UCCドリップポットDP3とDP2の違いを比較!使って分かったお手入れの注意点も紹介
公開日2021/08/31
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在宅ワークや緊急事態宣言が続くと、気軽に外出する機会が減ったことでカフェに行くことも少なくなりました。
そんな中でも、自宅でもコーヒーを飲みたいなと思ってる方も多いのではないでしょうか。
そんな方にご紹介したいのが、UCCのドリップポッドマシンであるDP3とDP2です!
今回はその2機種の違いと実際に使って分かったお手入れの注意点について紹介したいと思います。
もくじ
UCCについて
UCCとは上島珈琲株式会社、”U”eshima “C”offee “C”の頭文字を取った略称で、コーヒーから紅茶、ココアの輸入・加工・販売しているメーカーです。
スーパーやコンビニでもよくUCC製品を見かけるので、日常生活でもお世話になったことがある人が多いのではないでしょうか。
上島珈琲店の店舗でUCCテイストも味わえる
UCCは全国に実店舗カフェの上島珈琲店も運営しています!
もしお近くに店舗があるなら、ドリップポッドを試す前にUCCが提供するコーヒーの味を体験しに足を運んでもよいかもしれません。
UCCのドリップポッドとは
UCCのドリップポッドとは“プロのハンドドリップをボタンひとつで。”をミッションにしたカプセル式のコーヒーメーカーです。
ドリップポッドの魅力は、“蒸らし”ができるカプセル構造にあります。
ボタンひとつで、プロのハンドドリップの「湯温」「抽出速度」「蒸らし時間」を再現した、本格的なコーヒーを楽しめるマシンです。
ドリップポッドがあれば自宅で誰もがプロのようなコーヒーを淹れられるので、今の時代にうってつけの製品ですね!
カプセル式コーヒーメーカーの種類と選び方、おすすめ機種まとめ – Rentio PRESS[レンティオプレス]
DP3とDP2の違い
UCCのドリップポッドにはDP3とDP2があり、それぞれの性能や外観などが微妙に異なります。
製品としてはDP3のほうが新しいので搭載機能は多い一方で、DP2はシンプルかつお手頃な価格帯が魅力なので、自身のニーズに合ったマシンを選ぶと良いでしょう。
搭載機能が豊富なDP3
DP3とDP2で一番の大きな違いは抽出モードです。DP3には「ストロング」「アイス」の抽出モードが追加されています。
そのため、DP3のほうがコーヒーを楽しむ幅が広く、気分や時期に合わせた淹れ分けも可能になっています。
夏にひんやりアイスコーヒーを楽しめるのも、DP3の魅力ですね!
抽出モード | DP3 | DP2 |
---|---|---|
メニュー | COFFEE/TEA/GREEN TEA | COFFEE/TEA/GREEN TEA |
湯量調整 | 70-200ml | 70-200ml |
抽出モード | ストロング/スタンダード/アイス | スタンダード |
コーヒー粉 | 対応 | 対応 |
本体サイズの違い
本体サイズはDP2がコンパクトで軽いです。とはいえ幅と奥行きが数mm、重さは0.2kgの違いでしかありませんので、あまり気になる違いにはならないかもしれません。
どちらも場所を取らずに置くことができ、デザインもシンプルなので、キッチンやリビングなど部屋のインテリアに馴染みやすい印象がありました。
ちなみにカラーバリエーションは両製品で異なりますので、そのあたりもチェックポイントかもしれません。
抽出モード | DP3 | DP2 |
---|---|---|
幅 | 133mm | 130mm |
奥行き | 290mm | 288mm |
高さ | 224mm | 224mm |
重さ | 約3.0kg | 約2.8kg |
カラー | ホワイト/ブラウン/アッシュローズ/ペールミント | ホワイト/レッド/ブラック |
水タンクの違い
水タンク容量もDP2のほうが50ml多いです。
基本的にホットのブラックコーヒー、加えて水タンクの入れ替え回数はできるだけ減らしたい、そんな方にDP2がおすすめです。
抽出モード | DP3 | DP2 |
---|---|---|
水タンク容量 | 700ml | 750ml |
付属品はどちらも一緒
DP3とDP2で形状は異なりますが、付属のアイテムは一緒でした。
- 本体
- 水タンク
- ドリップトレー(着脱式)
- ポットホルダー〈カプセル用〉
- フィルターホルダー〈コーヒー粉用〉
- フィルター〈コーヒー粉用〉
- フィルターふた〈コーヒー粉用〉
その他のスペックも同様
抽出モード | DP3 | DP2 |
---|---|---|
立ち上がり時間 | 約30秒 | 約30秒 |
消費電力 | 1,350W | 1,350w |
電源 | 100V(50/60Hz) | 100V(50/60Hz) |
抽出時間 | 約60秒 / メモリ4(140ml設定) | 約60秒 / 140ml設定 |
いざDP3でコーヒーを淹れてみよう!
今回はDP3とアソート(カプセル)を用意したので、実際にコーヒーを淹れて飲んでみようと思います!
まずは下準備として次の手順通りに進めていきます。
- 水タンクに水を入れる
- ポットホルダーとトレーを設置
- 好みのアソートを選ぶ
水タンクに水を入れる
水タンクは注ぎ口が広くなってますのでこぼれる心配がありません。
タンク自体は取り外しが可能なため、タンクだけを持って水を入れられるのも便利です。
抽出前に水タンクの残容量の確認を
DP3で抽出する際、タンクに入っている水の残量が少なすぎたため、途中で止まってしまいました。
途中で止まると、給水サインでスタートボタンが点滅します。タンクに水を追加し、スタートボタンを押して再開しましょう。
ポットホルダーとトレーを設置
今回はアソートを用意しているので、専用ホルダーを設置します。
コーヒー粉で淹れたい場合は、粉用のホルダーとフィルターを使います。
好みのアソートを選び、抽出開始
選んだアソートは「鑑定士の誇り スペシャルブレンド」です。名前から美味しいコーヒーが出来上がる予感がします……!
本体に電源を淹れたら、アソートに記載のおすすめ湯量を設定して抽出を開始しましょう。
飲み慣れてきたら、湯量を変えてアメリカンコーヒーテイストにして飲んでみるのもおすすめです。
カップは適度な高さに設置使用
ドリップポッドのドリップトレーは着脱式になっており、3段階で高さ調整が可能です。使用するマグカップの大きさに合わせておきましょう。
注ぎ口からマグカップまでの高さがあると、コーヒーが飛び散ってしまうことがあるので要注意です!
鑑定士の誇り スペシャルブレンドを実飲!
抽出から完了まで、わずか1分程であっという間に出来上がりました。
今回選んだ「鑑定士の誇り スペシャルブレンド」は、鑑定士の誇りとある通り、カフェで出されるような味の深いコーヒーを作ることができた気がします!
アソートには、そのカプセルにおすすめの湯量が記載されているので、初心者でも迷うことなく、安定して美味しいコーヒーを作ることができるマシンだと感じました!
難しい操作も必要なく、ボタンも最小限なので、とてもフレンドリーなコーヒーマシンです。
コーヒー粉でも楽しもう
今回はアソートのみでしたが、DP2とDP3はコーヒー粉を使用することもできるので、いつも飲んでる粉があればそれを使って楽しむことができます!
粉を使って抽出する際は、フィルターの最大目盛線以上にコーヒーが溢れてやけどをする恐れがあるため気をつけてください。
抽出するときの湯量は4目盛がおすすめなので、それを目安に味の濃さを調整してみてくださいね!
ドリップポッドをお手入れするときの注意点
ドリップポッドを使い終わったら、こまめにお手入れをしましょう!
本体の画像の箇所は飛び散ったコーヒーなどで汚れやすいので、固まるまで放っておかずに使ったら拭くように習慣付けるのがおすすめです。
また、本体のゴムと本体部分の隙間も汚れがちポイントになるので、丁寧に拭き取っておきましょう。
ゴムがしっかりはまっていないと抽出不良の原因となります。ゴムが外れていた場合は、しっかり挿し込んでいるか確認してから抽出するよう気をつけてください!
付属のメッシュがついてるフィルターは強く洗うと破けてしまうことがあるので、優しく洗うのがポイントとなります。
ドリップポッドのアソート(カプセル)について
ドリップポッドのアソート(カプセル)は、UCCの熟練したコーヒー鑑定士が世界中の生産地から厳選したコーヒーを、炒りたて挽きたてで1杯ずつ密封パックにしています。
コーヒーだけでなく、紅茶やお茶まで、バラエティ豊かな味があり、自分にあった味を見つけるのも楽しみの一つです!
コーヒー豆ごとのテイストをまとめたマップも参考にしながら、まずは単品やアソートセットで飲んでみて、気に入ったものを定期便でお得に購入するのがおすすめです。
まずはドリップポッドを使ってみよう
DP3もDP2、どちらも手軽に使えるコーヒーメーカーではありますが、ちょっとしたサイズ感やタンク容量の違いを確認したい場合もあると思います。
またUCCのカプセルは、自分の好みのコーヒーを淹れてくれるのか、使い続ける上でカプセル購入は自身のコスパ的に大丈夫なのか。心配なことも少なくないと思います。
そんな方は、まず短期間でも自宅でドリップポッドを試してみて、それから本格導入に向けて検討をしてもよいかもしれません。
今ならお試しのアソートセットも使えるレンタルプランが用意されていますので、ぜひ活用してみましょう。
[レンタル] UCC上島珈琲 製品の一覧 – Rentio[レンティオ]
コーヒーメーカーはレンタルで試せる
コーヒーメーカーの使い勝手や実際に淹れたコーヒーを試してみたい方はお試しレンタルがおすすめです。
家電レンタルのRentio(レンティオ)では様々なコーヒーメーカーを3泊4日~レンタル可能です。
レンタルして気に入ればそのまま購入もできますので、ぜひ試してみてください。
[レンタル] ドリップコーヒーメーカー 一覧 – Rentio[レンティオ]
[レンタル] エスプレッソマシン 一覧 – Rentio[レンティオ]
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