Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWashを実際に使ってレビュー！パワフル吸引＆伸縮式モップパッドで隅々まで水拭き

人気のロボット掃除機「iRobot ルンバ」シリーズ。

その上位モデルとして2025年4月18日に発売されるのが吸引と水拭きの同時清掃ができて自動でゴミ排出とモップ洗浄・乾燥までできる「Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーション」です。

隅々まで届く伸縮式モップパッドでの水拭き、マッピング機能や様々なサイズを認識できる障害物回避機能も搭載しています。
掃除後はAutoWash 充電ステーションでゴミ収集とモップ洗浄・温風乾燥を自動でしてくれるので、床の掃除もお手入れもルンバにすべてお任せできちゃいます。

今回はそんな注目の「Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーション」を発売前に使用して写真と動画で詳しくレビューしました。ぜひ購入検討の参考にしてみてください。

「Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーション」の特徴

2025年4月18日に発売されるRoomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーションは、水拭きと吸引を同時にできる2in1タイプで、自動ゴミ収集とモップ洗浄・温風乾燥ができるAutoWash 充電ステーションを搭載した上位モデルのルンバです。

さっそく発売前の「Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーション」を実際に使用し、その特徴を実機の写真や動画とともに確認してみましょう。

1.隅々まで水拭き+パワフル吸引

Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーションは、吸引と同時に水拭きができる2in1のロボット掃除機です。

• 壁際などのゴミをかき集めるエッジクリーニングブラシ
• ルンバ 600シリーズと比べて最大70倍のパワーリフト吸引
• 部屋の隅へ届くパーフェクトエッジ搭載のデュアルクリーンモップパッド
• 様々なゴミをかき込むゴム製シングルアクションブラシ

といったように、パワフルに隅々まで床をキレイにしてくれます。

吸引力は4段階、水拭きはスマートスクラブのON・OFFを選びます。掃除機がけのみ・水拭きのみ・掃除機がけしてから水拭きなどの選択も可能。

パーフェクトエッジ搭載のデュアルクリーンモップパッドで隅々まで水拭き

Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーションは、パーフェクトエッジ搭載のデュアルクリーンモップパッドで隅々まで水拭きすることができます。

動画のように、デュアルクリーンモップパッドは回転しながら水拭きします。右側にある伸縮式モップパッドが部屋の隅まで伸びるため、壁際の清掃範囲が18％拡張※し、隅々までキレイにしてくれます。

また拭き掃除中にAutoWash 充電ステーションへ戻り、モップパッドをこまめに洗浄するので、モップパッドが汚れたまま清掃を続けるということがありません。

※非伸縮式のデュアルクリーンモップパッドとの比較

スマートスクラブでごしごし水拭き

Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーションは、スマートスクラブ機能を搭載。

動画のように前後に動いて床をゴシゴシと掃除します。標準の水拭きよりも2倍※の拭き取り力で、こびりついた汚れやべたつきまでしっかり拭き取ってくれます。

※IEC規格に基づき、コーヒーの汚れに対してスマートスクラブを使用時。標準の水拭きモードとの比較。

2.自動ゴミ収集+モップ洗浄・乾燥ができる「AutoWash 充電ステーション」

Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボットには、自動ゴミ収集に加えて自動モップ洗浄・温風乾燥機能、自動給水機能も搭載したAutoWash 充電ステーションを付属しています。

水拭き後のモップのお手入れや毎回のゴミ捨てなどのお手入れが不要になるので、掃除後の手間を減らしたい方にもおすすめです。

自動モップ洗浄＆温風乾燥

AutoWash 充電ステーションでは、大容量の給水用タンクに水を入れておけば、本体への自動給水や自動モップ洗浄をしてくれます。
洗浄後は自動で温風乾燥もしてくれるので、濡れたまま放置ということがありません。

自動ゴミ収集でゴミ捨ての手間も軽減

吸引掃除後には、本体のダストボックスから自動でゴミをAutoWash 充電ステーション内の紙パックに収集してくれます。

紙パックには最大75日分※のゴミを溜めておけるので、面倒に感じてしまう毎回のゴミ捨てが不要になり、お手入れの負担が軽減。
隣には交換用の紙パックが一つ入っています。

※すべての家庭環境において、期間を保証するものではありません。

3.瞬時に賢くマッピング＆障害物を回避

Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーションは、マッピングを含むナビゲーション機能ClearView™ LiDARを搭載しています。
スムーズに移動し、素早く正確にマップを作成。

アプリからエリアごとの清掃モードの指定、自動化スケジュールもたてられるので、効率的な掃除ができます。

スマート清掃をオンにすれば、各部屋の清掃設定を汚れ具合に合わせて自動で調整も可能です。

障害物を自動で回避

Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーションには、障害物や対象物を認識する機能PrecisionVision™ AI Technologyが搭載されています。

前方にある様々な大きさの対象物を瞬時に認識することができるため、障害物も自動で回避。
また汚れている場所を把握して、賢く清掃もしてくれます。

「Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーション」の使い方

それでは「Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーション」の実機を使って、初期設定と使い方の確認をしていきましょう。

AutoWash 充電ステーションの準備

AutoWash 充電ステーションは前面1.2m・左右各0.5m以上のスペースがある場所に設置します。落下を防ぐため階段などからも1.5m以上離れた場所に設置してください。

設置場所が決まったら、AutoWash 充電ステーションに傾斜路を取り付けます。

背面の差し込み口に電源コードを挿して電源に接続。

給水用タンクに水を入れたら、準備は完了です。

ルンバ本体の準備

ルンバを静かに裏返し、モップパッドを差込口に合わせて、カチッと音がするまで押し込んで取り付けます。

エッジクリーニングブラシも、カチッと押し込んで取り付けます。

AutoWash 充電ステーションにスライドさせながら置き、数分後に起動音が鳴ったら準備完了です。

スマホアプリとの連携

ルンバを充電しながら、スマホアプリとの連携を済ませます。

2025年3月より提供開始した「Roomba Home アプリ」をダウンロードして、アプリ画面の指示に従いながら初期設定を進めます。

アプリのアニメーションに沿って操作するだけでOKなので簡単です。設定は数分程度で終わりました。

設定が終わったら最初に部屋をなるべく片付けた状態でマッピングをしましょう。マップが出来上がると、フロア全体を効率よく掃除することが可能です。

「Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーション」を実際に使ってレビュー

それでは実際に「Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーション」を使って詳しくレビューしていきたいと思います。

気になる掃除性能や自動モップ洗浄・乾燥、マッピング性能まで、すべて実際に使って検証します。

水拭き＋吸引清掃の様子

カーペットのあるエリアを水拭き＋吸引清掃してもらいました。
フローリング上はモップを床につけて水拭き→カーペット上はモップを上げてパワフル吸引→フローリングになると再度モップを下して掃除していることが分かります。

我が家のカーペットの生地が厚めでモップが触れて少し濡れてしまいましたが、回避したい場合は進入禁止や拭き掃除禁止のエリア設定ができるので利用すると良さそうです。

水拭き後の床

水拭きはスマートスクラブON・OFFで試してみました。

こちらが「スマートスクラブOFF」での水拭き後の床です。
全体的に水気があり、細かい水滴が残っていますが数分で自然乾燥しました。
乾いたあとの床はサラッとしていて、ざらつきなども感じなかったのでキレイになったことが実感できます。

「スマートスクラブON」での水拭き後の床がこちら。
OFFモードよりも濡れていて、雑巾で水拭きした後のような水分が多く残っている印象です。ただこちらもしばらく放っておけば自然に乾きました。

我が家の床は、スマートスクラブOFFの水拭きで十分キレイになりましたが、床が汚れた時にスマートスクラブでごしごしと水拭き掃除できるのは魅力的ですよね。

4種類の疑似ゴミで吸引清掃テスト

続いて、Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボットの吸引力について、4種類の擬似ゴミを用意し吸引清掃テストを行いました。

• 粉末（中細挽きのコーヒー粉）
• 糸くず（10cm程度の裁縫糸）
• 綿（化粧用コットンを崩したもの）
• 砂利（1cm以下の砂利）

吸引力は4段階のうち最強の「最大」モードで、一回走行に設定して検証してみます。

清掃テストの様子

清掃の様子がこちら。
動画は途中早送りをしていますが、約4分で1.2m×2mエリアの掃除が完了しました。

綿や糸くずは一度で吸引し、砂利やコーヒー粉もほぼ吸引。細かく折り返しながら掃除をしてくれました。

ビフォーアフター写真

掃除前後で比較した写真がこちら。

枠内のゴミはほとんど吸引してくれたのですが、掃除済みエリアにコーヒー粉が飛ばされて残ってしまいました。

ただそれも次回の掃除の時に自分でキレイに掃除してくれています。
排気の勢いで綿が飛ばされそうだったこともあり、軽いゴミ（ホコリなど）やゴミの量が多い部屋は清掃設定を2回走行や毎日スケジュール清掃にするとゴミを逃さず吸引してくれそうです。

AutoWash 充電ステーションを試して検証

こちらはAutoWash 充電ステーションの自動ゴミ収集の様子ですが、約15秒で本体のゴミをAutoWash内の紙パックへ収集してくれています。

ゴミ収集音はかなり大きいので、住居環境によってはルンバの稼働を日中だけにするなど調整したほうがいいでしょう。

AutoWash 充電ステーションの自動モップ洗浄（約3分半）から温風乾燥（数時間）までの様子です。
洗浄が終わると自動で温風乾燥に切り替わります。

洗浄音はうるさいと感じるほどではなく、温風乾燥は静かです。ただ時間が長めなので気になる方もいるかもしれません。

温風乾燥でしっかり乾く

モップパッドを自動温風乾燥したところ、しっかり乾きました。

乾燥前後のモップパッドを比較すると、洗浄直後はビチョビチョに濡れていた状態が、3時間の自動温風乾燥後は水気がしっかりなくなっています。

乾燥時間は、アプリで「3・4・5時間」の中から選択が可能。
今回は3時間でしたが、梅雨時や雨の日などは少し時間を伸ばして設定するのも良さそうです。

タンクは給排水しやすい

水タンクはフタがガバッと大きく開くため、給排水がしやすく便利でした。

細かいゴミが溜まってしまいがちな複雑な部分もタンク内に無いので、汚れが気になった時はササッとすすぐだけでお手入れができちゃいます。

マッピング性能を検証

左がマッピング直後、右が編集後です。
フロアマップの作成は約7分程度で完了。

大きい家具の部分以外は、ほぼ正確にマッピングし、部屋に間違われやすい廊下も「corridor（廊下）」と表記されています。
一箇所、部屋が分割されてしまいましたが、編集で簡単に修正が可能です。

進入してほしくない場所や拭き掃除がいらない場所は、「進入禁止エリア・拭き掃除禁止エリア」で設定ができるので安心してルンバに掃除を任せられます。

「Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーション」まとめ

吸引と水拭きの同時清掃、素早く正確なマップ作成、自動ゴミ収集+モップ洗浄・乾燥まで搭載したRoomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーション。

壁際まで賢く掃除をしてくれて、温風乾燥で掃除後のモップをしっかり乾かしてくれるのも魅力的です。

Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーションなら、床掃除をほぼすべて自動でお任せできて、お手入れも楽ちん。

これからルンバを導入する予定の方は、ぜひ最新の「Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーション」を検討してみてはいかがでしょうか？

ルンバはレンタルで試せる

ルンバを購入前に使用してみたいと思っている方は、ルンバの公式レンタルサービスを試してみるのもおすすめです。

まずは1ヶ月のお試しレンタルでルンバが自分の生活環境に合うのか見極めたり、月額レンタルで初期費用を抑えながら始めてみるなど、実際にルンバとの暮らしを体験してみましょう。

Roomba (ルンバ) Plus 505 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーションもレンタルすることができるので、ぜひ気軽に試してみてくださいね！

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