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「寝室にワクワクを与える。」
寝るだけの部屋だった空間を変えてくれる、そんな画期的な製品があるのはご存知でしょうか。
今回ご紹介する「popIn Aladdin」と呼ばれるプロジェクター・スピーカー内蔵シーリングライトという、寝室の照明にプロジェクター機能とスピーカーを搭載したこれまでにない製品です。
しかしこれだけ聞いてもどのようなことができるのか分からないでしょう。今回は私が実際にpopIn Aladdinを自宅で使用し、これまであるようでなかった多様性のある製品を徹底紹介していきます。
最新モデル「popIn Aladdin 2」の実機レビューはこちら
popIn Aladdin 2実機レビュー。ユーザーの期待と要望に応えた最新モデルの実力を徹底検証 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
もくじ
画期的なシーリングライト「popIn Aladdin」
冒頭でもご紹介した通り、今回ご紹介する「popIn Aladdin」は、プロジェクター・スピーカー内蔵シーリングライトという製品ジャンルになります。
映像を投影するプロジェクターと、音声を出力するスピーカーを搭載することで、ご自宅の壁などに動画などのコンテンツを映し出すことができる機器です。
これまでオブジェクトやポスターなどで彩ることが当たり前であったご自宅の壁紙にも、popIn Aladdinを使用することで毎日異なる楽しさを体感することができるのです。
自宅で楽しめる映像エンターテインメント
ここからは実際にpopIn Aladdinで楽しむことができるエンターテインメント機能をご紹介していきます。
popIn Aladdinでは、様々な映像コンテンツ配信サービスと連携を行い、想像以上に使い道のある機能性を誇ります。
YouTubeから動画を投影
もはやYouTubeで動画を見ることが日課という方も多いのではないでしょうか。
ユーザー投稿型であるYouTubeは、圧倒的なコンテンツ量を誇り、最近では企業などの公式アカウントも急増し、音楽系から実況などを行うYouTuberによる動画など、1日観ていても飽きないバリエーションが魅力的です。
popIn Aladdinでは、自宅のWi-Fiなどへ接続し、PCやスマートフォンを使ってYouTubeを見るような感覚で、自宅の壁紙などに投影することができます。
YouTubeを大画面で見るということは、これまで一般的ではなかったのですが、popIn Aladdinを使うことで簡単に投影することができます。
popIn AladdinでYouTubeを観る方法
popIn AladdinではYouTubeのアプリをリモコン操作などで立ち上げるだけで視聴が可能ですが、自身でアカウントをお持ちの場合は、ログインすることも可能です。
ログインを行うことでおすすめの動画など、PCやスマホで使っている環境と同じ状況で楽しむことができるためおすすめです。
- 1. YouTubeを開く
- 2. メニュー左、下から2番目のアカウントを選択
- 3. ログインはPCなど外部デバイスを利用して行う
- 4. youtube.com/activateにアクセス
- 5. 投影された9桁のパスワードをサイトで入力
- 6. ログインするアカウントで認証を行う
- 7. ご自身のアカウントと連携
様々なコンテンツサービスと連携できる機能性
上でご紹介したYouTubeは、数あるコンテンツの中の1つに過ぎません。popIn Aladdinでは、様々な映像コンテンツを楽しむために連携されたサービスが豊富に存在します。
2018年12月現在で下記のサービスと連携しており、インターネットに接続することで、それらをプロジェクターにて投影・再生することが可能です。
- YouTube
- AbemaTV
- Amazonプライム・ビデオ
- Netflix
- Spotify
- TED
連携されるコンテンツは、今後アップデートとともに増加する予定となっており、更なるラインナップの充実も期待されています。
popIn Aladdin独自の機能も充実
動画配信サービスなどを利用できることも大きな魅力ですが、popIn Aladdin独自で搭載している機能も個人的には非常に魅力あるものでした。
壁時計
壁に現在時刻を投影することができます。
数字が動き出すデジタル時計や、大きなサイズの壁掛け時計まで様々なデザインから選んで壁へと映し出すことが可能です。
美風景
その時の季節や時間にあった日本各地の美しい風景を映し出してくれます。
モードには、「窓モード」が存在し、窓から外を見ているような光景を部屋の中に作り出すことができます。私が試した際はひたちなか海浜公園のネモフィラや、富士山と紅葉、雪景色などが表示されました。
画像が表示されているわけではなく、投影されている人や木々などのオブジェクトが実際に動いてくれるため、リアリティがあります。
ヒーリングライト
落ち着いた音楽とともに、あたたかな灯りが部屋の中を包み込むモードです。
睡眠前や落ち着いてリラックスしたい時間には、最適な空間を作り出してくれます。
フォトメモリーズ
スマートフォンアプリをインストールし、popIn Aladdin同じネットワークに接続することでアプリからpopIn Aladdinへとお気に入りの写真を選んでアップロードすることが可能です。
アップロードした写真は2パターン表示方法が存在し、写真が円形となって画面上に沢山あふれるモードとスライドショー形式で写真を表示していく方法が存在します。
バックグラウンドでSpotifyなどを使用して音楽を流した状態でも再生できるため、大画面で音楽と一緒にお気に入りの写真を楽しむことができます。
レコーダーを使ってテレビも投影可能
popIn Aladdinには「DiXiM Play for popIn Aladdin」という機能が搭載されており、対応するレコーダーと連携することで放送中のテレビ番組や自宅にあるレコーダーの録画番組をpopIn Aladdinで投影することができます。
対応サーバー数は業界最多の200種以上を実現し、Panasonic DIGA/Panasonic VIERA/SHARP AQUOS ブルーレイ/TOSHIBA レグザブルーレイ/SONY nasne/SONY ブルーレイディスクレコーダー/maxell/各種セットトップボックス/NASなどに対応しています。
なおDiXiM Play for popIn Aladdi接続確認済みの機器はこちらから確認することが可能です。
Amazon Fire タブレット/Fire TV用 テレビ視聴アプリ | DiXiM Play Fire OS版
子どもが喜ぶオリジナルコンテンツも充実
popIn Aladdinのコンセプトとしても寝室での利用がおすすめされています。お子さんのいる家庭では、キッズ向けコンテンツも充実しているため、親子で交流を深めることができます。
2018年12月現在でキッズ向けコンテンツとして利用できるのは下記の通りです。
- 世界の絵本
- 等身大動物図鑑
- なんでなの
- 学習ポスター
世界の絵本では、ワールドライブラリー社と提携した世界中で有名な絵本を訳された状態で投影することができます。
その他の機能でも映像と音を出力できるからこそ子どもが楽しむことができるコンテンツが沢山搭載されています。
こちらも今後アップデートによって順次コンテンツも追加されていく予定なので、今後さらに広がっていくことでしょう。
Aladdin Modeで自由にカスタマイズ
Aladdin ModeはpopIn Aladdinに搭載されているオリジナルの機能(美しい風景、壁時計、最新ニュース、フォトアルバムなど)を自動的に切り替えながら表示させる機能です。
popIn Aladdinでは、この機能を「未来の壁」を想定しており、ボタン操作だけで壁のデザインを大きく変えることができる近未来的の機能です。
スマホと連携
popIn Aladdinでは、スマートフォンの専用アプリを操作して使用することも可能です。
元々専用のリモコンが付属されており、メニューの選択や消灯/点灯などの操作は可能ですが、照明の細かい明るさや色の温かさ調整は、ボタン1つで簡単操作というわけではありません。
popIn Aladdin専用アプリでは、リモコン替わりに使用することはもちろん、細かい設定もスマートフォンのアプリ内で操作できるため、快適性が増します。
スマートフォンとpopIn Aladdinは特にペアリングなどの設定を必要とせず、同一ネットワークに接続しているだけでアプリが自動的に連携作業を行ってくれます。
popIn Aladdin – Google Play のアプリ
実際に自宅へと取り付けてみました
今回popIn Aladdinを自宅へと持ち込み、自室へと実際に取り付けてみました。
シーリングライトとして採用されていることから、取り付けはコードレスかつ、とっても簡単。元々のシーリングライトを取り外し、同じように接続するだけです。
狭い部屋でも使用できる
今回使用する上で一番懸念していたのは部屋の狭さです。
今回使用した私の部屋は6畳で照明の位置は部屋の中心に近く、壁までの距離は近いと言えるでしょう。
「投影することができなかったらどうしよう」という不安はありましたが、心配は無用でした。popIn Aladdinでは、壁との距離は最短で1.03mを実現しており、最短距離でも40インチ(0.86m×0.53m)のスクリーンを投影することが可能です。
壁から離れていくほどスクリーンサイズは大きくなり、最大サイズである120インチは、3.09m離れることで投影することが可能です。
部屋の照明としても十分な機能性
どうしてもプロジェクター機能としての使用が注目されがちですが、popIn Aladdinではシーリングライトとしての機能性も非常に充実しています。
popIn Aladdinでは、6段階の明るさ×6種類の色から選ぶことができる調光・調色機能が搭載されています。
写真でいうところの色温度(2800K~6000Kの中で6段階)で調色することができ、温かめの色から寒色系まで、その日の気分に合わせた色のセレクトも可能です。
リモコンには細かい設定を必要としない「シーン」というボタンを存在し、popIn Aladdinであらかじめ用意されたプリセットから調光・調色による部屋の雰囲気を決めることができます。
日々の生活が楽しくなるコンテンツ
寝室での使用が推奨されているpopIn Aladdinですが、私のような一人暮らしの空間でも非常に役立つ製品だと感じました。
日頃から写真撮影以外にも音楽鑑賞などを好む私ですが、「Spotify」が使用できることは非常に魅力的でした。
スマートフォン上から曲を選んで再生デバイスを選択するだけでpopIn Aladdinで搭載されているHarman Kardonの高音質スピーカーから再生することができ、「フォトメモリーズ」でこれまでの私のベストショットをスライドショーで流すという「至高の空間」が出来上がるのです
写真家の私にとって新世代の写真展
先ほどもご紹介した通り、「フォトメモリーズ」モードは、写真を愛するすべての方にとって新たな楽しみ方を提供してくれる機能だと感じます。
プリントした写真に味を感じることはもちろんですが、暗い部屋の中で映し出された大きな写真というのも、今まで一般的ではなかっただけに新鮮さと感動を覚える瞬間でした。
写真展というには大げさかもしれませんが、これからの時代において、自宅で写真を無制限で飾ることができる「新たなミニ写真展」として自宅を彩ってくれることは間違いありません。
楽しみたい瞬間に応える全く新しい生活スタイル
世の中の家電製品というのは進化を続け、人々の利便性を向上させてくれます。
今回ご紹介してきたpopIn Aladdinも、シーリングライトにプロジェクターとスピーカーを搭載した機器として、これまでに無い製品でした。
実際に使用してみるとその機能類は非常に魅力的で、これまでパソコンを操作することしかやることがなかった私の部屋にもエンターテインメント性が生まれ、日々の生活も充実感が増し、楽しんでいます。
数ある画期的なサービス(YouTubeやSpotify、Huluなど)を組み合わせて取り入れたことがpopIn Aladdinで一番可能性を感じるポイントだと私は思います。
そして提携するサービスが今後増加することで、popIn Aladdinの拡張性は無限に存在するのです。
popIn Aladdinはレンタルがおすすめ
今回ご紹介してきたpopIn Aladdinですが、通常購入価格は79,800円(税込・送料込)と高価な販売価格となっています。
私としては値段以上の価値があると感じていますが、正直購入を決断するには迷うところだと思われます。そんな時は、レンタルサービスの利用がおすすめです。
家電レンタル「Rentio(レンティオ)」では、プロジェクター・スピーカー内蔵シーリングライトpopIn Aladdinをお得にレンタルすることができます。
シーリングライトであるため、簡単に付け替えが可能で、手間もかからないためレンタルで試すのにも最適です。
また、レンタルサービスを利用し、popIn Aladdinを気に入って頂けた場合は、そのままレンタル後購入を行うことができます。(※レンタル後購入はレンタル商品であるため中古品となります)
ぜひこの機会にRentioでpopIn Aladdinをレンタルでお試しし、購入されるか検討してみてくださいね。
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