[2024]おすすめのベビースケールを厳選して比較!経験者が必要性や選び方を解説
更新日2024/01/15
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予定日を間近に控え、ベビーカーや肌着、おむつなど着々と準備を進めていくなかで、ベビースケールも準備リストに加えているでしょうか?
新生児/乳児専用の体重計があれば日々の成長や変化、母乳量を確認できるので、特に初めての育児では活躍することでしょう。しかし、育児に必須のアイテムかと問われると、否定的な意見もちらほら聞こえてくるアイテムでもあります。
そこで、この記事ではベビースケールの必要性と選び方やおすすめ製品についてまとめました。
ベビースケールをどうしようか悩んでいる新米パパさん、新米ママさんの参考になれば幸いです。
筆者は2021年4月(令和3年4月)に新米パパデビューを果たしました。当初は不要だと思っていたベビースケールですが、今では頼れる存在として役立ってくれています。そんなベビースケールについて紹介させてください!
もくじ
ベビースケールの必要性
筆者がベビースケールの必要性を考え始めたのは、赤ちゃんがおっぱいをうまく吸うことができず、混合育児(母乳とミルクの併用)をしなければならなかったからです。
混合育児の場合、母乳のあとにミルクを足す工程があるのですが、どれだけ母乳を飲んだのか分からないままにミルクを作るのは正直不安が大きいです。
実際に1ヶ月検診のときに「ペースが早い(太り過ぎ)」(痩せすぎと言われなくて良かった)と指摘されたことをきっかけに、ベビースケールを導入することにしました。
思い切って完全ミルク育児(完ミ)に切り替えてしまえば不安も解消できたのかもしれませんが、なるべく母乳も飲ませてあげたいと考えているならベビースケールは必要なアイテムになってくれるはずです。
実際にベビースケールを使って良かった点を紹介しますので、1つでも共感できるならベビースケール選びを始めてみましょう。
母乳量を計測できる
ベビースケールを使用する最大の目的とも言えるのが母乳量の確認です。同じ時間でおっぱいを吸わせても、実際に飲んでいる母乳量は毎回異なります。
授乳前後の体重差から母乳量を把握し、不足の分だけミルクで補えれば、週数/月齢ごとに適切な量を飲ませてあげることができます。
日々の成長を記録できる
赤ちゃんは「成長痛ないの?」と思うくらい日に日に大きくなりますので、ベビースケールは成長記録を付けるアイテムとしても役立ちます。
毎食計測する度に前回よりも大きくなっていることに感動したり、うんちやおしっこも定量的に把握できたりするので面白いです。
また、赤ちゃんは月齢によって1日あたりの増加体重の目安がありますので、その目安を参考にしながら順調に育っているか確認しながら育児にも取り組めむことができます。
育児記録アプリといえばぴよログ
育児記録は「ぴよログ」(App Store / Google Play)がおすすめです。
左右でカウントできる授乳タイマーやGoogleカレンダーのようなUIで使える行動履歴(授乳・ミルクや排泄、睡眠など)を使えるので、助産師さんの来宅時や健診日前の振り返りにも便利です。
メンタルに良い影響がある(親にとって)
赤ちゃんは月齢によって1日あたりの体重増加の目安がありますので、体重増減の確認は「順調に育っているかな?」「このやり方で本当に大丈夫なのかな?」といった不安の解消に繋がります。
特に初めての育児だと分からないことが最大のストレス/精神不安定の原因となります。
適切な量の授乳ができていること、体重が順調に増えていることが安心感に繋がりますし、逆に体重が増えなかったり減ったりしたときには助産師さんへ相談したり小児科に受診したりと早めの行動ができる判断軸にもなります。
体重が見える化されるだけで精神的な負担をかなり軽減してくれるので、そんな方にもベビースケールはおすすめです。
ベビースケールの選び方
ベビースケールの必要性を感じたら、次はベビースケール選びです。
といってもたくさんの種類があるわけではないので、ベビースケール選びのポイントは以下3点に集約されると思います。
- 授乳量確認の有無
- 最小単位
- サイズ感
授乳量が分かる
完母や混合育児の方にとって必要なのが授乳量の計測です。
授乳前後の体重差から授乳量の目安を教えてくれますので、過不足の確認と必要な粉ミルクの量を知るのに役立ちます。
授乳量が分かるベビースケールは種類が多くないので、必然とタニタの「BB-105 nometa」を選ぶことになると思います。
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最小単位が何gか
先述のとおり、赤ちゃんには週数や月齢によって1日あたりの体重増加量の目安がありますので、ベビースケールの最小単位(最小表示)も確認しましょう。
特に3ヶ月健診を迎えるまでは最小単位のg数ができるだけ小さいものを選んだほうが正確に把握できるのでおすすめです。
産婦人科にあるベビースケールと違い、自宅で使えるものに1g単位で計測できるものは(少なくとも調べた範囲では)ありません。できるだけ最小単位が小さいものを選びたい場合は、5gもしくは10gのものを選ぶことになるでしょう。
計量範囲(最大計量)は20kgがほとんど
ちなみにベビースケールの計量範囲(最大計量)は20kgになっているものがほとんどです。
20kgといえば大体6歳を迎えたあたりの重さとなりますので、使おうと思えば小学校入学までベビースケールを使い続けることができます。
場所を取るサイズ感
ベビースケールのデメリットとなるのが、場所を取るサイズ感です。
写真はタニタの「BB-105 nometa」とSサイズパンパース(82枚入り)を並べたものですが、そこそこ大きいことが分かるでしょうか。
子供が生まれるとベビーベッド(orマットレス)、プレイジム、パンパース等のベビー用品と一気にモノが増えますので、ベビースケールの置き場所や収納場所も予め決めておくのがよいでしょう。
スケールとしての品質を最優先しつつも、ざっくりでも良いので体重を把握しながら使いたいという方はベビースケールのサイズを優先して選んでもよいでしょう。
おすすめのベビースケール
正直なところ、自宅で使うベビースケールと言えばタニタ一択かなと思います。というのも、タニタ以外に有名なメーカー名を冠した製品がほとんどないからです。
ですが、タニタのベビースケールだけ紹介しても選択肢の幅が広がらないと思いましたので、計量精度(誤差)などのスペックが記載されている製品をまとめました。
てっとり早く比較したい方は製品スペック一覧表も参考にしてください。
タニタ BB-105 nometa
タニタの「BB-105 nometa」はベビースケールで最も定番の製品です。筆者が選んだのもこのベビースケールでした。
授乳前に1回、授乳後に1回計測することで、授乳量が1g単位(体重は5g単位)で分かります。体重計に乗せてもひんやりしないように、やわらかマットも付いています。
完母となってからも授乳のたびに記録することで、「今までで一番飲んでるすげーじゃん」「いつもより飲んでないな、おなかすいてないのかな?」と赤ちゃんの成長や変化を感じることができました。
混合育児や完母で授乳量が適切かどうか不安なママさん(&パパさん)がいたら、タニタの「BB-105 nometa」を一番におすすめします。
項目 | スペック詳細 |
---|---|
計量範囲 | 0kg〜20kg |
最小表示 | 0kg~8kg:5g 8kg~20kg:10g |
計量精度 | 0kg〜8kg:±10g 8kg〜10kg:±20g 10kg〜20kg:±30g |
授乳量計測 | 1g単位 |
電源 | 単3形乾電池4本 |
サイズ (幅×奥行き×高さ) |
約580mm×390mm×93mm |
重さ | 約2.2kg (電池+マット含む) |
公式税込価格 | 16,280円 |
ファイト産業 ベビースケール
ファイト産業のデジタルベビースケールは体重の他に身長等のサイズ計測ができるように約53cmのメジャーがプリントされています。
軽く薄型なため収納しやすいのがメリットではありますが、薄いがゆえに窪みが浅く、よく動く赤ちゃんだと計量しにくいのがデメリットかもしれません。
ただ金額を考えると、割り切って使う分には高コスパなベビースケールと言えるでしょう。
項目 | スペック詳細 |
---|---|
計量範囲 | 0kg〜20kg |
最小表示 | 10g |
計量精度 | 0kg〜10kg:±20g 10kg〜20kg:±30g |
授乳量計測 | なし |
電源 | 単3形乾電池4本 |
サイズ (幅×奥行き×高さ) |
約550mm×330mm×40mm |
重さ | 約1.63kg |
Amazon税込価格 | 4,230円 |
製品スペック一覧表
紹介したベビースケールのスペックや機能を一覧にまとめましたので、手っ取り早く比較したい方は参考にしてください。
とりあえずベビースケールを使ってみよう
「授乳量は気にしなくて大丈夫、飲ませておけば大丈夫だから」
「ベビースケールは結局使いませんでした、いらないと思いますよ」
ベビースケールについて調べると先輩パパさんや先輩ママさんのありがたいアドバイスを目にすることができますが、育児に責任を持てるのは自分たちだけです。そのような情報を鵜呑みにせず、少しでも悩んだり迷ったりしたら、まず使ってみることが正しい選択だと筆者は考えます。
実際にベビースケールを使ってみて、そこではじめて必要だったのか不要だったのかの判断をすれば良いと思います。
いずれにしろ、赤ちゃんが大きくなると使う機会もなくなりますので、一種の記念としてベビースケールを使用してみてはいかがでしょうか。
ベビースケールはレンタルがおすすめ
ベビースケールは長く使っても生後3ヶ月や4ヶ月くらいまでだろうと思います。
すぐ使わなくなるかもしれないのに、サイズも大きく、価格もそこそこだと購入を躊躇ってしまう方もいるでしょう。そんな方におすすめしたいのがベビースケールのレンタルです。
レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、タニタ BB-105 IV nometaのレンタルを往復送料無料で提供しています。
他にもベビー用品のレンタルを取り扱っておりますので、使用期間が限られているアイテムはレンタル利用を活用してみてはいかがでしょうか。
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