最新フルサイズミラーレス一眼徹底比較。Canon/Nikon/SONY各社モデルの特徴や性能、価格帯を詳しく解説

Atsushi Yoshioka
Atsushi Yoshioka

更新日2020/10/21

最新フルサイズミラーレス一眼徹底比較。Canon/Nikon/SONY各社モデルの特徴や性能、価格帯を詳しく解説

更新日

2018年に大注目を浴びたミラーレス一眼カメラ

その中でも2018年後半にキヤノン、ニコンが揃って進出した高級カメラとなるフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラは、今カメラ界で最注目のジャンルと言えるでしょう。

今回はフルサイズミラーレス一眼カメラを販売している3大メーカーであるキヤノン、ニコン、ソニーの3社のフルサイズミラーレス一眼における特徴を比較していきます。

激化するフルサイズミラーレス市場

これまでフルサイズセンサーを搭載しているような高級モデルは、一眼レフカメラが主流でした。

唯一、ソニーだけがかつてよりフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラの開発を積極的に進めていましたが、プロフェッショナルの現場では一眼レフによるキヤノン機、ニコン機が目立つ状況でした。

しかし、時代の流れとともにミラーレス一眼カメラによる技術も進化していきます。

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デジタルカメラ大手2社が2018年に参戦

携帯性などで大きなメリットが存在するミラーレス一眼カメラの注目度は増していき、2018年にはデジタルカメラ2大メーカーであるキヤノンニコンにおいてもフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラを発売しました。

両社ではこれまでも初心者向けのミラーレス一眼カメラは展開を行っていましたが、フルサイズセンサーを搭載した上級モデルのミラーレス一眼カメラは、初めての開発でした。

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3社の紹介

ミラーレス一眼カメラの近況をご紹介してきましたが、ここからはキヤノン、ニコン、ソニーの3社それぞれの特徴をご紹介していきます。

デジタルカメラ最大手「Canon」

カメラを使っている方なら誰もが知るキヤノン

デジタルカメラメーカー最大手として、国内・海外問わず圧倒的なシェアを誇ります。

これまではデジタル一眼レフカメラを中心に製品展開を行い、初心者向けのラインナップから、ハイアマチュア層、プロフェッショナル層にも合ったレベル別に豊富なラインナップを展開しています。

報道やスポーツなどのプロフェッショナルの現場でも人気を集めますが、圧倒的ユーザー数となる初心者向け市場において初心者シリーズ「EOS Kissは、絶大な販売数を誇ります。

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Canonと常に争う「Nikon」

キヤノンと比較されることの多いニコンですが、ニコンはキヤノンと戦略が一緒という訳ではありません。

ライバルとして存在するキヤノンとは対照的に、初心者向けというよりも「撮りたいものが明確」である場合に選びやすい製品ラインナップとなっています。

ニコンもこれまで一眼レフカメラを中心に開発を行い、驚くべき性能を実現したモデルで話題を呼ぶことの多い印象です。

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フルサイズミラーレスの先駆者「Sony」

キヤノン、ニコンとはこれまで異なった道を歩んできたのがソニーです。

現在ではフルサイズミラーレス一眼カメラの市場ではキヤノン、ニコンのライバルとして存在するメーカーですが、フルサイズミラーレス一眼カメラの開発は古くから行っており、先駆者的存在となります。

それだけにミラーレス一眼カメラを開発する技術力というのは、他のカメラメーカーよりも優れており、長年培った技術でミラーレス市場において存在感を発揮しています。

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3社の最新ミラーレス一眼情報

ここからはキヤノン、ニコン、ソニーの3社でミラーレス一眼カメラにおける最新状況をご紹介していきます。

この1年で大きな変化があり、ミラーレス一眼カメラ市場は大きな盛り上がりを見せています。

EOS Rシステムで挑むCanon

Canon フルサイズミラーレス一眼

2018年9月に発表されたキヤノンの新シリーズ「EOS R」

こちらの新シリーズでは、新たにRFマウントを採用し、これまで開発していたEOS-Mマウントとは全く異なる新シリーズとして開発されたことで大きな話題となりました。

キヤノンでは今後この「EOS Rシステム」における開発スピードを向上させ、ミラーレス一眼カメラ市場におけるシェア拡大を図るとしています。

これまで一眼レフを中心に開発していたキヤノンが変化を見せ始めている、転機の時といえるでしょう。

Canonフルサイズミラーレス一眼カメラ一覧

圧倒的高性能で仕掛けるNikon

Nikon フルサイズミラーレス一眼

キヤノンより少し前となる2018年8月に発表されたニコンのZマウントシリーズ

狙いとしてはキヤノンと同じで、ミラーレス一眼カメラ市場におけるシェア拡大を図るために開発された全く新しいシリーズとなります。

Zマウントで最初に発売されたZ7/Z6では、既に初のフルサイズミラーレス一眼カメラながら圧倒的な高性能を実現し、性能でライバルメーカーと差をつける狙いです。

ニコンでは2011年よりNikon 1と呼ばれる初心者向けミラーレス一眼カメラを開発していましたが、2018年に販売終了となりましたが、今回のNikon Zマウントで違った視点からミラーレス一眼カメラ市場に復帰する形となりました。

Nikonフルサイズミラーレス一眼カメラ一覧

培った伝統が最大の特長Sony

SONY フルサイズミラーレス一眼

上でご紹介したキヤノンとニコンは、ともに2018年よりフルサイズミラーレス一眼カメラ市場に参入となりましたが。ソニーだけは古くからフルサイズミラーレス一眼カメラを開発している実績があります。

2013年にα7とα7Rが発売されて以来、キヤノンやニコンが参入するまで、ソニーの独占状態でした。

早くからミラーレス一眼カメラ市場における価値に目を付けていたソニーでは、既に5年以上ミラーレス一眼カメラを開発してきた技術力により、他メーカーよりも優れた性能と安定性を実現しています。

初のフルサイズミラーレス一眼カメラとなったα7シリーズでは、既に3代目が登場するほど注目度の高いカメラとなります。

SONYフルサイズミラーレス一眼カメラ一覧

  • α9 II (2019年11月1日発売)
  • α9 (2017年5月6日発売)
  • α7 III (2018年3月23日発売) – 実写レビュー
  • α7R IV (2019年9月6日発売) – 実写レビュー
  • α7R III (2017年11月25日発売)
  • α7S III (2020年10月9日発売) – 実写レビュー
  • α7S II (2015年10月16日発売)
  • α7R II (2015年8月7日発売)
  • α7 II (2014年12月5日発売)
  • α7S (2014年6月20日発売)
  • α7R (2013年11月15日発売 ※生産終了)
  • α7 (2013年11月15日発売)

3社おすすめモデル

3社それぞれのミラーレス一眼カメラにおける特徴などをご紹介してきたところで、ここからは各メーカーにおけるおすすめのモデルをご紹介していきます。

Canon EOS R

キヤノンが初のフルサイズミラーレス一眼カメラとして開発したEOS R

2018年10月に発売され、デジタルカメラ最大手が開発したフルサイズミラーレス一眼カメラとして大きな話題を呼びました。

実際に私もレビュー記事を書く際に使用しましたが、高感度撮影時おける画像の仕上がりというのは非常に質の高いものでした。

また、別売りのマウントアダプターを使用することで、これまでのEFレンズや対応するサードパーティー製EFマウントレンズも使用することができるため、一眼レフから機材を一新することなく使えるのもメリットとして挙げられます。

  • 映像エンジン:DIGIC 8
  • 有効画素数:約3030万
  • センサーサイズ:フルサイズ(約36.9×24.0mm)
  • 連続撮影速度:最高約8.0コマ/秒
  • 測距点:5655
  • 常用ISO:100~40000
  • 記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード
  • Wi-Fi:〇
  • Bluetooth:〇
  • GPS:-
  • 液晶サイズ:3.15型
  • 大きさ:約135.8(幅)×98.3(高さ)×84.4(奥行)mm
  • 質量:約660g(CIPAガイドラインによる)
  • 価格:23万7千円

EOS R実写レビューはこちら

Canon EOS R実写レビュー。伝統を受け継いだフルサイズミラーレス一眼カメラが誕生 – RentioPress

Nikon Z6

ニコンからは同時にNikon Z6/Z7が発表となりましたが、後発モデルとなったNikon Z6が私のおすすめモデルです。

先発のNikon Z7では、高画素を意識したモデルであり、風景写真など解像力を必要とする場面では活躍するカメラですが、動きのある被写体などは苦手とするため、オールラウンドモデルとは呼べません。

一方でNikon Z6は、Nikon Z7ほどの高画素は実現していないものの、あらゆる性能で高い水準を搭載したNikon Z6は、あらゆる場面で実力を発揮するオールラウンドモデルとして人気を集めています。

Nikon Zシリーズでもマウントアダプターを使用することでFマウントのレンズを使用することができます。

  • 画像処理エンジン:EXPEED 6
  • 有効画素数:約2450万
  • センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×23.9mm)
  • 連続撮影速度:約12コマ/秒
  • 測距点:273
  • 常用ISO:64~25600
  • 記録媒体: XQDカード
  • Wi-Fi:〇
  • Bluetooth:〇
  • GPS:-
  • 液晶サイズ: チルト式3.2型
  • 大きさ:約134.0(幅)× 100.5(高さ)× 67.5(奥行)mm
  • 質量:約675g(バッテリーおよびメモリーカードを含む)
  • 価格:24万6千~27万円

Nikon Z6実写レビューはこちら

Nikon Z6実写レビュー。激戦フルサイズミラーレス市場に満を持して参入したニコンの最新モデルを徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

SONY α7 III

キヤノン、ニコンでは参入したのが最近であることで、両モデルともシリーズにおいて初代となりますが、ソニーでは長年の開発によりこちらのα7 IIIは、既に3代目のモデルとなります。

まさにフルサイズミラーレス一眼カメラにおける火付け役となった存在で、α7 IIIは特に売れたフルサイズミラーレス一眼カメラの一つとなります。

発売当時としては、これまでの性能から大幅に向上し、キヤノンやニコンの人気一眼レフにも劣らない性能を実現したことで、一気に存在感が増しました。

あらゆる性能面で、これまでの水準よりも高い技術力を示し、偏りのないバランスの取れた高性能フルサイズミラーレス一眼として今なおおすすめです。

  • 画像処理エンジン:BIONZ X
  • 有効画素数:約2420万
  • センサーサイズ:フルサイズ(約35.6×23.8mm)
  • 連続撮影速度:約10コマ/秒
  • 測距点:693
  • 常用ISO:100~51200
  • 記録媒体:メモリースティック / SDカード / microSDカード
  • Wi-Fi:〇
  • Bluetooth:〇
  • GPS:-
  • 液晶サイズ: 3.0型TFT駆動
  • 大きさ:約126.9(幅)×95.6(高さ)×73.7(奥行)mm
  • 質量:約650g
  • 価格:20万4千円~

フルサイズミラーレスはまだまだSONYが優勢

SONY ミラーレス一眼

2大カメラメーカーであるキヤノンとニコンがフルサイズミラーレス一眼カメラ市場に参入したことで追い込まれたソニーと思いがちですが、現状ではソニーがフルサイズミラーレス一眼カメラ市場において圧倒的優位な立場にあります。

逆にソニーはキヤノンやニコンよりも長い間フルサイズミラーレス一眼カメラを開発してきたことで、ようやく狙っていたジャンル規模拡大が叶った瞬間でもあります。

ジャンルとしての注目度が増し、豊富なラインナップと培った技術が活かされたソニーのフルサイズミラーレス一眼カメラは、ユーザーにとっても注目のモデルとなります。

追従する2社の進化に期待

Canon Nikon ミラーレス一眼

ソニーが優位な状況であることは間違いありませんが、この状況が今後どれだけ続くかという問題も生じます。

キヤノンとニコンはこれまでデジタルカメラ市場において存在感を見せてきました。時間の経過とともにミラーレス一眼カメラにおける開発技術も身につけ、ソニー製品に引けを取らないモデルの発表も予想されます。

そしてこれまでデジタルカメラ市場で行ってきたマーケティング戦略というのは、ミラーレス一眼カメラになっても変わることのない重要なポイントとなります。

キヤノン、ニコンが今後どのようにしてミラーレス一眼市場のシェア拡大を図っていくのか注目です。

フルサイズミラーレス一眼もレンタルがおすすめ

今回ご紹介してきた注目の3社によるフルサイズミラーレス一眼カメラの最新状況。

フルサイズセンサーを搭載したカメラは、非常に質が良いことで評判ですが、その分価格も大きく高騰します。

今回ご紹介してきたカメラに関しても数十万円で販売されていることがあるため、気軽に購入できるカメラとは言えないでしょう。

そんなときにおすすめなのがカメラのレンタルサービスです。

家電レンタルRentioでは、今回ご紹介してきたフルサイズミラーレス一眼カメラの他にも豊富な一眼カメラのラインナップから選んで気軽にレンタルすることが可能です。

是非この機会にRentioでお得にフルサイズミラーレス一眼カメラをレンタルされてみてください。

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