ツインバードのコーヒーメーカー3機種を比較!各製品の特徴と選び方を徹底解説
更新日2021/12/01
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コーヒーメーカーの種類は様々ありますが、本格路線のコーヒーメーカーを製造している国内メーカーをご存知でしょうか?
その名は「TWINBIRD(ツインバード)」。
新潟県燕市に本社を構える調理家電メーカーです。
そこで、この記事では数あるコーヒーメーカーの中でも特徴的なツインバードのコーヒーメーカーの種類と特長についてまとめました。
※早速製品比較を一気見したい方はツインバードのコーヒーメーカー比較一覧表で確認できます!
もくじ
ツインバードのコーヒーメーカーの種類
ツインバードは手軽さだけでなく、こだわって淹れたい方に嬉しいコーヒーメーカーを製造しています。
サイフォン式のコーヒーメーカーはその最たる例となりますが、全自動コーヒーメーカーもあえてちょっとした手間を機能として盛り込んでいるのが特長と言えるでしょう。
全自動式
ツインバードの全自動コーヒーメーカーはハンドドリップに近い形状をしており、2019年度のグッドデザイン賞も受賞したコーヒーメーカーです。
もちろん見た目がオシャレなだけでなく、コーヒーにこだわりが強い人向けに嬉しい機能が搭載されていることも魅力です。
・低速臼式フラットミルで粗・中・細の3段階に挽き分けが可能
・83度と90度の2段階に調整できる抽出温度
・五感で楽しめる抽出工程
バッハ・コーヒー代表、田口護氏が監修
ツインバードの全自動コーヒーメーカーは「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演し、日本スペシャルティコーヒー協会会長も務めた田口護氏の監修によって完成した製品です。
豆量・粒度・水量・湯温・蒸らし時間・ドリッパーリブの高さなど、コーヒーメーカーの至るところに田口護氏の目指すこだわりが見られます。
ツインバードのCM-D457Bを実機レビュー!ハンドドリップの空間を生み出す全自動コーヒーメーカー – Rentio PRESS[レンティオプレス]
サイフォン式
ツインバードは日本で唯一の電気式サイフォンコーヒーメーカーを製造するメーカーでもあります。
アルコールランプを使うよりも安全でありながら、サイフォン式特有の濃いコーヒーを楽しみたい方におすすめです。
付属するロート・サーバー・撹拌用の竹べらは全てHARIO社製ということも見逃せないポイントです。
・シンプルでクラシックなデザイン
・サーバーを外すと自動的にスイッチオフ
・ロート・サーバー・撹拌用の竹べらは全てHARIO社製
ツインバードのコーヒーメーカーの選び方
全自動式かサイフォン式か、このどちらかでコーヒーメーカーを選べるなら問題はありませんが、まだどのコーヒーメーカーが自身に合っているのか分からない方は好みのコーヒーや1日あたりの飲む量などにも着目して選ぶと良いでしょう。
※製品比較を一気見したい方はツインバードのコーヒーメーカー比較一覧表へ
コーヒーの風味で選ぶ
全自動式とサイフォン式では抽出されるコーヒーの風味が異なります。
全自動式のコーヒーメーカーはペーパーフィルターで濾されるのですっきりとした味わいになりますが、サイフォン式のコーヒーメーカーはコーヒーオイルもダイレクトに感じられる味わいになります。
特にサイフォン式のコーヒーメーカーはメッシュフィルターで淹れるドリップコーヒーよりも深く、濃い味わいになります。
容量で選ぶ
ツインバードのコーヒーメーカーは3機種それぞれで容量が異なります。
世帯人数や1日の飲む杯数で選びましょう。
コーヒーメーカーのタイプ | 容量 | |||
---|---|---|---|---|
容量 | コーヒーカップ杯数 | マグカップ杯数 | ||
全自動式 | CM-D457B | 450ml | 約3杯 | 約2〜3杯 |
CM-D465B | 900ml | 約6杯 | 約4〜5杯 | |
サイフォン式 | CM-D854BR | 480ml | 約4杯 | 約2〜3杯 |
ツインバードのコーヒーメーカー3機種
2020年9月現在、ツインバードが製造販売しているコーヒーメーカー全3機種を紹介します。
種類の特徴や選び方のポイントも踏まえ、自身にピッタリのコーヒーメーカーに絞り込みましょう。
全自動コーヒーメーカー CM-D457B
「全自動コーヒーメーカー CM-D457B」はハンドドリップの本格派コーヒーを楽しめる一品です。
先述の通り、本スペシャルティコーヒー協会会長も務めた田口護氏の監修のもと設計されたコーヒ抽出プロセスと2019年度のグッドデザイン賞を受賞したプロダクトデザインが魅力です。
製品項目 | スペック詳細 |
---|---|
容量 | 3カップ(450ml) |
ミル | 臼式フラットミル |
フィルター | ペーパー |
カラフェ/サーバー | ガラス |
挽き分け | 粗挽き/中挽き/細挽き |
湯温調整 | 83度/90度 |
大きさ | 約160×335×360mm |
重さ | 4.1kg |
付属品 | 計量カップ,お手入れブラシ,ペーパーフィルター(5枚) |
カラーバリエーション | ブラック |
Amazon税込価格 2020年9月9日現在 |
28,737円 |
ツインバードのCM-D457Bを実機レビュー!ハンドドリップの空間を生み出す全自動コーヒーメーカー – Rentio PRESS[レンティオプレス]
全自動コーヒーメーカー CM-D465B(大容量タイプ)
「全自動コーヒーメーカー CM-D465B」は容量が「CM-D457B」の2倍になった製品です。
「CM-D457B」と比べると高さが65mm高くなっている以外は搭載されている機能、性能、幅、奥行きまで同じなので、容量が2倍でも高さだけに気をつければ置き場所に悩むことはないでしょう。
製品項目 | スペック詳細 |
---|---|
容量 | 6カップ(900ml) |
ミル | 臼式フラットミル |
フィルター | ペーパー |
カラフェ/サーバー | ガラス |
挽き分け | 粗挽き/中挽き/細挽き |
湯温調整 | 83度/90度 |
大きさ | 約160×335×425mm |
重さ | 4.5kg |
付属品 | 計量カップ,お手入れブラシ,ペーパーフィルター(サイズ「102」5枚),ペーパーフィルター(サイズ「103」5枚) |
カラーバリエーション | ブラック |
Amazon税込価格 2020年9月9日現在 |
35,527円 |
サイフォン式コーヒーメーカー CM-D854BR
国内で販売されいてる唯一の電気式サイフォンコーヒーメーカーです。
コーヒー豆のグラインドやコーヒー抽出中の撹拌作業など全自動式よりも手間はかかりますが、濃く深いコーヒーを味わいたい方におすすめです。
製品項目 | スペック詳細 |
---|---|
容量 | 4カップ(480ml) |
ミル | なし |
フィルター | なし |
カラフェ/サーバー | ガラス |
挽き分け | なし |
湯温調整 | なし |
大きさ | 約255×180×325mm |
重さ | 1.8kg |
付属品 | 計量スプーン,ろ過器,竹べら |
カラーバリエーション | ブラウン |
Amazon税込価格 2020年9月9日現在 |
7,530円 |
ツインバードのコーヒーメーカー比較一覧表
ツインバードのコーヒーメーカー3機種を一覧表にまとめましたので一度に比較したい方は活用してください。
本格的なコーヒーを淹れたいならツインバードのコーヒーメーカー
ツインバードのコーヒーメーカーの良さはコーヒーを味わいたい方向けに開発されていることでしょう。
公式サイトで経営企画部の方が顔出しで紹介していることから分かるように、作り手としての愛情も十二分に感じられます。
コーヒーにあまり妥協したくないけれど、現実的に考えて少しでも手軽に淹れられるコーヒーメーカーを探している方は、ツインバードの製品を一度検討してみましょう。
コーヒーメーカーはレンタルで試せる
コーヒーメーカーの使い勝手や実際に淹れたコーヒーを試してみたい方はお試しレンタルがおすすめです。
家電レンタルのRentio(レンティオ)では様々なコーヒーメーカーを3泊4日~レンタル可能です。
レンタルして気に入ればそのまま購入もできますので、ぜひ試してみてください。
[レンタル] ドリップコーヒーメーカー 一覧 – Rentio[レンティオ]
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