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[2025]EcoFlow(エコフロー)のポータブル電源おすすめ機種!シリーズの違いと特長、全機種比較表まとめ

ライターまーしー/家電製品総合アドバイザー

更新日2025/02/27

[2025]EcoFlow(エコフロー)のポータブル電源おすすめ機種!シリーズの違いと特長、全機種比較表まとめ

人気の高いポータブル電源をいくつもリリースしている「EcoFlow(エコフロー)」。携帯性に優れたものから超大容量のバッテリーを搭載したものまで、幅広いニーズに応えた製品が並びます。

もしかしたら、ポータブル電源にいくつものバリエーションがあるため、自分の用途に合っているのはどれなのか悩んでいる方も多いでしょう。

そこで、この記事ではEcoFlowのポータブル電源が持つ特長と選び方、そしておすすめ機種を厳選してまとめました。初めてのポータブル電源、もしくは買い替えにEcoFlow製品を検討している方は、判断材料の1つとして参考にしてくださいね!

EcoFlowのポータブル電源をお試しレンタル

 

EcoFlow ポータブル電源の種類

EcoFlow(エコフロー)のポータブル電源の種類

EcoFlowのポータブル電源には2つの製品ブランドがあります。

1つはEcoFlowポータブル電源の火付け役にもなった大容量バッテリー&ハイパワーのDELTAシリーズ、もう1つは大容量バッテリーとコンパクトさを両立させたRIVERシリーズです。

各シリーズの詳しい特徴をそれぞれまとめました。

 

DELTAシリーズの特長

DELTAシリーズの特長

DELTAシリーズはアウトドアシーンはもちろん、防災用電源としても十分なスペックを搭載しています。

ACポートが多く搭載されているため、電化製品中心に利用したい方におすすめです。

主な特長

  • 定格出力が大きく、ヘアドライヤーやオイルヒーターなどの消費電力が大きい家電でも可
  • 製品重量が10kg以上あり大型
  • 出力ポート数が多い。特にACポート数が多く、電化製品の同時使用に適する
  • 価格は最低10万円を超え、上位機種に該当する

RIVERシリーズの特長

RIVERシリーズの特長

RIVERシリーズは出力数とバッテリー容量を必要最低限に抑えることで、コンパクトなボディに収まったポータブル電源です。

少人数でのデイキャンプやバーベキュー、車中泊の利用にぴったりです。

主な特長

  • コンパクトで持ち運びしやすい
  • 全モデルが専用アプリに対応
  • ライト機能搭載モデルも用意
  • 用途に合わせたバリエーションが豊富

EcoFlow ポータブル電源の特長

EcoFlow(エコフロー)のポータブル電源の技術と特長

2つのシリーズに分かれているEcoFlowのポータブル電源ですが、どのモデルにも共通する技術や認証が備わっています。

特許技術もあり、EcoFlow製品の評価が高い理由でもあります。

全機種の詳細比較も用意したので、スペックからピッタリのモデルを見つけたい方は参考にしてください。

定格出力を超えた電化製品でも使えるX-Boostテクノロジー

EcoFlow DELTA Maxの定格出力

まず1つ目がEcoFlow社独自の「X-Boostテクノロジー」です。

「X-Boostテクノロジー」を搭載することで、高度なアルゴリズムが消費電力の大きい電化製品を見分け、その電圧を下げることで定格出力を超える電化製品でも作動させることができます。

例えば定格出力が600WのRIVER Proなら1,200Wまで、定格出力が2,000WのDELTA Maxなら2,400Wまで使えるようになります。

電圧保護機能がある精密機器など動作電圧が低くなると止まってしまう製品(例:エアコン、コンプレッサー)は使えませんが、それでもEcoFlowのポータブル電源なら使える電化製品の幅が広がるので便利です。

純正弦波で東西の周波数に対応

AC出力は家庭用コンセントと同じ「純正弦波(正弦波)」を採用し、周波数も50/60Hzの選択式です。

定格電圧も100Vと日本の電圧に対応しているので、国内で販売されているほとんどの電化製品であれば問題なく使えるので安心してください。

充電時間の早い特許技術X-Stream

EcoFlow DELTA Maxの充電時の注意点

「X-Boostテクノロジー」と並んでEcoFlowならではの特許技術が「X-Stream」です。そのおかげで、EcoFlowのポータブル電源はバッテリー容量に関わらず、500Whでも1,000Whでも2,000Whでも1.6時間〜2時間ほどでフル充電になります。0%→80%の充電なら約1時間と業界最速クラスです。

また充電ケーブルも間に電源アダプタを挟まないため、荷物も少なくスマートです。

防災推奨品として認証されている

EcoFlow(エコフロー)のポータブル電源は防災推奨品

EcoFlowの代表的なポータブル電源であるEFDELTAは、一般社団法人 防災安全協会が主催する「防災・防疫製品大賞©2021」 非常用電源部門で優秀賞を受賞しました。

その他のモデルも防災推奨品認証マークが付いており、安心・安全のポータブル電源です。

アプリ連携によるリモート操作

EcoFlow DELTA Maxの大型ディスプレイ

EcoFlowのポータブル電源は一部を除いて専用のスマホアプリ「EcoFlow – Power a New World」(App Store / Google Play)とペアリングが可能です。

ペアリングするとポータブル電源本体ではできない詳細な設定をはじめ、リモート操作が可能になります。

インターネット環境がなくてもポータブル電源本体とスマホでペアリングして使えますので、アウトドアシーンでも便利に使えます。

拡張性のあるバッテリー設計

EcoFlow RIVER Maxはエクストラバッテリーの付け替え可能

EcoFlowのポータブル電源には外付けのエクストラバッテリーも用意されています。

一部のモデルのみですが、エクストラバッテリーを追加することでバッテリーの上限量を増やすことが可能です。

ポータブル電源そのものを追加するよりも低価格で必要に応じたカスタマイズができるため、防災用の備蓄バッテリーにも活躍します。

リン酸鉄リチウムイオン電池も充実のラインナップ

リン酸鉄リチウムイオン電池も充実のラインナップ

エコフローのポータブル電源は、リン酸鉄リチウムイオン電池搭載モデルでほぼ占められています。

従来のリチウムイオン電池搭載のモデルと比べて、業界平均6倍の約3,000回のバッテリー充放電を繰り返し行える(サイクル寿命/サイクル回数)ので、長く使ったり保管を考えている人におすすめです。

手厚い保障とサポート

キャンプサイトに置いた製品2

エコフローの公式オンラインストアで購入すると、最大5年のメーカー正規保証が付帯するのも魅力です。

定期的にお得なセールも実施するため、時期を狙って購入すれば長い目で見てもかなりコスパの良い買い物になるはずです。

安心安全、そしてお得なポータブル電源を求めるならエコフロー製品は筆頭候補にあがるかもしれません。

EcoFlow ポータブル電源のおすすめ機種

EcoFlow(エコフロー)のポータブル電源のおすすめ機種

EcoFlowのポータブル電源から購入する1台に絞り込むには、基本的にバッテリー容量・定格出力・予算の3つを軸に比較検討することになります。

それでもなかなか決めきれない方のために、おすすめのポータブル電源を厳選してみたので参考にしてください。(全機種の詳細比較はこちら)

EcoFlowのポータブル電源をお試しレンタル

DELTA Pro 3

EcoFlow DELTA Pro 3は、3,600Wの高出力に対応した大容量のポータブル電源です。

冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなど高出力な家電でも、長時間使用することができます。

サイズが大きめなので保管場所などには注意が必要ですが、キャスター付きになっているので、移動する際もらくらくです。

スペック
バッテリー種類 リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
バッテリー容量 4,096Wh
最大出力 3,600W(瞬間最大 7,200W)
充電時間 約65分
アプリ
サイズ 約410.4x693x341 mm
重さ 約51.5 kg

DELTA 3

EcoFlowの大人気機種「DELTA」シリーズの中でも、スペック・重さ・価格のバランスが取れたちょうどよいポータブル電源が「DELTA 3」です。

1,500WのAC入力に対応しており、40分で80%、56分で100%まで充電することが可能です。

拡張性も高く別売りのエクストラバッテリーを使用することで、2倍の容量に増やすこともできます。

アウトドアだけでなくもしものときのバックアップとしても最適なポータブル電源です。

スペック
バッテリー種類 リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
バッテリー容量 1,024Wh
最大出力 1,500W(瞬間最大2,000W)
充電時間 約56分
アプリ
サイズ 約398mm×200mm×284mm
重さ 約12.5kg

RIVER 3

もしもの備えとしてポータブル電源は欲しいけど、大きいのはちょっと…という方におすすめなのがRIVER 3です。

高さ約11cm、幅30cm未満とコンパクトなサイズ感で、重量も3.5kgなので保管にも日常的にも使用しやすいサイズ感です。

それでいて、ACが2つ、USB-Cポートが2つ、USB-Aポートが1つ、シガーソケットが1つと合計6つのポートが備わっているので、様々な電化製品への給電が可能です。

価格も手頃ですので、最初のポータブル電源としてもおすすめです。

スペック
バッテリー種類 リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
バッテリー容量 230Wh
最大出力 300W(瞬間最大450W)
充電時間 約60分
アプリ
サイズ 約255mm×113mm×212 mm
重さ 約3.5 kg

RIVER 3 Plus

RIVER 3 Plusは、追加でバッテリー容量を増やすことができるポータブル電源です。

RIVER 3 Plus本体は幅約23cmとコンパクトなサイズ感が魅力的ですが、別売りのエクストラバッテリーを追加することで、最大858Whまで容量を増やすことができます

そのため普段のアウトドアでの使用時は本体のみを持っていき、緊急時などはエクストラバッテリーを併用するといった使用方法が可能になっています。

コンパクトなポータブル電源が欲しい、でも容量は譲れないといういいとこ取りをしたポータブル電源です。

スペック
バッテリー種類 リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
バッテリー容量 286Wh
最大出力 600W(瞬間最大900W)
充電時間 約60分
アプリ
サイズ 約234mm×232mm×146 mm
重さ 約4.7 kg

ぴったりのポータブル電源が見つかりやすいEcoFlow

EcoFlow(エコフロー)のポータブル電源

EcoFlowはバリエーションが豊富なので、用途に合ったぴったりのポータブル電源を見つけられるでしょう。ここまで多様なラインナップを揃えるメーカーはなかなかありませんので、初めてポータブル電源を検討している方はもちろん、必要な出力や容量が分かって買い替えを検討している方にもおすすめです。

購入前に試すこともできるため、ぜひ実際の利用シーンで使ってみてから、必要な容量や出力、それに合った機種を見つけてみてくださいね。

EcoFlowのポータブル電源をお試しレンタル

ポータブル電源はレンタルできる

キャンプ、車中泊、アウトドア、イベントに短期間だけでもポータブル電源を使うならレンタルもおすすめです。

家電レンタルのRentio(レンティオ)では、3泊4日からポータブル電源やモバイルバッテリーのレンタルが可能です。

借りた製品が気に入った場合「そのまま購入」もできますので、まずはお試しでレンタルするのもおすすめです。

[レンタル] ポータブル電源 一覧|キャンプや車中泊のスポット利用からサブスク型の月額制利用で防災備蓄にも – Rentio[レンティオ]

エコフロー(EcoFlow)商品のレンタル・サブスク – Rentio[レンティオ]

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