パナソニックのベビーモニター KX-HC705-Wの使用レビュー!夜の様子も見守れる多機能な見守りカメラ
更新日2022/10/13
子育て・ベビー用品カテゴリの人気記事
赤ちゃんを見守るベビーモニターを選ぶ際、性能の高さも大事ですが、それ以上に気になるのが安心感や安全性、つまり製品に対する信頼度です。そのことを踏まえると、いくつかあるベビーモニターの中でも、世界に誇る日本の総合家電メーカーである「Panasonic(パナソニック)」製品は無視できない存在です。
そこで、この記事ではおすすめのベビーモニターの1つである、パナソニックの「ベビーモニター KX-HC705-W」を実際に使った製品の特長や使用感レビューをまとめました。
筆者には生後3ヶ月(執筆時点)の赤ちゃんがいる新米パパです。最近は目を離したすきにタオルケットを口に突っ込んでいてちょっと焦ったり、就寝後も息をしているか定期的に様子を確認したりと気になることが増えていたので、筆者と同じようにベビーモニターの導入を検討している新米パパや新米ママの参考になれば幸いです。
もくじ
パナソニックのベビーモニター KX-HC705-Wの特長
パナソニックの「ベビーモニター KX-HC705-W」はスマホアプリとの小難しい初期設定が不要で、電源を入れてすぐに使えるのが魅力です。
赤ちゃんの見守りカメラとして必要十分な機能と性能がありますので、機能性と手軽さを兼ね備えたベビーモニターと言えるでしょう。
- 設定不要ですぐ使える専用モニター(アプリやWi-Fi等の設定不要)
- カメラに搭載された3つのセンサーが動き(寝返り etc.)・音(泣き声 etc.)・温度(室温)を検知、モニターでお知らせ
- 夜間の撮影も可能なナイトモードを搭載
- 5種類のおやすみ音と子守歌を搭載(自動再生/手動再生)
- カメラは壁掛け可能(専用アダプターも付属)
[レンタル] パナソニック モニター付き屋内カメラ 設定不要 ベビーモニター KX-HC705-W – Rentio[レンティオ]
製品スペック一覧表
項目 | スペック詳細 |
---|---|
モニタリング方法 | 専用モニター ※使用範囲は見通し距離で100m以内 |
アプリ連携 | なし |
モニターサイズ | 約3.5インチ |
モニター解像度 | 320×240(QVGA), 最大10fps |
撮影画角 | 水平:約37度 垂直:約28度 |
焦点距離 | 固定(0.4m〜) |
動作センサー | あり ※撮影画角の範囲内 |
音センサー | あり |
温度センサー | あり |
夜間撮影 | ナイトモード ※赤外線LED点灯でモノクロ撮影 |
電源 | (モニター) ・ACアダプター to microUSB(100V 50Hz/60Hz) ・内蔵バッテリー – 連続使用時間:約5時間 – 充電時間:約8時間 (カメラ) ACアダプター(100V 50Hz/60Hz) |
サイズ (幅×奥行き×高さ) |
(モニター) 約125mm×81mm×37mm (カメラ) 約77mm×69mm×123mm |
重さ | (モニター) 約208g (カメラ) 約224g |
Amazon税込価格 (2021年7月15日現在) |
14,988円 |
パナソニックのベビーモニター KX-HC705-Wの実機レビュー
まずは外箱からパナソニックの「ベビーモニター KX-HC705-W」を取り出し、外観や設定内容などを確認します。
赤ちゃんの就寝時に使った様子などは後半にまとめています。
セット内容
パナソニックの「ベビーモニター KX-HC705-W」に同梱されているセット内容は以下のとおりです。
壁掛けアダプターは壁に穴をあける必要があるため、賃貸の方は設置方法を工夫しましょう。
- カメラ
- モニター
- リチウム電池(モニターに設置済)
- ACアダプター(カメラ用)
- ACアダプター to microUSB(モニター用)
- 壁掛けアダプター
- 取扱説明書
コンパクトで軽量
「ベビーモニター KX-HC705-W」のカメラは約77mm×69mm×123mmで約224g、モニターは約125mm×81mm×37mmで約208gでどちらもコンパクトで軽量です。イメージしやすいようにワイヤレスのマウス(Magic Mouse)を横に並べてみました。
置き場所に困るようなサイズ感ではないため、届いてすぐ設置して使うことができます。
初期設定が簡単
初期設定も非常に簡単です。ネットワーク設定が不要で、カメラとモニターに電源を入れるだけで同期されます。
筆者宅は賃貸のため壁掛けアダプターを使ってカメラを設置することはできなかったのですが、ガムテームを固定スタンド代わりに使いました。単体でも自立するのですが、より安定して置くことができるのでおすすめです。
分かりやすい操作性
「ベビーモニター KX-HC705-W」は操作も非常に簡単なので、機械が苦手な人もすぐ使いこなせると思います。
メニュー表示の文字サイズは大きく、分かりやすい項目名になっているのも評価ポイントです。
モニターには自立スタンドが搭載
モニターは自立スタンドを搭載しているので、手に持たなくてもテーブルやキッチンに置いて使えます。
両手が塞がる状況でも赤ちゃんの様子を確認できるので安心です。
10種類の音楽が内蔵!BGMとしても使える
「ベビーモニター KX-HC705-W」には10種類の音楽が内蔵されています。例えば赤ちゃんがぐずった時に胎内音やホワイトノイズを流し、隣室から寝かしつけることも可能です。
予め自動再生機能をオンにしておけば、泣き声を検知してから音楽を自動再生することもできます。
我が家では本格的にぐずる前の初期段階ですぐ寝落ちできるように、次の設定で使用しました。
- 曲名:赤ちゃんお気に入りのもの(ランダムも可)
- 音検知レベル:中
- 検知確定時間:60秒
- 再生時間:5分
ディスプレイは3.5インチのQVGA解像度
「ベビーモニター KX-HC705-W」のディスプレイは約3.5インチの解像度は320×240解像度(QVGA)です。
映像を記録できるなら高解像度のほうが望ましいかもしれませんが、モニタリング機能に特化していることを考えれば必要十分な解像度です。
映像も低遅延で途切れることもありませんでしたので、ストレス無く使用することが出来ると思います。
ナイトモードの描写も十分
「ベビーモニター KX-HC705-W」にはナイトモードも搭載されているので、寝かしつけた後に暗くした部屋内の様子もしっかり確認することができます。
白黒映像にはなりますが、表情もしっかり読み取れる程度に解像されますので全く問題ありません。むしろ普段目にしない時間帯の寝顔をみることができるので、下手な映画よりもずっと見続けられるかもしれません。
パナソニックのベビーモニター KX-HC705-Wを使ってみた感想
実際に、数日間パナソニックの「ベビーモニター KX-HC705-W」を使ってみたので、その中で感じたこと(良かったことや注意点)をいくつか共有したいと思います。
子供の決定的瞬間を見逃しにくくなる
赤ちゃんの安全性を確認することはもちろんなのですが、子供の決定的瞬間をできるだけ見逃したくない方にもおすすめのアイテムです。
握る、寝返りする、声を出すなど、赤ちゃんにとっての初体験は親にとっても貴重な瞬間です。パナソニックの「ベビーモニター KX-HC705-W」を使えばその一瞬に立ち会える可能性を高められると思います。
スタンド角度が狭い
自立スタンドが付いているのはありがたいのですが、目線と高低差がある場所でモニタリングする際は見づらいです。予め使用場所を想定している方は留意したほうが良いでしょう。
どんな場所でもディスプレイを真正面に捉えられるわけではないので、場足によってはスタンドを閉じて、自分で任意の確度に調整することをおすすめします。
カメラの点灯ライトにはマスキングテープを
赤ちゃんはエアコンのライトやカーテンの隙間から漏れるちょっとした光に反応してしまうので、特に寝かしつけの時に気をつけている方も多いと思います。
実は「ベビーモニター KX-HC705-W」のカメラ背面には緑色に点灯するLEDライトがあります。
初日はそのLEDライトが壁に反射したちょっとした光に反応してしまい、寝かしつけに失敗しました。
光に敏感な赤ちゃんなら事前にマスキングテープ等で覆ってから使うと良いかもしれません。
センサー感度は要調整
初期状態だと「ベビーモニター KX-HC705-W」のセンサー感度が良すぎるため、うっとうしいくらいに反応します。特に動作検知はちょっとした動きにも反応するため、予めセンサー感度を調整しておくことをおすすめします。
動作センサーは全7段階で感度が変更できるので、赤ちゃんに合わせたレベルに設定するのが良いでしょう。
音センサーと検知温度の範囲も調整できるので、自宅環境に応じて設定してください。
ちなみに我が家は動作センサーの感度は最低の「レベル1」、音センサー感度は「高:赤ちゃんの声」、検知温度を「0度〜40度」にしてモニタリングしました。検知温度は範囲を広げることで機能を実質無効化することができます。
センサー感度を変更する以外に、音声検知と動作検知を対象に無音設定(画面点灯のみ)や通知をオフにすることも可能です。温度検知はオフにすることはできないため、検知温度の範囲を0度(最低)〜40度(最高)に設定することで実質無効化になります。
いつでも赤ちゃんと繋がられるベビーモニター KX-HC705-W
パナソニックの「ベビーモニター KX-HC705-W」があれば、赤ちゃんの様子を見守りながら家事やリモートワーク、自分の時間を使うことができます。
変な罪悪感や不安を抱くこともなく、育児からちょっと距離を取る(気分転換したり夫婦の時間を作ったり)するのにも役立つ製品だと感じました。
見守りカメラとして役立つ機能も満載なので、まずは一度「ベビーモニター KX-HC705-W」を使ってみると良いかもしれません。
ベビー用品はレンタルがおすすめ
子供の成長は早いもので、買ったばかりのベビー用品が使える期間はごくわずか。第二子、第三子を考えていたとしても、それまで保管する場所に困ったり、保管できたとしても品質が落ちてしまったりと不安も尽きません。
そんなパパさん、ママさんにはベビー用品のお試しレンタルがおすすめです。
レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では様々なベビー用品のレンタルを提供しています。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、まずは試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
[レンタル] ベビー用品 一覧 – Rentio[レンティオ]
関連記事
[2021最新]ベビーモニターのおすすめ8機種を比較!夜も安心できる見守りカメラの選び方 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[2021最新]おすすめのベビースケール6製品を比較!経験者が必要性や選び方を解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
A型とB型、ベビーカー2種類の違いを解説!それぞれの定義とデメリット、AB型&バギーとの違いは? – Rentio PRESS[レンティオプレス]