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キャンプや車中泊などアウトドア、災害時の備えに活躍するポータブル電源。
Ankerでもモバイルバッテリーよりも大容量&高出力のポータブル電源が続々と登場しています。
そこで、この記事ではAnkerのポータブル電源を全機種比較し、各製品の特長や選び方についてまとめました。
ポータブル電源の購入を検討している方は判断材料の一つとして参考にしていただければ幸いです。
※最初に製品比較したい方はAnkerのポータブル電源比較一覧表へ!
もくじ
Ankerポータブル電源の特長
Ankerのポータブル電源は主に次のような強みがあります。
USBフルスピード充電技術「PowerIQ」を搭載
Ankerには「PowerIQ」と呼ばれる充電ポートに接続された機器を自動的に検知し、最適な電流を送る技術があり、ポータブル電源すべてに搭載されています。
PowerIQ 4.0では、100Wを超えるUSB出力を可能にした製品もあり、幅広いデバイスでのフルスピード充電を求めるならAnker製品がおすすめです。
長寿命な長持ちバッテリー
ポータブル電源のバッテリーは、主にリチウムイオン電池・リチウムポリマー電池・リン酸鉄リチウム電池の3種類あります。
この中で特に安全性が高く長寿命であるのがリン酸鉄リチウム電池ですが、Ankerのポータブル電源ラインナップにはそのリン酸鉄リチウム電池を採用した「Portable Power Station」シリーズが並びます。
リン酸鉄リチウム電池のポータブル電源は、一般的なリチウムイオン電池が採用されたポータブル電源の約6倍も長持ちです。
日常使いから防災まで役立つライト機能
Ankerのポータブル電源にはほぼすべての機種にライトが搭載されています。
機種によってはアンビエントライトとフラッシュライトの2つが搭載されているので、読書灯や非常時のSOSにも役立てます。
ライト搭載でポータブル電源を選ぶなら、Ankerが最有力になると思います。
コンパクトでスタイリッシュなデザイン
Ankerのポータブル電源はモバイルバッテリーのように洗練されたコンパクト設計なデザインが魅力の1つでもあります。
高い強度と耐久性を有しながらもゴツゴツとした業務用製品ぽい感じが微塵もなく、非常にスタイリッシュな見た目です。
Ankerポータブル電源の選び方
Ankerのポータブル電源を前向きに検討したいときに、どの製品が自身の利用用途に合うか悩む方も少なくないと思います。
ポータブル電源を選ぶ際に重要なポイントは以下の4点です。
- 出力数で選ぶ
- バッテリー容量で選ぶ
- バッテリー寿命で選ぶ
※製品比較はAnkerのポータブル電源比較一覧表へ!
出力数で選ぶ
充給電する家電製品の消費電力によっては、ポータブル電源の定格出力とUSB出力数は非常に重要なスペックとなります。
充給電先の製品に十分な電力を送れるのかどうか、稼働できるほどのパワーを有しているのか必ず確認してください。
バッテリー容量で選ぶ
充給電する家電製品や宿泊日数によって、ポータブル電源のバッテリー容量も大事な指標です。
日帰りやデイリーユースなら100Wh〜200Wh、キャンプや車中泊なら350Wh以上のバッテリー容量があったほうが安心です。
バッテリー寿命で選ぶ
頻繁にポータブル電源を使う方なら、できるだけ長持ちする製品を選びたいですよね。
Ankerのポータブル電源には安全性の高さと電池寿命の長さが特徴のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用したポータブル電源があり、それらは一般的なポータブル電源の6倍長寿命です。
頻繁にフル充電して持ち運ぶ、店頭のデジタルサイネージの電源として毎日のように使う方におすすめです。
Ankerのおすすめポータブル電源
Ankerが販売するポータブル電源の中から、おすすめ機種を紹介します。
※製品比較したい方はAnkerのポータブル電源比較一覧表へ!
757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh)
Portable Power Stationの1,000Wh容量超えの大容量&高定格出力モデルなので、防災備蓄の保管・車中泊の据え置きにおすすめです。
サイズ・バッテリー容量の割に重さがネックにはなりますが、頻繁に移動することを想定していなければ長期間に渡って高いパフォーマンスを発揮してくれる逸材です。
簡易スペック | 簡易評価 |
---|---|
バッテリー種類 | リン酸鉄 |
バッテリー容量 | 1229Wh |
最大出力 | 1,500W (瞬間最大出力2400W) |
充電時間 | 約1.5時間で満充電 |
アプリ | ◯ |
ライト | ◯ |
サイズ | 約463mm×237mm×288mm |
重さ | 約19.9kg |
公式税込価格 | 169,900円 |
レンティオ編集部の使用レビュー
Anker 757 Portable Power Station実機レビュー!長寿命かつ大容量で実用性の高いポータブル電源 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Anker Solix F1500 Portable Power Station
「757 Portable Power Station」のサイズ感そのままにバッテリー容量が約20%増えたモデルです。
バッテリー容量が少なくても総額を抑えたいなら「757 Portable Power Station」、同じサイズ感で1Whあたりコストパフォーマンスを求めるなら、「Anker Solix F1500 Portable Power Station」を選びましょう。
簡易スペック | 簡易評価 |
---|---|
バッテリー種類 | リン酸鉄 |
バッテリー容量 | 1536Wh |
最大出力 | 1,500W (瞬間最大出力2400W) |
充電時間 | 約2時間で満充電 |
アプリ | ◯ |
ライト | ◯ |
サイズ | 約463mm×237mm×288mm |
重さ | 約19.8kg |
公式税込価格 | 189,900円 |
Anker 555 Portable Power Station
「757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh)」と「535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh)」のちょうど中間にある機種です。
1000Whを超えるバッテリー容量を搭載しながらも約13kgの重さに抑えた設計になっているのが魅力です。
携帯性とスペックのバランスが取れたポータブル電源です。
簡易スペック | 簡易評価 |
---|---|
バッテリー種類 | リン酸鉄 |
バッテリー容量 | 1024Wh |
最大出力 | 1364W |
充電時間 | 約4.1時間で満充電 |
アプリ | ☓ |
ライト | ◯ |
サイズ | 約350mm×188mm×295mm |
重さ | 約13.1kg |
公式税込価格 | 149,900円 |
レンティオ編集部のレビュー
レンタル利用者の口コミ・評判
[口コミ] Anker 555 Portable Power Station (PowerHouse 1024Wh) A1760のレビュー一覧 – Rentio[レンティオ]
535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh)
「757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh)」は重さがネックになるため、一回りコンパクトにして携帯性も優れたモデルが「535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh)」です。
512Whのバッテリー容量を搭載し、Ankerのポータブル電源の特徴である多機能性と利便性をそのまま踏襲したマルチに活躍する製品です。
簡易スペック | 簡易評価 |
---|---|
バッテリー種類 | リン酸鉄 |
バッテリー容量 | 512Wh |
最大出力 | 500W (瞬間最大出力1000W) |
充電時間 | 約2.5時間で満充電 |
アプリ | ☓ |
ライト | ◯ |
サイズ | 約292mm×188mm×251mm |
重さ | 約7.6kg |
公式税込価格 | 64,900円 |
レンタル利用者の口コミ・評判
[口コミ] Anker (アンカー) 535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh) A1751511のレビュー一覧 – Rentio[レンティオ]
767 Portable Power Station (GaNPrime PowerHouse 2048Wh)
本記事で取り上げている推奨製品の中で、長寿命かつ安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載するポータブル電源がAnkerのPortable Power Stationシリーズです。
充放電サイクル3,000回後も初期容量の80%以上を維持するため、一般的なポータブル電源のバッテリーサイクル数500回の焼く6倍長く使える計算になります。
その中で「767 Portable Power Station (GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」はAnkerの最上位モデルで2048Whの大容量に最大2000Wの高出力のスペックを有します。
拡張バッテリーと組み合わせれば最大4096Whの超大容量になるため、防災備蓄アイテムとしてもおすすめです。
簡易スペック | 簡易評価 |
---|---|
バッテリー種類 | リン酸鉄 |
バッテリー容量 | 2048Wh |
最大出力 | 2,000W |
充電時間 | 約2時間で満充電 |
アプリ | ◯ |
ライト | ◯ |
サイズ | 約525mm×250mm×395mm |
重さ | 約30.5kg |
公式税込価格 | 299,900円 |
522 Portable Power Station (PowerHouse 256Wh)
Ankerのリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載する「Portable Power Station」シリーズのよりコンパクトなモデルです。
一般的なポータブル電源と比べて6倍も長寿命であるメリットを活かせるため、頻繁に持ち運ぶことが多い方や店頭のデジタルサイネージとして毎日使う場合などにぴったりです。
簡易スペック | 簡易評価 |
---|---|
バッテリー種類 | リン酸鉄 |
バッテリー容量 | 320Wh |
最大出力 | 300W (瞬間最大出力450W) |
充電時間 | 約2.5時間で満充電 |
アプリ | ☓ |
ライト | ◯ |
サイズ | 約216mm×144mm×211mm |
重さ | 約3.9kg |
公式税込価格 | 39,990円 |
PowerHouse 90
「PowerHouse 90」はAnkerのポータブル電源の中で最もコンパクトで軽量なモデルです。
航空機への持ち込み規格もクリアしておりますので、超大容量のモバイルバッテリーとしての活用にも期待できます。
付属のUSB-C急速充電器とUSB-C&USB-Cケーブルを使えば、約3時間で本体のフル充電も可能です。
簡易スペック
簡易評価
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[最新] Ankerのモバイルバッテリー全33種を一覧表で比較!選び方と容量別おすすめを解説します – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Ankerのポータブル電源比較一覧表
Ankerのポータブル電源9機種のスペックを一覧表にまとめました。
製品名 | Solix F1500 Portable Power Station | 522 Portable Power Station | 767 Portable Power Station | 555 Portable Power Station | 757 Portable Power Station | 535 Portable Power Station | 521 Portable Power Station | PowerHouse(※生産終了) | PowerHouse 90 | 製品名 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バッテリー種類 | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リチウムイオン | リチウムイオン | バッテリー種類 |
バッテリー容量 | 1536Wh | 320Wh | 2048Wh | 1024Wh | 1229Wh | 512Wh | 256Wh | 434Wh | 87.6Wh | バッテリー容量 |
最大出力 | 1500W | 300W | 2000W | 1000W | 1500W | 500W | 300W | 120W | 100W | 最大出力 |
充電時間 | 最短2時間 | 最短2.5時間 | 最短2時間 | 最短4.1時間 | 最短1.5時間 | 最短3.4時間 | 最短2.5時間 | 最短9時間 | 最短3時間 | 充電時間 |
アプリ | ◯ | – | ◯ | – | ◯ | – | – | – | – | アプリ |
ライト | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | – | ◯ | ライト |
大きさ (幅×奥行き×高さ) |
約463mmx237mmx288mm | 約216mmx144mmx211mm | 約525mmx395mmx250mm | 約350mm×188mm×295mm | 約463mm×237mm×288mm | 約292mmx188mmx251mm | 約216mmx144mmx211mm | 約200mm×145mm×165mm | 約201mm×120mm×31mm | 大きさ (幅×奥行き×高さ) |
重さ | 約19.8kg | 約3.9kg | 約30.5kg | 約13.1kg | 約19.1kg | 約7.6kg | 約3.7kg | 約4.2kg | 約845g | 重さ |
参考税込価格 | 189,900円 | 39,990円 | 299,900円 | 149,900円 | 169,900円 | 64,900円 | 29,900円 | 49,800円 | 19,990円 | 参考税込価格 |
日常生活で活躍するAnkerのポータブル電源
Ankerはコンパクトさを重視したポータブル電源を揃えているので、日帰り〜一泊二日のキャンプや車中泊だけでなく、リモートワークやワーケーションにもおすすめです。
電源確保ができない部屋を執務スペースに変えたり、外出/宿泊先でも電源に困ることはなくなるでしょう。
モバイルバッテリーでは不十分な高電力の家電製品を屋外で使う際は、大容量バッテリーを内蔵したポータブル電源を検討しましょう。
ポータブル電源はレンタルできる
スポットでしか使わない、購入前に試してみたい、そんな方にはレンタル利用がおすすめです。
家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では7泊8日〜から充電池・充電器のレンタルをはじめ、様々なポータブル電源・モバイルバッテリーを取り揃えています。
レンタルして気に入ればそのまま購入もできますので、購入するかどうかは一度使ってみてから判断してみてはいかがでしょうか?
[レンタル] ポータブル電源 一覧|キャンプや車中泊のスポット利用からサブスク型の月額制利用で防災備蓄にも – Rentio[レンティオ]
[レンタル] アンカー(Anker) ポータブル電源の検索結果一覧|中古/新品・点検済み・保証付き – Rentio[レンティオ]
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