のEOS Rシリーズにおけるフルサイズ機に劣らない高性能さを特徴としており、DIGIC Xから生み出される美しい描写や、様々な被写体を検出し、正確かつ高速で追随し続けるAF性能が大きな魅力です。
一方でボディ内手ブレ補正機構が搭載されていないことや、電子先幕シャッター時に最高6コマ/秒と高速とは言い難い連写速度がデメリットとして存在します。
それ以外の性能については、非常に優秀でこれだけの携帯性を叶えていることから機動性を重視される方におすすめの1台となります。
EOS R8 仕様
- 画像処理エンジン:DIGIC X
- 有効画素数:約2420万
- センサーサイズ:フルサイズ(約36.0×24.0mm)
- 連続撮影速度:最高約40コマ/秒(電子シャッター時)、最高6.0コマ/秒(電子先幕時)
- 測距点:最大4897
- 常用ISO:100~102400
- 記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型TFT式
- 大きさ:約132.5(幅)×86.1(高さ)×70.0(奥行)mm
- 質量:約461g
- 価格:23万円~
4. Canon EOS RP
先の発売となったEOS Rにより、フルサイズミラーレス一眼市場への参入を果たしたキヤノンですが、およそ半年後の2019年3月には早くも新ラインナップとしてEOS RPが発売となりました。
EOS RPは、EOS Rよりも初心者に寄り添った機能や低価格を実現したことでエントリー向けのフルサイズミラーレス一眼の位置で発売されました。
「フルサイズ=高価」というイメージが定着していましたが、EOS RPでは低価格も実現しているため、はじめてのフルサイズミラーレス一眼として大変おすすめできるモデルとなっています。
EOS R同様に専用マウントアダプターを使用することで一眼レフ用であるEFレンズも使用することができるので、レンズの選択肢も豊富に存在します。
EOS RP 仕様
- 画像処理エンジン:DIGIC8
- 有効画素数:約2620万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×24.0mm)
- 連続撮影速度:最高約5.0コマ/秒
- 測距点:最大4779
- 常用ISO:100~40000
- 記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型TFT式
- 大きさ:約132.5(幅)×85.0(高さ)×70.0(奥行)mm
- 質量:約485g
- 価格:16万円~
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5. SONY α1
ソニーは、フルサイズミラーレス一眼のパイオニア的存在として、市場をリードしています。
しかし、依然としてプロフェッショナル市場ではシェア獲得には至っておらず、今後を担うフラッグシップとして誕生したのがα1です。
最上位モデルとして、プロフェッショナルの現場で使用されることが想定されたスペックを基に、フラッグシップとは思えない約5010万の高画素、携帯性も実現しています。
動体撮影において効果的な優れたAF性能や、AF/AE追随で最高30コマ/秒を叶えた高速連写など、高い処理能力が求められる高画素モデルにおいても、安定した高速性に優れていることも大きな魅力です。
SONY α1 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ XR
- 有効画素数:約5010万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×24.0mm)
- 連続撮影速度:約30コマ/秒
- 測距点:759
- 常用ISO:100~32000
- 記録媒体:CFexpress Type A / SDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型
- 大きさ:約128.9(幅)×96.9(高さ)×80.8(奥行)mm
- 質量:約737g
- 価格:73万2千円~
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6. SONY α7 IV
SONYのα7シリーズはフルサイズミラーレス一眼として一番有名なシリーズです。
最新モデルとして2021年12月に発売となったSONY α7 IVは、大ベストセラーモデルとしてソニーを躍進させたα7 IIIの後継機として期待の存在です。
有効画素数を従来の約2420万画素から大幅に増加させた約3300万画素を採用。
高画素化が行われながらも、最新の画像処理エンジンの性能によって優れた高感度撮影や、フラッグシップモデルα1から継承した優秀なAF性能など、基本性能面でも妥協を感じることはありません。
また、イメージセンサーには新たなカラーフィルターを採用したことで、色再現性も大幅に改善しており、写真の仕上がりを調整できる機能「クリエイティブルック」も目玉の一つです。
SONY α7 IV 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ XR
- 有効画素数:約3300万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×23.9mm)
- 連続撮影速度:約10コマ/秒
- 測距点:759
- 常用ISO:100~51200
- 記録媒体:CFexpress Type A / SDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型TFT駆動
- 大きさ:約131.3(幅)×96.4(高さ)×79.8(奥行)mm
- 質量:約658g
- 価格:29万6千円~
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7. SONY α7R IV
SONYのαシリーズで最新高画素モデルとして販売されているα7R IV。
有効画素数は約6100万画素を誇り、直近で発売されたカメラ類の平均的な有効画素数の倍以上を実現しており、描写力に長けています。
これまで高画素機は高感度耐性に難がある場合が大半でしたが、α7R IVは、常用最高ISO51200を実現し、これまでの常識を覆しました。
高画素機としての繊細な描写はもちろん、高速連写・高速AFなどと合わせた性能は大きな魅力となります。
SONY α7R IV 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ X
- 有効画素数:約6100万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.7×23.8mm)
- 連続撮影速度:約10コマ/秒
- 測距点:567
- 常用ISO:100~51200
- 記録媒体:SDカード / microSDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:-
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型TFT駆動
- 大きさ:約128.9(幅)×96.4(高さ)×77.5(奥行)mm
- 質量:約665g
- 価格:33万7千円~
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8. SONY α7S III
スタンダードモデル、高画素モデルとご紹介してきましたが、こちらのα7S IIは、高感度モデルとして販売されています。
有効画素数は1210万と一般的な一眼カメラと比較すると大幅に少ない画素数ですが、その分高感度耐性に優れており、最高常用ISO感度はISO102400を実現しています。
従来モデルの発売から5年以上が空いて発売された新製品ですが、動画撮影の需要が急上昇していることを受け、動画撮影性能も大幅に向上させたことから、YouTuberなど、動画クリエイターからの注目度も急上昇したモデルです。
α7S III 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ XR
- 有効画素数:約1210万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.6×23.8mm)
- 連続撮影速度:約10コマ/秒
- 測距点:759
- 常用ISO:80~102400
- 記録媒体:SDカード / CFexpress Type Aカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型バリアングル式
- 大きさ:約128.9(幅)×96.9(高さ)×80.8(奥行)mm
- 質量:約699g
- 価格:40万5千円~
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9. SONY α7C
フルサイズセンサーを搭載したα7シリーズの中でも、コンパクトさが光るのがSONY α7Cです。
APS-Cセンサー搭載のα6000シリーズの様な小型・軽量ボディを特徴としながら、フルサイズらしい高画質と高感度耐性を味わうことができます。
α7シリーズでは、携帯性の面で持ち運びに抵抗のある方でも、こちらのα7Cであればどこにでも常に持ち歩ける存在としておすすめです。
そして小型・軽量によるホールド性の欠如を補うボディ内手ブレ補正機能も搭載していることから、夜間など手ブレが生じやすいシーンにおいても、心配を軽減してくれる性能を実現しています。
SONY α7C 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ X
- 有効画素数:約2420万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.6×23.8mm)
- 連続撮影速度:約10コマ/秒
- 測距点:693
- 常用ISO:100~51200
- 記録媒体:SDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: バリアングル式3.0型
- 大きさ:約124.0(幅)×71.1(高さ)×59.7(奥行)mm
- 質量:約509g
- 価格:21万円~
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10. Nikon Z 9
ニコンが展開するミラーレス一眼Zシリーズの中で、フラッグシップモデルとして発売されたNikon Z9。
プロフェッショナルのクラスにおいても、ミラーレス一眼への移行が進んでおり、ミラーレス一眼として初のフラッグシップモデルとなりました。
フラッグシップながらも約4571万の高画素を実現し、膨大なデータ量を高速処理する性能を兼ね備えていることから、AF性能や高速撮影性能など、プロフェッショナルの現場で必須の能力を両立しています。
AF性能では、人物や車、飛行機などの被写体に特化した認識を叶え、それぞれに適したオートフォーカスを実現した最新技術が採用されています。
Nikon Z 9 仕様
- 画像処理エンジン:EXPEED 7
- 有効画素数:約4571万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×23.9mm)
- 連続撮影速度:約20コマ/秒
- 測距点:493
- 常用ISO:64~25600
- 記録媒体:CFexpress(Type B)/XQDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: チルト式3.2型
- 大きさ:約149.0(幅)×149.5(高さ)×90.5(奥行)mm
- 質量:約1340g
- 価格:63万円~
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11. Nikon Z 7II
ニコンが展開するミラーレス一眼Zシリーズにおける最新の高画素モデルとなるNikon Z 7II。
ニコンでも他社同様に近年では、ミラーレス一眼の開発を積極的に進めており、Z7シリーズは、高画素を特徴としたシリーズとして販売されています。
Nikon Z 7IIは、Z7シリーズの2代目として2020年12月に発売され、有効4575万画素とデュアルEXPEED6を搭載し、高画素ながら高速処理能力も兼ね備えた優秀なモデルです。
高画素に特化したモデルとは言うものの、オールラウンドに使うことのできる能力を備えているため、メインカメラとしてもおすすめの1台です。
Nikon Z 7II 仕様
- 画像処理エンジン:デュアルEXPEED 6
- 有効画素数:約4575万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×23.9mm)
- 連続撮影速度:約10コマ/秒
- 測距点:493
- 常用ISO:64~25600
- 記録媒体:CFexpress(Type B)/XQDカード/SDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.2型TFT
- 大きさ:約134.0(幅)×100.5(高さ)×69.5(奥行)mm
- 質量:約705g
- 価格:35万円~
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12. Nikon Z6
ニコンが販売するNikon Z6は、同社が2018年より展開を始めたNikon Zシリーズにおけるスタンダードモデルです。
Nikon Zシリーズとして最初に誕生したのは高画素モデルであるNikon Z7ですが、こちらのNikon Z6は、オールラウンドタイプとして開発されました。
これまでニコンが一眼レフの開発で培ってきた技術力をフルサイズミラーレス一眼の開発でも存分に体感できる優秀なモデルです。
今でこそ専用レンズが少ないなどのデメリットもありますが、将来性を考えると、キヤノン同様に大きな発展が期待できるシリーズで、その最初のモデルとしてはとても優れた能力を発揮しているカメラです。
Nikon Z6 仕様
- 画像処理エンジン:EXPEED 6
- 有効画素数:約2450万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×23.9mm)
- 連続撮影速度:約12コマ/秒
- 測距点:273
- 常用ISO:100~51200
- 記録媒体:XQDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.2型TFT
- 大きさ:約134.0(幅)×100.5(高さ)×67.5(奥行)mm
- 質量:約675g
- 価格:21万円~
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13. Panasonic LUMIX DC-S5
キヤノン、ニコン、ソニーが大きく注目されるフルサイズミラーレス一眼市場ですが、パナソニックの存在も忘れてはいけません。
元々マイクロフォーサーズセンサーを搭載したミラーレス一眼の開発を積極的に進めていたパナソニックですが、2019年よりフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼「LUMIX Sシリーズ」を発表しました。
こちらのPanasonic LUMIX DC-S5は、Sシリーズの中でも小型・軽量ボディを採用し、気軽に使えるフルサイズ一眼が意識されたモデルです。
パナソニックのデジタルカメラシリーズ「LUMIX」が特徴とする「生命力・生命美」を感じられる描写力は健在で、同社が特徴としてきた強力な手ブレ補正機構も、他のメーカーより大きく優れているポイントの一つです。
Panasonic LUMIX DC-S5 仕様
- 画像処理エンジン:ヴィーナスエンジン
- 有効画素数:約2420万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.6×23.8mm)
- 連続撮影速度:約7コマ/秒
- 測距点:225
- 常用ISO:100~51200
- 記録媒体:SDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: バリアングル式3.0型
- 大きさ:約124.0(幅)×71.1(高さ)×59.7(奥行)mm
- 質量:約509g
- 価格:18万2千円~
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フルサイズミラーレス一眼の時代が到来
これまでソニーのほぼ独壇場であったフルサイズミラーレス一眼の市場でしたが、カメラ大手2社であるキヤノンとニコンが参入したことによりフルサイズミラーレス一眼カメラの市場規模は一気に拡大。これまで一眼レフで繰り広げられていた熾烈な争いの場が移ったと言えるでしょう。
とはいえキヤノンやニコンはまだまだこれから。これまで実績を積み重ねてきたソニーが有利な状況が続きます。
しかし、今後はキヤノンやニコンも力をつけ、フルサイズミラーレス一眼カメラ市場でも大きな存在感を示すことになるでしょう。
各社がどのような戦略で、どれだけ高性能でコストパフォーマンスの良いモデルを発売できるかというのが、今後の明暗を握る鍵となりそうです。
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ミラーレス一眼をレンタル
気になるカメラはあるけど、いきなり購入するのはリスクを感じるという方も少なくないでしょう。
カメラを購入する前には、レンタルサービスを利用して一定機会、そのカメラに触れてお試しされることがおすすめです。
レンティオでは、今回ご紹介してきたフルサイズミラーレス一眼をはじめ、豊富なラインナップから選んでフルサイズミラーレス一眼カメラをレンタルすることができます。
ぜひ購入前のお試しや、旅行などの短期間利用の際にお試しください。
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