オーディオテクニカ ATH-CKR70TWを実機レビュー!AirPodsやSONYだけじゃない!オーディオテクニカの魅力を 紹介!
更新日2024/04/23
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今ではさまざまなブランドが多種多様な商品を発売し、全世界に普及しているワイヤレスイヤホン。もはやどれを選べばいいのか分からない!
そんな筆者が見つけたのが、光沢がありおしゃれで他社にはない外観と、原音再生にこだわった高音質なワイヤレスイヤホン。
本記事ではハイスペックな完全ワイヤレスイヤホン、オーディオテクニカの「ATH-CKR70TW」の魅力や実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。
もくじ
オーディオテクニカ ATH-CKR70TWについて
ATH-CKR70TWは、パーツ選びから厳選された徹底した音へのこだわり。
アーティストが作り上げた作品を本来の形で届けてくれる原音再生にこだわったとてもレベルの高い製品に仕上げられています。
製品スペック一覧表
項目 | スペック詳細 |
---|---|
質量(イヤホン) | 約5.0g(L側)、約5.0g(R側) |
質量(充電ケース) | 約43g |
カラー | ブラック/ベージュゴールド |
ドライバー | φ5.8mm |
対応Bluetooth | A2DP、AVRCP、HFP |
最大通信距離 | 見通しの良い状態で10m以内 |
ノイズキャンセリング機能 | 〇 |
防滴機能 | IPX4(イヤホン本体のみ) |
充電時間 | イヤホン:約1.5時間/充電ケース:約2時間 |
使用可能時間 | 連続通信(音楽再生時) ・最大約7時間(イヤホン) ・最大約20時間(充電ケース併用時) |
公式税込価格(2022年11月現在) | 21,780 円(税込) |
価格が2万円とスペックに比べ安いと感じてしまうほどコスパの良いモデルで驚きです。
オーディオテクニカ ATH-CKR70TWの特徴を5つご紹介
ATH-CKR70TWの特徴は、以下の5つとなっています。
- 徹底した音へのこだわり
- コミュニケーションを高める通話性能
- 専用アプリ「Connect」に対応
- すぐに使える&優れた操作性
- 周りの音が聞こえるから安心
1.徹底した音へのこだわり
ATH-CKR70TWは、前述したように音本来の豊かさを余すことなく届ける原生音楽を追求した商品です。
ATH-CKR70TWのために専用設計された5.8mmのドライバーと強磁力のマグネットで駆動力を高め、豊かな音を表現しています。
振動板には高域特性を向上させるDLCコーティングが採用されてる為、鮮明な中高域を再生します。
また、高級アンプなどに使用されるオーディオグレードのコンデンサーを超小型化した、チップタイプのコンデンサーが採用されており、ノイズや音の歪みを抑えることで純度の高い音が再現されています。
2.コミュニケーションを高める通話性能
ATH-CKR70TWは高音質な原生音楽を届けるだけでなく、通話性能にもこだわっており相手により明瞭な声を届けることができます。
イヤホンの上部と下部にそれぞれ小型の高性能MEMSマイクが配置されており、ビームフォーミング技術で話者の口元に向か維思考性を持たせながら声帯域を強調し通話品質を高め、相手に聞こえやすい明瞭な声を届けることができます。
サイドドーン機能の搭載
通話中はマイクを通して、自分の話声や周囲の音を耳へ取り込み、イヤホン装着中の密閉状態でも普段に近い感覚での会話が可能です。
3.専用アプリ「Connect」に対応
音質・音量・音のバランス、全てにおいて自分好みにカスタマイズができます。
イコライザー
イコライザー機能を使用することで、好みや気分に合わせて音質を選ぶことができます。
音量ステップ数選択
製品ボタンで音量を変える際にストレスなく調整できるように設定も可能です。(デフォルト:16段階)
デフォルトでは16段階ですが、本アプリ使用を使用することで32段階または64段階にまで操作可能です。
L/Rバランス調整
左右の聴覚差が気になる場合は、アプリ画面にあるLeft/Rightの音量を自分に適したバランスで調整可能。
4.すぐに使える&優れた操作性
初回時こそペアリングが必要ですが、イヤホンをケースから取り出すと自動的に電源が入りすぐに使用できる状態になります。
ケースに戻すと自動的に電源が切れ、充電が開始されるので手間がなく楽に使用できるのが特徴です。
さらには下記機能も搭載されております。
装着検出機能
イヤホンに搭載されたセンサーにより、イヤホンが耳から取り外したことを検出し、自動的に音楽を一時停止・装着し直すと自動で続きから再生します。
直感操作
再生/一時停止や曲送り/曲戻し、通話や音量調整など基本操作はイヤホンにタッチのみで操作可能です。
5.周りの音が聞こえるから安心
ATH-CKR70TWには、再生中の音楽の音量を下げ周囲の音を取り込むクイックヒアスルー機能が搭載されています。
人の声にフォーカスして自然に外の音を取り込むことが可能ですので、イヤホンを外すことなく周りの音声(駅のアナウンスや会話など)を聴くことができます。
実機レビュー!
ここまでは、ATH-CKR70TWを中心に紹介してきました。
ここからは、実機を用いて使用してみた感想を紹介していきます。
セット内容
「ATH-CKR70TW」に同梱されているセット内容はこちらになります。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- イヤピース(XS/S/M/L)
- 充電用USBケーブル(USB Type-A/USB Type-C)
- 取扱説明書
◎:ケースが小型で軽いので携帯性はめちゃくちゃいい
充電ケースは少しマットな光沢があり、サラッとした質感。
ロゴは強調し過ぎていないのでビジネスシーンでも活用できるデザインです。
サイズ感はコンパクトで軽い為、ポケットにスッと入れることができ収まりが良いと感じました。
◎:マイクの性能は十分
実際に新宿駅のガヤガヤしたホームで電話をしてみました。
奥の音は聞こえるというもののクリアで聞こえやすい声を届けることができ、さらにはマイクをミュートにする機能もすぐに使用できるので使い勝手が良いと感じました。
〇:心地よい装着感・フィット感
耳の奥に入り込むような装着感。耳からあまりはみ出ないので密着性が高いにも関わらず、圧迫感を感じにくい装着感があります。
しかしながら長めのカナル型が特徴の商品のため、人によっては気になったり何かに引っかかってしまい落ちたりすることがありました。
激しく動くような場面ではなく、通勤時などのある程度落ち着いた場面での利用が特におすすめです。
〇:音量調整や曲送り・戻りが本体で調整可能
前述しているように物理ボタンやセンサーがあるのでスムーズに操作ができました。
操作方法
- 音楽の再生/一時停止 :右側のボタンを1回押す
- ボリューム(+/-): 左側のボタンを1回押す/左側のボタンを2回押す
- 曲送り/曲戻し :右側のボタンを2回押す/右側のボタンを3回押す
- アンビエンスコントロール :左側のロゴ部分を2回タッチ(ANC機能→ヒアスルー機能→OFF)
- クイックヒアスルー機能 :右側のロゴ部分を2回タッチ
〇:専用アプリ「Connect」でカスタマイズし試聴してみた
ATH-CKR70TWとお手持ちのスマートフォンとの同期は、比較的簡単に行うことができます。
アプリで自分の好きな音質・聞き心地に調整できるので通勤時間が心地の良い時間帯へと変化しました。
アプリの接続方法
- 専用アプリ「Connect」をダウンロードする
- 利用規約やプライバシーポリシーに同意し進みます
- 「カラー」を選択する
- 端末のBluetooth設定にて製品を接続後「開始する」ボタンを押下
- 完了
筆者おすすめのプリセットイコライザーは「Bass Boost」と「Clear Vocal」です。
アーティストの曲によってイコライザーを変更しながら聴く事でより楽しむことができました。
△:音質は高音は問題なくやや低音が弱いかも
初期設定はバランス良く変な強調や癖はない状態です。
前述したアプリで自分好みにできますが、利用者によってはもう少し低音が欲しいと感じるかもしれません。
△:ノイズキャンセル機能は物足りない
ノイズキャンセル機能は利用者によって特に意見が分かれる機能だと思います。
結果としては電車での騒音が半減される程度でした。
ワイヤレスイヤホンでシェア上位を占めているAirPodsやSONY。これらのメーカーと比較するとやはり控えめに感じました。
しかしながら、ノイズキャンセル機能が効きすぎてしまいますと外音がほぼ完全に遮断されます。
話しかけられてもなかなか気づく事ができず店内アナウンス等も聞き取りにくくなるため、今までノイズキャンセル機能を使用したことが無い方が体感すると少し危険性を感じるレベルになります。
その為、毎日電車通勤で乗り換えをしている筆者にとってはATH-CKR70TWのノイズキャンセルは十分な機能でした。
ATH-CKR70TWはこんな方におススメ
ここまで、ATH-CKR70TWの実機レビューを紹介してきました。
聴くだけでなく話すことにもこだわったATH-CKR70TWは、どんなシーンでも生活を彩る一部になるのではないでしょうか。
コンパクトで落ち着いた雰囲気のデザインが施されているので、仕事でもプライベートでも両方に使える完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方にはおススメです。
オーディオ製品はお試しレンタルがおすすめ
実際の付け心地や音質を知ってから検討したい方にはワイヤレスイヤホンのレンタルをおすすめします。
家電レンタルのRentio(レンティオ)では、7泊8日からヘッドホンやイヤホンのレンタルを提供しており、借りた製品が気に入った場合「そのまま購入」することもできます。
多数のメーカーおよび製品を取り扱っておりますので、まずはレンタルで試してみてから購入判断をしてはいかがでしょうか。
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